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2004年7月30日 (金)

名解説

来客中にて、またもやビデオでプロレスリング・ノア東京ドーム大会を観戦中。

何も試合内容を知らずに、試合を見る友人にジェラシー。試合カードだけ覚えていて試合内容を忘れていたら、また楽しめるのにな。まあ内容覚えていても、十分楽しんでますけどね、僕。来月出るノアドームのDVDも買う予定ですし。

ところで、8/15のPRIDEグランプリ決勝大会のカードが決まりまして。小川×ヒョードル戦が一発目に組まれたことで、俄然僕も見たくなってきました。これは凄いカードです。

で思ったんですが、ノアドームのメイン小橋×秋山戦でも見事な解説をしてくれた、高山善廣さんにこの試合の解説をしてもらえたら、スカパー!PPVで見るときも凄く楽しめるんだけども、と思って気が付きました。

高山選手は新日本プロレスの夏の本場所、GIクライマックスに出場なんですね。あー残念。しかもGI決勝とPRIDEグランプリ決勝は同じ日ですので、絶対無理ですな。

ちなみに、僕のGI優勝予想は吉江選手で。一押し!

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2004年7月29日 (木)

Zキメン

富野監督のインタビューによると、来春映画化になる新作のZガンダムでは、最後カミーユさんは精神崩壊しないらしい。明るく終わるらしい。ダメだよそんなの。精神崩壊して、おかしくならないと。

僕を知る人から見たら信じられないかもしれないが、僕はカミーユ・ビダンになりたかったのだ。

僕の仕事は機械の修理業だが、修理しては壊れ、修理しては壊れ続ける機械たち。いいかげん腹立たしい。そんな時ふと思う。この目の前の機械がラスボスだとしたら、僕はいかにして戦い、勝利するだろうか。目の前にいる機械の名前は『フ・O(フ・オ)』。強力な攻撃力と、絶大な機動力を誇る強敵だ。

きめん(以下K):
お前みたいな機械はクズだ! 市場に出荷されちゃいけない機械なんだ!!
フ・O(以下F):
賢いだけの技術者が何をほざくか。

双方の意見は、全くかみ合わない。ドロドロした戦いは続く。そんな中、きめんの中に倒れていった仲間たちの力が集まり始めた。

K:
貴様には分かるまい。この俺の体を通して出る技術力が!
F:
!! 退職者の声?
K:
まだ、抵抗すると言うのなら!

社用車・タウンエースに乗り込むきめん。車からは怪しいオーラが沸き立つ。

K:
ここから、いなくなれー!!
F:
フ・O、動け。フ・O、なぜ動かん!

ドゴオオォォーーンン!!!

フ・Oの腹部、と言うか自社の機械に突っ込む、きめんの操作する社用車。

F:
ヌオオォォーー!!

フ・Oの絶叫がこだました。しかし、フ・Oは最後の力を振り絞って動き出した。

F:
こ、このままでは、スクラップにはならん。貴様の精神を道ずれにしてやる!
K:
や、やったのか? なんだ、光が広がっていく…。

きめんはフ・Oを倒した。しかし、稼動を停止する寸前、フ・Oはきめんの精神を道ずれにしたのだ。意識を失うきめん。そこに会社の同僚が駆けつけた。

M:
きめん、生きてるか? しっかりしろ、きめん。
K:
う…あ…。
M:
よかった、生きてるんだな?
K:
あれ、なんだろう? 彗星かな? バーっと光って、すぐに消えていっちゃった。
M:
き、きめん?

精神崩壊したきめんは、ハロゲンランプの点滅を彗星と勘違いするほどに衰弱してしまっていた。

M:
ぶ、部長! 大変です。きめんが、きめん所長が…。

きめんをつれて現場を去る同僚。その帰り道、ボロボロになったカルディナバンが止まっていた。

M:
カルディナ、お前も事務所に帰りたいんだな。

そんな退職ブック。
きめんは刻の涙を見る。

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2004年7月28日 (水)

♪か~り~あげくん~ ウォンチュ!デ~レレデ~レデッデデレデレレ

~注意書き~
今日の日記には汚い表現が多少含まれていますので、食事中の方はご注意いただくか、躊躇いただくか、ふんばっていただくかしてから、自己判断の元、お読みください。


幼少の頃、植田まさしさんの4コマ「ほんにゃらゴッコ かりあげくん」のなかで、課長が「明日人間ドックなんだ」と憂鬱になっているところへ、かりあげくんが課長に犬の着ぐるみを着せて「人間ドッグ」と言う、ネタがありました。子供の頃は意味がわかりませんでしたが、ようやく分かる年齢になりました。

漢・きめんぐみ、今年で30しっとるけ~のけ!と言うことで、会社の規定に沿い、人間ドックを受けてまいりました。何かとバリウムとか、前の日水も飲めないとか、いやな話ばかり周囲から聞かされていましたが、個人的にいやだったのが「検便」です。

