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2005年1月31日 (月)

デス・バースディ

毎週月曜日は、お偉いさん方の会社方針をありがたく拝聴する、パソコンでの「ネット会議」に参加(視聴)しなければならないため、朝6時起き。たまに目覚ましがずれてて、5:50とかに起きたりします。ふぁ~、ねむぅ。

日も昇る前だけど、減量中なのでお腹だけはすいている。朝飯の「鉄火丼」を、もにゅもにゅと食べる。朝っぱらから丼もの。でも頭はボーっとしてる。そんな時、テレビのチャンネル「ズームイン!SUPER」から、懐かしい映像と懐かしい音声が聞こえてきた。

「ジャイアント馬場、16文キック!」
「馬場、ブッチャーに脳天唐竹割り!」


もにゅもにゅと口を動かしながら、テレビに目をやる。見れば、往年のジャイアント馬場さんがリング狭しと、ファンクス、ハンセン、ブッチャーなどと戦っている。
「なんでまた?」
そうおもいつつも、一拍後に気がついた。それとほぼ同時に、テレビからアナウンスが流れる。

「今日は、ジャイアント馬場さんの7回忌にあたる命日です」

DSCF0443あー、そうだった。もうそんなに経つんだよな。
今年は全日本プロレスで、それに伴う興行もあったりして情報は頭に入っていたのに、当日になったらチョット忘れてしまっていた。平成11年1月31日、全国のプロレスファンが衝撃を受けてから、もう6年も経つんですね。
うちの茶の間には、馬場さんが亡くなる直前、平成10年11月30日の宮城県スポーツセンターの写真が、今でも飾られています(→)

そして去年も書きましたが、1月31日って言う日は「僕の誕生日」でもあるわけで。父方の叔父さんも1月31日に亡くなっているので、自分の誕生日ということよりも、誰かの命日ってことを先に思い出してしまいます。

とか思ってたら、漫画家の中尊寺ゆつこさんが本日亡くなられたそうで。(日刊スポーツ記事)
同先生のマンガはあまり読んでませんが、「世界まるごとHOWマッチ」にゲストでよく出演されていたことを思い出します。
ご冥福をお祈り致します。

まあ単なる偶然なんでしょうが、自分の誕生日がなんとなく「誰かが亡くなる日」って気がして、チョットなぁ。

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2005年1月30日 (日)

2004スターソルジャーキャラバン総括

と、言うわけでキャラバン総括です。

キャラバン結果に関するネタバレを含みますので、映像を見ていない方はご注意ください。

「面白かったです」
「早く続きが見たいです」

キャラバンムービー配信中に、よく頂いた言葉でした。
これは本当にうれしかった。ただ、同時に辛かった。

編集が辛いわけじゃないんです。確かに編集は時間がかかり辛かったですが、映像を見るのは楽しかった。辛かったのは、「結果」に近づくこと。

編集が進めば進むほど、松島・最終戦の「きめんぐみ惨敗」が近づいてくる。これは辛かった。どんなに盛り上げても、「惨敗」と言う結果は変わらない。映像自体は数ヶ月前に撮影済みで、それを覆すことなどもちろん出来ない。これは辛かった。

しかも全力を出した上での敗戦ならば、まだ自分自身納得もできるが、僕自身が勝手に自滅していく。カルゴに激突、ヤールに激突、挙句ラザロに圧死。どうしようもない。
編集中に自分のゲーム映像を見ていて、その拙い動きに腹が立ったほどだ。
「お前、なんでそんなプレイしか出来ないんだよ!」
と。

スタソルのやりこみ度が低い、と言うのもあるが、勝負の分かれ目は間違いなく「函館」にあった。あの日、過去に経験の無いやられ方をしてしまった僕は、自分のスタソル2分モードのパターンを、完全に忘れてしまった。「真っ白になる」と言うのは、まさにあのことだろう。このあと自分が、どうプレイしていいのか分からなくなってしまった。

青森や松島での、僕のシーザーの動きに切れが無いのはその影響。やられるのを怖がって、画面の中央まで上がれず、下がった位置でプレイしている。これでは高得点など望めない。

また加えて、僕の中の「引き分け狙い」が崩れてしまったのが大きい。映画版の「高橋名人vs毛利名人」は、合計得点では高橋名人が、獲得ラウンドでは5試合中3勝2敗で毛利名人が、それぞれ勝利。どちらが勝った、との明確な答えが出ないまま、スタッフロールが始まる。

DSCF0442当然僕は、キャラバンに挑むに際して「引き分け」を狙いに行った。勝利数や合計得点など、あらゆる条件下で微妙な結果になればいい、と思っていたのだ。僕は函館さえ勝っておけば、勝利数、合計得点で負けても、最終的に「土地面積」で勝てると、戦前考えていた。

土地面積とは、勝利した土地の面積を自分のポイントとする「対決列島」方式だ。卑怯なやり方だが、それでもよかった。映像中、皆さんに道中を案内していた地図の裏側には、このような(→)各土地面積ポイントまで、記載されていた。だが、函館を落としてしまった。この時点で僕の中の「引き分けブック」は、ガラガラと音をたてて崩れてしまった。

ちなみにキャラバン終了後、ジュッテイム「真」名人にそのことを伝えると、
「引き分けなんか狙ってない。むしろ100万点差位つけて、ぶっちぎりで勝つつもりだった」
と語っていた。
実際最終的には、それくらいの差がついたので、彼の目標は達成されたわけで…。

なんにしても、あれだけの(バカな)ことを最後までやり抜いたのは、今後何らかの形で自分にとってプラスになることでしょう。「もう1回やれ」って言われても、同じ行程は遠慮したいですしね。せっかくの友人達との旅行なのに、辛いことをやってもしょうがないでしょう。僕ら「バス芸人」でもなんでもないですから。

ちなみにジュッテイム「真」名人も、自身の日記の中で「キャラバンおわらえ」と称して、キャラバン裏話を日記に掲載してます。僕と違った視点からの「キャラバン評」が楽しめますので、お時間ある方はどうぞ。
ジュッテイム邸さん

さて、最後までお読み頂き、またムービーご覧頂いた皆さんは、最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。
あのキャラバンを見て、「スターソルジャーやりてぇ」とか思った方が1人でもいらっしゃれば、それだけでもやった価値はあったと思います。

ファミコンが好きで、ゲームが好きで、わいわい遊べる仲間がいて、本当に良かった。

2004スターソルジャーキャラバン
TWINZ掲示板

明日からは「通常営業」に戻ります。

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2005年1月29日 (土)

キャラバンの総評は明日

今朝のお目覚めアラームは、「超飛龍」でした。ドラムロールがイカス曲です。

こんにちは。きめんぐみです。珍しく日中の更新です。

キャラバン最終戦は、随分と多くの方にご覧頂いたようで、真にありがとうございます。一応、僕の把握してる範囲で届いた感想をまとめますと、

「面白かった」
「編集お疲れ様でした」
「オチがひどかった」

こんな感じです。

まだ見てない方が、お休みの週末土曜日に、酒かっくらいながら最終戦見る可能性がありますので、総評は明日にまとめさせていただきます。ので、今日は簡単に雑感。

キャラバンは、人によって面白い「ツボ」が微妙に異なるのが、話を聞いていて面白い点です。
身内で一番人気は、「ラジオ」です。やはり7年もの歴史を踏まえた上での今回の対決でしたので、迫力が違います。言い方を代えると「内輪ネタ」に近いですが、まあご容赦いただきたく。

また「田沢湖上が良い」と言う意見もありました。あのせまいビッグスワンが、大波で揺れる恐怖は、生涯忘れることはないでしょう。

って、両方ゲーム画面出てこね-じゃん!

