« 2004年9月 | トップページ | 2004年11月 »

2004年10月31日 (日)

スカパ!PPVでプロレスと格闘技が被る時代

プロレスファンですから。

きめんぐみは、自他共に認めるプロレスファンですから。


~以下全日本プロレス、PRIDE.28の結果に近いものを表記しております。ご注意ください~


スカイパーフェクTV!で、格闘技の最高峰「PRIDE.28」が午後4時から、プロレスの王道「全日本プロレス」が午後5時から、双方共にPPV(ペイパービュー)で放送される場合。なんの躊躇いもなく、午後5時からの「全日本プロレス」PPVを購入するのですよ。

今回の全日本プロレスは両国国技館にて、武藤敬司プロレスデビュー20周年記念試合として、「武藤敬司、三沢光晴組vs佐々木健介、馳浩組」のドリームマッチがメインに登場。

また、ダブルメインとして川田利明vs太陽ケアの三冠戦、イケメンレスラー、カズ・ハヤシvsAKIRAの世界Jr選手権と、話題も試合内容もお墨付きのカードが目白押し。
チョット第1試合には観戦が遅れましたが、僕がひいきのラブマシン軍団も頑張ってましたよ。メインイベントは、極上の顔ぶれの極上の試合内容に拍手喝采。お酒も進みました。

そして、試合終了が午後8時40分。調べてみれば、「PRIDE.28」のスライド放送が午後7時開始な訳で。

今回のPRIDE目玉カードは、プロレスハンターミルコ・クロコップに、ジョシュ・バーネットが挑む一戦。
バーネットは、史上最年少UFCチャンピオン(金網なんでもあり王者)にして、UWF&北斗の拳マニアとして知られる実力者。対戦相手に、
「オマエハモウ、シンデイル!」
とコメントして、プロレスファンの喝采を浴びる、自称新日本所属のプロレスラーです。

この一戦だけは見たかった。
でもPPVは1回\2,000-も取られてしまいます。全日と合わせれば、\4,000-も来月請求がきてしまう。それはチョット高い。でもね、やはり見たいものは見たいんですよ。全日を見終わった後、PRIDEも買っちゃいました。

そしたらね。
見始めた初戦は、ダン・ボビッシュ選手がスタミナ切れで自爆。休憩明けの中村選手は、肩脱臼で自爆。見初めて、2試合連続でTKOと言うか、なんとも釈然としない試合。全日で味わった興奮が、見る見る冷めていきます。

でも、ジョシュなら、ジョシュ・バーネットなら、やってくれると信じていたよ。相手はミルコ・クロコップ。左ハイキックでバッタバッタと世界の強豪を打ち倒してきた、強敵だ。でもね、それでもジョシュならやってくれると、プロレスファンは信じていたよ。たとえ勝てなくても、PRIDE史上に残る名勝負をミルコと繰り広げてくれることをね。


まさか、1分持たずに肩脱臼とは。
PRIDE購入して、3戦続けて、釈然としない試合内容になろうとは。
僕はね、思わずうちに飲みに来ていた友人に、こうボヤきましたよ。


「PRIDE購入する金で、ギャルゲーでも買えばよかったよ」


奇しくも本日購入したドリマガには、KEYの新作ノベルゲームが\1,050-で販売されると書いてあった。PPVの代金で、2本買えますよ。2本買いますか? もし僕がこのゲームを2本買ったら、

「きめんぐみ、お前男だよ」

って、言ってくれますか?
それとも「ビターン!」の刑ですか?

プロレスファンの優美ちゃんは、この結果を受けてどう思っているのだろうか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004年10月29日 (金)

有言実行はかっこいいと思います

プロ野球の日本シリーズも終わり、プロ野球の発展に貢献した正力松太郎賞が、西武ライオンズの伊東監督に授与されました。
ところでその裏側で、中日ドラゴンズを5年ぶりのリーグ優勝に導き、日本一まであと一歩までに迫る手腕を見せた、落合監督を見逃すわけにも行きません。

落合監督と言えば、現役時代に「三冠取るよ」と言って、本当に取ってしまったほどの実力者。元ヤクルト監督の野村氏をして「日本プロ野球史上最強の右打者」と言わしめた、名選手です。そんな落合監督を象徴するセリフが、
「有言実行」
です。

元々日本人には「沈黙は金なり」と言う言葉があるように、話さず、行動で示すことが美徳、と言うような意識があるようです。ですので辞書にも「不言実行」と言う単語が載っております。なのに手持ちの角川辞書には、「有言実行」どころか「有言」と言う単語すら掲載されていません。

気になったので検索してみましたが、やはり「有言実行」と言う単語は、近年生み出された「造語」と言うことで、見解が一致しているようです。

と、ここまでを同僚に話したところ、
「有言実行は『シュシュトリアン』が最初じゃねーの?」
と突っ込みを頂きました。
いや、僕それ知らないんですけど…。なので調べたところ、
「有言実行三姉妹シュシュトリアン」
と言う番組が、放送しているのを確認できました。が、落合さんが80年代に全盛期を誇ったのに対して、シュシュトリアンさんの放映は93年。それに加えて、今回の話とシュシュトリアンは全く関係ないので、3姉妹は割愛させていただきます。

shushu.jpg
太ももの眩しい有言実行シュシュトリアンさん

「有言実行」と言うのは、近年作られた造語ながらも大変説得力があり、かつ責任感も問われる単語と言うことで、「不言実行」以上に活用されている単語だと思います。


さて。
混迷を続けるプロレス界。「プロレス不況」と呼ばれて久しい昨今ですが、そんな状況でも会場に足を運ぶ、テレビ観戦するなどしているプロレスファンと言うのは、相当我慢強く、プロレスが本当に好きな人だと思います。そんなファンを相手にするのであれば、プロレスラー側も相当頭を使わなくてはなりません。

プロレスと言うのは試合後のマイクや、大会に向けてのアピール、インタビューなど、言葉を使って自分やプロレス業界を語る必要がある、特殊なスポーツです。そんな喋りを見事にこなすプロレスラーは頭が切れるとされ、そのプロレス眼を語ることの出来る頭を、「プロレス頭」と呼びます。

ですので昔ながらに、
「おめーら、ぜってー次やったら潰してやる!」
とか
「てめえらのチーム、次負けたら解散だ!」
とか、頭ごなしにギャーギャー騒いでいるだけの選手は、プロレス頭が弱いとされ、あまり共感を得ることが出来ません。なにより、前述のようなアピールをするレスラーには「説得力」がありません。言ったのならば責任を持って実行する「有言実行」が出来ていないのは、この時代取り残されてしまいます。

そんな中、僕が個人的に注目しているチームが2つあります。
一つはプロレスリング・ノアの「ダークエージェント」と言うチーム。彼らは、ノアのチャンピオンである小橋建太選手に対し、
「あいつ、次やったら畳んでやる!」
と言って、本当に小橋選手を畳んで(梱包して)しまいました。
bt-041020-2.jpg
ダーク引越しセンターの皆さん

梱包した上に「割れ物注意」のシールまで貼り付け、「有言実行」を完全に行いました。すばらしい精神だと思います。

有言実行で言えば、もう一チーム。全日本プロレスの「ラブマシン軍」が、今猛威を振るっています。
「お前はリストラだぁ!」
と甲高い声で宣言するや、相手選手を「リストラBOX」に入れてしまい、試合を終わらせます。
040925_kak_zen_04_dj05_b.jpg

入れられた選手は、ラブマシン軍の持っているカギが無い限り、BOXからの脱出は不可能と言う、恐ろしいリストラ最終兵器です。最近では、記者会見上にも現れ、会見を行っていた小島選手をリストラBOXに入れたりしていました。
黙って仕事をする人は格好いいですが、こう言う有言実行な人も、今の時代にあっていて格好いいと思います。憧れちゃいますね。

ご家庭に、職場に1台、リストラBOX。いかがでしょうか?

「おい、きめん~!おまえ都合のいいことばっか言いやがって。津軽海峡キャラバンでろくな点数取れてねーじゃねーか! お前もリストラだぁ!!」
「うわぁ~」
ristora.JPG
リストラBOXときめん(本人)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004年10月28日 (木)

昨日の続きでどうでしょう

昨日「ミスターさん壮行会」とか書きましたが、昨日開催じゃなくて、今日開催だったのですね。
「水曜どうでしょう」のイベントですから、水曜開催だと思うじゃないですか。まあ僕が間違っても、誰も困ることはないと思うのですが。

ミスターどうでしょう、鈴井貴之さんが、1年間ほど韓国に映画留学されるそうで。本日は、そんなミスターさんを見送ろうと、恐らくものすごい人数のどうでしょうファンが札幌に詰め掛けているものと思われます。今回はトークショーでどうでしょうの「黄金のカルテット」が勢ぞろいと言うことなので、すさまじい盛り上がりになっているものと思われます。

ところで、「本」とか「手帳」とかいろいろグッズの出てるどうでしょうですが、11月からストラップやらパーカーやらが発売になるとのことで、「お金がいくらあっても足りない~」と言う声も当然あるんでしょうね。たださすがに僕も最近は
「別にいいやぁ」
くらいの感覚で過ごしています。
欲しいものは確かにあるんですけど、別に無理して並んだりとか、電話掛けまくったりとか、そこまでする気は起きなくなってます。
夏場の「どうでしょう扇子」は欲しかったですけどね。

赤い炎がゴウゴウと音を立てて燃えているファンの方が多いのに対し、なんか僕の場合は炭火のような燃え方って感じ。まあバーナーにはバーナーの、炭火には炭火のよさがあるのですが。

とか思ってたら、福島県福島市で「北海道物産展でHTBグッズ発売」なんて事をするのですね。なんだよ、こんな近所でやるなよ。行きたくなっちゃうじゃないか。

でも、多分凄い人が集まって、ものすごく長い行列を並ばないといけなくなるのか、と思うとちょっと行く気力が萎えます。子供の頃、仙台駅前のエンドーチェーンでやっていた「世界の大恐竜展」も、行列の無くなる夕方から並んでみたような人ですから、競い合うのがあまり好きではないのかもしれません。

友人に2人目の子供が近々生まれますので、onちゃんグッズでも買って、出産祝いに持っていってあげようかな?