体内から排出される「余分なもの」なのに、それをわざわざ拾って届けなければいけないという、苦痛な作業です。しかし江戸時代には、殿様の排尿を調べる係りの者が専属でいたと言いますから、体調を確認する上では、重要なことと言えるのでしょう。

「検便」と言うと、ヘラで便をすくって容器に移す、と言うイメージがあったのですが、21世紀の検便は違うようです。試験管のような容器に、細い棒の先端に便をつけて、容器に差し込みフタをする、と言うものに変わっていました。これならば、なんとなく安心です。

ただ、使い方が良く分からない。と言うことで取扱説明書をじっくりと読ませていただきましたが、どうにもこれが面白い。なので、チョット取り上げてみることにしました。

レクチャー ~正しい大便の取り方~

1)大便を取る目的以外には、使用しないで下さい。

意味が良く分かりませんが、それ以外に使用したりする人がいると言うことでしょうか? 察するにその方は、かなりのマニアのような気がいたしますが、まああまり深く考えないようにしましょう。

2)人体に直接使用しないで下さい。

細い棒をどこに直接差し込ませるつもりなのか? なんとなく想像してしまいますが、確かに首筋の後ろにブスリ、と差し込まれたら、それだけで必殺仕事人になりえてしまうので、直接人体に使用するのは大変危険と言えましょう。
問題は次。

3)排便後、提出まで日数が開く際は、冷暗所にて補完してください。

れいあんじょ? じゃあ何か、便秘等で人間ドックの日まで時間が開いてしまう人は、検便を冷蔵庫にしまっておけと言うことですか? それは、いくらうちの冷蔵庫にビールしか入っていないとは言え、断固お断りしますよ、えぇ。いくら密封されて臭いも出ず、清潔とは言ってもねぇ。僕にも最低限の譲れないボーダーラインと言うのはありますよ。

なので、これから受けられる人は、冷蔵庫以外の冷暗所を事前に確保されることをお勧めします。
ところで、「ほんにゃらゴッコ」ってなんだ?

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2004年7月27日 (火)

ボールドを使ったり、いろいろ模索してみる

昔「迷解 ナム語辞典」と言うのがありまして。
このなかでは、ゲーム業界の基本用語から専門用語、さらにはかなりマニアックなスラングも取り扱っていました。その中で僕が気になっていた用語に「ヘタの横好き」と言うのがありました。

これは、「ゲームのあまり巧くない人は、横シューティングゲームをやりがちである」と言う意味の用語です。当時これは僕にとって屈辱でした。なぜならば、僕は無類の横シュー好きだったから。
ゲームセンターでクリアした横シューは、ファンタジーゾーンに始まり、グラディウスI&II、沙羅曼蛇、ダライアスII&外伝、パロディウスだ&極上、XEXEX、空牙と、クリアした横シューは10作を超えます。
どうでしょうっぽく言えば「ミスター横シュー」、プロレスリング・ノアっぽく言えば「絶対横シュー」な当時の僕。

でも、なんとなく分かる気がする「ヘタの横好き」。横シューは地形で玉を避けたり隠れたりすることが多いけど、縦シューは鬼のような弾幕を避けまくるのが基本のゲームが多い。ようは、同じ弾避けでも戦略性と能力度の比率が、異なると言う事だ。

最近はあまりゲームセンターで遊ぶことも無く、買うゲームも反射神経を使わないゲームのほうが多い。そんな中、久しぶりに僕の心を揺り動かしたタイトルがあった。それは、「グラディウスV」だ。

往年の横シューの名作、グラディウスがPS2で新登場。元々ゲームセンターで稼動していたものが家庭用に移植されることが普通だったのに対して、今回は家庭用がオリジナル、新作になるはじめてのケースだ。これまで「外伝」などでお茶を濁してきた感の強い家庭用グラディウス(それでも良作が多かった)が、本腰を入れてきたということだと思われる。

PS2を持っている昔ながらのゲームユーザーとしては、うちの近所じゃPRIDE武士道ばかり開催されていたのが、とうとうPRIDE本戦が開催されるぜ!と言うような気分でしょうか。

で、先週買って遊んでみた。

画面は綺麗だ。それは間違いなく認めよう。だが、なんか違う。のめり込めない。原因に「画面が綺麗過ぎる」と言うのがあると思う。前述したように、横シューには地形が付き物。だが、その地形と背景の区別がつきにくい。画面綺麗にすりゃ良いってもんじゃない。

また、その影響で敵の弾が見えづらい。「多数の弾幕に囲まれて」とか「後ろから不意をつかれて」とか言うなら分かるが、これまた画面は派手なのに弾が地味だから、当たったことすら分からない。「何にあたったの?」と、毎回そんなやられ方だ。

しかし、一番の問題は、僕がこのゲームを「面白いのかどうなのか判断できない」と言う点である。
判ったのは画面が綺麗なことだけ。あとはゲームとしては大味だし、ボスは固いし、復活できないし、何よりやっていて面白くない。「じゃあクソゲー」で終わればいいのだが、ようは最近はこう言うゲームが受け入れられているのだろうか?と考えた時に、僕は結論が出せないのだ。

