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2004年9月13日 (月)

中キックキャンセル大ピンチ

挌闘ゲームのルーツ、と考えて「アーバンチャンピオン」まで遡ると収集つかないので、とりあえずストリートファイターIIくらいに設定して話を進めましょう。

ストIIでは「コンボ」と言う連続技がありました。上級者になればなるほど、高度なテクニックを使った連続コンボを使用できたりしました。でも、相手がダウンしても、起き上がりを待つだけなんですよね。何か物足りない。ヴァンダレイ・シウバさんのように、相手が気絶していても殴りかかり、蹴り飛ばし、顔を踏み潰すような、そんな戦いにはならない。

これが挌闘ゲームでは、バーチャファイターで進化して「ダウン攻撃」が出来るようになりました。倒れた相手への追い討ち。これはひどい。倒れてる相手に対して正拳突き、エルボードロップ、ギロチンドロップ、挙句にフットスタンプと、相手が倒れているのをいい事にやりたい放題です。

やはりこう言う「追い討ち」攻撃は、相手に対して強力なダメージを与えます。


『ヘガノタ仙台』が最下位札幌に敗れた翌日。僕は昼頃実家に顔を出しました。すると両親は、なにやらお出かけのご様子で、いそいそと外出の準備をしていました。聞くと、親戚のおじさんが腎臓が悪くて入院したので、様子を見てくるとのこと。

知っている人が病気で入院、と言うのはチョットダメージ。少しのけぞる感じ。

母親が思い出したように僕に言います。
「そういやあんた、ベガルタ昨日負けたんだって?」

ぐはぁ!! 大ダメージ。
昨日の夜、お酒の力と友人らとの団らんで、そんな嫌なニュースすっかり忘れていたのに。
さらに母親は続けます。
「しかも最下位相手に。」

ゲボォ!! 大ダウン攻撃。
カウンターのスプラッシュマウンテンを喰らった上での、雷電ドロップに悶絶です。いいよ、もう。終わった事だし。

父親が付け加えます。
「なんだい、ベガルタ。ずらもんだなぁ」

なんだ、ずらもんって? ダメージ0。投げ抜け成功。

そんな両親のベガルタ考。

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