36_shohin.gif

いらねぇなぁ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004年10月27日 (水)

盛岡のどうでしょうはどの辺だ?

今日は水曜日。いわゆる「水曜どうでしょう」の日です。
宮城県は「どうでしょうclassic」に入って随分立ちますが、皆様録画を頑張っておられるでしょうか?僕は気がついたら、オーストラリア辺りから録画してませんでした。まあDVDありますし、サイコロ3以降はリターンズで全部持ってる、と言うのもあるんですがね。まあその辺の話はおいおい。岩手から携帯なんで、長文書けないんです。
今日はミスターさん壮行会に、仙台から札幌へ友人が乗り込んでます。さっき連絡があり「副社のレストランで食事中」ですと。なんだかなぁ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004年10月26日 (火)

私的日本シリーズ雑感

今回の日本シリーズでの、西武ライオンズを取り巻く空気は気の毒でしたね。
「毎年優勝してるんだから、50年ぶりの中日に譲れよ」
見たいな感じが、ムンムンと伝わってきました。僕だけですかね?

リーグ優勝はここ10年で4度あれど、日本一は12年ぶりの西武ライオンズ。
月並みながら、おめでとうございます。

12年前に西武黄金時代に引導を渡したのは、我らがヤクルトスワローズなんですね。当時92年、93年と2年連続で同じ顔合わせ。しかも2年連続で第7戦へもつれ込む激闘は、今でも鮮明に覚えています。今年の第7戦終盤、テレビから
「今のライオンズの選手は、日本一を誰も知りません」
と言っていて驚きました。当時ベテランが多かったとは言え、そこまで選手の入れ替えが進んでいたとは。

さて、今回の日本シリーズ。僕は西武の松坂投手が、昭和58年の江川投手のようになるのではないか?と勝手に思っていました。

野球観戦歴20数年になりますが、その中でも1、2を争う激闘だった、昭和58年の西武×巨人の日本シリーズ。
このシリーズは、西武打線が巨人のエース江川投手を徹底的に研究し、打ち崩したことで知られています。江川は先発しては打たれ、リリーフしては追いつかれと、散々だったのが子供心に悲しかったです。

松坂投手も、その江川の再来になるのではないかと。
野球評論家の玉木さんの昔のコラムにありましたが、優勝するチームのエースの条件と言うのは、
「エース1人で10以上の貯金を得る」
ことなんだそうです。
たとえば、15勝5敗、18勝7敗、20勝10敗とか、まあこんな感じ。これが貯金5以下(15勝10敗など)になると、「2番手投手」になってしまう、と言うことです。

松坂投手は僕は西武のエースだと思ってはいますが、今シーズンはアテネ五輪出場があったとは言え、10勝6敗とかなり物足りない数字。数字だけなら2番手、3番手の投手の数字にも見えます。

で、今年の日本シリーズ。松坂は当時の江川のように第2戦で打ち込まれ、降板します。そして迎えた第6戦。
先発しながらも、安定しないピッチング。なんとか辿り着いた終盤8回は2死1,2塁のピンチ。伊東監督がマウンドへ行き、誰もが交代と思ったその場面。伊東監督は続投を指示しました。

僕はこの場面、中日が2-4で負けていながら、
「あ、中日優勝だ」
と思いました。松坂は江川のように打ち込まれて逆転負け。伊東監督は采配を非難されることになるだろうと。
ところが松坂は抑えた。伊東監督の男気に答えた形となりました。

やはり野球の素人が、プロ野球を語るもんじゃないなと、僕はつくづく反省しました。
何せ、今年の春先に男気を見せて真壁投手を続投させて、逆転サヨナラ負けを喫した、春の選抜の東北高校を覚えてたものですから。絶対に松坂は交代だと。けど続投。伊東監督は、この試合だけじゃなく、5年、10年先の松坂を、西武を見据えて続投させたのかなと、そのとき思いました。プロの世界は深いですね。

今回の優勝で、また西武の黄金時代が来るかもしれない、となんとなく思いました。「東北楽天ゴールデンイーグルス」や「仙台ライブドアギャラクシーエンジェルズ(否)」が、束になってかかっても勝てないチームになるのではないかと。
まあ、それもまた良し。西武が巨人に4勝0敗で勝ってくれた90年の日本シリーズは、心の底からスカッとしましたから。

親会社アレでチョット心配ですが、西武はチャレンジャーよりもチャンピオンが似合うチームだと思います。
お世辞じゃないよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004年10月25日 (月)

意地見せろ、中日!

僕は正直なところ、中日ドラゴンズと言うチームがあまり好きではありません。

なぜか?

理由は簡単。ここ2回続けて、日本シリーズで1勝4敗で負けてるから。
理由はただそれだけ。そんな理由で嫌うのもどうかと思うのですが、プロ野球の日本シリーズは最高峰の舞台であるはずなのに、そこでつまらない試合を見せられてしまう悲しさと言いますか。

だから僕は、今回の日本シリーズは「4勝1敗で西武」と、とんでもなく偏った予想をしていました。戦力も采配も無視したデータ。ID野球の野村監督が聞いたら、卒倒しそうな予想です。

そんな予想をいい意味で裏切ってくれて、3勝3敗のタイで迎えた日本シリーズ最終戦。現在7回の表、0-6で中日が負けています。
最終戦までもつれてくれて、個人的にはうれしいはずなのですが、ここまで来たら中日に勝ってもらいたいという判官びいきも出てきます。帰宅後、ずっとテレビを見ていますが、さてどうなることか。

で、満塁ホームランが2回飛び出した第3戦のように、熱い試合もあるのですが視聴率的には芳しくないようで。第4戦なんて13.0%(ビデオリサーチ社調べ)ですから、中京地区を除いてテレビ的には良くないようです。


で、今日の話の結論が出ていないのですが、風邪を引いてしまい、チョットグロッキー気味なので、もう休みます。寒暖の差の激しい中、皆様もお気をつけ下さいませ。

あー、編集が遅れる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004年10月24日 (日)

「鷲」を意識して生活したことはない

「東北楽天ゴールデンイーグルス」と言う名前が、週末駆け巡りました。
仙台市に来期から出来る(かもしれない)プロ野球新球団の、楽天側のチーム名だそうで。僕の印象は、
「ながっ!」
です。

名前は正直、どうでもいいと思うんですよね。既存球団の「ブルーウェーブ」も「マリーンズ」も「ベイスターズ」も、正直格好いい名前とは思いませんし。結構こう言うのは「慣れ」ですから、使ってるうちに慣れると思います。プロ野球ファンで受け入れられなかったのは、ホークスの「鷹のヘルメット」くらいだと思います。
MUS-H09.jpg
こればかりは、今見ても「うーん」な感じがします。

さて、その「イーグルス」が、ライブドア側が「イーグルズ」を商標登録済みということで、少々もめているようです。「濁点」があるから異なる名称だと思うのですが、違うのでしょうか? 僕らの開催イベント「TWINZ」だって、双子の場合は「TWINS」になるので、違うものと思うのですが。「イーグルス」は英語表記が一緒だから、ってことなのでしょうか? 似た名称はダメ、と言うことらしいですが謎です。

さて、「ゴールデンイーグルス」が「イヌワシの英語名」と言うことで、今恐らくもっとも困惑しているのがベガルタ仙台であると思われます(当サイト以下『ガタ仙台』表記)
ガタ仙台のイメージキャラクター「ベガッ太君」も「イヌワシ」のため、キャラが被ってしまう恐れがあるためです。
img073.jpg
困惑するベガッ太君

しかし、元ネタが異なってキャラが被る、と言うのは珍しい例なのでは無いでしょうか? ベガルタは七夕の織姫と彦星「ベガ」と「アルタイル」を組み合わせた造語で、ベガッ太君はアルタイルが鷲座と言うことから生まれた、鷲のキャラクターです。
ガタ仙台の公式HPでは、
『ギリシャ神話で「勝利をもたらす」といわれる鷲をイメージしています。ベガルタ仙台が地域の誇りや夢となり皆さんに愛される「星」になれ!という願いから生まれました。』
と書いてあります。

楽天側は、「東北6県に生息する天然記念物「イヌワシ」から取った」と言うことなので、全然違います。しかし被った。正直なところ僕は仙台に生まれ住んで、ワシをイメージして生活したことはないです。多分見たこともないので、それは仕方ない事だと思います。

とりあえず、イメージキャラが被っても「ベガルタゴールド」と呼ばれるチームカラーは、新球団側は被らない方向で両会社にお願いしたいと思います。
「新球団のイメージはゴールドです」
なんて、話題作りのうまい三木谷社長が、今週にも言いだしそうでチョット怖いですが。

