ゲームの本質は想像力
先日ヤザン・ゲーブルさんの話を書いていた際、資料としてZガンダムを見ていたところ、間違って最終話まで見てしまいました。そこで、パプティマス様がおっしゃる
「世界を動かしてきたのは、一握りの天才だ」
と言うセリフが好きです。
今日はちょっくら、突発的な新年会でした。酔っ払ってクダ巻き始めた野郎2人の話は、気付けば昔のゲームの話になっていました。その中で面白かったのは、操作系「コントロールパネル」のお話。コンパネと略しますが、ジョイスティックでも可です。1L6Bとか言うと、チョット業界人気取りです(1レバー6ボタンの意味)
元々は餓狼伝説スペシャルの話に始まり、「あんな超必殺技のコマンド入れらんねー」となり、「みんな当時は必死で練習したんだよ」となりました。
今その必死さってのを僕は失っているわけですが、なんでそんなに必死になったのかと言えば、そのゲームが面白くて好きだったから。それにつきます。
で、コンパネ。
これまでにいろいろなコンパネのゲームがありましたが、やはり本質的なゲームの内容が面白ければ、多少操作が特別だったり、難しいゲームでも広く受け入れられ、広がりを見せると思います。
その言い例がストII(1L6B)だったり、バーチャファイター(1L3Bのガード親指押し)だったり、ビートマニア(ボタン+スクラッチ)だと思います。
そのかなりギリギリのラインにいたのが、ポップンミュージック。でかい9ボタンは発売当初難しく、とても操作できる代物ではありませんでした。実際インカム(売上)も悪かったと聞きます。それでもゲームが面白かったからこそ、ギリギリのラインでふんばり、今では(多少変な方向も含めて)ゲームセンターの人気機種です。
だからこそ、僕はその新たな操作性と斬新なゲーム内容と言う意味で、数年前に出た「武力(BURIKI)」と言うゲームに注目していた、と言ったら新年会参加者に愕然とされました。
左手側に左右移動ボタン、右手側に攻撃用のレバー(画像→)と、かなり斬新なゲームシステムで、これが受け入れられれば、「新たなゲームの世界が広がる」と僕は密かに期待していました。
しかし、悲しいかな。「武力(BURIKI)」はつまらなかった。大変つまらなかった。何回も繰り返し遊ぶ気には、させてくれなかった。あれが面白ければ、ゲームの歴史も変わったであろうに。
ゲームの世界を動かす一握りの天才は、今どこにいるのだろう。
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