とりあえず週末友人に遊ばせて見た。
「俺はつまらないと思う」
同意見だった。

ただ、現代の子供達には、こう言うゲームが「面白いもの」として受け入れられているのかもしれない。ただ、僕にとってこの「グラディウスV」は「つまらないもの」としか思えない。いろんな意味で。ゲーム中に会話のシーンになり、「映画風でしょ?」とでも言いたげなシーンがカットインされるのだが、それですらMSX版の「グラディウス2」のほうが、緊張感があるように思えてならない。

これでファミコンミニばかりやっていたら、「ゲーム機の引き篭もり」になるのかなぁ、と自問自答。でも、面白いか否かの判断がつかないのが「ギャルゲーのやり過ぎ」が原因じゃないことだけは、信じたい。

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2004年7月26日 (月)

666匹の獣

相変わらず、暴走爆走中の雑誌「電撃大王」。もはや混沌としています。
今月も連載が4つくらい載ってなかったかな? いいかげん舐めないで頂きたく。
現状、僕の中では「コミックゲーメスト」以下の扱いとなっております。

作者の方も、急病なのか、コミケで忙しいのか知りませんが、何とかならないものなのか。
と言うか、これは漫画家というより、商業誌として流通に乗せているにも関わらず、怠慢と受け取られても仕方ない編集部と、出版社に多大の責任があるのではないかと。

んでそんな中、普通に載っていてホッとする「月姫」
ちとページが少ない気もしますが、トーンもペン入れもしてあるので、安心して読めます。今月の内容は、アルクェイドさんとネロ・カオスさんの戦いがメインです。
そのカオスさんは「混沌」と言う意味の名前です。

そして「混沌」としていると言えば、サッカー・J2リーグ。
1位の川崎は無視しましょう。
2位以下が大混戦。とりあえず週末の結果を確認していきましょう。

2週間の中断が明けて、再開となったJ2リーグ。
2位大宮との対戦となった、元・ベガルタ仙台こと『ガルノ仙ム』は、大宮に退場者が出て、10人vs11人で優位に試合を進め、PKで先制します。しかしその後セットプレイから追いつかれて前半終了。

後半にまたもPKで勝ち越すも、またも10人の大宮に追いつかれ2-2の引き分け。ものすごい脱力感に襲われる結果となりました。名前は、どうせ火曜も試合あるので、『ガルノ仙ム』のままでいいです。もう、いいです。

さて、J2の現在の状況ですが、2位の甲府から9位の鳥栖までを勝ち点で並べると、

甲府 37
大宮 36
山形 35
福岡 34
京都 34
仙台 31
横浜 28
鳥栖 27

こうなります。まさに混沌としている2位争い。
でもね。どうでしょう、甲府~京都と、仙台~鳥栖では、少し差がありますね。上の勝ち点3差5チームが2位グループA組、下の勝ち点4差が2位グループB組、と言うふうに分けられちゃいますね。
かなり危険なゾーンにきました。

下を見れば、札幌、湘南と言ったJ1降格組が、J2と言う名の混沌の輪廻に引き釣りこまんがごとく、手薬煉引いて待っています。

J2と言う「直死の魔眼」に魅入られぬよう、仙ムも頑張ってほしいと思います。
で明日は、仙スタで2位甲府と。あちゃ~。

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2004年7月25日 (日)

さて

今日から、こちらも公開~。
でもまだ仮始動。本隊のような長文を書いたことが無いので、はたしてこちらでも
いけるのかはよく分からない。

でも尊敬する腐女子さんも、ずいぶん長い文章を書いておられたので
多分大丈夫でしょう。
タグ使いやすくなったので、文章読みにくくなったらごめんなさい。

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2004年7月15日 (木)

ノア

未だに反芻してます、7/10ノア東京ドーム大会。
日曜にPPVで見て、また見たいんだけどビデオ見始めたら、他に何も出来なくなっちゃう。
つーか絶対酒呑んじゃう。ビールガバガバ。進むものビールが。やばいくらいに。
まあ最近雨降ったりして涼しいので、量は押さえられるかもね。
でも今週末は逝っちゃうと思う。極上の試合を見ながら、極上のビールを。

極上のビールってなんだ?

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2004年7月 8日 (木)

七夕も過ぎてしまった

7月に入って1週間以上経ったというのに、更新していないのに気がつかなかった。
と言うか整備を進めなければいけなかったのだが、なんかだらけてるのでほっといてました。

日曜はマルコス退団セレモニーで号泣。
でいまはサカつくやってますが、7年目で総合優勝達成。5、6年目は、1st制したけど
チャンピオンシップで負けたんだよな。なのでやっと一安心。

FWに前田とエメルソン、MFは藤田と今野と奥を獲得。
その割には、DFにいい選手が入ってこないんだよなぁ。
小村と相馬を引き抜くか。

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