ゲームに重きは置かれていないのか? いや、そんなはずは無いんですが…。
GBA-SPからビデオorRGB出力する方法がわかれば、即時改造しちゃいますけどね。

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2005年1月27日 (木)

今日もキャラバンの話ですよ

さあさあ。今日もキャラバンのお話です。

さすがにここ読んでる皆さんは、飽きてきましたか? アクセス数も日毎に減ってますしね。でも、まだまだ引っ張りますよ。今週いっぱいくらいは引っ張りますよ。
突然、「ベガルタの守護神、高桑が怪我!」とか書かれても困るでしょうしね。今困ってるのは、僕でも読者の皆さんでもなく、ベガルタ関係者。

さて。

キャラバン最終戦の舞台は、宮城・松島。仙台市民はあまり足を運ばない、全国的に知られている観光名所です。
その一つ前のキャラバンは、秋田・田沢湖。湖の中では水深日本一、透明度でも北海道・摩周湖についで2位の、全国的に知られている観光名所です。

両者の距離、約250km。

この2つの場所を1日で回る、何て言うのは、どこの観光会社であろうとやりません。せいぜい旧・全日本プロレスの巡業くらいです(石巻~秋田) 距離的には、我々の旅行の部類では近いほうに入りますが、最終日にそんな無茶をするのは得策ではありません。

2日目の宿を秋田に設定しなければ済む話ですが、あんなおいしいキャラバン(ノーコンテスト)をやらないのも、勿体無いですし。
田沢湖からの移動中、当然全メンバーとも疑問です。
「うちら、何やってるんだ?」
恐らくみんな同じ思いだったでしょう。僕は問い掛けました。

「最終戦、松島じゃなくてもいいんじゃない?」

松島と言うところは、東北自動車道からは微妙に遠い。その割にインターを降りずに、東北道をそのまま車で15分も走れば、仙台市内に帰ってこれる。
田沢湖キャラバンの両名人のテンションは低い。前日朝4時まで飲んでたから当然だ。疲労もピーク。だが、そこでテイム名人は言いました。

「ここまでバカなことをやったんだから、最後まで貫きたい」

あんた漢だよ。
そうだな。迷った僕が悪かった。「鶴巣パーキング」なんかで最終戦を迎えていたら、あんな素敵な画にはならなかったろう。画像が暗いのは残念だが、夜の松島。国道45号線真横駐車場で、トラックがバンバン走り抜ける光景を横目に見つつの、スターソルジャー。あんな貴重な経験、心が折れていたら出来なかっただろう。

でも、出来なくてもよかった。いや、出来てよかった。そして将来、子供に語り継ぐのだ。
「パパは昔、ここでゲームの大会をやったんだよ」
「パパ~、ばっかじゃねーの?」

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2005年1月26日 (水)

2004スターソルジャーキャラバン最終戦配信

大変長らくお待たせしました!
昨年9月に行われた『2004スターソルジャーキャラバン』最終戦、宮城・松島決戦がいよいよ配信となりました。

本当に長々とお待たせいたしました。
キャラバンページの更新履歴見ますと、10/13に初回配信だったんですね。それからはや3ヶ月。「もういいや」って思った方も、中にはいらっしゃるかもしれませんが、いよいよ配信です。

今大会の結果は、キャラバンに参加した4名以外、親しい友人、親兄弟すらも結果は知りません。あなたが世界で5番目に、キャラバンの結果を知ることになるやも知れません。

日本三景・松島を舞台に、2人の名人が繰り広げるラストバトル。お楽しみください。

子供の頃、あの暑い夏を体感した全ての方へ。
第三世代ゲーム機で育った人たちには、「こんな時代があったのか」と。
スタソルもファミコンも興味なく、間違ってムービー開いちゃった人は、「こんなバカなことを大真面目にやってる人がいるのか」と。

様々な視点から、お楽しみください。

これはまさに、究極のシューティングゲームだぁ!…だぁ…だぁ…。

ムービーはコチラ → 2004スターソルジャーキャラバン
公式掲示板 → TWINZ掲示板


ご注意
リンク先自動変更の時間帯があります。その際はムービーが見られないことがありますので、時間を改めてご覧下さい。
ご意見、ご感想は、上記掲示板、ココへのコメント、表の掲示板ジュッテイム邸さんメール等々なんでもオッケーです。

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2005年1月25日 (火)

キャラバンVの疑問

はいどうも。
今日もキャラバンのお話です。もう、全部のネタを蔵出しするくらいの勢いです。

そんな訳でキャラバンムービーですが、見ていて疑問に思った人はいませんか?
「なんで、こいつらトークしてるんだろう」
って。

「キャラバン」だって言うんだから、ゲーム画面流してればいいじゃない。
なんで変なスキットが入って、車内の風景撮って、挙句サイコロまで振ってるんでしょう? あくまで「旅行」なので、基本ガイドラインは行っている我々が楽しくなきゃいけない。でもVTR編集して、もしムービーをネットで配信するんなら、あとから見て我々が、そして我々をまったく知らない人も楽しめるように、と言う思いがあります。一応。

なので南・北海道~東北地方の地図まで作って、ご丁寧に説明しました。その地図はほとんど使わなかった挙句、それ作ってる時間はスタソル練習できない、と言うまさに「本末転倒」な状況になりました。けど、やってしまいました。

地図やサイコロフリップ作ってる途中で、ちょこっと思うんですよ。
「何やってんだ?」
って、やっぱり。でもやりぬきましたね。スタソルの練習時間削って。だから函館で、あんなことになったんだと思いますけど。

で編集してて面白かったのが、最初はやっぱり一個人の「僕とジュッテイムさん」なんですよ。でもなんか途中から、キャラバンの中の「きめんぐみ名人とジュッテイム名人」になっていくんですね、この人たち。なんか、自分で見てて自分っぽくないんですよ。「んなことないよ。お前だよ」って思われる人もいるかもしれませんけど、僕は見ててそう思いました。

ちなみにゲーム前の毎回のトークですけど、基本的に前編「アドリブ」です。何を言うのか決めてたのは、前沢SAのときくらい。それも、僕は言うことある程度考えますけど、テイムさんは僕が何を言って、何を振られるのか知りませんから。青森トークの「こんにちわ~!」の挨拶も、打ち合わせなしで見事にシンクロしました。
だいたい、反応が大変薄かった「秋田ホテルキャラバン」なんて、打ち合わせのしようが無いですからね。

なので、「キャラバンはガチ」と言うことで一つ。

ちなみに、サイコロフリップは「水曜どうでしょうCD-ROMvol.2」から出力しました。
頭の「サイコロ1」とかは削ってますけど、フリップ脇に小さく「水曜どうでしょう(C)北海道テレビ放送株式会社」としっかり書いてあります。函館駅前のときに一瞬見えますけど、画質粗いので読めないかも。
そんな微妙な裏話。

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2005年1月24日 (月)

なんでキャラバンやることになったんだっけ?

昨晩は、キャラバン編集完了で祝杯をあげていました。
酔っ払った勢いで、スクールランブルDVD1巻をamazonに注文してしまいました。お酒は飲まれちゃダメ!
さて。


キャラバンの編集を終えて、しばらく考え込んでいた。

「なんで、キャラバンやることになったんだっけ?」

僕が「やろう」と切り出したのは覚えている。だが、その後どのように打ち合わせが進んでいったのかを覚えていない。8/19~22の日記を読んでみたが、アングルの嵐で詳細は謎のままだった。

覚えているのは「映画のOPと画面構成を忠実に再現する」と言うことなのだが、なんかその段階で方向性が微妙に間違ったほうへ行っていたような気がしなくもない。

ただ、「ゲームプレイ中の自分の顔のアップ」というのが、あんなに面白いものとは思わなかった。あれは元々、映画の中で毛利名人がラザロを逃がして、ビックリしてる顔がゲーム画面にフェードインするシーンがあり、それを再現しようと試みたのだが、初回の「岩手キャラバン」でかなり近いシーンが撮影できた。

しかも、そのシーンの「意味」を分かってくれた方がいらっしゃったのは、本当にうれしかった。あんなミクロなネタなのに。

ところでキャラバンの総VTR時間は、1時間10分を超えました。長すぎです。こんなに長いものを一気に見るのはしんどいです。小分けに見るのが健康のためです。

撮影したテープは、60分のDVテープ5本分なので、大体5分の1に凝縮されていることになります。特に、顔のアップなんて、毎回2秒弱カットインされるだけで、全然使用されていません。勿体無いです。この辺りは課題です。

また、OPで使用されながら、本編でカットしたシーンもありますので、マニアな方(いるのか?)はどのカットが使われていないのか、探してみるのも一興です。

そのカットが日の目を見る日は、あるんでしょうかねぇ? あるといいですねぇ。

2004スターソルジャーキャラバン
TWINZ掲示板

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2005年1月23日 (日)

スターソルジャーキャラバン編集完了

おりゃあぁぁぁーーーーーーっ!

