Leafの幽波紋「世界(ザ・ワールド)」
微妙なマイナーチェンジを繰り返し、長期にわたり連載されているマンガ「JOJOの奇妙な冒険」。その第3部に登場したボスキャラ「DIO」さんの幽波紋(スタンド)、『世界(ザ・ワールド)』の能力は、「時間を止めること」です。皆さんよくご存知ですね。
DIOさんは、最終決戦当初は5秒ほど時間を止めることが出来ました。すばらしい能力です。
PCゲームメーカーの「Leaf」の出した名作ソフト「To Heart」は恋愛小説ゲームです。チョットエロが入ってます。これがプレイステーションに移植される際に、家庭用ゲームとして立ち上がったブランドが「AQUAPLUS」です。
「To Heart」はその後、エロ無しで無事プレイステーションで発売されましたが、チョット困ったことがありました。困ったというか、そのことがユーザーを困らせました。
ゲーム中に停止、フリーズしてしまうのです。
僕もこの症状に多々遭遇しました。特に多かったのが、ゲーム中のミニゲーム「お嬢様は魔女」に切り替わるときです。
「お嬢様は魔女」ゲームシーン
フリーズするということは、ゲームが停止して進まなくなるということですので、リセットしてやり直さなければなりません。もしセーブしていなければ、そこに進む前のプレイは全て水泡に帰してしまいます。なんとも勿体無い時間の無駄使い。このようなバグは、パソコンであれば修正データをインターネット上からダウンロードし、上書きすることで修正できますが、家庭用ではそのようなことは出来ません。
ですので、細心の注意が必要です。
その数年後、ドリームキャストで発売された「こみっくパーティー」は、発売日延期を繰り返し、ようやく発売されました。恐らくバグ取りに必死だったのだと思われます。
そして見事に、フリーズしました。
これの凄かったところは、フリーズする場面が全く予測できなかったこと。いつ、なんどき、誰が挑戦してもフリーズします。さらに凄かったのは、メーカーのコメントです。公式ホームページから抜粋しますと、
・各機器の端子を接点復活材等にて清掃する。
・ゲームソフトを別の物と交換してみる。
・ソフトに傷が付いてないか確認する。
・ビジュアルメモリーを別の物と交換してみる。
・コントローラーを別の物と交換してみる。
・Dreamcast本体を別の物と交換してみる。
まあ5個目の項目までは妥協しよう。ただ、最後の「ドリームキャスト本体を交換」ってのはなんだ? 誰がそのお金を出すのだ? もう何を信じていいのか、さっぱり分かりません。
そんな訳で、10月発売予定だったプレイステーション2向けソフト、「To Heart2」の発売日が1ヶ月伸びました。知らぬ間に、こっそりと。
買う予定がなかったので、特に僕の生活に影響はないのですが、この発売日延期の報。やはり先々の事柄を考えると、期待せずには、いられません。
もちろん、今回のゲームがフリーズすると決まったわけではありませんが、もし最大限の努力を行ったにも関わらず、運悪くそのような症状が出てしまった場合、メーカーからの見解で、
・PSXでは問題なく動きますので、買い換えてください
と言うようなコメントが出ないことを願います。
最後に偉い人のお言葉をどうぞ。
「努力の必要はありません。結果を出していただければ結構です」 by 遠野秋葉様
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