あ、『ガタ仙台』は川崎に負けて、今期J2での2位も消滅しました。スコアは1-2で名前は『ガク仙台』で。ガクーッって感じの名前で、よろしいのでは無いでしょうか。
あ、週末の仙台スタジアムの試合は、見に行くのでいいプレイをお願いします。

| | コメント (0) | トラックバック (3)

2004年10月23日 (土)

武藤全日本を見に行った僕に起きた事件

混迷を続ける日本のプロレス界。
そんな中、確実に評価を上げているのが、試合内容で勝負する「プロレスリングノア」と、イケメンが鍛え上げられた肉体でオリジナルテクニックを見せてくれる「ドラゴンゲート(元・闘龍門JAPAN)」の2団体。さらに最近評判がいいのが、「武藤全日本」こと、「全日本プロレス」です。

10月22日はその武藤全日の仙台大会と言うことで、仕事も切り上げ、blog更新もキャラバン編集もサボって、宮城県スポーツセンターに足を運びました。

0.JPG

普段はダフ屋から適当にチケットを購入するのですが、今回は真面目に1Fのチケットを\5,000-で購入。お目当てはいろいろあるのですが、とりあえず試合も近いので、席に向かいます。
席に向かうと僕の席と近い方向に、なにやらやたら「長身の何か」がイスに座っていました。

1.JPG

真ん中の黒い影がそうです。
後方からでは、何か分かりませんが随分大きいです。ラウンドオブジャイアントかと思うくらいデカイです。
「なんだか、変な人がいるな…」
そう思いつつも、チョット自分の席を探すのを中断。とりあえず、少し遠目からその人の様子を見てみることにしました。果たしてどんな人なのでしょう?

2.JPG


なんだかプロレス会場にそぐわない人を、見かけた気がしました。
ここは一旦深呼吸です。
…よし、もう一度見てみましょう。


2.JPG


チョットまってくれよ。
ここはカンヌ国際映画祭の試写会場じゃないよな? プロレス会場だよな。そう思いリング上に視線を移すと、
3
アブドーラ・ザ・ブッチャーさん(本物)と、エベドーラ・ブーチャンさん(偽者)が相手チームと闘ってます。あれぇ、やっぱり全日の会場だよな。
多分暗いから、何かと見間違えたんだろう。そうさ、休憩時間には明るくなるから、そこではっきりするさ。


そして休憩時間。
「これだけ明るくなれば、見間違えることはないだろう」
そう思い、改めて視線を移します。


4.JPG


いるよ。やっぱりいるよ。見間違いじゃなかったよ。
いくら「千と千尋の神隠し」見てない僕でも、そのカッコが「カオナシのコスプレ」だってことくらい分かるよ。いや、問題なのはそこじゃないんだ。おいおい、カオナシさんよ。何でここにその格好でいるんだよ!

っていうかさぁ。

5.JPG

僕の席、カオナシの隣なんだよ。

左手の上の黒い部分、カオナシの衣装なんだよ。なんで会場で当日券買って、こんなピンポイントな席に当たるのさ! って言うか、怖くて座れないよ。どこ連れてかれるか分からないじゃん!

でもね、僕も男ですよ。せっかく高いお金を出して会場に入ったのに、カオナシが怖くて席に座れませんでした、じゃ格好つかないさ。だからね、カオナシさんに、言ってやりましたよ。


「ちょっと、すいません!


写真撮らせてもらって良いですか?」

6.JPG

「良いですよ」

カメラ目線で撮影に協力してくれました。なんだ、よかった。いい人じゃん。


試合は進み、メインイベント。武藤選手20周年記念と言うことで、この仙台大会でも、
「武藤、小島、カズ組 vs 天龍、健介、中島」
と言う、好カードが組まれました。
7.JPG
試合は両チームがかみ合い、白熱した展開となり、会場のボルテージも上がります。双方のチームの大技に、チョップやキックに、会場が沸きます。

そういえば、この沸きに沸いているメインイベント。僕もかなりの興奮度合ですが、カオナシさんはやはり冷静なのでしょうか?
僕は気になって、リング上から視線を移しました。
なんとそこには!


8.JPG


カオナシさん、立ってる! 大熱狂!!


武藤全日本、面白かったです。カオナシさんも興奮させるくらいに。

| | コメント (1) | トラックバック (1)

2004年10月21日 (木)

宮城ドームはシェルコムじゃないのか

「仙台にプロ野球を誘致する会」だったかなんだか忘れましたが、やたら「宮城にドーム球場を作ろう」って言ってる集団がありまして。主張自体は大変ご立派なんですが、「絵に描いた餅」が好きな人たちで妄想好きなんだろうなぁ、と勝手に解釈させて頂いております。以下、宮城ドームのいる理由を記憶してる順に。

1)春先は寒いのでドーム

確かに指先の感覚が重要な野球だから、ドームが必要かもしれないけども、「3月頃は見ている観客も寒い」とか言われても。
プロサッカー・J2の今年の開幕は3/14だし、仙台スタジアムの初試合は3/21だぞ。そこでビール見ながら試合見て、0-5で負けたんだ。極寒だったぞ。それでも皆ガマンしたんだ。でも、野球は4時間とか掛かるから、2時間できっちり試合の終わるサッカーと比べるのは微妙かな。

2)今後確実に来る宮城県沖地震の際に、避難所になる

これは大変ご立派。僕にはそんな考え思い浮かばない。でも、電気もガスも水道も停止したドーム球場内は、避難所と言うよりも迷宮じみてないか? まあこれに関しては理解できなくもない。

3)開閉式ドームがいい

この理由が一番おかしいと思うんですよ。福岡ドームの天井の1回の開閉には200万円くらいかかっています。それで宮城にそんなの作っても、絶対にお金なくて開閉しませんよ。いや、開閉できませんよ。

上記3点に加えて、近鉄の財政難の一端の理由を、すでに忘れている。「ドームの使用料」がそれ。確か大阪ドームの年間使用料は10億円でしたか。まだありもしない新規球団に、最初から(10億とは言わないが)巨額のドーム球場使用料を背負わせるのも、いかがなものか。

なんてことを思っていたら、本日付の河北新報にこんなことが書いてありました。

『アイリスオーヤマの大山健太郎社長は20日、仙台市青葉区の同本社で会見し、有志の地元企業で宮城野原公園総合運動場(宮城野区)に「宮城ドーム球場(仮称)」を建設する構想を正式に発表した。同日付で同社と東北電力、七十七銀行など6社をメンバーとする「ドーム球場建設協議会」を設置、構想の実現に向けて動きだした。』

随分具体的な話が出てるじゃないですか。しかし、この記事を読んで、僕が一番心配したのは
「ドーム球場が出来るか否か」
ではありません。
「アイリスオーヤマ」も「七十七銀行」も「東北電力」も、ベガルタ仙台のスポンサーなんですよ。いや~、なんか今シーズン終了後の、スポンサー契約の発表が、今から怖いです。

なので僕の考えは、宮城ドームを「西武ドーム」のように屋根を乗せてみてはどうか? です。ただしこれには、2点の問題があります。

1)屋根を乗せたら、宮城球場がガラガラと音をたてて崩れそう。

2)屋根を乗せたら、宮城球場裏のマンション↓
miyagi.bmp
から、試合が見られなくなる。

試合の終盤に裏のマンションのベランダから、ビール片手に試合をみてる親父がテレビ中継に映ってこそ、宮城球場。
札幌円山球場だって、球場外の木に登って試合見れるからこそ、円山球場だし。もう円山で、プロの試合してないけど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004年10月20日 (水)

封印解除(レリーズ)したは良いけれど

NHK教育で再放送中の「カードキャプターさくら」と言うアニメ。
主人公のさくらさんが、魔力の封印されたカードを見つけたのが話の始まりです。封印をといたことから、さくらさんはいろいろなトラブルを、魔法で解決していくことになります。魔法少女なので、さくらさんは魔法を使います。魔法を使うときの掛け声は、
「封印解除(レリーズ)」です。

yokoku_01.gif
木之本さくらさん近影


先日から、家の掃除を始めました。「掃除」と言うよりも「整理」と言ったほうが良いかもしれません。なにせ今回の整理対象は、就職1年目~5年目にかけて、引越しのたびに持っていっては見たものの、ダンボール箱に入ったままほったらかしだった「謎の物」だからです。そこはここ最近一切触れられず、半ば「聖域」と化し、触れられずに来ました。

それに加えて、ここ数年の生活で邪魔だからと、そのダンボール箱にいいように放り込まれた謎のアイテムたち。それらを整理し、処分しようと言う計画です。

最初にダンボールの上に詰まれている、スカパー!の箱を除けます。現れたのは「カードキャプターさくら」のLD。?買った記憶がありません。見ればブックオフで\2,000-との値札が見えます。しかも長いこと箱の下敷きになっていたので、微妙に曲がってます。さようなら、LD。

しかし、このカードキャプターさくらのLDを除けたことが、僕にとっての「封印解除(レリーズ)」になったのです。

次に出てきたのはスポーツ新聞。僕は昔から記念にスポーツ新聞を取っておくのが趣味です。「野村V」「オマリーMVP」「荒木復活」「杉浦史上初サヨナラ弾」と、上から下にかけて、どんどん古くなります。バトル面を見てみると、「蝶野、スティーブオースチンに勝利」との見出し。今では考えられないドリームカードです。

