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2005年2月27日 (日)

そろそろTH2の話、の2

続き。

釈然としないので、友人が全キャラクリアした後、僕は「ToHeart」のCDを返してもらい、プレイを再開した。相変わらずゲームシステムにはなれないし、パソコンでゲームすることにも違和感がある。それでもプレイを続けた。

~閑話~

話は突然変わるが、僕は移植ではない家庭用オリジナルのグラディウスシリーズでは、「グラディウス外伝(PS)」が好きである。若干ゲームバランスに難はあるものの、ゲームとしての完成度は高い。
また、ダライアスシリーズでは「ダライアスII」を主に好んで遊んだが、それよりも「ダライアス外伝」のほうが好きかもしれない。難易度は高めだけど、家庭で同じゲームが遊べますし。

~閑話休題~

「ToHeart」とは、文章を読みながら高校生活を楽しむ小説ゲームである。主人公も登場人物も高校生。僕のような、高校が男子の工業高校だったものには、人生の選択肢を謝ったのではないかと思わせるような、ハートフルなつくりになっている。

そのゲームに何とか馴染みつつ、登場するギャルを攻略(クリア)していく。攻略キャラが半分近くになったときであろうか。僕は友人に自分の「ToHeart」進行状況を伝えた。だが、友人はどうにも渋い顔をしている。聞くところ、「ToHeart」は高校生活を読み解くゲームであると言う。だが、僕がクリアしたキャラは以下の通り。

来栖川芹香、マルチ(HMX-12)、松原葵、姫川琴音

ゲームしている人には分かるし、ゲームしていない人には分からないであろう。
来栖川さんは部活で交霊をして、マルチさんはロボットで、松原さんは部活で格闘技をしていて、姫川さんは超能力者である。僕は、高校生活を楽しむはずのゲームを遊びながら、なんら高校生活とは関係ないスキルの人達ばかりを偶然にもチョイスし、クリアしていたのである。

「それでは、このゲームの本質は分からない」

友人の罵倒は続く。

「言うなればそれらのキャラは『外伝』だ。君のことを『ミスター外伝』と呼ばせてもらう」

ガーン!
屈辱。頑張ったのに「外伝」扱い。確かに遊びながら「変だなぁ」とは思ったものの、そういうゲームだと思って遊んでいたので、気にならなかった。つーか、外伝のシナリオでもそこそこ面白いと思ってしまった僕は「負け犬」ですか? 技術者の立場から言わせてもらえば、ロボットのマルチさんのシナリオは、到底納得いかないものではありましたが。

そして僕は、数年後移植されたプレイステーション版でも、同じ過ちを侵すのだった。

やっぱり続くよ。

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2005年2月26日 (土)

そろそろTH2の話でもしよう

ここを読んでる皆さんは、多分疑問に思ってると思うんですよ。
「何できめんは、『ToHeart2』の話をしないんだろう」
って。

簡単に言うと、年末に買ってからZガンダムばかりで、全然遊んでなかったから。しかも2月になって、シューティングゲームを始めたから。ついでに言うなら、ToHeart2は導入部で飽きたから。

とは言っても、せっかく買ったのに遊ばないのは勿体無い。と言うことで、かなりダラっと進めてましたが、ようやくクリア人数も半分を超えました。ぼちぼち日記ネタにするには、いい頃合かなと。
ただし、普通にゲーム内容を説明しても面白くないので、簡単に歴史的背景から進めます。多分、ゲーム本編の話にたどり着くのは、相当先になると思いますが、よろしいですか?

さて。

パソコン版「ToHeart」が発売されたのは、97年のこと。今から8年間のことです。僕の当時のパソコンマシンは、PC9821-V7でした。何せプレステ、サターン現役の頃ですから、僕の中には「パソコンでゲームを遊ぶ」と言う概念が存在しませんでした。デジカメもプリンタもなかったので、僕のパソコンは「パソコン通信専用機」として、使用されていました。

そんな折、とあるゲームの掲示板で、頻繁に目にするようになったのが「東鳩」と言う文字。「何故キャラメルコーン?」と思いましたが、それが「ToHeart」と言うゲームの仮のネット名であることを、数日後に知りました。何でも読んでいくと、
・シナリオがいい
・泣ける
・エロなしでもゲームとして面白い
と言うことが分かりました。

「ToHeart」は、18禁のれっきとしたエロゲーでした。それがエロ無しで面白いってなんだ? 大体シナリオがいい、と言うのが良く分からない。話を読み進めると、小説のように文章を読んでいき、選択肢を選んで話を読み進めていく形式のゲーム、と言うことが分かりました。

正直、いくら面白いと言われても、パソコンのゲームは高い。しかも、絵もなんか野暮ったい。大体、僕のPC9821の残り容量が100MBしかないのに、70MBとかをゲームで使われてはたまらない。なので僕はそれ以上興味をもつことはありませんでした。

しかしその後、ある友人から「ToHeart」のCD-ROM(コピー←違法)が届いたので、遊んでみることにしました。しかしゲームとは言うものの、ゲームシステムはかなり適当。高校を舞台とした設定ですが、下校時に選択肢が出ます。

