ベガチアに質問して自分の潜在意識に気付く
~昨日の要約~
みちプロの観戦中、休憩時間に「ベガルタチアリーダー」が駆けつけた。
続き。
手元のペットボトルの水を口に含みながら、リング上のパフォーマンスを見学する。ベガルタチアリーダーの皆さんは、場内が暑い割にはミニスカートでは無く、ズボン着用であったのが残念だが、みちプロ応援のため、またベガルタの今年のJ1復帰前祝として、華麗なダンスを披露してくれた。
しかしzepp仙台というフィールドに、ノリノリの音楽が大音量で鳴っている割に、場内に手拍子するものは少なく、ダンス終了後の拍手も少なめ。みちプロを見に来た客は、完全に「しらけモード」に入っている。
この原因として、確か2年程前にベガルタ仙台の応援団に依頼して、サスケの応援をみちプロでやったことがある。その際応援団は、サッカーと同じようなノリでサスケを応援し、それがみちプロファンの反感を買った、と聞いている。プロレス観戦にそぐわない応援。それは、猪木の応援に笛を吹いたり、鶴田の応援に鳴り物で応援したりしたのと、同じノリだったのであろう。
そんな過去の経緯が、上記のようなしらけた状況に繋がったのかもしれない。だが、これではいけない! だってベガチアの皆さんは、その後(知りもしない)みちプログッズを、声を張り上げて売店で売り子してるんですよ。
どちらかと言ったら、昨年末にベガルタからサンフレッチェ広島に移籍して売れ残った元・エース、佐藤寿人グッズを売って、少しでもベガルタの赤字補填をしたいでしょうに。
ならばここは、ベガルタとプロレスを愛するこの僕が、両者(両社)の橋渡し役を買って出ないといけないでしょう。
「お前達に任せてはおけぬ。私みずからが出る!」
と意気込み、売店前でパンフに興味ありそうな素振りで、売り子のベガチアさんに近づく。
「すいません。今日はベガチアの皆さんは、なんでみちプロへ?」
「みちのくプロレスさんから、ご依頼されたんです」
どうやら、みちプロ・新崎人生社長がオファーを出したようだ。さらに話をしてみる。
「僕も仙スタに、よくベガルタの試合見に行くんですよ」
「あ、そうなんですか? ありがとうございます」
「楽天には、絶対に負けないで下さいね!」
「は、はい…」
あれ?
ベガルタとプロレスの橋渡し役のつもりが、なぜか楽天に喧嘩を売ってしまう言葉を吐いてしまった。ベガチアさん、怯えてるじゃん。どうやらプロ野球の仙台進出を喜びつつも、僕の深層意識の中では、『楽天は敵』と言う認識が出来てしまっているようだ。
普段の頭の中では、将来的にベガルタと楽天が共闘できるようなイメージを描いていたのだが、実際のところはそんなもんらしい。多分、楽天の選手達は応援したいけど、楽天と言う企業があまり好きじゃないのだろう。微妙だなぁ。
そういえばみちプロのメイン終了後、僕の今年一押しの選手「南野たけし」選手(まだ10代→)が、「明けましておめでとうございます。今年は酉年ということで、仙台で酉と言うと『ゴールデンイーグルス』ですか」と言っていた。やっぱ、そうなるよなぁ。
だとすると僕の深層意識にあるのは、楽天に対する「ジェラシー」だろうな。
全国区だなぁ、金持ってんなぁ、と言う。なるほどね。
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