と、言うわけで宣言どおり!
『2004スターソルジャーキャラバン』最終戦、宮城・松島決戦の編集が完了しました~。パチパチパチ~。

いやー、長かった。とにかく長かった。
キャラバンを行ったのが9月。最初のムービーアップは10月ですから、丸々3ヶ月も編集に時間がかかったと言うことになります。きつかった。本当きつかった。

逆の意味では、視聴者の皆さまを3ヶ月お待たせしたことにもなるんですけどね。まあ「あぁ!女神さまっ」のLDも、4巻から5巻まで「5ヶ月」も発売に間が開きましたので、それに比べればマシと言う事でご了承ください。
その分、今大会は見所が多いです。そして長いです。ご覧になる方は、今まで以上の気合が必要になります。

ムービー焼いたCD-Rは、先ほどジュッテイム名人に手渡されましたので、あとはデータのアップまでしばしお待ちください。容量多いので、アップするのも大変ですので。年末のTWINZ-3で、サーバー容量も限界超えちゃいましたので、アップにもいろいろ手間がかかるのですよ。

ムービーアップが出来次第、またお知らせいたしますので、よろしくお願いします。
そんな訳で今日からしばしの間、キャラバンの裏話でも、つらつらと書いていきます。

一昨日に日記に書いた「SE」は無事見つかりまして、今回の最終戦に使わせてもらってます。SE見つけたのはいいんですが、そっから「対決列島」全部見ちゃいまして。懲りないですね、全く。

しかも週末、突然「スクールランブル」の単行本をまとめ買いしまして。本当今更なんですけどね。で、読みふけっちゃいました。今まで読んでなかったの後悔しました。ごめんなさい。

それでも!
キャラバン編集が終わったから、どうでもいいのさぁ~。今日からパライソな日々が待っています。ルルルラ~。
って、裏話になってないじゃん!

2004スターソルジャーキャラバン
TWINZ掲示板

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2005年1月22日 (土)

週末は缶詰

スタソルキャラバンの編集が大詰めです。>TWINZ-S公式ページ
「そんなこと言ってる間に、編集終わらせろ!」と言われるかもしれませんが、まあそれはそれ。コチラにも準備と言うものがあるのですよ。

先日その準備のために、音源素材探してまして。キャラバンの特徴は、
『名人2人のトーク』→『スターソルジャー対決』→『次回』
と言う、トーク&バトルの流れ。これを僕はかってに「サクラ大戦システム」と呼んでいます。今のところ使っているのは僕だけです。まあ、「対決列島」と呼べば済む話なのですが…。

その素材探しのために、「水曜どうでしょう」の海外における名企画、「アメリカ大陸横断」を見ておりました。キャラバン中の音源には、ふんだんにどうでしょうのSEが使用されています。「ピッ」とか「チャラーン」とかその辺。これの取り込み方は簡単です。

ビデオからデジタルハンディカムにどうでしょうを録画する
 ↓
ハンディカムからパソコンに取り込む

これだけです。
使用機器はデジタルなのに、行っている作業のなんとアナログなこと! 直接パソコンに取り込めよ! やり方よく分かんねーよ! まあそのおかげで、うちのパソコンには「SE(サウンドエフェクト)」とかかれたフォルダが大事にしまってあります。ただし、画像つきで長々納めてあるので、「1ギガ」も容量があるのが難点です。

で。
その音源探しのためにアメリカ横断を見ていました。見ていました。見ていました。

すいません。全編見ちゃいました。

ついでに、その後の「なつかしのVTR」まで。いやあ、おもしろかったぁ。そのくせ、音源さっぱり見つからなかったけどな。
あれぇ、韓国だったかなぁ。「ボンッ」ってSE。「ドンッ」かな。まあいいや。
また今週末探します。

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2005年1月21日 (金)

仕事のストレスを

blogの底辺の端っこ辺りに位置するコチラですが、書いている僕は普通の社会人。当然仕事上のストレスもあります。

仕事のストレスを発散するのは難しい。
一番いいのは、仕事のストレスを仕事で解消する事だが、それが簡単に出来れば今の日本はこんなに病んだりしていないだろう。

それでも僕は会社の「日報」でかなり微弱にストレスを解消している。
日報は、会社にその日の業務を報告する事だが、なんでそんなものでストレスが解消できるのか? それは文章内に「プロレス用語」をこっそりと潜ませること、である。かなり微妙だが、僕の中で「してやったり」と思えればそれでいいのだ。

かと言って「今日の修理はラリアット一発」とか書いたら、さすがにばれます。プロレスファンには広く知られているが、一般的には微妙な単語。これを文中に忍ばせます。

最初は「今後もビッシビシ行きます」と書いてみた。星野総裁のセリフなんか普通知りません。当然部長もスルー。
さすがに「ハッスル」は危険な香りがしましたが、「まあきめんのキャラならありかなぁ」くらいの感覚だったのでしょう。スルー。
その後、チョット大胆に「新商品がど真ん中に立っていました」と報告しました。これはさすがにプロレス好きの同僚にばれましたが、やはりお咎めなし。

こうなるとさらに大胆になります。
今日は日報に「ビターン」と書いてみました。ハッスルと言う新機軸プロレスの敵役、高田総統の名ゼリフです。
最近ではこんな、

pr1_2

ドリンクも出てます。どうなんでしょう。

そんな訳で、指導が来たら僕の負け。明日なき戦いは続く。
つーか、僕の日報を上司が読んでないだけか? そうなのか?

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2005年1月19日 (水)

ゲームの本質は想像力

先日ヤザン・ゲーブルさんの話を書いていた際、資料としてZガンダムを見ていたところ、間違って最終話まで見てしまいました。そこで、パプティマス様がおっしゃる
「世界を動かしてきたのは、一握りの天才だ」
と言うセリフが好きです。

今日はちょっくら、突発的な新年会でした。酔っ払ってクダ巻き始めた野郎2人の話は、気付けば昔のゲームの話になっていました。その中で面白かったのは、操作系「コントロールパネル」のお話。コンパネと略しますが、ジョイスティックでも可です。1L6Bとか言うと、チョット業界人気取りです(1レバー6ボタンの意味)

元々は餓狼伝説スペシャルの話に始まり、「あんな超必殺技のコマンド入れらんねー」となり、「みんな当時は必死で練習したんだよ」となりました。
今その必死さってのを僕は失っているわけですが、なんでそんなに必死になったのかと言えば、そのゲームが面白くて好きだったから。それにつきます。

で、コンパネ。
これまでにいろいろなコンパネのゲームがありましたが、やはり本質的なゲームの内容が面白ければ、多少操作が特別だったり、難しいゲームでも広く受け入れられ、広がりを見せると思います。
その言い例がストII(1L6B)だったり、バーチャファイター(1L3Bのガード親指押し)だったり、ビートマニア(ボタン+スクラッチ)だと思います。

そのかなりギリギリのラインにいたのが、ポップンミュージック。でかい9ボタンは発売当初難しく、とても操作できる代物ではありませんでした。実際インカム(売上)も悪かったと聞きます。それでもゲームが面白かったからこそ、ギリギリのラインでふんばり、今では(多少変な方向も含めて)ゲームセンターの人気機種です。

だからこそ、僕はその新たな操作性と斬新なゲーム内容と言う意味で、数年前に出た「武力(BURIKI)」と言うゲームに注目していた、と言ったら新年会参加者に愕然とされました。

buriki2左手側に左右移動ボタン、右手側に攻撃用のレバー(画像→)と、かなり斬新なゲームシステムで、これが受け入れられれば、「新たなゲームの世界が広がる」と僕は密かに期待していました。

しかし、悲しいかな。「武力(BURIKI)」はつまらなかった。大変つまらなかった。何回も繰り返し遊ぶ気には、させてくれなかった。あれが面白ければ、ゲームの歴史も変わったであろうに。

ゲームの世界を動かす一握りの天才は、今どこにいるのだろう。

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2005年1月18日 (火)

今日は泊まり

今日は会社宿泊なので、お休み。
会社宿泊だと、キャラバン編集進みませんが、精神的には楽になります。でも会社なので、仕事のストレスがたまります。どうしろと。

ところで携帯電話。
メール打とうと思ったら「0/10000」とか出るんだけど、1万文字ものメールを打てるのでしょうか。未だに説明書読んでませんが、そんなに打てません。と言うか、旧・日記が1回1000文字制限だったので、それ以上です。そんなに文章を書かせてどうしようと言うのでしょうか。
月姫ファンの人は、1万文字「タスケテ」と打ってみると、主人公の気分が味わえると思います。