「1階へ行く 2階へ行く 街中に寄る」

この選択で、意中の女の子に会えれば良し。会えなかった場合はロードしてやり直し。
この「選択肢直前でセーブ→失敗したらロード」と言うシステムが、個人的に大嫌いでした。なぜなら、初回のプレイでクリアできない可能性があるから。ゲームは初めにシステムありき、と思っている僕にとっては、チョット辛い。
まあ、それを言ったら、
「パターン決めなきゃクリアできない『沙羅曼蛇』より、初回プレイでクリア可能な『沙羅曼蛇2』の方が好きなのか?」
と言う話にもなりますし、そこは我慢して妥協することにしました。

ただ、どうしてもゲームに馴染めない。そんな話を友人にしたところ、友人が興味を持ったので、僕は「ToHeart」を彼に貸しました。
「多分馴染めないだろう」
そう思い日は過ぎて行き、その後友人の口から驚くべきセリフが飛び出しました。

「ToHeartおもしれぇ! 全キャラクリアした」
「うっそ~ん」

なんか、釈然としない気持ちに陥りました。

長いので続くよ。

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2005年2月24日 (木)

見てない映像がたまるたまる

「この機械を直せなかったら、進退をかけるくらいの気持ちで挑む」
と、挑んだ戦いに勝利しました。途中食事も無く、飲み物も無く、脱水症状を起こしそうになりましたが、勝ちました。

今週ちょっくら忙しかったので、HDDレコーダーに見てない映像が溜まりに溜まりました。
HDDレコーダーは、「お好みジャンル」を選択していると、僕の好き嫌いに関わらず、勝手にテレビを録画してくれるので、便利ですが情報過多にも陥ります。僕は「スポーツ」ジャンルを設定してあるので、毎日ものすごい量のスポーツの映像を録画してくれています。「ゴルフ」とか「競馬」とか、全く見ませんけどねぇ。

先週から今週にかけてはプロレスPPV三昧でしたが、週が明けたら明けたで、やっぱりプロレス・格闘技の映像がてんこもり。地上波では、プロレスリング・ノア、PRIDE-29、そしてK-1MAXが行われ、やはりHDDレコーダーは、設定していないのに勝手に録画してくれました。

最初にノア観戦。
今週開幕したシリーズの映像ではなかったので、早送りで終了。今週は「潮崎豪」と言う若手選手の「試練の7番勝負」の映像がメインでしたが、「三沢タイガーマスク」とか「川田vs秋山」を流す日テレのセンスは、相変わらず最高。

続けてPRIDE-29観戦。
ミルコ・クロコップさんは、パンツが少し格好良くなったのが好印象。相変わらずフジのPRIDE中継は、メインまで引っ張りすぎですが、試合内容がミルコ圧勝で見ごたえあるものだったので、まあ妥協。
田村vs桜庭は、「新日本プロレスvsUWFインターナショナル」の頃から見ていないと、理解できない流れと思います。ただ、桜庭選手が田村選手にケンカ売ったシーンが、地上波で流れたのは良かったなぁ。

さて、K-1MAX。
普段K-1なぞ見ない僕が、なぜこの大会に注目していたか?

その1人目は、村浜選手。大阪プロレス所属選手ながら、今大会に向けてプロレスの試合を一時中断し、K-1に専念(元々そちら側の人ですが)。 今大会に挑みます。その覚悟の度合が気になりました。

もう1人は、新田選手。
K-1MAX本戦出場では無く、リザーバーとしての登録です。なぜ、格闘技に疎い僕が、この新田選手と言う名前を覚えていたのか?
それは新田選手が、

poison1

プロレス団体DDTのポイズン澤田ジュリー選手(↑)率いる、悪のプロレス集団「蛇光」のメンバーだからです。

ポイズン選手は、呪文で相手の攻撃を封じ込め、金縛りにさせてしまう「妖術」の使い手。僕も数回生観戦したことがありますが、その妖しさには身震いしました。危うくリングサイドに陣取っていた僕も、呪文に掛かってしまいそうになりました。恐ろしい選手です。

その恐ろしいポイズン選手に率いられた集団、「蛇光」に所属する新田選手が、リザーバーながら準決勝で大阪プロレス所属の村浜選手と試合を行ったと、知ってしまった僕。(リンク)
こうなると、僕の心はもうK-1MAX一色です。

HDDレコーダーを立ち上げ、タイトル一覧から「MAX」を選び、再生スタート!
そして僕の目に飛び込んできたのは、

飛び込んできたのは、

maxx

スポーツMAX!
一茂かよ!!

やっぱ、K-1興味無い人間を選ぶんかな、HDDレコーダーも。

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2005年2月23日 (水)

J2開幕まであと9日

もうまもなく、サッカーのシーズン。
ワールドカップ2次予選は始まってますが、僕にとっては次のイラン戦よりも、プロ野球・東北楽天の初戦よりも、来週に迫ったサッカー・J2開幕のほうが大事です。

今週末には、開幕戦のチケット販売も始まります。
とある筋からの情報では、チケットもグッズも楽天のほうがはるかに売れている、とのことです。まあ、楽天はグッズ販売0からですし、フルキャストスタジアム宮城の集客は、仙スタよりもありますし、まあ。

なんか、TBSから封筒が届きました。
見ると「TBSチャンネル サッカー放送開始」のお知らせ。スカパーのサッカーチャンネルを過去に契約していた人向けに、封書を送りつけているそうで。なんでも、2005年3月よりスカパーのTBSチャンネルで、サッカー放送を開始するとのこと。

チョット気になる内容です。J2開幕したら、サッカーチャンネルの契約は再開するつもりでしたが、内容によっては乗り換えてもいいかもしれません。
内容を読んでいきましょう。

「TBSチャンネルでは、Jリーグのライブ放送を開始します」
はいはい。
「J1屈指の好カードを、毎週2試合以上生中継します」
ほうほう。
「年間70試合以上」
なるほど。
「24時間以内の再放送あり(予定)」
それ魅力。
「よろしくお願いします」
あれ?

