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2005年1月12日 (水)

ゲーメストアイランドに今更学ぶ

このHPでは散々既出な「ゲーメスト」と言う、過去にあったアーケードゲーム雑誌。散々取り上げてるので今更説明しませんが、その雑誌の中で「ゲーメストアイランド」と言う、読者投稿のページがありました。

あれは挌闘ゲームの流行っていた当時でしょうか。「投稿マンガ」や「突っ込み三昧」以外の文章コーナーはあまり読んでいなかった僕が、その記事を読んだのは。投稿人はあまりゲームがうまい人ではないらしく、確かこんな内容のことを書いていました。

「新作の挌闘ゲームを、すぐに対戦台に入れるのは止めてもらえませんか? 練習したくても、乱入されてすぐに負けてしまいます」

僕は当時それを読んで、

「甘ったれたことを言うな! みんなそれで強くなったんじゃい!」

と切り捨てました。
当時は挌闘ゲームバブル全盛期で、ストIIはおろか、餓狼伝説、竜虎の拳、ワーヒー、ファイヤースープレックス、ファイターズヒストリーと、新しく作ればなんでもお金の入る時代。そんな時代に、対戦台で毎日ボコボコに叩きのめされながらも、何とか1つ2つ勝てるようになる喜び。そうやってみんな頑張って練習したからこそ、今の我々がある。やる前から、甘えるなと。

で。
10年以上経って、今上記の投稿者の気持ちがよーく分かるようになりました。なぜなら、「僕すんげー、ガンダムがヘタ」だからです。

先日ようやく「機動戦士ガンダムvsZガンダム」で、ZZガンダムを出せました。そこに至る道のりの、なんと長かったことか。プレイ時間以上に自分が今「ゲームがヘタ」であることを、恐ろしく実感しました。

元々攻略本の類を読んだことがないこのゲーム。アーケードの「連邦vsジオン」や「エゥーゴvsティターンズ」で、ちょこっと遊んでたら乱入されて、ボコボコにやられて暗い気分で台を立つ。そんな程度しか遊んだことないですから、家庭用で遊んでも、なかなかうまくはなれません。

star

考えてみれば、ゲームセンターに置いてあるのは「インストラクションカード」と言う、簡単なゲーム説明を書いたカードで操作方法を覚えるわけで、それだけ読んでゲームの操作や知識を得られるものではありません。
たまたま手元にあった「スターフォース」のインストカード(→)を見てみますと、これだけ読んで、ラリオスやジムダステギボーナスを知ることなど出来ません。うまくなるには、それなりの知識と時間をかけなければ。

そんな訳で、長いことアクションゲームをサボった漬けか、ZZガンダムなんか使いこなせません。戦艦を一撃で(原作では)破壊する「ハイメガキャノン」をガザCに連発して、ゲラゲラ笑う毎日です。

やっぱうまい人たちから見れば、こんなプレイは「甘えるな!」って話になるでしょう。どんな道でも、うまくなるにはそれなりの対価が必要。つーか、元々ゲームうまいほうじゃないんだよなぁ。加えて言えば、そのキャラクター性能を100%引き出す、と言う行為が大の苦手です。
ローレンス、ペン太郎、ザンギエフ等々。

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