で。
家のPCでプロレス関連あさって愕然。「IWGP&三冠統一戦」だなんて(コチラ)
これ以上盟主の名を貶める行為は、やめておくれよ新日本。初代統一王者が「天山」ですか? ひどい話だ。まあいいや。

明日は通常更新予定。

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2005年1月17日 (月)

いい加減震災に向けた準備を

先日「年末大掃除」をしました。
「今頃かよ」もしくは「気が早すぎるよ」の二択ですが、この場合は前者。年末はレスラー作ったりキャラバン編集したり忙しかったので、部屋の掃除まで気が回りませんでした。

とりあえず「小掃除」程度でしたが、部屋の掃除終了。そこで思ったのは、
「物がまた高く積まれ始めた」
ということ。

もう一昨年の話ですが、宮城県内で震度6の地震が立て続けに発生しました。幸い仙台市に被害は少なかったものの、僕はいずれ来る宮城県沖地震に備えて多少なりとも準備はしよう、と思いました。そのときは。で、部屋の高い場所にある重いものを降ろしたり、積みなおしたりしましたが、昨年末の段階で、すでに元に近い状態に戻ってしまいました。

その後新潟での地震もあり、「懐中電灯を買おう」と思うも、小さいものは持っているため未だに購入しておらず。ラジオはもちろんありますが、分かりにくい場所にしまってあったり。78年の宮城県沖地震を、リアルタイムで経験しておきながらこのざま。困ったものです。

それでも、他所様に1つだけ優っていることがあります。

それは、廊下に「土鍋と携帯ガスコンロ」が置いてあり、玄関に「バーベキューコンロと炭と薪」が置いてあるということ。これは大きなイニシアチブです。お米もありますので、最悪1~2日の食事と暖は取れるものと考えます。ただこれは、人に言わせると
「片付けてないだけ」
なので、別に威張れる事ではありません。もっとちゃんとしよう。

阪神淡路大震災から10年の今日。特番を見ながら、そんなことを考えました。

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2005年1月16日 (日)

ベガルタ練習見学初め

新年1月も、早くも半分過ぎました。怖いですね。あっちゅう間です。
そうなりますと、「初○○」とか「○○初め」何て言うのは、大概お済ましなのでは無いでしょうか。初酒、初練習、闘い初め、姫初め等々。

先週金曜に仕事やる気しなかったのでお休みを頂き、ちょっくらベガルタ仙台の練習を見に行きました。若手中心の「合同自主トレ」が1/12(水)から始まっているとの情報を聞きつけ、昨年デビューの若手や新加入の選手などを目当てに練習見学です。いわば「練習見学初め」です。

SANY0151練習会場となった「シェルコム仙台」には、ベガルタの熱心なファンの方々が100人ほど詰め掛けていました。
「平日なのに何やってんだ、こいつら?」
と思いつつも、自分もその「こいつら」の仲間です。席を確保して練習を見学します。…しばし経過。ん~、遠くてよく分かりません(→)

ただ、そこは6年目のベガルタファン。しばらく見ていると、遠巻きながらも選手がわかって来ます。
「あれは村上。あれは萩原…」
先日聞いたニュースでは、レギュラークラスのメンバーも練習に参加しているとのことでしたが、この日は少なめ。僕お目当ての選手もいないようです。

そうなれば注目するのは、今年から新監督に就任した「都波監督」です。
見学席から一番遠いところで、全選手に鋭い目を光らせているのが、恐らくそうだと思われます。ベガルタは選手の退団、移籍などはありましたが、客観的に見れば昨年のJ2開幕時よりも戦力は整っていると、僕は考えます。
そうなればJ監督就任1年目ながら、都波監督にかかる責任と期待は大きくなります。

都波監督が、練習している選手をどのように見ているのか。気になった僕は手持ちのデジカメ最大望遠で、都波監督をとらえました。

監督は、

SANY0152

渋い顔。

撮影タイミングが悪かったのか、ベガルタの選手を見て渋い顔になってしまったのか分かりませんが、1ファンとして今年のJ1復帰を目指し、頑張って欲しいと思います。

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2005年1月14日 (金)

携帯パワーアップ!

僕が使っていた携帯電話「D251i」が老衰。

フル充電しても2日しか電池が持たず、またフル充電してもその日メール3通受け取ったら、翌日の朝のアラームで電池切れ。カメラ使えないとか、背面液晶が割れたとか、その程度であれば使えると思うが、もう体力がないのでは限界だ。
そんな訳で、振替休日を利用して機種交換に行って来た。

携帯(特にカメラ)をあまり重要視していないので、機種交換は約2年半ぶり。この2年の間に、おかしなくらいに携帯の進化が進んでいるので、「そんなに多機能じゃなくて良いから、安くしておくれ」と言う気になる。それでも個人的に気になる携帯が、なかにはある。

phone_2_kaixa phone_kaixa_photo
1年ほど前に「仮面ライダー555(ファイズ)」が放映されていた頃、味方(?)の仮面ライダーカイザさんが使用していたクルッと回す携帯。リボルバーとか呼ばれるこの携帯が格好良かったので、チョット欲しかった。子供みたいだ。番組中でこの携帯は「銃」にもなったが、さすがに今の携帯にそこまで期待してはいけない。
そういう訳で見に行ったが、クルっと回すタイプの携帯はチョット高い。しかも最近会社の携帯が、フラッシュ機能付きでかつクルっと回す「P506ic」に切り替わったので、もう良いやという気になっていた。

とりあえずスライド式の安いのに交換しようと思ったが、一緒に言った友人が「FOMAにしたら?」と言って来た。僕は正直、FOMAにはまだ信頼がおけない。替えるにしてももうチョット待ってからと思っていたが、友人が「FOMAいいよ、FOMA」と言ってくるので、僕も段々その気になってきた。
「あ、FOMAいいかも。FOMA」
まあ、僕に薦めたその友人は「ボーダフォン」なのだが。

そんな訳で、一つ前の型の「FOMA SH900i」に機種交換してきた。
「お、FOMAいいじゃん。FOMA」
新しい携帯を手にして、喜ぶ僕。子供だ。

しかし、友人と帰るべく車に乗り込んだ瞬間、そのFOMAが「ピロリロリン」と電子的な音を奏でた。
「!?」
顔を見合す僕と友人。機種交換したばかりで電話もメールも誰にも教えていないのに何故…。携帯を開けると「メール受信」のメッセージ。メールを開いてみる。

「週刊プロレス」

おまえかよ!
そういえば以前と違って、MOVA携帯からFOMAに切り替えても、電話番号もメアドも変わらないんだった。あー、ビックリした。

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2005年1月13日 (木)

鈴木みのる=ヤザンと紐解く

昨年7/10の東京ドーム大会以降、「プロレスリング・ノア」に対する認識がマスコミ、ファンの間で、変化しているように思える。もちろんそれは、いい意味での変化。プロレス会の盟主「新日本プロレス」が、アントニオ猪木と言う亡霊に振り回される中、名勝負を連発し、ファンの信頼を得ることに成功したノアは、現在高い評価を得ている。

先日1・8に日本武道館で行われたノアの大会メインイベントは、「小橋建太×鈴木みのる」と言うベルトの掛かった一戦。小橋建太選手は女性のウエストよりも太い腕でラリアットを放ち、約2年間チャンピオンベルトを防衛しつづけ「絶対王者」と呼ばれる、プロレス界を代表するチャンピオン。

対する鈴木みのる選手は、すさまじく鋭い眼光で相手を睨み、殺気漲らせながら試合をする、ある種「特異」なプロレスラー。最近まで新日本プロレスに上がっていましたが、先日ノアに2度目の上陸を果たしました。「相手の技を受ける」ことが前提のプロレスにおいて、相手の技を受けずに技を避け、自分の攻撃のみを相手に叩き込むスタイルを信条とします。チョット過剰表現ですが。

で。
この「小橋×みのる」の話を同僚とした際に、「みのるはヤザンに似ている」と言う話になりました。
「はっはっは!落ちろ!」
と言いながら、愛機ハンブラビでモビルスーツを落とすヤザン。
「はっはっは!落ちろ!」
と言いながら、チョークスリーパーで相手を締め落とす鈴木みのる。
確かに似てます。

ではどれくらい似ているか。機動戦士Zガンダム第32話「謎のモビルスーツ」をモチーフに検証してみましょう。


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シロッコ:
ハンブラビはどうかな? ヤザン大尉。
ヤザン:
気に入らんな。得体のしれない力を感じる。あの感じ、好きではない。
S:
そう思うのは、ヤザン大尉が今まで楽をしてきたからだ。
Y:
俺が楽を?
S:
戦いは力だけでは勝てんよ。その必要性を感じたからこそ、大尉はドゴスギアに来たのだ。違うか? キミがドゴスギアの空気に戸惑っているのは、ドゴスギアが私がいるおかげで別の力を抱いている。その大尉の感じ方は素敵だ。キミの可能性を感じさせるのだよ。
Y:
ふっふっふ。パプティマス・シロッコ、お前は面白いな。

ここで、敵機出現。出撃しようとするヤザン。しかし、それを制するシロッコ。

Y:
俺も!
S:
まて。ヤザン大尉は、ここぞと言うときに出ればいい。私は大尉を、他のパイロットと同じには扱わん。
S:
ふっ、気持ち良いもんだ。シロッコ。デッキで待つ。

それを見ていたサラは思う。
sara
サラ:
パプティマス様とヤザン。初めて会ったのに、あのように馬が合うものなのか?