J2は? J2の試合は放送しないのか?
バカモン! そんなチャンネルに用はないわ! 国へ帰れっ!!

でもそのスカパーTBSチャンネルで始まる、「毎度おさわがせします」の放送は、チョット見てみたいと思った。
ビデオではカットされていた、中山美穂さんの「半ケツ」が流れるなら興味あり。まあ、半ケツでドギマギする歳じゃないですが。

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2005年2月22日 (火)

コアラは有袋動物

今朝、通勤中に中学校時代の友人に偶然会う。
数年前にはバス停で会ったのだが、今日はチャリで遭遇した。すごい偶然。

「今日はついている日かも」

そんなことを思いながら、仕事に挑む。
7時間の予定が、現場で14時間ハマリ。飯も食わずに延々作業。そして機械直らず。謝罪、そして撤収。

全然ついてない。

作業時間が延びるにつれて、どんどん目つきも悪くなる。まるで、コアラ。そう、目つきの悪いコアラみたいだ。裏庭に住み着くぞ、コノヤロー!

いや、カレンダーが、「222」だったので。
ただそれだけ。

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2005年2月21日 (月)

新日本両国翌日のスポーツ紙

昨日の「IWGP&三冠ダブルタイトルマッチ」を受けた本日。僕の興味はスポーツ新聞の一面でした。
プロレス史上に残る、記念碑的試合。そんな試合の翌日、しかもプロ野球もサッカーもシーズンではない。出来れば一面、どんなに悪くても裏一面は欲しい。
そう思いながら僕は朝、コンビニに立ち寄り、スポーツ紙を見渡しました。一面、バン!

ダルビッシュ喫煙 謹慎処分

それかよ!

僕の手にした日刊スポーツは、一面ダルビッシュ、裏一面サッカー日本代表の記事でした。
記念すべき、IWGP&三冠ダブルタイトル王者・小島聡選手の記事は、真ん中ら辺の白黒記事。さみしい。プロレスの記念碑的試合が…。唯一の救いは、同日行われたPRIDEよりも、記事が大きかったことでしょうか…。

さてダルビッシュくん。

パチンコ店で喫煙していたのが見つかり、謹慎処分になってしまいました。大阪出身とは言え、仙台市の東北高校のエースとして、甲子園準優勝に輝いた投手です。仙台市在住のものとしては、チョット悲しい。プロ野球復興が叫ばれる今シーズン。一度こういう話があると、ダルビッシュくんの人気、評価とも下がることが予想されます。それ以上に、「あいつは天狗になってる」と言うような、誹謗中傷記事がバンバン書かれる可能性が考えられます。
ここはあえてそれを逆手にとって、ヒールキャラで行ってもらいたい。

今でこそ人のいい、巨人の桑田投手も、若い頃は土地転がしで名を馳せました。それでも、未だに現役でいられるのは、グラウンドできっちりと結果を残したから。
西武の松坂投手だって、若手の頃、女子アナと逢引して交通事故を起こしています。

なのでダルビッシュくんは、今回のことはそれはそれで反省して、あとはグラウンドで結果を残してくれれば、それでいいんじゃないかな、と思います。
で、世間が何を言おうが、所属する日本ハムには素敵な先輩がいるんですから、その方の過去の言葉を借りれば、この件については多分、こう言ってくれると思います。

「問題なしおちゃ~ん」

by SHINJO選手

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2005年2月20日 (日)

新日本2・20両国PPV観戦

ゲームやベガルタの話題が好きな方には申し訳ありませんが、今日はもう「プロレスblog」のようなノリとなります。

新日本プロレスの2・20両国大会。メインイベントは「IWGP&三冠 ダブルタイトルマッチ」でした。
アントニオ猪木が提唱し、世界のベルトを一つに統一すると言う壮大な計画から発足した、新日本プロレスの宝「IWGP」のベルト。
ジャイアント馬場さんが奪取後、日本に持ち帰りその価値を高めたPWFのベルト。それに加えて全日本にはインターナショナル、UNへビーの計3本のヘビー級のベルトがありましたが、平成元年、ジャンボ鶴田さんによって史上初めて統一されたので「三冠」のベルト。

近年(と言っても80年代以降)のプロレスファンにとっては、ベルトの創設から見つづけている両団体のベルト。これの統一戦が行われてしまいました。何の脈絡も無く、唐突に組まれたため、戦前は全く盛り上がらず、話題性にもかけたこの試合。プロレス不況と言われる昨今ですが、プロレス専門誌も盛り上げてくれていないため、淋しい限りでした。

さて、その統一戦の試合が行われ、史上初のIWGP&三冠の統一王者になったのは、全日本プロレスの小島聡選手でした。
もう一度言います。全日本プロレス小島聡選手が勝ちました