とりあえず新聞を除けてさらに探索。

次に出てきたのはカセットテープ。なんか嫌な予感がします。過去の忌まわしき記憶が蘇りつつ見てみると、ラベルには、
「祥子のチョット・CHAT・CHAT 97-5」
との記載。すでに放送開始から9年目に入り、僕が今年5回採用されたラジオ番組の7年前の放送を録音したテープのようです。「ヤフオク」で高く売れたりするのでしょうか? とりあえず保管。

次に出てきたのは、93年の写真。見ると作業着で働く僕の姿。それと、宴会時の写真数枚。ん~、どうやら部長が当時札幌に来たときに撮影した写真のようです。なんだか、今よりもこ憎たらしい顔をしています、93年のきめんぐみ。と言うか、この頃10代ですか? うわ、見なきゃよかった。最封印。

その後、新日vsUインター増刊の週刊プロレスなどを除けながら、ダンボールの整理は進みます。奥底から出てきたのは、またもやカセットテープ。
「またチョットCHATか?」
そう思いながら、ラベルを見てみます。

「○○帰仙記念 カラオケ大会」

どうやら、高校時代の同級生が仙台に帰ってきたときに行った、カラオケでのテープのようです。なんでこんなものが出てくるのか? 危険度MAXです。やっぱり封印。そして整理終了。

やはり迂闊に「封印解除」するのは、よくありません。身をもって実感しました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004年10月19日 (火)

2004スターソルジャーキャラバン~2ndシーズン~ 配信中

一部を中心に、かなり局地的な盛り上がりを見せている「2004スターソルジャーキャラバン」の2ndシーズンが、本日より配信中です。

今回は2ndキャラバン「津軽海峡決戦」をフューチャリング。
GBA-SPと言う、ファミコンとは全く異なる入力デバイスを使用した対決は、名人を苦しませます。両名人では無く、片方の名人だけが苦しむのが、今回のポイントとなります。

キャラバン中にバックにかかる、ポップでキッチュなBGMも、対決を盛り上げるのに一役買っています。すでに「フェリー内で対決」と言う時点で、本来のキャラバンからは大きく逸脱した感もありますが、この脱線っぷりが今後のキャラバンの方向性を左右してきます。いわばターニングポイント。

実はこのGBA-SP対決の編集に関して、「画面があまり映らない」と言う点が一番頭を悩ませたのですが、なんとか視聴していて飽きない編集が出来たのではないかと思います。と言うか、今回で今後の編集のベクトルが定まったような気がします。

大いに盛り上がってる、プロ野球日本シリーズ第3戦を見終えてから、お時間に都合のつく方はお立ち寄りください。

TWINZ-Sはこちら
TWINZ掲示板はこちら

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004年10月18日 (月)

日本シリーズの谷間に思う

「なんでプレーオフって、あんなに面白いんだろうねぇ」

週末、一緒に飲んでいた友人が、そんなことを言っていた。ここで言うプレーオフは、メジャーではなく日本のプロ野球のこと。恐らくではあるが、アテネ五輪のときにも書いたが、
「選手の本気度が違う」
と言うことがやはり大きいと思う。

「プロ野球」と言うのは不思議な競技で、年間140もの試合があり、優勝チームですら50以上の負けが存在するプロスポーツである。言い換えれば、「必ず負け試合が存在するスポーツ」である。昨シーズン、サッカーイングランド・プレミアリーグで、アーセナルが無敗で優勝したが、野球においてはありえないことである。

これはピッチャーの出来に左右されることが多いためで、そのため「ローテーションの谷間」とか「先発投手の乱調」とか、いろいろな理由で負け試合が存在する。逆手に取れば「負け試合をうまく作ること」が、プロ野球シーズンをうまく乗り切ることになる。と、確か誰かが言っていました。

アテネでの野球ドリームチームの戦いにしろ、プレーオフにしろ、今回の日本シリーズにしろ、「先発投手の谷間」だの言っていたら、一気に負けてしまう恐れが高い。1試合に1試合にかける選手の集中度合が高いため、その高い意識がファンの熱気につながり、いい相乗効果を生み出しているのだと思う。

逆にいえば、140試合と言う長丁場で、プレーオフ、シリーズ出場となれば、それ以上の長い期間、集中力を高く保つと言うのは、プロと言えど難しいわけで。それが出来るのが、イチロー選手のような「超一流」なのかなぁ、と考えていました。

ところで、西武×中日の日本シリーズ。
初戦は投手戦、2戦目は打撃戦と大いに盛り上がっているのですが、今日のスポーツ紙一面は「ゴジラ松井」でほぼ一色。まあ「5安打5打点5得点」ですから分かりますし、僕もしょうがないかなぁと思うのですが、日本プロ野球がいろいろありながらも盛り上がっている昨今。チョットだけ譲ってもらえないかなぁ、なんて思うんですけどダメでしょうか?

明日は多分、
「ソフトバンクがダイエー球団買収か?」
が一面でしょうけど、今年の日本シリーズ、どちらが優勝するにしても、10年以上前に西武ライオンズが味わった、
「宮沢りえ、高花田婚約」
に、全てスポーツ紙の一面をさらわれてしまう、と言うようなことと同じ事がないように願って止みません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004年10月17日 (日)

クジは買わなきゃ当たらないが、買っても当たらない謎

「メモリーズオフ2nd」と言うギャルノベルゲームに、「飛世巴(とびせ ともえ)」さんと言う方がおりまして。
この人の、作中でのあだ名は「ととちゃん」と言います。ゲーム中では、「ととちゃん」とか「とと」とか呼ばれます。この人を見るたびに、totoクジを思い出してしょうがありません。

ev_tt04c.jpg
浜辺でボール遊びの飛世巴さん


元・ベガルタ仙台こと、『ガタ仙台』が新キャンペーンを始めました。

totoを買ってベガルタ仙台を応援しよう

がそれです。
リンク先を見ていただければ分かりますが、「toto Vegalta Sendaiカード」で、「toto」クジもしくは「totoGOAL」クジを購入すると、その売上の1%がベガルタ仙台に還元されるそうです。

僕は年間20回ほどtotoを買いますので、これはカード会員にならなくては! とりあえずそう思い、パンフレットをしばらく見ていて、ふと疑問に思いました。

「1%って、いくら?」

例えば僕が、年間20回購入が毎回1000円だとして、これを次回以降毎回カードで購入したとしましょう。
「20toto × \1,000 × 1% = \200」
200円て! 仙台スタジアムに「ベガルタV募金箱」ってのが置かれてるけど、僕は毎年200円以上は募金してるぞ、間違いなく。それ以下かよ!

いや、冷静になって考えましょう。仙台市民が100万人いるのだから、
「200円 × 100万人 = 2億円」
ではどうだ? いや、そんなばかな。僕の周りでtoto買ってるのいないし、何より19歳未満はtoto購入禁止だ。もう少し専門的視点から考えてみよう。

前回のtotoの売上が約3億3千万円。J1が年間30試合だから、1年間でのtoto売上概算は、
「3億3千万円 × 30試合 = 99億円」
になる。おぉ、すごい。
さらに、日本の人口を1億2千万人として、仙台市民は100万人だから、toto全体の割合から仙台市民のtoto購入分を計算すると、
「99億円 ÷ 1億2千万人 ÷ 100万人 = 8250万円」
になる。

さあ、8250万円の1%だから、…82万5千円?

僕の買う「自由席南」の前売りチケットが、2200円だから、
「82万5千円 ÷ 2200円 = 375」
だ。なんと、375人分のチケット収入が、totoクジから入ることになるのだ。ヤッター!って、
北沢タウンホールかよっ!

あ、試合は11位湘南に2-2引き分けで、名前も『ガタ仙台』のままで。

フロントと監督、選手側がもめてるっぽいし、なんかガタガタ。「名は体を表す」とはよく言ったものだ。僕しか呼んでないけどなぁ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004年10月16日 (土)

海がす~き~(竜之介父談)

数年前、ゲームのキャスティングに対して、暴言を吐いたことがある。
ドリームキャスト当時の新作ゲーム、「サクラ大戦3」のヒロイン、エリカ・フォンティーヌさんの声を当てるのが、日高のり子さんと言う声優だったからだ。

「21世紀にもなって、日高のり子はないだろう」

package_l.jpg
エリカさん。ドジっ娘ですが、メガネじゃありません。

日高のり子さんと言えば、恐らくもっとも有名なのは「タッチ」の「朝倉南」さん役だろう。
僕の中で印象深いのは、当時、明石家さんまさんが日高さんの声を大変お気に入りで、テレビ番組「おれたちひょうきん族」の寸劇中、出演者の誰かに日高さんが声を当てて、さんまさんを驚かせる、と言うシーンだ。

だが、それらが行われていたのは、全て1980年代。
「新しいゲーム出すんなら、もうちょい最近の声優さん使ったほうが、いいんじゃないの?」
当時はそう思ったのだが…。


先日、朝に新聞のテレビ欄を読んでいて驚いた。

「新番組:うる星やつら」

今は昭和何年だ? 今ごろ昭和50年代(もしくは1980年代)のアニメを放送するなよ。そう思いながらも、東日本放送の金曜4時半と、時間はチェックしておいた。そして放送を見てみる。
なんか、オープニングが違う。歌も違う。絵も違う。僕は徐々に自分の中の記憶が、鮮明になっていくのに気付く。これは、この番組は…。

「OVA版じゃん、これ」

OVA。オリジナル・ビデオ・アニメーションの略。ようはテレビ放映せず、ビデオ販売(LD、DVD)だけのアニメ。かなりピンポイントな商売ではあるが、そこそこ売れるのもあるらしい。それがなぜかテレビ放映されている。確かに今から20年程前の番組を、再放送されるよりは面白いかもしれない。だが今の時代に、一体何のために…。
とかなんだかんだ思いながらも、普通に見る。見る。見る。そして、思う。

「うぁ。なんか、すんげ~ホッとする」

番組自体に思い出がある、と言うだけではない。画面の中でセリフを当てている声優さんの「声」自体がホッとさせてくれるのだ。今から20年以上も昔。僕が幼少の頃から見ていた数多くのアニメやテレビ番組。そこから聞こえてくる声は、今の僕を形成する上でも重要な役割を果たしているだろう。画面から聞こえる声を聞いていると、とても安心する。和む。
「僕はこの声で育ったのだ」
と、改めて感謝する。

人類を生み、育んできたのは「海」だという。
だから「命の海」「母の海」などと形容される。それを借りるならば、この目の前で流れる映像は、「アニメ界」ならぬ
アニメ海」、もしくは「声優海
と呼べるのではないか?