このシーンが、鈴木みのる選手にピッタリ! そんな訳で、新日本上陸の頃に当てはめてみました。

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高山善廣:
新日本ははどうです? 鈴木さん。
鈴木みのる:
気に入らねーな。得体のしれない力を感じる(たぶん猪木) あの感じ、好きではない。
T:
そう思うのは、鈴木さんが今まで楽をしてきたからですよ。
S:
俺が楽を?
T:
プロレスは力だけでは勝てないですよ。その必要性を感じたからこそ、鈴木さんは新日本に来たんでしょ。違います? 鈴木さんが新日本の空気に戸惑っているのは、新日本が俺がいるおかげで別の力を抱いている。その鈴木さんの感じ方は素敵ですよ。可能性を感じさせますよ。
S:
ふっふっふ。高山ぁー、お前は面白いな。

ここで、新日本のレスラー出現(たぶん天山とか永田とか) 出場しようとするみのる。しかし、それを制する高山。

S:
俺が殺る!
T:
待った! 鈴木さんは、ここぞと言うときに出ればいいですよ。俺は鈴木さんを、他のレスラーと同じには扱いませんよ。
S:
はっ、気持ち良いもんだ。高山。入場口で待つ。

それを見ていた中嶋勝彦(16歳)は思う。
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中島:
高山さんと鈴木さん。久々に会ったのに、あのように馬が合うものなのか?

ほらもう、ピッタリ! 今後そうとしか見えなくなりますよ。

つーか、時間かかった割りに読者層をさらに狭めてしまってチョット反省。この回のLD探して、今日キャラバン編集できないのは、完全に本末転倒。
ま、いっか。振替休日で明日休みだし。

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2005年1月12日 (水)

ゲーメストアイランドに今更学ぶ

このHPでは散々既出な「ゲーメスト」と言う、過去にあったアーケードゲーム雑誌。散々取り上げてるので今更説明しませんが、その雑誌の中で「ゲーメストアイランド」と言う、読者投稿のページがありました。

あれは挌闘ゲームの流行っていた当時でしょうか。「投稿マンガ」や「突っ込み三昧」以外の文章コーナーはあまり読んでいなかった僕が、その記事を読んだのは。投稿人はあまりゲームがうまい人ではないらしく、確かこんな内容のことを書いていました。

「新作の挌闘ゲームを、すぐに対戦台に入れるのは止めてもらえませんか? 練習したくても、乱入されてすぐに負けてしまいます」

僕は当時それを読んで、

「甘ったれたことを言うな! みんなそれで強くなったんじゃい!」

と切り捨てました。
当時は挌闘ゲームバブル全盛期で、ストIIはおろか、餓狼伝説、竜虎の拳、ワーヒー、ファイヤースープレックス、ファイターズヒストリーと、新しく作ればなんでもお金の入る時代。そんな時代に、対戦台で毎日ボコボコに叩きのめされながらも、何とか1つ2つ勝てるようになる喜び。そうやってみんな頑張って練習したからこそ、今の我々がある。やる前から、甘えるなと。

で。
10年以上経って、今上記の投稿者の気持ちがよーく分かるようになりました。なぜなら、「僕すんげー、ガンダムがヘタ」だからです。

先日ようやく「機動戦士ガンダムvsZガンダム」で、ZZガンダムを出せました。そこに至る道のりの、なんと長かったことか。プレイ時間以上に自分が今「ゲームがヘタ」であることを、恐ろしく実感しました。

元々攻略本の類を読んだことがないこのゲーム。アーケードの「連邦vsジオン」や「エゥーゴvsティターンズ」で、ちょこっと遊んでたら乱入されて、ボコボコにやられて暗い気分で台を立つ。そんな程度しか遊んだことないですから、家庭用で遊んでも、なかなかうまくはなれません。

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考えてみれば、ゲームセンターに置いてあるのは「インストラクションカード」と言う、簡単なゲーム説明を書いたカードで操作方法を覚えるわけで、それだけ読んでゲームの操作や知識を得られるものではありません。
たまたま手元にあった「スターフォース」のインストカード(→)を見てみますと、これだけ読んで、ラリオスやジムダステギボーナスを知ることなど出来ません。うまくなるには、それなりの知識と時間をかけなければ。

そんな訳で、長いことアクションゲームをサボった漬けか、ZZガンダムなんか使いこなせません。戦艦を一撃で(原作では)破壊する「ハイメガキャノン」をガザCに連発して、ゲラゲラ笑う毎日です。

やっぱうまい人たちから見れば、こんなプレイは「甘えるな!」って話になるでしょう。どんな道でも、うまくなるにはそれなりの対価が必要。つーか、元々ゲームうまいほうじゃないんだよなぁ。加えて言えば、そのキャラクター性能を100%引き出す、と言う行為が大の苦手です。
ローレンス、ペン太郎、ザンギエフ等々。

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2005年1月11日 (火)

ベガチアに質問して自分の潜在意識に気付く

~昨日の要約~
みちプロの観戦中、休憩時間に「ベガルタチアリーダー」が駆けつけた。

続き。

手元のペットボトルの水を口に含みながら、リング上のパフォーマンスを見学する。ベガルタチアリーダーの皆さんは、場内が暑い割にはミニスカートでは無く、ズボン着用であったのが残念だが、みちプロ応援のため、またベガルタの今年のJ1復帰前祝として、華麗なダンスを披露してくれた。

しかしzepp仙台というフィールドに、ノリノリの音楽が大音量で鳴っている割に、場内に手拍子するものは少なく、ダンス終了後の拍手も少なめ。みちプロを見に来た客は、完全に「しらけモード」に入っている。

この原因として、確か2年程前にベガルタ仙台の応援団に依頼して、サスケの応援をみちプロでやったことがある。その際応援団は、サッカーと同じようなノリでサスケを応援し、それがみちプロファンの反感を買った、と聞いている。プロレス観戦にそぐわない応援。それは、猪木の応援に笛を吹いたり、鶴田の応援に鳴り物で応援したりしたのと、同じノリだったのであろう。

そんな過去の経緯が、上記のようなしらけた状況に繋がったのかもしれない。だが、これではいけない! だってベガチアの皆さんは、その後(知りもしない)みちプログッズを、声を張り上げて売店で売り子してるんですよ。
どちらかと言ったら、昨年末にベガルタからサンフレッチェ広島に移籍して売れ残った元・エース、佐藤寿人グッズを売って、少しでもベガルタの赤字補填をしたいでしょうに。

ならばここは、ベガルタとプロレスを愛するこの僕が、両者(両社)の橋渡し役を買って出ないといけないでしょう。
「お前達に任せてはおけぬ。私みずからが出る!」
と意気込み、売店前でパンフに興味ありそうな素振りで、売り子のベガチアさんに近づく。

「すいません。今日はベガチアの皆さんは、なんでみちプロへ?」
「みちのくプロレスさんから、ご依頼されたんです」

どうやら、みちプロ・新崎人生社長がオファーを出したようだ。さらに話をしてみる。

「僕も仙スタに、よくベガルタの試合見に行くんですよ」
「あ、そうなんですか? ありがとうございます」
「楽天には、絶対に負けないで下さいね!」
「は、はい…」

あれ?