新日本プロレスの興行なのに。
2・20は新日の創始者、アントニオ猪木氏(と長嶋茂雄氏と志村けん氏)の誕生日なのに。
全日本の選手にベルトを奪われてしまいました。

これは大変なことなんですよ、皆さん。
ここで、その試合内容について触れていけば、うちも立派に「プロレスblog」の仲間入りですが、何せそこまで筆が達者じゃないので避けます。その代わり、新日本の天山選手が試合終盤、フラフラになって立てなくなり、試合後タンカで運ばれると言う事体について、「ムーンサルトプレスで首から落ちたのが原因」と言う意見を、案外目にしました。

PPVをHDDレコーダーで録画した映像なので、チョット画像が荒いですが、その瞬間をどうぞ。

4550

写真は、右が45分頃のムーンサルト左が50分頃のムーンサルトです。
画像がぶれているのでチョット分かりにくいですが、共に顔から落ちてるように見えます。特に右の45分過ぎの画像は、ムーンサルトプレスが相手に当たっているのに、首が変な角度に曲がっているようにも見えます。
大丈夫なのか?
天山選手はあんまり強くないですが、プロレスラーなので大丈夫だと思います。ただし、天山選手は過去にも同じような自爆をして首を負傷、シリーズを欠場した経緯があるため、今後に不安が残ります。

一番根本的な不安は、天山選手が59分45秒戦ったとは言え、負けてしまったことだと思いますが、とりあえずそれには触れないでおきます。

ちなみに。

テレビ朝日のアナウンサーが、実況の際にあまりにも技を言い間違えたり、知識が不足していたりするため、高山選手がダメ出ししたことがありました。
今日もその点に注意して試合を見ていましたが、前半戦から素晴らしい実況でした。

「長尾の、ジャイアント馬場を彷彿とさせる、ノドワ落とし」

長尾さんってのは新日の若手選手で、ひょろっとして背が高い選手ですが、ここで馬場さんの名前を出さなくてもいいじゃない。しかも、馬場さんはノドワ落としなんて使った事無いですから。ジャイアントグラムでいくら馬場さん相手にトレーニングしても、ノドワは覚えられません。せいぜい「3連続ヤシの実割り」か「3連続顔面叩き付け」くらいです。

「3人がかりのパイルドライバー」

これだけ聞くと、「変形の合体パイルドライバー?」と思いがちですが違います。パイルドライバーとパワーボムを勘違いしてます。合体パワーボムってのは、こんな感じの

20011129020248

技ですが、明らかにパイルドライバーとは異なります。これを言い間違えるのをはじめて聞きました。

他にもこの見事な

neck

「ネックハンギングツリー」を「ベアハッグ」と言っていました。
勉強不足って言うか、プロレス好きじゃないんでしょうねぇ、テレビ朝日のアナウンサーは。


追記
小島選手のblogのコメントが、偉いことになってます↓
kojilog

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2005年2月18日 (金)

新日vsPRIDE PPV対決

大晦日に格闘技の興行が重なる、って言うんであれば、まだ分かりますよ。
でも、こういう2月のなんでもない月に、興行が重なるって言うのはねぇ。困っちゃう時代ですね。

今週の日曜日2/20は、新日本プロレス両国大会、PRIDEさいたまスーパーアリーナ大会が、まともに被っているのです。新日が15時開始。PRIDEが16時開始。
これがK-1みたいに、片方が地上波だったらいいんですが、双方ともにスカイパーフェクTVのPPVだから困ってしまう。どうやっても片方しか見られない。もしくは時間をずらして見ないといけない。酒飲みながら。

で、2/16に行われた全日本プロレスの結果いかんで、どちらを見るのか決めるつもりだったんです。この全日の試合のメインイベント「三冠ヘビー級選手権」の勝者が、2/20新日で史上初の「IWGP&三冠ヘビー級統一戦」に挑むからです。

2/16、僕の応援する川田選手が小島選手に負けたと聞いたとき、僕は「2/20PRIDE観戦けって~い」と思いました。そしてその日の夜。午前様になって家に帰って、次の日出張だって言うのにフラフラになりながら見た、スカパーのプロレスニュースで勝者の小島選手の試合を見、絶叫する小島選手のコメントを聴いたとき、僕の中で決定が揺るぎました。

「やべぇ。新日見てぇ」

2/20は新日本プロレスの創始者、アントニオ猪木さんの誕生日です。自分のとこの団体の王者が、亡くなったとは言え猪木生涯のライバル、ジャイアント馬場さんが興した団体の王者に負けるなどと言うことは、合ってはいけない話です。だからこそ、そうなってしまったとき、新日本プロレスがどれくらいの激震に見舞われるのか、テレビとは言え生中継で見てみたい。

でも今回のPRIDEは、ビッグマッチこそ少ないものの、日本人選手が多数出場し、これまでよりも「日本人vs外国人」と言う図式が明確化されており、見る側としては期待してしまう。

でも、うちのスカパーのチューナーは1台。地上波と違って、電波は1chしか受け取れません。当然PPVで購入できる番組も、新日かPRIDEかどちらかひとつだけ。

どうしようかなぁ。とりあえず明日の「全日本プロレス2/16PPV」の再放送見てから、考えようかなぁ。でも上げた番組全部1回「\2,100-」もするんですよ。全部見たら「\6,300-」ですからね。「ランブルローズ」買えちゃいますよ。

うーん。

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2005年2月17日 (木)

あしべのお父さんじゃないんだから

はいどうも。きめんぐみですよ。
このフレーズで始まるときは、多くの場合「やる気が無い」「ネタが無い」「しんどい」のいずれかです。

今日は日帰りで千葉県出張でした。
昨日があんな感じでしたから、寝たのは朝4時。で、朝8時の新幹線に乗りましたので、眠くてしょうがない。まあ、東京に着くまでにゆっくり眠ればいいや、と思いましたが、僕の乗った新幹線こまち号は、全席指定。しかも、僕がチケットを買いに行ったときは、すでに満席でした。

どうしたか?