その後、ファミ通誌上で「天外魔境3」の声優陣が発表されたときにも、同様のことを思った。
横山智佐、西村知道、鶴ひろみ
やはりこれらも「海」である。こう言うキャストを発表されると、それまで興味のなかったゲームソフトも「買っちゃおうかなぁ」と言う気にさせてくれるから、不思議なものである。

ちなみに天外魔境3のヒロイン:壱与の声を当てるのは、日高のり子さんである

過去に暴言を吐いてごめんなさい。あなたも海です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004年10月14日 (木)

中西学を中傷して数年、中西に学ぶ

混迷を続け、続け、続けつづけている、新日本プロレス。
金曜夜8時に毎週放送していた黄金時代を知るものだけに、例え今現在僕が新日ファンでなかろうが、業界の盟主としてプロレス業界を引っ張ってもらいたいと、それだけは思っている。

そんな新日に「中西学」と言うプロレスラーがいます。

nakanishi_3.jpg
”野人”こと中西さん

アマレスを学び、全日本選手権を連覇し、バルセロナ五輪にアマレス日本代表として出場。デビュー戦は藤波辰爾のパートナーに大抜擢され、186cm、120kgの大きな体格と、アマレスで培ったテクニックで、新日本プロレスの次世代のエースと期待されていました。しかし、彼には一つだけ弱点がありました。それは、

プロレス向けのおつむが、少々弱い

と言うことです。
そこを同世代の永田選手や、ケンドー・カシン選手に散々突っ込まれ、彼はその都度激怒し、荒れ狂い、そしてまた馬鹿にされるという、ダメスパイラルに落ちていきました。

そんな彼は一時、立ち技格闘技「K-1」にチャレンジしたことがありました。当時プロレスファン、マスコミの間で問題になったのは、
「プロレスの巡業を休んで、K-1の練習をするのは、プロレスファンを軽視していないか?」
と言うことでした。

競技として全く異なりますので、練習する分には構わない。ただし、中西選手を見たいと思って会場に足を運んだファンに対して、失礼なのではないか? と。

当時も今も、恐らく結論は出ていませんが、「自分が何で飯を食っているのか?」と言うことを考えさせられた一件でした。


先週末の3連休、チョット出稼ぎをしてきました。僕に与えられた役目は、
「3連休中不在になる管理人の代わりに、その管理人のblog日記を更新すること」
でした。
人様の日記を代わりに更新するなどと言う話は、めったに聞きません。しかも3日間も。

しかしそこはプロレスファン。
「世の中の全ての事象は、プロレスで説明できる」
と言う信念の元、その代役を受けることにしました。
彼の日記を代わりに更新するにあたり、彼からは「きめんぐみ」ではない「別のキャラクター」を用意されました。いわゆる「ギミック」と言うヤツです。

僕に厄介な依頼を持ち込んだ、管理人。その彼の名前は「dokuhunt(ドクハント)」

子育てサイトながら、毎回blogの最後に「オチ」を用意し、訪問者を悶絶させることを生き甲斐にしている、僕とは10年来同業の仕事をしている人だ。そんな彼は、僕を彼の「偽者」として日記を更新するよう頼んできた。プロレスファンにとって「偽者」と言う響きの、なんと美しいことか! そこで彼の用意した僕のキャラクターは、

「do偽hunt(ドギハント)」

と言う、どこから見ても怪しさ爆発の偽者ギミック。あぁ、なんて分かりやすい。当然決め台詞は、
「do偽huntの”偽”は、偽造の偽だけどな」
である。

そして彼の日記形式を偽造し、3日間更新を続けました。反応はなぜか好意的で、アクセス数も上々。うれしさが募る反面、連休を終えた僕はあることに気が付きました。

「自分の日記更新してないじゃん」

3連休中、人様のサイトの更新に力を注ぎ、自分の日記更新を疎かにしてしまった。これでは数年前に非難した、中西学選手と同じではないか。これでは、中西選手を笑えない。
「ごめんよ、中西」
僕は彼に心の中で謝った。

とりあえず自分の日記に復帰後も、中西選手のように迷走しないように気をつけよう、と誓った。


追伸
本人もすっかり忘れていましたが、TWINZ掲示板がキャラバンの開始とともに活動再開してました。Q&A等も掲載されていますので、興味のある方はどうぞ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004年10月13日 (水)

2004スターソルジャーキャラバン~1stシーズン~配信中

表ページの掲示板をお読みの方はすでにご存知かもしれませんが、2004スターソルジャーキャラバンの専門ページが出来ました。

前回配信時は、「なぜ必要?」と疑問視された、「OPトーク」と「OPムービー」のみでしたが、今回の配信でいよいよ、僕きめんぐみと、ジュッテイム名人のスターソルジャー対決がスタートします。

最初の対決場所は、岩手県の岩手山サービスエリア。
2人の名人が、早くも感情剥き出しで激しくぶつかり合います。今回はサーバー容量の都合上、新作映像が配信されるたびに、初期映像からところてん式に押し出され、見られなくなってしまいますので、興味のある方は早めにご覧いただければと思います。

すでに映像をご覧頂いた方からは、お褒めの言葉も頂いており、大変うれしく思い、画面の前でニヤついております。

「素人2人のファミコンでの対戦映像など見て、果たして面白いの?」

と言う方ももちろんいらっしゃるかと思います。そんな方には、故・ジャイアント馬場さんから、下記のようなお言葉を頂戴しておりますので、お一読ください。

馬場さんのコメント


baba.JPG


さ、そういう訳で、『TWINZ-SPECIAL 2004スターソルジャーキャラバン』の専門ページは、ジュッテイム邸さんにおいてあります。トップページの「TWINZ-S」からお入りください。

それと、今回の配信を記念いたしまして、表トップページでも書いてありますが、キャラバン中に僕、きめんぐみが実際に使用した「バンダナ」に、サインを入れて抽選で1名様にプレゼントいたします。

DSCF0438.JPG
こんなの。

きめんぐみメールアドレス宛、「こんなもの欲しい人いるのか?」係までメールで御応募ください。
企画自体はシャレみたいなものですが、当選者には本当に発送を行いますので、よろしくお願い致します。

ところで今日の日記のタイトルは、「1stステージ」「1stウインドウ」とかいろいろある中から「1stシーズン」にしたのですが、何のパクリか忘れました。
と言うか、素直に「1stキャラバン」でいいんじゃないかと思います。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2004年10月12日 (火)

機動戦士ガンダムSEEDSEED(ダブルシード)

BGM ♪アニメじゃない

次回予告

プラントのコロニーに、アークエンジェルが入ったのが運の尽きだ。
俺、シン・アスカ。
俺たちは、生活費を稼ぐんで、フリーダムガンダムを盗もうとした。
そんなら、ナチュラル達は引っ込んで、みんな俺たちに任せればいいんだ。
俺たちゃジャンク屋。若いんだから。

新番組 機動戦士ガンダムSEEDSEED(ダブルシード)
遂に出番だ!

zz.bmp
遂に出番だ!意気込むジャンク屋さん(1人除く)


…と、言う話では無いようです → 機動戦士ガンダムSEED DESTINY


21世紀のガンダムの雛型(大本)として始まった、機動戦士ガンダムSEED。
その番組終了後に、1年間続いた「鋼の錬金術師」が先週終わりまして、今週(先週土曜)から、SEEDの続編「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」が始まりました。

前作ガンダムSEEDは、全く戦争が終結しないまま、なんとなく番組が終了したため、
「続編はSEEDSEED(ダブルシード)で、主人公はジャンク屋だ」
と勝手に想像していたのですが、あっさりとその僕の期待は裏切られ、SEEDの数年後の世界で、またガンダムが盗まれるところから、物語は始まります。

あとはもう、どうでも良いです。
だって、びっくりするほど面白くないので。

ガンダムSEEDは、僕の周りの人間がばたばたと見るのを辞める中、何とかガマンして20話くらいまで見ましたが、やっぱり無理でした。話をどう収集つけるのか気になったので、また40話くらいからガマンして見ましたが、前述のように戦争が終わらずなんとなく停戦して、番組終了。う~ん…。

