« プレーオフ最終戦のテレビ中継がないとは… | トップページ | 2004スターソルジャーキャラバン~1stシーズン~配信中 »

2004年10月12日 (火)

機動戦士ガンダムSEEDSEED(ダブルシード)

BGM ♪アニメじゃない

次回予告

プラントのコロニーに、アークエンジェルが入ったのが運の尽きだ。
俺、シン・アスカ。
俺たちは、生活費を稼ぐんで、フリーダムガンダムを盗もうとした。
そんなら、ナチュラル達は引っ込んで、みんな俺たちに任せればいいんだ。
俺たちゃジャンク屋。若いんだから。

新番組 機動戦士ガンダムSEEDSEED(ダブルシード)
遂に出番だ!

zz.bmp
遂に出番だ!意気込むジャンク屋さん(1人除く)


…と、言う話では無いようです → 機動戦士ガンダムSEED DESTINY


21世紀のガンダムの雛型(大本)として始まった、機動戦士ガンダムSEED。
その番組終了後に、1年間続いた「鋼の錬金術師」が先週終わりまして、今週(先週土曜)から、SEEDの続編「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」が始まりました。

前作ガンダムSEEDは、全く戦争が終結しないまま、なんとなく番組が終了したため、
「続編はSEEDSEED(ダブルシード)で、主人公はジャンク屋だ」
と勝手に想像していたのですが、あっさりとその僕の期待は裏切られ、SEEDの数年後の世界で、またガンダムが盗まれるところから、物語は始まります。

あとはもう、どうでも良いです。
だって、びっくりするほど面白くないので。

ガンダムSEEDは、僕の周りの人間がばたばたと見るのを辞める中、何とかガマンして20話くらいまで見ましたが、やっぱり無理でした。話をどう収集つけるのか気になったので、また40話くらいからガマンして見ましたが、前述のように戦争が終わらずなんとなく停戦して、番組終了。う~ん…。

僕の考えとして、
『ガンダムファン=アニメファンではない』
と言うのがあります。
戦車や飛行機の延長線上にある「兵器」がガンダムであり、モビルスーツ。「アニメ」と言うより、どちらかと言うと「ミリタリー」とか、そちら側が好きな人が好んでいるのではないかと。

「ガンダムSEED」と言うのは、明らかに「アニメファン向け」に作られてる番組。そこに出てくる「ガンダム」は、もはや「兵器」ではなく、「巨大ロボット」のひとつ。その間にある溝は、深い。
日経BPムックの「大人のガンダム」と言う本では、好きな1位が「機動戦士ガンダム」で、嫌いな1位が「機動戦士ガンダムSEED」と言うアンケート結果であることからも、そのことが伺えます。

しかし、SEEDは視聴率もよく、商業的にもよくって、特に若い新しいファン層を開拓した、と言われています。逆にいえば、初代ガンダム好きな人は無視している、とも取れます。

と、言うことは。
これはガンダムファンの「ニューリーダーvsナウリーダー抗争」と言う、無理やりな解釈が可能です。

SEEDファン:
「ガンダム、Z、いつまでもお前達の時代じゃねえ。これからは、ストライク、ジャスティス、フリーダム。俺たちの時代だ」
と、長州力張りに「俺たちの時代宣言」で、新旧ガンダムファンの抗争が勃発…はしません。

だって、初代ガンダムファン向けには、「劇場版 機動戦士Zガンダム」がありますから。
従来のファンはZで、新規のファンはSEEDで、2つのガンダムで売上も2倍。うまいよねぇ。

|

« プレーオフ最終戦のテレビ中継がないとは… | トップページ | 2004スターソルジャーキャラバン~1stシーズン~配信中 »

アニメ・コミック」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 機動戦士ガンダムSEEDSEED(ダブルシード):

« プレーオフ最終戦のテレビ中継がないとは… | トップページ | 2004スターソルジャーキャラバン~1stシーズン~配信中 »