集合時間に遅れる恐れがあるので、後の便には乗れない。そこで僕はこまち号に、「立ち乗り」と言う項目があったので、それを購入。仕方が無いので、入り口の前で立ってました。でも、初っ端から持ちません。身体はダラダラとしずんで行きます。

結局、床に新聞紙ひいて寝ました。

あー、こう見えても僕は、一応それなりに世間に名の通った会社に勤めてて、立場もそれなりの人なんですがね。それが、新幹線で床に新聞ひいて寝るなんてねぇ。おいしいねぇ。
これでスルメと日本酒で晩酌してたら、完璧だったんですけどね。朝だったしやめました。

ちなみに、出張先でとある業界の、とあるプロデューサーの方とお話してきたのですが、どの業界もやっぱり裏話は、知ってはいけないなと思いました。

あ、秋葉は寄りましたが、何も探す時間がありませんでした。キヨスクで「まんがライフ」買ったくらい。

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デストローイ!パート3

とうちゃ~く。

でもうちに着いただけなので、明日の出張の準備を、これからしなければいけません。出張伺いの変更くらい、融通利かせてください、バカ会社。

しっかし、会津で停滞してるとき、どんどんテンション上がっていって、楽しくなってました。
「明日出張なのに、何で夜の9時に会津にいるんだ?」
って考えると、どんどん「この後、僕どうなるんだろう?」って考えて、ワクワクしちゃいました。

なんつーか、台風前の子供みたいな感じ。
で、帰ったら愛車共々、僕の家は雪に埋まり大変なことに。何で夜中の12時過ぎにヘロヘロになって帰ってきたのに、駐車場の雪かきしなければならないのか。

ところで、さっきから僕のが、ジクジクズキズキします。多分普段「カロリーメイト2本+ヨーグルト」みたいな生活してるところに、突然大量の炭水化物を投入したので、激しい拒絶反応を起こしているものと思われます。

でも、それでいいのです。
これで拒絶反応起こさずに「核融合」が始まると、それは脂肪として蓄積されてしまうと言うこと。あぁ、恐ろしい。

明日は秋葉で「ウイングコマンダー」を探して帰宅します。

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2005年2月16日 (水)

デストローイ!パート2

高速を諦めて国道115号を使用し、土湯温泉を抜けて福島市内入り。
途中除雪されてない圧雪のため、車がロデオのように暴れてベリースリリング!
こんな日は普段の減量メニューじゃ、力入りません。飯食わないと。
つーことで夕食。カツカレーと天玉そば。食い過ぎ!
ただ今国道4号線北上中。先は長い。

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デストローイ!

ただ今、福島県は会津若松にいます。
現在、高速道路が猪苗代から岩手県の西根まで止まっています。帰れません。

明日は朝一で千葉県に出張ですが、新幹線の時間までに仙台に着けるか不安です。
しかたないので、天龍×デストロイヤー対談読んで待ちます。

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2005年2月15日 (火)

多分50年後には両腕ノーガード戦法

今でこそ連射に豪腕振るう「パワーファイター」な僕ですが、若い頃はしょっちゅう、跳んだり跳ねたりしていたのですよ。それこそ「ルチャドール」のように。

側転宙返りも、バック転も出来ました。1メートルくらいの高さの台から、バック宙をしたこともあります。やはり若い頃は「バネ」が違います。しかし、そんな僕とバネとの蜜月の期間は、長くは続きませんでした。

ある日のこと。いつものようにバック転をしていた僕は、「手」の着地に失敗。右手のヒジの部分が、曲がらない方向に曲がってしまいました。
幸いにして、骨折、脱臼、と言った事体には発展しませんでした。しかし、右ひじの靭帯を損傷。接骨院の先生の話では、
「治療しても、冬になると痛んだりするかもしれないよ」
とのことでした。いわゆる「全治一生」です。

僕がスターソルジャーで連射をすると、1時間後にはヒジが熱くなるのは、このことが原因かもしれません。


つい先日のこと。
趣味のスポーツの会に出席し、運動をしていたとき。僕は寝技のスパーリングを楽しんでいました。練習も終盤。もうまもなく本日の練習も終わりと言うとき、僕は若手のホープとスパーリングを行いました。

僕より20kgは軽い相手ですが、僕より数倍は強いです。
「僕じゃあ、君の相手は勤まらないよ」
と軽口を叩き、5分間のスパーリング開始。やはり、彼は強いです。フェイントを入れてのパスガード、そしてマウントポジション。僕は防戦一方です。

それでも、コチラにも意地があります。
ダブルリストロック、V1アームロックを辛うじて凌ぎつつ、何とか上のポジションを奪い返します。ここで体重差を利用して一気に優位なポジションに…、そう思った僕に、彼は甘い罠を仕掛けていました。

一瞬の隙を突いての、下からの腕ひしぎ十字固め。「逆十字」じゃないのが意味深です。ホープの下からの腕十字が、僕に極まりかけました。
「浅い」
瞬間的に判断し、左ヒジを抜きに行く僕。しかし、彼の反応は予想以上でした。僕の左腕をさらに深く極め、一気に身体を反ります。

ブチブチ!