ベガルタとプロレスの橋渡し役のつもりが、なぜか楽天に喧嘩を売ってしまう言葉を吐いてしまった。ベガチアさん、怯えてるじゃん。どうやらプロ野球の仙台進出を喜びつつも、僕の深層意識の中では、『楽天は敵』と言う認識が出来てしまっているようだ。

普段の頭の中では、将来的にベガルタと楽天が共闘できるようなイメージを描いていたのだが、実際のところはそんなもんらしい。多分、楽天の選手達は応援したいけど、楽天と言う企業があまり好きじゃないのだろう。微妙だなぁ。

minamino_t001_eそういえばみちプロのメイン終了後、僕の今年一押しの選手「南野たけし」選手(まだ10代→)が、「明けましておめでとうございます。今年は酉年ということで、仙台で酉と言うと『ゴールデンイーグルス』ですか」と言っていた。やっぱ、そうなるよなぁ。

だとすると僕の深層意識にあるのは、楽天に対する「ジェラシー」だろうな。
全国区だなぁ、金持ってんなぁ、と言う。なるほどね。

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2005年1月10日 (月)

みちのくプロレスzepp仙台観戦記と思わせてキャンセル

新春のプロレスファンのプロレス初めといえば、チョット前までであれば1・4東京ドームであった。
しかし大晦日に格闘技イベントが開催され、また団体数が膨れ上がり多様化した現在のプロレス界においては、その傾向は崩れています。
新日、全日、ノア、大日、DDT、リキプロ、DEEP等々。年明け10日間で開催されたプロレス興行数は、半端ではありません。

とは言っても、前述の興行のほとんどは東京近郊で行われたもの。地方都市・仙台に住む者のプロレス初めと言えば、みちのくプロレスに他なりません。
そんな訳で新年会明けの1・9に、みちプロzepp仙台大会を見に行ってきました。

昨年秋に、みちプロは選手が一新しました。これまでのように他団体からベテラン選手を借りるのではなく、自前、レンタル含めて、新人を多く投与。若くてピチピチした(ギャラの安い)選手が、多く現れました。なにせ、みちプロを10年みている僕ですら、初観戦の選手が半分を占めています。これは興味をそそられます。さてここで、ちょっと気になる選手を抜粋してみました。

『119・井上隊員、119・小暮隊員』
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正体不明。なぜかテーマソングがあり、試合後に歌にあわせて踊る。何の隊員かがさっぱり分からないが、「119」と言う数字と風貌から、消防関係の隊員であると思われる。井上隊員がピンチのときに、コーナーの小暮隊員が「井上隊員!井上隊員!」とタッチを求める姿が素敵。

『おお間まぐ狼』 『ラッセ』
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共に青森出身と思われる選手。まぐ狼選手は、「狼」と言う漢字が入ってるのに、「まぐろ」とか呼ばれてる、ふんどしの選手。脂のってます。
ラッセ選手は、青森ねぶたをイメージしたレスラー。入場テーマ曲は、和太鼓に「ラッセラー」と言うねぶた踊り。どうせなら、どうでしょうよろしく「ナマハゲ」で入ってきて欲しかったが、あれは秋田だった。

『遮那王』
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やはり正体不明。名前から、源義経の化身と思われる。ありえない空中殺法を、ありえないスピードで繰り出す様は、幻想的。必殺技「鞍馬八流」を操る(注:オフィシャルです) 今年は大河ドラマもあるので、ぜひNHKで取り上げていただきたい。

さて、そんな選手達に期待と不安を感じながら、第4試合終了。この後は休憩だし、とりあえずパンフでも買おうと席を立ったところ、なんとも違和感のあるアナウンスが場内に流れた。

「それでは、ベガルタチアリーダーの皆さんによる、パフォーマンスをお楽しみください」

なんでやねん!
突っ込みつつ、売店へ行く足を止めた。これが「新生・みちのくプロレス」のコラボレーションなのか?

長くなったので、続く。

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2005年1月 9日 (日)

そのときパチンコの神様が

僕の好きな番組に「スポーツ偉い人大賞」と言う、改変期などにしかやらない番組がある。

その中で、試合中に起こった奇跡的な出来事に対して「スポーツの神様」が舞い降りた、と言うものがある。具体例をあげるのがチョット難しいんですが、「実際にそんなことありえるの?」と言う偶然をまとめた映像です。

昨日新年会がありまして。
参加面子が揃った後、向かった先は食材屋では無く、なぜか場末のパチンコ屋。聞いたところ、国道4号線沿い、と言う最高の立地条件にありながら、常時お客が4~5人ほどしかいない、と言う凄い店らしい。実際にこのパチンコ屋を僕も見かけてはいるが、建物も古く、ネオンも消えている個所があり、なんで潰れないのか不思議に思っていた店だ。

そのパチンコ屋に着いたのが、夜の9時過ぎ。客は我々以外2人しかいない。店内のパチンコ、パチスロ台は古いものが多く、液晶画面が消えていたり、4~5台まとめて停止していたりする。

「なんで営業できてるんだ?」

そんな疑問を思いながら、店内を徘徊。元々話のネタ程度に覗きに行ったので、真剣に金を使うつもりは無い。それでも行ったからにはお金を使わねば、と言うことで座った台が「うる星やつら」だった。
一応断っておくが、今出回っている「うる星やつら2」ではない。2年程前に出た、古い台である。

僕はハンドルネーム「きめんぐみ」を名乗ってはいるものの、中学、高校くらいから僕を知る人は、未だに僕を「るーみっくワールド」住人(高橋留美子作品スキー)と言う、斜に構えた捉え方をする向きがある。
まあ確かに、前述の「CRうる星やつら」が出たときに近所のパチンコ屋で2万円負けたり、終了したマンガ「勝手に改蔵」のなかで、
「パチンコのうる星やつらを、パチンコとしてやる人間と、うる星やつらとしてやる人間に分けられる」
と表現され、ドキッとした記憶がある。

まあそんなことはいい。台に座り、500円玉を投入。この後新年会で鍋もやるし、ちょこっと回して「ダメなパチンコ屋だ」とゲラゲラ笑って店の外に出れば、酒席の話のネタにでもなるだろう。

だがしかし!
ここでパチンコの神様が舞い降りた。

過去に2万使って出なかった悪しき記憶の台なのに、500円で確変当たっちゃいました。このときの僕の心境は、「スポーツ偉い人大賞の神様じゃないんだから…」でした。当たったのはうれしいんだけど、この後新年会あるのに当たるなよ、と言う。気がつけば、店内での戦いを終えた友人が、周囲でギャラリーとして見守っている不思議な状況になってしまった。

神も舞い降りる場所考えろよ。

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2005年1月 8日 (土)

4コマ雑誌創刊が旬なの?

「コミックゲーメスト」と言う、ゲーム雑誌から派生したマンが雑誌が10年近く前に存在しました。詳細に関しては触れませんが、その中の「読者投稿4コマ」のコーナーが好きでした。

当時はインターネット以前の時代なので、その投稿者の皆さんが、元々どのようなことをしておられたのかは存じませんが、イラストレーターとしてゲームの絵を描かれたり、その後プロの4コマ漫画家になられたりした方もおられます。ちなみに当時の投稿者の方と、オフ会でご挨拶させていただいたこともあります。今ではその方の名前すら思い出せませんが、いい思い出です。

で。
4コマ雑誌の新規創刊って流行ってるんですかね? 特に「萌え系4コマ」と言う謎ジャンル。確かに僕は4コママンガ好きですし、萌え~なゲームも遊ぶことはありますよ。でもさ、そんな2つを無理やり合成させることは、無いんじゃないかと。元々4コママンガの市場なんか知れてますし、そんなミクロな客層を開拓しなくてもねぇ。

本屋に言って偶然見かけたコチラの雑誌。

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「まんが学園4年生」と言う4コマ雑誌の、創立準備号だそうです。
はあ、そうですか。もはやなんでもアリですね。世間的ご時世から言って、この雑誌名からして如何なものかと思いますが、せっかく旗揚げする雑誌ですので、頑張ってもらいたいものです。

ところで、意味も無くこの雑誌を取り上げるわけでは無くてですね。
表紙を見て掲載されている作家陣の中に、前述の「コミックゲーメスト」に投稿していた方がいらっしゃいまして。こちらのリンク先に作家陣一覧が載ってますので、気になる方は探してみてください。

んで、その本屋で「まんが学園4年生」の隣に、

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「コミック メガミマガジンvol.1」と言う、こちらも新創刊であろう萌え系4コマ雑誌が置いてありました。それで、UP用画像探してるうちに、HPたどり着いちゃいまして。 「コミック メガミマガジン
見出し見て、爆笑したので、チョット引用します。

『近頃「似たような萌え4コマばかり」とお嘆きのアナタ! この「コミックメガミマガジン」をご覧ください。
「コミックメガミマガジン」には、神様から魔道師、妖精から異次元少女、宅配娘からぬいぐるみ少女まで、ツボつきまくりのキャラクターたちがいっぱい。』

似たような、って! 嘆かないって! アンタのそのキャッチコピーから、この雑誌の何が違うのかさっぱり分かりませんから。
しかし、どうなんだろう。需要あるのかなぁ。僕には分かりません。

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2005年1月 6日 (木)

『楽天エンジ』とでも言うのか?

