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2005年1月30日 (日)

2004スターソルジャーキャラバン総括

と、言うわけでキャラバン総括です。

キャラバン結果に関するネタバレを含みますので、映像を見ていない方はご注意ください。

「面白かったです」
「早く続きが見たいです」

キャラバンムービー配信中に、よく頂いた言葉でした。
これは本当にうれしかった。ただ、同時に辛かった。

編集が辛いわけじゃないんです。確かに編集は時間がかかり辛かったですが、映像を見るのは楽しかった。辛かったのは、「結果」に近づくこと。

編集が進めば進むほど、松島・最終戦の「きめんぐみ惨敗」が近づいてくる。これは辛かった。どんなに盛り上げても、「惨敗」と言う結果は変わらない。映像自体は数ヶ月前に撮影済みで、それを覆すことなどもちろん出来ない。これは辛かった。

しかも全力を出した上での敗戦ならば、まだ自分自身納得もできるが、僕自身が勝手に自滅していく。カルゴに激突、ヤールに激突、挙句ラザロに圧死。どうしようもない。
編集中に自分のゲーム映像を見ていて、その拙い動きに腹が立ったほどだ。
「お前、なんでそんなプレイしか出来ないんだよ!」
と。

スタソルのやりこみ度が低い、と言うのもあるが、勝負の分かれ目は間違いなく「函館」にあった。あの日、過去に経験の無いやられ方をしてしまった僕は、自分のスタソル2分モードのパターンを、完全に忘れてしまった。「真っ白になる」と言うのは、まさにあのことだろう。このあと自分が、どうプレイしていいのか分からなくなってしまった。

青森や松島での、僕のシーザーの動きに切れが無いのはその影響。やられるのを怖がって、画面の中央まで上がれず、下がった位置でプレイしている。これでは高得点など望めない。

また加えて、僕の中の「引き分け狙い」が崩れてしまったのが大きい。映画版の「高橋名人vs毛利名人」は、合計得点では高橋名人が、獲得ラウンドでは5試合中3勝2敗で毛利名人が、それぞれ勝利。どちらが勝った、との明確な答えが出ないまま、スタッフロールが始まる。

DSCF0442当然僕は、キャラバンに挑むに際して「引き分け」を狙いに行った。勝利数や合計得点など、あらゆる条件下で微妙な結果になればいい、と思っていたのだ。僕は函館さえ勝っておけば、勝利数、合計得点で負けても、最終的に「土地面積」で勝てると、戦前考えていた。

土地面積とは、勝利した土地の面積を自分のポイントとする「対決列島」方式だ。卑怯なやり方だが、それでもよかった。映像中、皆さんに道中を案内していた地図の裏側には、このような(→)各土地面積ポイントまで、記載されていた。だが、函館を落としてしまった。この時点で僕の中の「引き分けブック」は、ガラガラと音をたてて崩れてしまった。

ちなみにキャラバン終了後、ジュッテイム「真」名人にそのことを伝えると、
「引き分けなんか狙ってない。むしろ100万点差位つけて、ぶっちぎりで勝つつもりだった」
と語っていた。
実際最終的には、それくらいの差がついたので、彼の目標は達成されたわけで…。

なんにしても、あれだけの(バカな)ことを最後までやり抜いたのは、今後何らかの形で自分にとってプラスになることでしょう。「もう1回やれ」って言われても、同じ行程は遠慮したいですしね。せっかくの友人達との旅行なのに、辛いことをやってもしょうがないでしょう。僕ら「バス芸人」でもなんでもないですから。

ちなみにジュッテイム「真」名人も、自身の日記の中で「キャラバンおわらえ」と称して、キャラバン裏話を日記に掲載してます。僕と違った視点からの「キャラバン評」が楽しめますので、お時間ある方はどうぞ。
ジュッテイム邸さん

さて、最後までお読み頂き、またムービーご覧頂いた皆さんは、最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。
あのキャラバンを見て、「スターソルジャーやりてぇ」とか思った方が1人でもいらっしゃれば、それだけでもやった価値はあったと思います。

ファミコンが好きで、ゲームが好きで、わいわい遊べる仲間がいて、本当に良かった。

2004スターソルジャーキャラバン
TWINZ掲示板

明日からは「通常営業」に戻ります。

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