僕の考えとして、
『ガンダムファン=アニメファンではない』
と言うのがあります。
戦車や飛行機の延長線上にある「兵器」がガンダムであり、モビルスーツ。「アニメ」と言うより、どちらかと言うと「ミリタリー」とか、そちら側が好きな人が好んでいるのではないかと。

「ガンダムSEED」と言うのは、明らかに「アニメファン向け」に作られてる番組。そこに出てくる「ガンダム」は、もはや「兵器」ではなく、「巨大ロボット」のひとつ。その間にある溝は、深い。
日経BPムックの「大人のガンダム」と言う本では、好きな1位が「機動戦士ガンダム」で、嫌いな1位が「機動戦士ガンダムSEED」と言うアンケート結果であることからも、そのことが伺えます。

しかし、SEEDは視聴率もよく、商業的にもよくって、特に若い新しいファン層を開拓した、と言われています。逆にいえば、初代ガンダム好きな人は無視している、とも取れます。

と、言うことは。
これはガンダムファンの「ニューリーダーvsナウリーダー抗争」と言う、無理やりな解釈が可能です。

SEEDファン:
「ガンダム、Z、いつまでもお前達の時代じゃねえ。これからは、ストライク、ジャスティス、フリーダム。俺たちの時代だ」
と、長州力張りに「俺たちの時代宣言」で、新旧ガンダムファンの抗争が勃発…はしません。

だって、初代ガンダムファン向けには、「劇場版 機動戦士Zガンダム」がありますから。
従来のファンはZで、新規のファンはSEEDで、2つのガンダムで売上も2倍。うまいよねぇ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004年10月11日 (月)

プレーオフ最終戦のテレビ中継がないとは…

実質2度目の更新。

昨年の日本シリーズ。忘れもしない「王シュレット」の悲劇。

フジテレビのバラエティ番組の中で、ダイエー王監督の顔をウォッシュレットに見立てて、「王シュレット」などとやってしまったのが悲劇の始まり。ダイエー側の怒りを買ってしまったフジテレビは、日本シリーズの放映権を与えられず、最終第7戦はテレビ東京で中継されることとなった。そして、ダイエー×阪神の日本シリーズは最終第7戦までもつれこんだ。

結果、仙台にはテレビ東京がないため、日本シリーズ最終戦が見られなかったという悲劇。

しかし。まさか。よもや。
パリーグプレーオフ最終戦が、テレビ東京で中継されるとは…。
いやあ、悲劇。らんま1/2のエンディング風に歌うなら、「♪まさに ひ~げき」である。

今年のプロ野球、特にパリーグは合併問題に端を発し、1リーグ問題など揺れに揺れましたが、肝心の野球が面白かった。89~90年の混戦だった「熱パ、混パ」を思い起こさせました。
レギュラーシーズンは、ゲーム差が開いたものの、まさかプレーオフでこんなに面白い試合が連発されるとは思いませんでした。

9時過ぎから、ダイエー×西武のyahooのプロ野球速報を、延々リロードしていました。

日本ハムとロッテの3位争いに焦点が集まり、1位だったダイエーがテレビ的に割りを食ったり、プレーオフでレギュラーシーズン2位だった西武が優勝したりと、まあ気になることはあります。が、シーズン最後の最後まで盛り上がったので、結果的に良かったのではないかと思います。

Jリーグも、優勝争いよりも、よっぽどJ2降格争いのほうが白熱しますしね。

でもダイエー、そしてダイエーファンは、4ゲーム差以上あって1位をとったのに優勝逃がしたので、チョット気の毒かも。でも今年は、そういうルールでしたので。

勢いで見るなら西武だけど、中日の堅実な野球も確実で強いし、日本シリーズもこの調子で面白い試合を見せていただきたいです。

でも出来れば、テレビ東京の中継は無しにしていただきたく。
もしくは、テレビ東京をスカパー!で配信してください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004年10月10日 (日)

壺買うよかタチは悪くないだろうが、セル画はいらない

すっかり更新が遅くなりましたが、改めて更新。


先日、お友達と買物に行った際、仙台駅前のショッピングビルでイベントの案内ポスターを見かけた。

『松原秀典 アートワークス展』

ゲーム「サクラ大戦」や、アニメ「あぁっ女神様っ」の、確か作画監督か原画監督かキャラクター監督か、確かそんなことをやっておられる方。その展示会を、このビルの中でやっているのだと言う。
「こんな地方都市で、ご苦労な事だ」
そう思い、通り過ぎる。

友達と買物を終え、僕はショッピングビル8階の本屋に用事があったので、そこで友達と分かれた。本屋で用事を済ませ、エレベータで1階に下りようとしたとき、またイベントの案内ポスターを見かけた。

『松原秀典 アートワークス展』

見ればイベント会場は、この一つ上のフロア、9階で行われていると言う。エレベータは、いまだ1階にいる。このビルのエレベータは、建物が古いせいか到着するのが以上に遅い。「入場無料」と書いてあることもあり、僕は階段を上って9階に向かってみることにした。

考えてみれば「サクラ大戦」のゲームは1~4まで遊んでいるし、「あぁっ女神様っ」のLDも持っている。まあ、「縁があるか、ないか」と聞かれれば、「縁がある」側にいるであろう。最近はその両作品から離れてはいるのだが、数年前まで楽しませてもらったのは事実だ。

こう言う「同情的思考」が、数分後、僕を後悔させることになるのだが…。

9階に上がり受付を済ませる。「入場無料」の割りには、きっちりと受付させられる。まあ、盗難防止の意味合いもあるのだろう、と勝手に推測し中に入る。展示場の中は台風の影響もあってか、誰もいない。警備員のような方がいる以外、特に人の姿は見えない。取り合えず、展示物を見て回る。

そこで僕は、嫌な予感に襲われた。
壁一枚、いや布一枚隔てた奥のほうから、妙な話し声が聴こえる。

「サクラが…」「…サクラを…」

「あ、なんかやばそう」 人がいないと思ったが、この奥では多分サクラ大戦のファンの人たちが、イラストを見ながら盛り上がっているのだろう。正直引き返そうと思ったが、あいにくと一方通行。意を決して、壁の向こうに踊りこむ。

その奥は、変わらずイラストが展示されていた。だが、決定的に違う点がある。「売り物か…」 みれば、展示されていたものには、それぞれ値段がついていた。「やばい。早く出よう」 早足で展示物を見るふりをし、その場を去ろうとする。すると、営業の人間と思しき女性が、僕に近づいてきた。

「こんにちは~。今日はサクラを意識した服を着てこられたのですか?」

「は?」 自分の姿を見直す。黒いジーンズに黒いインナー、そして赤いシャツだ。もう一度言うが、赤いシャツだ。どんなに妥協しても朱色だ。決してピンクではないし、花柄でもない。
「この営業は、無理やりあちらの世界に引き込み、商品を売りつけるつもりなのだろう」

そして見渡すと数多くのテーブルで、7~8席はあろうか。そのテーブルで、若者達がなにやら熱心に話を聞いている。いや、聞かされているのかもしれない。
さっきまではサクラ大戦ファンの集いと思っていたのだが、僕の認識は甘かった。壁向こうで聴こえた話し声はファンの集いでは無く、イベントの営業と話し込む来場客の声だったのだ。遅まきながら僕は気付いた。

「これは罠だ」

入場無料で中に誘い込み、百戦錬磨のイベント営業たちが商品を売り込む。いや、そのこと自体に罪はない。なぜなら興味がなければ、ここに足を運ぶこともないからだ。そして僕を驚愕させたのはその商品群。
見間違いでなければ、僕の視線の先にあるセル画(イラスト)は、\150,000-の値が付いていた。席に座って話を聞いている客の人たちは、本当に欲しくて座っているのか? その表情からは、残念ながらその真意を窺い知る事は出来ない。

あの手この手で話し掛けてくる営業を、「買う気は全くないので、ほっといてください」と追い払う。しかし一拍のち、また話し掛けてくる営業。「こいつら…本物だ」 僕はそのしつこさに、ほんの少しだけ敬意を払った。だが、払う金もない。出口に急ぐ僕の前に、今度は別の営業マンが立ちはだかる。

「何かお探しですか?」

探してねーよ! あえて言うなら、探してるのは出口だよ! 僕は追いすがる営業マンを振り切り、無理やり出口を抜けた。

考えてみたら、地方都市で経費の掛かるイベントを、無料で行うわけがない。彼らも黒字を出すべく、日々の売上ノルマの達成を、上司から言い付かっている身なのであろう。今回は認識の低かった僕の失態だ。まあ、いい社会勉強になったので、そのことには感謝しよう。

一応断っておきますが、イベント側も松原秀典さんも全く悪くないので、とりあえず。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2004年10月 8日 (金)

野球で子供に出来ることを、まず大人がやらなきゃ

子供の頃の記憶と言うのは、ただただ純粋であるからか、深く、鮮明に刻み込まれるものだ。

まだ会社の事務所が存在していた時期、野球好きな面々と飲んでいるときに、「あなたの中の巨人のキャッチャーは誰?」と言う質問をしてみた。
ある人は「有田」、ある人は「大久保」と答えた。ちなみに、僕の中の巨人軍のキャッチャーと言えば、「山倉」以外にいない。いずれも子供の頃にテレビ、球場で見かけた選手の姿が、深く心に刻みこまれているからであろう。