昨日「東北楽天」のユニフォームが発表になりました。
すでに忘れ去られている応援歌「THE マンパワー!」の時と異なり、仙台市内のホテルで発表があったそうです。ロゴ見たときから色合いが気になっていましたが、ユニフォームはこんな感じだそうで。


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思っていたほど悪くないんじゃないかな、と言うのが第一印象。多分スマートな人が着たら、大変格好いいユニフォームだと思います。ちなみに、モデルになった一場投手が「このエンジ色の…」と幾度となく連呼していたため、僕の中でこのカラーリングは、「ベガルタゴールド」ならぬ「楽天エンジ」と言う呼称で決定しました。

ちなみにこの日は、同時に球団のキャラクターも発表になりまして。それがこれ。

2005-01-05-145036

イーグルスなので、やっぱり「鷲」がモチーフになってるようで。僕がこのニュースを見たのは、宮城県ローカルの「OH!バンデス」と言う情報番組ですが、このキャラを見るなり司会の、佐藤"青葉城恋唄"宗幸氏は、
「ベガッ太くんに似てるねぇ」
おーい! 生放送中に、そんなガチなコメントは止めなさい。

でも、そんなに似てますかね?
どちらかと言うと、ダイエー改めソフトバンクホークス(まだ慣れない…)の「ハリーホーク」さんの方が似ている気がしますがね。

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ハリーさん。こちらは「鷹」ですが

で。
気になったので、もう一度ベガッ太くんをまじまじと見てみました。うちにあるベガッ太くんパペットは、こんな感じです。
SANY0149

やっぱ似てないと思うなぁ。
でもユニフォームのカラーも違うし、なんとも言えない。つーことで、チョットベガッ太くんにコスプレしてもらうことにしました。
ちょいちょいとユニフォームを描いて、頭に赤い布をかぶせて出来上がり。
ホラ。

SANY0150

激似!
なんだ、楽天このやろう! 肖像権侵害で訴えるぞ、コンニャローメ。

ちなみに、まだこのキャラクターには名前がついていないので、1/11まで公募を行っています。
公募ページ
僕は先ほど「エガッ太くん」で、応募してきました。採用されたら、凄いバトルが繰り広げられて、楽しいだろうなぁ。

「鷲座から引用したベガルタが罪を背負うのか。それとも、イヌワシから引用した楽天が罪を背負うのか」

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2005年1月 5日 (水)

年が明けても『キャラバン』をよろしく!

今日は噂の「東北楽天ユニフォーム」の話でもするつもりだったんですが、他所様とネタかぶるでしょうし後回し。

で。

『TWINZ』が終わり、もう一つの『TWINZ』が、久しぶりに配信です。
『TWINZ-S』こと『2004スターソルジャーキャラバン』の新作、「秋田・田沢湖決戦 I&II」が本日より配信です。

「プロレスゲームばっかりやって、キャラバン忘れてるんじゃない?」と思われていた方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。ただスケジュールに、圧殺されていただけです。うちのパソコンの処理速度がもうちょい速ければ、編集もさくさく進むんでしょうが。

「なんでキャラバンニュースじゃないの?」と言う意見もあるかもしれません。一応ジャストミートアナ海外出張中の、「こんばんは キャラバンニュースの時間です」がネタとして余ってますが、元ネタの素材無いですし、何より日記書いてる本人がうろ覚え。そんな訳で、キャラバンニュースは前回で終了しました。ご声援、ありがとうございました。

さて。
今回のキャラバン7th&8th対決ですが、特に見なくても良いです。

本人が言うな!と突っ込まれそうですが、いやあなんて言いますか。特にスーパーテクニックが出るでもなく、画的に盛り上がるでもなく、かなり微妙な戦いが繰り広げられます。これまでも微妙な戦いが繰り広げられておりましたが、微妙度合は群を抜いています。

編集してても「盛り上がらないなぁ」と思いながら、何とか無理やり抜粋してみました。たとえるならば、「水曜どうでしょう」の「桜前線捕獲大作戦」とか「香港観光旅行」とか、そういうマイナー企画が好きな人には、案外お勧めかもしれません。

唯一の救いは、8th対決「田沢湖II」での、「そこまでやるか?」と言う臨場感たっぷりの情景。ちょっとした旅情気分を味わえるかもしれません。

そんな訳で、興味のある方は下記リンクから、キャラバンページへとアクセスしてください。

キャラバンページ
TWINZ掲示板

長かったキャラバン隊の旅も、次回松島決戦が最終戦となります。
真の名人の称号を得るのは、ジュッテイム名人、きめんぐみ名人、果たしてどちらか?

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2005年1月 4日 (火)

日常に潜む危険と対抗策

社会人の皆さんは、今日から仕事始めでしょうか。ご苦労様です。
僕も今日から仕事始めでしたが、1年忙しく働いて休暇が5日は少ないと思います(僕の勤め先基準) まあ年末年始に一度も会社携帯が鳴らなかったので、今回は良しとしますが、一度でいいから、仕事始めに女性社員が着物で通勤してくるような、そしてそれを見た僕が「お、着物かぁ。いいねぇ」と言うセリフをはく、そんな職場に勤めてみたいものです。


学生時代に先生が授業で言ったことで「それはウソだろう」と思ったことがある。それは保健体育の授業中、柔道の「受身」について話を聞いていたときのこと。

「柔道を習っていた人が車にはねられ、対向車線の車のフロントガラスににぶつかる瞬間、本能的に『後ろ受身』を取って命が助かったが、フロントガラスは粉々になった」

一応、体育教師として20年近く携わってきた先生の話ではあるが、当然にわかには信じがたく、「それはねーよ!」とクラス中でブーイングを浴びせた記憶がある。未だに裏は取っていないが、果たして真実は…。

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こんなイメージ?


僕の周りには「格闘技者」が多いので、当然受身に長けた人が多い。柔道や少林寺拳法は当然のことながら、空手でも教室によっては受身の練習をするところがあるらしく、畳に背中から寝転がる(倒れる)時は「アゴを引く」。それによって後頭部を守る。これが基本だ。

さて。
年越しにかけて大雪に見舞われた、地元仙台市内。普段は「雪国」と言う実感はありませんが、こう言う集中豪雪を味わうと「やっぱ北国」と言う気が致します。雪で怖いのは雪が降り積もった状態よりも、雪が一度解けて固まった「アイスバーン状態」であることはタイヤのCMを見るまでもなく、皆さんご承知の通り。

年末の大雪の翌日。僕は、アイスバーンの横断歩道を、気をつけて渡りながら、忘年会場に向かって歩いていました。すると目前にいたおばあさんが、手に持っていた荷物をばら撒き、マンガの様に足を空中に放り出し、
まさにステーン!と、きれいに背中側に豪快にすっ転んでしまいました。

全く受身を取らずに。

僕はその転ぶ瞬間の一部始終を見ていましたが、受身を取れなかったおばあさんの頭は、地面でゴッ!と言う、鈍い音を立ててぶつかりました。瞬間アゼン。しばし様子見。僕がおばあさんに呼びかけても全く動かず、完全なKO状態。これはまずい。

歩道の信号が赤に変わったため、僕は目前の車の運転手達に「チョット待て」と手を上げてサインを送り、おばあさんに再度声をかけます。直後、自力で立ち上がったおばあさんは、ふらふらした足取りながら、知人と思しき人に支えられ、何とか横断歩道の真ん中まで戻ることが出来ました。