いやあ、皆さん。知ってますか?
筋肉って断裂するとき、「ブチブチッ」って音がするんですよ。聴いたことありますか? 僕はその瞬間、自分の左腕から「ブチブチ」音がするのを、はっきりと聴きました。
いや~、ビックリしたぁ。

それで、さらに発見しました。
腕が痛いってだけで、立ち上がれなくなるんですね。プロレスで腕攻めされてる選手見て、「シャンとせんか、コラ~!」とか野次飛ばしてましたが、チョットだけその選手の気持ちがわかりました。
立てないもの。無理言うなって。

ちなみに今回の怪我は、左ヒジ靭帯の軽微な損傷。と言うか、重度の捻挫で済みました。危ない危ない。
これが右腕の再度の負傷だったら、二度と「連射」が出来なくなっちゃいますからね。不幸中の幸いです。

どんなに利き腕を攻められても、最後には必ずラリアットで試合を決める、スタン・ハンセンさんを改めて尊敬しました。
ウィー!

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2005年2月14日 (月)

「ゆうこりん」に謝れ

小倉優子さんといえば、「ゆうこりん」と言う愛称でおなじみの、ロリビキニなアイドルです。

ギター侍さんにも「キャラ作ってるのバレバレですから」と言われるほど、徹底した不思議系キャラ爆発な、ロリビキニなお嬢さんです。また小倉優子さんは、「こりん星」という星の出身、と言う謎のギミックの持ち主です。コリン星はりんごの形をしていて、全部お菓子で出来ているそうです。
モンゴル出身ギミックの、キラー・カーンさん以上に謎のギミックです。

さて。
今日は新聞朝刊お休みの日。なので新聞は読んでいませんが、昨日の読売新聞に、面白い記事が載っていました。

「楽天のゆうこりん、走る」

パッと見た感じ、小倉優子さんが東北楽天ゴールデンイーグルスに、激励に行ったものかと思いました。先日、千葉ロッテマリーンズのキャンプを訪れたという記事を読みましたので、てっきり今度は楽天に行ったのかと。

でも、楽天はモー娘。と言う強力メンバーがいるし、何でまた?と思ったら、全然違いました。楽天の広報さんのお話でした。楽天の広報の方も「優子」と言うお名前なんだそうで。なるほど。読売の記者も面白いところに目をつけますね。
漢字も全く同じ。優子さん。だから、楽天のゆうこりん。はっはっは。

でもね。
34歳の既婚者を「ゆうこりん」と呼ぶのは、悪意以外の何も感じませんから。
そんな全国紙のスポーツ欄で、辱めなくってもいいでしょうに。

「優子」と聞いて「ゆうこりん」と言うのも、短絡的。どうせなら「U子」と名付けて、「ねぇ、Qちゃ~ん」とか言わせるくらいの、捻りが欲しい。甘いな、読売。

とりあえず、どっちの優子さんにも失礼だから、謝れ。
まず、僕が謝れ。
ごめんなさい。

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2005年2月13日 (日)

弾除けリハビリ中

ゲームセンターの「虫姫さま」と言うゲームが、チョット気に入ったので、たまに遊んでいます。
ジャンルは縦スクロールのシューティングゲーム。悪魔のような弾除けメインのゲームです。

最近はゲームセンターに遊びに行く機会も減りましたが、昔は毎週、毎日のようにいっていました。そこで好きだったのは、横スクロールのシューティング。グラディウス、ファンタジーゾーンなど、僕のやりこんだゲームの大半は、横スクロールです。

「新・明解ナム語辞典」で、横シュー好きは「下手の横好き」などと定義されていました。
意味は忘れましたが、横シューは地形があるので、弾除けがヘタでも、地形の陰に隠れてやり過ごすことが出来る。
でも縦シューは、地形の無いものが多く、自力で敵の弾を除けないといけない。その差が「下手の横好き」と言う、単語になったのだと思います。違ってたらごめんなさい。

で。
僕はクリアしたゲームこそ多いものの、あまり弾除けがうまくない。実際、虫姫さまで遊んでいても、なかなか避けられない。勘が鈍っているというか、完全に反応が遅れてしまっている。
これではいけない。

ということで、弾除けのリハビリを始めました。
「リハビリなんて大げさな」と言われるかもしれませんが、ゲームとてバカに出来ません。以前「バーチャファイター4」のときに、初めて「ゲーム年齢」と言うものがあるのを実感しました。昔よりも、自分の反応が遅い。画面の動きに頭も身体も付いていかない。若者に対戦で負けるたびに、
「これが若さか…」
と涙しました。

そんな訳で、お手軽価格でシューティングゲームを購入。
シンプル1500シリーズ、ダブルシューティング「レイストーム&レイクライシス」です。
タイトーから発売されたこのゲーム。出来もよく、難易度も高め。リハビリにはちとキツイ難易度ですが、安かったので購入しました。両方とも当時はクリアできませんでしたが、そこそこまでは進みました。
まずは、なじみのあるゲームでリハビリするのは、常套手段でしょう。

さっそくゲームスタート!
1面で終了!