同様に、僕の中の1番バッターと言えば「青い稲妻・松本」であり、4番バッターと言えば「若大将・原辰則」以外にない。

原辰則。80年代~90年代のプロ野球シーンにおいて、この人のことを知らない人はいまい。巨人軍史上、4本の指に入る、4番バッターとしての在籍試合の多さ。そしてそのチャンスにおける凡退の多さは、当時子供だった僕の記憶に、鮮明に刻み込まれている。

こんなことがあった。

あれは僕が子供の頃に行った、宮城球場での巨人戦。初回からチャンスの回って来た原選手は、内野ゴロで凡退した。次の打席、やはりチャンスで打順の回って来た原選手は、やはり内野ゴロで凡退した。原選手がチャンスに弱いのは、当時の子供なら分かっている。だが、子供時代の僕が怒ったのはそんなことではない。

原選手は、内野ゴロを打った後、2回とも1塁までタラタラ走ったのだ。
僕には、それが許せなかった。僕はクラブなどで野球を習ってはいないが、小学生の頃、まだ空き地の多かった時代に、放課後クラスメイト達とよく野球をしていた。そのとき散々言われたのが、
「内野ゴロでも、全力で走れ」
だった。

内野ゴロでも、全力で走ればセーフになるかもしれない。相手が焦ってエラーするかもしれない。だから全力で走れと、少年野球を習っていたクラスメイト達によく言われたものだった。だから、子供でも出来るようなことを大人の、しかも球界の代表チームである巨人の4番打者が行わないことを、凄く腹立たしく思った。

その後、その試合の第3打席。やはりチャンスで打順の回ってきた原選手は、やっぱり内野ゴロだった。
でも、その打席は1塁まで全力で走ってくれた。「そう、それでいいんだ。アウトになっても、それならいいんだ」 変に納得したのを今でも覚えている。その試合が勝ったか、負けたかはさっぱり覚えていない。ただ、その原選手のプレイだけは記憶に刻まれている。


イチロー選手が、メジャーリーグのヒット年間本数新記録を目指している時期、アメリカのマスコミの人間でイチロー選手を批判していたマスコミがいたのだそうだ。曰く、
「内野ゴロばかり量産している選手」
と言うことなんだそうだ。

確かにヒットと言えば「クリーンヒット」と言う単語があるように、三遊間を綺麗に破るヒットや、一塁線を痛烈に破るヒットなどは見ごたえがある。

でもね。

内野ゴロで、たかが内野ゴロでだ。「アウトになるか、セーフになるか」と言う、ドキドキ感を味あわせてくれるのだから、これこそプロのプレイと呼べるのではなかろうか。

今の子供達は、プロ野球界のイヤな側面を見せられているかもしれない。でも、プロ野球のストと言う悪い側の歴史的イベントが行われた年に、イチロー選手の歴史的偉業が見られたのだから、野球好きな子供達は素敵な思いが出来たのではないだろうかと思う。


宮城県にプロ野球新球団が本当にできるのならば、たとえ弱くてもいい。数年後に優勝とか、そんなの全然狙えなくても構わない。ただ、そのような「プロ」のプレイを見せてさえくれれば、それだけでいい。僕はそう思う。

あ、蛇足ながら、僕は凡退続けて続けつづけた原選手は、好きな選手でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004年10月 7日 (木)

Leafの幽波紋「世界(ザ・ワールド)」

微妙なマイナーチェンジを繰り返し、長期にわたり連載されているマンガ「JOJOの奇妙な冒険」。その第3部に登場したボスキャラ「DIO」さんの幽波紋(スタンド)、『世界(ザ・ワールド)』の能力は、「時間を止めること」です。皆さんよくご存知ですね。

DIOさんは、最終決戦当初は5秒ほど時間を止めることが出来ました。すばらしい能力です。


PCゲームメーカーの「Leaf」の出した名作ソフト「To Heart」は恋愛小説ゲームです。チョットエロが入ってます。これがプレイステーションに移植される際に、家庭用ゲームとして立ち上がったブランドが「AQUAPLUS」です。
「To Heart」はその後、エロ無しで無事プレイステーションで発売されましたが、チョット困ったことがありました。困ったというか、そのことがユーザーを困らせました。

ゲーム中に停止、フリーズしてしまうのです。

僕もこの症状に多々遭遇しました。特に多かったのが、ゲーム中のミニゲーム「お嬢様は魔女」に切り替わるときです。
majo.gif
「お嬢様は魔女」ゲームシーン

フリーズするということは、ゲームが停止して進まなくなるということですので、リセットしてやり直さなければなりません。もしセーブしていなければ、そこに進む前のプレイは全て水泡に帰してしまいます。なんとも勿体無い時間の無駄使い。このようなバグは、パソコンであれば修正データをインターネット上からダウンロードし、上書きすることで修正できますが、家庭用ではそのようなことは出来ません。

ですので、細心の注意が必要です。

その数年後、ドリームキャストで発売された「こみっくパーティー」は、発売日延期を繰り返し、ようやく発売されました。恐らくバグ取りに必死だったのだと思われます。
そして見事に、フリーズしました。

これの凄かったところは、フリーズする場面が全く予測できなかったこと。いつ、なんどき、誰が挑戦してもフリーズします。さらに凄かったのは、メーカーのコメントです。公式ホームページから抜粋しますと、

・各機器の端子を接点復活材等にて清掃する。
・ゲームソフトを別の物と交換してみる。
・ソフトに傷が付いてないか確認する。
・ビジュアルメモリーを別の物と交換してみる。
・コントローラーを別の物と交換してみる。
Dreamcast本体を別の物と交換してみる。

まあ5個目の項目までは妥協しよう。ただ、最後の「ドリームキャスト本体を交換」ってのはなんだ? 誰がそのお金を出すのだ? もう何を信じていいのか、さっぱり分かりません。

そんな訳で、10月発売予定だったプレイステーション2向けソフト、「To Heart2」の発売日が1ヶ月伸びました。知らぬ間に、こっそりと。
買う予定がなかったので、特に僕の生活に影響はないのですが、この発売日延期の報。やはり先々の事柄を考えると、期待せずには、いられません。

もちろん、今回のゲームがフリーズすると決まったわけではありませんが、もし最大限の努力を行ったにも関わらず、運悪くそのような症状が出てしまった場合、メーカーからの見解で、

・PSXでは問題なく動きますので、買い換えてください

と言うようなコメントが出ないことを願います。
最後に偉い人のお言葉をどうぞ。

「努力の必要はありません。結果を出していただければ結構です」 by 遠野秋葉様

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004年10月 6日 (水)

ひぐらし鳴くか、鳴かないか

人には「キャパシティ」と言うのがありまして。訳すと「許容量」ですね。器量とか、精神力とか、体力とか。まあ器に例えられるのであれば、なんでもいいです。これを超えると、限界を超えてしまうので「無理」と言う状況に陥ってしまいます。

少し前に、主にアンソロジー系イラストレーターさん、及びマンガ家さんのサイトを回っておりましたら、いくつかのサイトで共通したゲーム名の単語を見かけました。

『ひぐらしのなく頃に』

少ない情報を頼りに形を形成していくと、
「どうも同人ゲームソフトらしい」「小説タイプのゲームらしい」「ホラー系の怖いゲームらしい」
と言うことが分かりました。

僕は基本的にホラーがダメです。怪談話なども聞くまでは興味があるのですが、聞いた後で後悔するタイプです。なので、美樹原愛さんことメグさんとは、絶対に話が合わないと思います。

それはさておき、『ひぐらしのなく頃に』には、どうやら「推理する要素も含まれているらしい」と言うことが分かりました。推理小説は普段読みませんが、「かまいたちの夜」なら怖がりながらクリアできたので、もしかしたらこのゲームも出来るかもしれません。

どうも「体験版がダウンロードできるらしい」と言うことだったので、チョット落としてきました。ゲームスタート。
うわっ…。これは…。怖い…かなり怖い…。いや、何が怖いって…


Chr_Hi_Rena_R1.jpg

登場キャラクターが怖い。
眼ぇデカスギ!

デフォルメなのかなんなのか分かりませんが、チョット僕の中のイラストにおける「キャパシティ」を超えています。長時間、このキャラ見ながらゲームするのは、正直つらいです。
それでも、食わず嫌いはいけませんので、頑張ってゲームを進めてみましたが、初日に教室に辿り着いた辺り(約15分ほど)でタップしました。

× きめん (15:02 KO) ひぐらしのなく頃に ○

結局、このゲームがどういうゲームなのか、分からないままです。
興味ある方はここからどうぞ。もし遊んでみて「面白かったよ~」と言う方がいたら、教えてください。もう1回くらいは頑張って見ます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004年10月 5日 (火)

あいたぁ~

資料漁りながら長々と本日の日記を書いていたのですが、間違ってアップロード前に消してしまいました。あぁ…。
気力が萎えたので、今日の日記は終わりです。すいません。さようなら。さようなら。

zz.bmp
本日登場予定だった、ジャンク屋の皆さん(1人を除く)

ごめんね、ジャンク屋さん達(1人を除く) キミ達の出番はもう永久に来ません。さようなら。


今日の日記とは関係ないですが、googleで「スターソルジャー」「キャラバン」で検索をすると、うちの日記が3番手に来ました。うれしいような、申し訳ないような。
ぼちぼち岩手キャラバンの編集に入ります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004年10月 4日 (月)

告知:2004スターソルジャーキャラバン開演

お待たせしました!