放り出した荷物を手渡し「大丈夫ですか?」と声をかけるも、すぐに返事は来ない。視線も空をさまよう。しかし一拍後、「あらアタシ倒れたの?」「記憶にないわ」「なんだか頭いたいわ」とのコメント。
とりあえず意識は朦朧としてるっぽいが、大丈夫そうだ。
信号が再度青に変わり、ゆるゆると歩き出すおばあさん。自分の足で歩いてるし、知人と会話もしている。まあ、問題ないようだ。仮に脳出血で倒れるとしても、数刻先になるだろう。

しかし、普段人が受身を取る姿を見慣れていたせいか、受身が取れないときというのは、こんなにも後頭部を強打するものなのか。僕は受身の重要性と、アイスバーンの恐ろしさを実感しながら、忘年会場に入った。

会場は僕が一番乗りで、その後友人が入ってきた。しかし、最後の一人がなかなか来ない。少しの待ち時間。その間僕は、忘年会場の目の前の横断歩道で、おばあさんが倒れて頭を打ったことを友人らに説明、雪道の怖さについて話し合った。そうこうしているうちに、最後のメンバーが遅れて到着。
着席するかしないかのうちに、その人は僕らにこう言った。

「今そこの横断歩道わたってる時、目の前でおじいさんが倒れて、頭打って動けなくなったの」

アイスバーンに潜む、ビューティフル・ドリーマー。皆さんもご注意ください。

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2005年1月 3日 (月)

新日ドームを(難しいけど)盛り上げろ!

見てない番組のことをどうこう言うのはお門違いだとは思うんですが、「紅白歌合戦」が視聴率40%割れしたそうで(39.3%)。
で、本来裏番組であるはずの「PRIDE 男祭り」が18.3%、「K-1 Dynamaite!」が20.1%を獲得したそうです。
(ソースはコチラ

正直日本人は、そんなに格闘技好きじゃないと思うんですが、総合格闘技+立ち技格闘技で、38.4%も視聴率獲得してるわけですから、両者が手を組めば打倒紅白なんてあっさり達成できるんじゃないの?と、勝手なことを思ったりします。
まあ、K-1、PRIDE両陣営が仲悪いの知ってますんで、簡単じゃないとは思いますけど。何より大晦日の場合は、テレビ局の思惑が絡みすぎるので、今後もありえないと思います。

僕が小学生くらいの頃。
大晦日0時直前の番組「ゆく年くる年」は、民放キー局どこを回しても同じ番組やってたくらい、お金がかかってませんでしたから。なので、民放各局が本腰入れてくれば、紅白の視聴率が落ちるのは当然の事だと思います。なにより大相撲と同じで、歌番組は一般視聴者を取り込む「スター待ち」な状態。いくら「マツケンサンバ」みたいからって、テレビの前に3時間も居座らないでしょう。

と、振ったところで、話はプロレスに飛びます。
新日本プロレスのオーナーと思われる人物、アントニオ猪木氏が自分のところの興行(新日大阪ドーム)を使ってまで「K-1」を宣伝し、大晦日直前には曙さんと公開スパーリングまで行いました。そこまでK-1宣伝しておいたのは、当然1・4新日本プロレス東京ドーム大会の目玉、
「アルティメットロワイヤル」
という格闘技のバトルロイヤルに、曙さんを引っ張り出したかったから、だとばっかり思っていました。

僕はそれをみて思いました。
あそこまで体使って、自分の興行も使って宣伝して、そこまでしないとK-1からプロレスに選手を借りられない時代なのかと。格闘技の攻勢、プロレス氷河期となると、ココまで立場が変わってしまうものなのかと。
それでも、自分がオーナー(と思われる)新日本プロレスの大会を、何とかして成功させたい。そういう意図があるんだろうと思っておりました。

しかし!今日発表された新日本プロレス1・4「アルティメットロワイヤル」の、メンバーを見て愕然としました。
出場選手:
永田裕志、中西学、成瀬昌由、長井満也、矢野通、ブルー・ウルフ、ドルゴルスレン・スミヤバザル、ロン・ウォーターマン

曙いない! つーか、8人中6人が新日本プロレスの選手。これじゃ、格闘技じゃなくてプロレスのバトルロイヤルでも一緒じゃん! それだったら、1月2日、3日と、全日本プロレスでやってたよ。うわー、違う意味でドキドキするなぁ。大丈夫かな、これ。

番組表見たら仙台でも即日放送やるんでもちろん見ますけど、なんかグダグダになりそうで怖いです。TWINZ-3の第3試合とか第4試合とか、そういう試合1試合くらい挟んでくれればいいのに。

しかし、昨年1・4ドームの中邑IWGP戴冠劇から1年か。昨年のドームのカードも弱いと思ったが、今年はそれ以上。潰れるなよ、新日。

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2005年1月 2日 (日)

年賀状書かなきゃ

新年早々ご来場頂きまして、ありがとうございます。
僕が紐緒さんだったら、「あなたもヒマね」と言い放つところですが、僕は紐緒さんじゃないので言いません。

今日1月2日は「仙台初売り」です。
混む時間帯を避けて夕方に出かけてきましたが、それでも山のように人がいるので、ブラブラせずに欲しいものだけ購入して、とっとと帰宅しました。

ところで、『一年の計は元旦にあり』と言いますが、皆さんの今年の元旦は、どのような塩梅でしたでしょうか? 僕はなんと、
「お酒を呑まなかった」
これに尽きます。
普通であれば、酒をたらふく飲んで堕落するところですが、今年は年末に呑み過ぎていたので、チョット自制しました。

20041231013jb
本当は僕は元日から、「ジョギング」したかったんですね。
昨年、正月から長々と堕落して、5kg太りましたから。ですが、仙台市内は昨年末からの大雪で、とても走れた状況ではありませんでした。もうこんな(→)感じでしたから。

そんな訳で、走らずに「To Heart2」やっていた、とそんな感じです。それでも雪の中、走ってる人は結構いまして。今日も初売りに行く途中、ジョギングやウォーキングしてる方を、多数見かけました。そういうのを見ると、やはり触発されますので、とりあえず簡単な運動でもしようと思いました。

街中で出来る簡単な運動。それは「ダンスダンスレボリューション」を置いて、他にないでしょう。

と思ったんですが、雪の中出歩くために「雪山用のブーツ」で外出したので、大変足が重く、とても踊れる状況じゃありませんでした。わはは。無理すれば踊れるんですけど、その「無理する」ボーダーラインが、年々高まってきている気がします。
分かりやすく言えば、「オレンジ色の武藤敬司」と「今の武藤敬司」との違い。そんな感じ。

さて今日はこれから、年賀状でも書きます。
僕に送っていただいた方々は、年賀状着が仕事始まってからになると思いますが、あまり気にせずに。ネタはこれから考えます。
やっぱ酉年だし、「ゴールデンイーグルス」ネタかなぁ。う~ん。

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12・31大晦日。プロレスの祭典『TWINZ-3』好評配信中!
リンクの切り替えがあるので、日中は繋がりにくい時間帯があるそうです。ご覧になるなら夜に、酒を飲みながら。是非。
TWINZ-3はコチラからどうぞ

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2005年1月 1日 (土)

2005年の開幕です

新しい年の幕開けです。
昨年まで嫌な事があったならば忘れて、いいことがあったならばそれを継続していく。そんな年であればと思います。
まあ僕自身は昨年、特にいいことはありませんでしたが…。楽しい事ならば、たくさんありましたけどね。

とりあえず、今年はいい事を探して頑張ります。

TWINZ-3は、昨日好評のうちに終了しました。
参加ならびにご覧になられた皆さん、ありがとうございます。本日以降もムービー配信してますので、興味のある方はどうぞ。特に、第3試合と第4試合がオススメです。

ちなみに、大晦日にジャイアントグラムをどれくらい本気でやっていたかと言うと、ヒョードルvsノゲイラ戦のプレイバックには目もくれず、魔沙斗vsKID戦は入場しか見ず、近藤vsヘンダーソン戦だけ1ラウンド終了まで見た、と言うくらい、大晦日のテレビ番組とは、縁遠い過ごし方をしておりました。

実況も終えて、喉はガラガラ。
でもTWINZ-3も終わりましたので、これで今日から「ガンダムvsZガンダム」がプレイできます。「To Heart2」はオープニングまで見て止めました。

そんな年明け。
皆様にとっても2005年が、良い年でありますように。

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