本っ当に下手になってます。自分でビックリしました。どの世界でも、現役でいるというのは難しいですね。まあここ数年ほど、「ノベルゲーム」ばかりやっていたので、それが当然とも思いますが。

上がるのは、編集の腕ばかり。

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2005年2月11日 (金)

黒バイオ素敵

友人とチョット街中で遊んでおりました。
通りすがりに吉野家の牛丼の行列を、ゲラゲラ笑いながら写真に収めて、ヨドバシカメラへ。
そこで見た「VAIO TYPE-R」の素敵なこと、素敵なこと。

真っ黒なフォルムも素晴らしいけれど、スペックが僕では使いこなせ無さそうなほど、ハイスペックなのが魅力です。特に画像編集をする人には、たまらない仕様です。
TYPE-R「VGC-RA72P」ですと、今使っている僕のパソコンと比べて、RAMが4倍、クロックが10倍、HDDに至っては20倍です。素晴らしい。でも、価格も素晴らしい。

まあ買えない事もないんですが、別に誰からか出資されるでもないのに、画像編集のために今すぐパソコン買い換えると言うのは、さすがにチョット躊躇します。
ですが、今のパソコンですとマシンパワー的にも厳しいので、最終的に買い換える必要はあるんですけどもね。

誰に言うわけではないんですが、とりあえずパソコン買い換えた暁には、
「お前ら、いいV(ブイ)撮らせろよ」
と。
でなければ、承知せん。

プレビュー(見本作成)と、データ書き出し速度が倍になれば、編集時間も半分近くになる、と言うことになるはず。そうなれば、自由時間も増えるはず。

でも、現在は友人任せな、DVDへの書き込みとかが出来るようになるから、やっぱり手間が増えるんじゃなかろうか、といろいろ妄想。

そんなことを、夕食にモスバーガー食べながら友人と話していたら、ガラス越しに映る吉野家には、次から次へと人が入って行きかけては、「牛丼売り切れました」の張り紙を見て、店内にも入らず踵を返していきます。
僕は吉野家の豚丼好きですがね。

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2005年2月10日 (木)

「荒ぶる言霊」ネタ帳だよ、こりゃ

若手芸人が30歳を超えている昨今。明石家さんまさんは、30歳のとき「しっとるけ」だったなぁと思うと、なんとなく最近の若手芸人は気の毒な気がしてなりません。まあ、面白かったらもっと若いうちに、出てくるんでしょうけど。

長井智和さんやギター侍さんなど、自分のネタを本にしているのを、最近本屋で良く見かけます。詳細は良く知りませんが、一読した限り、なんか「ネタ帳」みたいでした。まあ、あまり興味無いので、ネタが僕の頭の中に入る前に、素通りして出て行ってしまいますが。

素通りする原因としては、「僕が興味がないから」だと思います。で、僕が興味のありそうな「ネタ帳」を、今週の週間プロレスで見かけました。それは、
「プロレスラー 荒ぶる言霊」
と言う本です。 リンク

0349出版元は、(株)九天社。相変わらず出版業界には疎いので、私は存じません。簡単に内容を説明しますと、プロレスラーのコメントを面白おかしく紹介している本です。週プロには「ガッツ伝説のプロレス版」と書かれていましたが、まさにそんな感じです。

週プロでの紹介記事の一文が、あんまりだったので購入してみました。記事はコチラ。

真鍋
「何よりこのスタイナーズ、筋肉の具合ですねぇ」
木村健悟
「そうですよね、これはもう兄弟揃って、すごい体つきしてますよね。まず日本人離れしている」

スタイナーズは、リックとスコットの兄弟ですが、もちろん日の国の人ではありません。いいです。興味深かったので早速購入してきましたが、こんな微妙なネタ帳のようなものが、延々掲載されています。

蝶野
「これだけの小橋コールを受けられるレスラーは、小橋だけだ」

そりゃ、小橋建太に「三沢コール」する人はいません。

若林アナ
「輪島怒りのミラクルタッチ!」

タッチかよ! 若林アナは悪くないですね、これ。
ちなみに、本の後半は「マサ斉藤」さん一色に染められています。

辻アナ
「このホークとノートン、プライベートでは非常に仲がいいということですが」
マサ
「そうですねぇ、スコットはオクラホマに家を買ったんですよ

最近体調が悪いという噂の、マサ斉藤さん。また、このような軽妙なトークを、お茶の間に届けてもらいたいものです。
ちなみに本としては、「買うほどのものではない」と言うことを、買ってから気が付きました。別に損をした、と言うことでは無く、2度も読まないなぁ、と言う意味で。内容は微妙に面白いです。

これから購入をお考えの皆さまは、熟考してから購入されることをお勧めいたします。

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2005年2月 9日 (水)

サッカーW杯2次予選の初戦

ベタでごめんなさい。

しかし、2002日韓共催ワールドカップから、3年も経ってるんですね。
仙台駅構内が、日本代表のユニフォームを着た人たちで埋め尽くされた、あのベスト16の試合当日を、昨日のことのように思い出せます。