この暑い夏を駆け抜けた、2004スターソルジャーキャラバンのムービー配信が開始となりました。
今回はいつもサーバーをお借りしているGatchさんが激多忙中につき、ジュッテイム名人宅にてムービー配信を行わせて頂いております。手っ取り早く「映像見せろー!」と言う方は、こちらからジュッテイム邸さんへお飛びください。
お時間のある方は、しばらく日記(宣伝)にお付き合いください。
saikoro1.JPG
2004キャラバン風景

当店本社(こちら)の掲示板では、朝から告知されておりましたが、すでに見られた方はいらっしゃいますでしょうか?
『スターソルジャーキャラバン』と大々的に告知しているものの、なんと初回配信ではゲームプレイ映像無し!と言う、大変斬新なスタートを切っております。

今回配信されていますのは、「オープニングトーク」と「オープニングムービー」です。
ゲーム映像も流さずに、何でキャラバンにオープニングトークがいるのか?と言う疑問は皆さんおありでしょう。なぜこれが必要なのか? それはこれが「企画の発表」も兼ねているからです。

ただ単に「ゲーム遊びました」「対決しました」「勝ちました、負けました」では、何も面白くない。やはりやるなら徹底的に、企画発表から対決、途中の旅路、そして最終結果と、起承転結が織り成されていなければ、見る側としては面白くない。そう、これはあくまで、ご覧頂く皆さんはもとより、参加者自身が後から見ても、楽しめるVTRとなっております。

はっきり行って旅の道中、ろくに覚えていません。なんか美味しいもの食べて、お酒飲んで、裸でシュウォッチ叩いていた記憶しかありません。ゲーム対決の内容、ほとんど覚えてません。でもそれでいいんです。忘れている分、編集していても楽しいですから。

さて、配信されている「オープニングムービー」は、キャラバン中の名場面を選りすぐっております。これが予告編だというのなら、本編は相当期待出来そうな気がします。ですが先日お話したマンガ、「かってに改蔵」にもありましたように、「予告編と言うのは面白い」ものなんです。期待できそうなものなんです。

僕が水曜どうでしょうの藤村ディレクターであれば「本編は相当面白くなります」と、間違いなく断言するでしょう。ですが、僕はそこまで断言できません。「もしかしたら面白くなるかも」くらいの期待でお待ちいただいたほうがいいと思います。過度の期待は禁物です。

ただ、オープニングを見て「早く本編見たい」と言う方がいらっしゃるのであれば、なるべく早く、出来る限り、面白い本編を配信できるように頑張ります。それまでしばらくの間は、名BGM「ギャオス逃げさる」に乗せた、名人達の熱い戦いの軌跡をお楽しみください。

当時のキャラバン参加者、そしてファミコンで育った世代へ捧げます。
2004スターソルジャーキャラバン。
子供の頃憧れた伝説の名人になるのは、きめんぐみ名人、ジュッテイム名人、果たしてどちらか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004年10月 3日 (日)

「飛龍革命」からJ2残留を無理やり学ぶ

1988年4月、沖縄での新日本プロレス大会後。控え室で師匠・アントニオ猪木に異議を唱えた、炎の飛龍・藤波辰巳(現・辰爾)の行動は「飛龍革命」と呼ばれ、その年プロレス界に(若干の)ムーブメントを巻き起こした。
fujinami_3.jpg
後年の藤波辰爾さん

そして88年8月8日、IWGPヘビー級王者となった藤波は、チャンピオンとして師匠・アントニオ猪木の挑戦を受けて立つこととなった。そしてこの一戦は、当時すでにテレビ朝日を退社しフリーとなっていた、古館伊知郎アナをわざわざこの一戦のために迎えて、放映された。

全てにおいてお膳立てされたようなこの試合は、事実上の「アントニオ猪木引退試合」と戦前思われていた。しかし試合は、60分時間切れ引き分けに終わる。引き分けなので王者の防衛なのだが、藤波は「猪木と引き分けたことで猪木と並んだ」と言う見方と、「藤波は猪木に引導を渡せなかった」との2つの見方があった。
当時のマスコミの見解は覚えていないが、これだけお膳立てされた状況での引き分けは、確かに後者の印象が強くなってしまうのは否めない。

ようは、「負けるならキッパリと」と言うことであろう。


J1昇格の可能性が、さっぱりと薄くなった土曜日。宮城スタジアムで元・ベガルタ仙台こと『ヘガタ仙台』は、目前の敵6位のアビスパ福岡と試合を行いました。朝起きて僕が新聞を読んで驚いたのは、そのテレビ欄。午後2時からこの試合を生中継するではありませんか。しかもそれだけではありません。解説には、昨年まで仙台の監督を努めた「清水秀彦氏」を迎えております。なんと言うことでしょう。

これはどう考えてもテレビ局側の「仙台への応援」ではなく、前述の88年8月8日のような「仙台へ引導を渡す試合」というようにしか、僕には受け取れませんでした。

それはそうです。今年のJ2開幕戦で横浜FCに0-4で破れて以来、地方の地上波で仙台の試合が流れることはほとんどありませんでした。それが突然この時期に、こんな豪華ゲストを招いての生中継。これはテレビ局側からの鎮魂歌(レクイエム)に思えてなりません。

宮城スタジアムは大変荒れた芝と、1万7000人の観客で仙台をお出迎えしました。そしてどう見ても怪しいPKで先取点を奪われ、一度追いつくも引き離され、1-2で福岡に破れました。まさに引導。まさにレクイエム。

名前は「ヘ」が抜けて、『ガタ仙台』で。またどんどん画数が減ってきましたなぁ。

まあキッパリ負けたので、分かりやすくていいです。
来週はJ公式戦は一旦お休み。天皇杯で佐川印刷とあたりますが、まさか、さすがに、負けはしないでしょう。でもレギュラーを休ませたら、案外コロッと行っちゃうかも知れません。これでコロッと行っちゃうと、来年の対ザスパ草津(予定)も不安が残ります。

とりあえず、来週はコロッと行かないように。集客はコロッとなっちゃうかもしれませんが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

はっ!

昨日の日記は、日をまたいでいたのですね。
10月一発目にして、10月全日連続日記更新の目標が途絶えてしまいました。まあ、いいや。

レイアウトが淋しげだったので、左上に昔のマイクアピールの写真を貼ってみました。これで、始めてここを訪れるお客様も、ここがどんなページか一目で分かっていただけるかと。


今週発売の「ドリマガ」を読んでましたら、漫画家の竹本泉先生が「レッキングクルーの80面」で、はまっているという話が、マンガで描いてありまして。

いやあ、奇遇。

僕もそんなことが、今年の前半にあったですよ。6/7に。しかも、その後の面で、それと同じくらいはまった面がありましたよ。思い出したくもない。

今日の仙台の試合も、思い出したくもない。

注:下記画像はアップロードの試験ですので、本文とは関係ありません。
041002.jpg

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004年10月 2日 (土)

きめん様がみてる

僕はよく傘を忘れる。
買った傘をその日のうちに忘れたこともある。会社の置き傘は3本、会社車両には6本も傘が置いてある。もちろん好きで置いてあるのでは無く、単純に忘れるだけである。


キャラバンから、早2週間ほど。今日は函館宿泊時のお話です。
ここ最近、プロ野球誘致でニュース番組でトップ級の扱いが続く、地元仙台。そんな仙台に僕が足りないと思ってるもの。それは「テレビ東京」。
仙台、と言うか宮城県にはテレビ東京系のキー局はありません。なので、「全日本プロレス夜のシャイニングインパクト」とか、テレ東系アニメとかが見られません。あの「新世紀エヴァンゲリオン」ですら、本放送から3年後に、やっと夜中に放送したくらいです。

なので関東、関西や北海道地区に行ったときの密かな楽しみは、テレビ東京を見ることだったりします。

函館の朝、激闘と深酒から一夜明けて、だいぶダラーンと目が覚めました。とりあえず風呂に入り、無理やり目を覚まします。部屋に戻り一息ついた後、テレビをつけました。もちろんお目当てはテレビ東京。北海道は札幌がキー局で存在するので、仙台よりはるかに人口の少ない函館だろうが旭川だろうが、テレ東が入るのが魅力です。さて、朝といえば変なアニメ(失礼)のオンパレードの時間帯。なにがやってるのかな?

テレビに映し出されたのは、暗めの制服を着た女学生。なにやら先生と思しき人に怒られています。あー、知ってるぞ、この絵柄は。

「おまえ、『マリア様がみてる』だろ?」

通称「マリみて」と呼ばれるそのアニメは、女子学校(高校?)の中で「妹制度」と言う、謎の制度がある学校。詳細は良く知らない。確か、今放映しているのはその続編のはず。だから、「マリみてR」とか「マリみて熱闘編」とか「マリみてナイショ」とか、多分そんな名前なのだろう。

歯を磨きながら、とりあえず見てみる。もう8時近いので、番組も佳境なのだろう。ヒロインと思しき娘が呟く。

「よかった、傘が帰ってきた…。私の傘…」

なんか、無くした傘が帰ってきて喜んでいるようでした。僕なんかしょっちゅう忘れているのに。そんなにその傘が大事か? よかったな娘。

全然関係ないですが、「マリア様がみている」で探すと、いやらしいページが出るので注意が必要です。

もっと関係ないですが、僕は「マリア様がみてる」よりも、「マグマ様がみてる」の方が興味あります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2004年9月 | トップページ | 2004年11月 »