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2004年8月29日 (日)

これがムービーの面白さ

この日記を書いていて、よくお友達に言われること。

「主語がない」

例え話を使った説明に大変気合が入り、言いたい事も分かる。だがその説明が、「何に対する説明なのか書かれていない」と言う。なるほど。面白いことをおっしゃる。

確かに「アングル」「ブック」などと言う単語を使用し、ドラマチックに文章を書き上げても、それが何に対することなのか分からないのでは意味がない。(ブック、アングルについては毒狩人さんのHPをご参照ください)やはり文章は読みやすく、分かりやすく。起承転結が大事だ。日記なのに。

ところで僕は、デジカムを使ったムービー撮影が好きである。いつの頃からかカメラマンとして、遊びに行ったスキーの映像や、友人の旅などを撮影したりしている。しかも旅の途中のナレーションや、演出、解説、挙句に編集までこなして、80分を超える番組を作ったこともある。この場合僕の役割は、「水曜どうでしょう」の黄金のカルテット4人の役割全て、と言うことになる。

さすがに最近は時間もなく、TWINZ以来イベントもないので、あまりムービー編集はしていなかった。しかしここにきて、久しぶりに編集の機会を得た。

それは先週お伝えした3夜連続アングルの、「名人対決」がそれだ。3人の名人によるファミコンバトル。その模様をカメラ2台を駆使し、細かな表情までを捉えていく。あぁ、想像しただけで腕がなる。

それに伴い、予告編をつくることにした。名人対決を煽る予告ムービー、そのロケ地は秋田。予告全編で秋田ロケを敢行である。「水曜どうでしょう」内の名ドラマ、「フィヨルドの恋人」が全編ノルウェーロケを敢行したが、それと同じようなものと思っていただければ幸いである。

ビシっと編集して、バキッと完成。早速友人らに見せてみた。

「これはかなり面白いんだけど、やっぱり『何をするのか』は言ってないよね」

はっ!気付かなかった。またしても主語のないものを、しかもムービーで作ってしまった。それでも、皆には分かってもらえると、皆には伝わると、先生信じてるから。でもそれって「エゴ」かも。

そんな訳で、MISCさんに全面ご協力いただき、約30秒ほどの名人対決予告編をムービーにてアップさせて頂いております。上記リンクからMISCさんに飛んでいただき、適当に探していただければ、予告ムービーがありますのでご覧下さい。

もちろんBGMは「ギャオス逃げさる」です。

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