「サッカーファンと言うか、ベガルタファン」なスタンスの僕としては、サッカー日本代表の試合というのは、遠い世界の出来事のような気がしますが、一応J2からも(薄い)線で繋がっているんだと思っております。J2だろうがJFLだろうが、勝ち進めばサッカー日本代表というものが、見えてくるわけですから。

しかしサッカーワールドカップの予選と言うのは、テレビで見ていても、普段見ているJリーグのサッカーとは、空気、雰囲気が違います。J1J2入れ替え戦もかなりのピリピリ空気ですが、それとは比較にならない、もはや殺気のようなものを感じます。
僕は今日の「日本vs北朝鮮」を見ていて、ランバ・ラルさんの言葉を思い出しました。

「この風、この肌触りこそ、戦争よ」

そう、まさに戦争。
サッカーという衣を借りた、国同士の戦争です。テレビを見ていてさえ、その空気が伝わるのですから、会場にいた偉大なるサポーターの皆さんの心境、特に1-1の同点に追いつかれたときの心境たるや、壮絶なものがあったことでしょう。

劇的、と言うか奇跡的な今日の試合。
微妙に運任せなジーコ采配に、僕の興味は尽きません。

頑張れ、日本!

ところで。
今日の第2次予選で途中出場した、中村選手と高原選手。やはり登場すると、オーラというか存在感というか、けた違いな感じがします。何より試合に集中し、最後まで気を抜かない姿勢が、サッカー選手は素晴らしいと思います。

海外で試合をしているとは言え、推定年俸数千万の契約な両選手。年俸3億とかもらいながら駄々こねてる、東京読売巨人軍の選手も、是非そのプロアスリートとしての姿勢を、見習って欲しいと思います。

ファンは見てるよ。いろいろと。

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2005年2月 8日 (火)

今日もどうでしょうのお話

先週末に、趣味のサークルのスポーツを終えまして、ロビーで駄弁っているときのこと。
会員の一人の方が、突然僕に質問してきました。

「どうでしょうclassicって、なんか抜けてるの?」

主語の無い質問です。
何を意図したものか良く分かりませんので、ベーシックな回答をしました。

「宮崎シーガイアとか、テレビで流せないのありますからねぇ」

相手の方は、全く腑に落ちない様子で、頭に「?」を浮かべて虚空を見つめます。
再度、僕に質問してきました。

「どうでしょうリターンズって、前にやってたよね」
「やってましたね」
「リターンズってことは、前があるの?」
「は?」

お互いしばしの沈黙。
思案したのち、ようやく相手の意図することがわかりました。

「『どうでしょうリターンズ』ってのは、『水曜どうでしょう』をリメイクした再放送なんですが」
「え、そうだったの?」
「知らんかったんかい!」

驚いてしまいました。
絶句、って言うのは、ああいうときに使う言葉なんでしょう。とは言っても、確かに予備知識無く「どうでしょうリターンズ」と言う番組を見たら、それが正式番組名と勘違いしてしまうのかも。にしても、仙台はどうでしょうclassicが始まって随分経つんですから、気付くの遅すぎです。

「リターンズ」と言う冠としては、「バットマン・リターンズ」とか、「超生命体 トランスフォーマー ビーストウォーズ・リターンズ」とかありますので、「続編」と言う頭があるものかと思いましたが、解釈は人それぞれですね。


余談
「どうでしょうDVD第5段」を、ようやく予約しました。回が進むごとに、予約が遅れていきます。

余談2
どうでしょう&リターンズをビデオ録画(ダビング)していたので、どうでしょうCLASSICは録画してないのですが、今放送中のヨーロッパ21カ国は、リターンズで放送してない映像多数のため、チョット後悔。DVDで見ればいいか。

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2005年2月 7日 (月)

どうでしょうステッカーを貼るにあたり

「水曜どうでしょう」が全国区になって久しいです。宮城県は早くから「どうでしょうリターンズ」を放映していた地域で、また番組DVDの予約・売り上げも全国的にトップクラスなことから、番組ディレクター陣は宮城県のどうでしょうファンを「本州バカ大将」と、親しみを込めて呼んでくれています。

その大将・宮城、いや仙台市内において、昨年から確実に増えているのが、「水曜どうでしょう」のロゴが入ったステッカーを貼っている、バイクや車。街中や路上で、そういったステッカーを見かけると、「おっ」と少し親近感が沸きます。

だがしかし。
ステッカーを見かけた初期の頃は、「こいつ出来る」と思いましたが、どうでしょうファンが増加した昨今では、チョット食傷気味。最初にステッカーを車両に貼った人たちは、「してやったり」と言う気持ちが強かったと思いますが、同じような車両が増えるこのご時世においては、どんどん鮮度が落ちていきます。

やっている人が少なかった頃は楽しいのに、周りで同じようなことをしている人が増えてくると、とたんに飽きてしまう。そんな気分になっている方も、少なくないのではないでしょうか。

そこで僕が思ったのは、「もうちょい捻ろう」と言うこと。
水曜どうでしょうのファンだから、どうでしょうのロゴステッカーを貼る。それは分かる。分かるが逆に、ファン同士でしか通用しない、「暗黙のメッセージ」みたいなものがあるだろう。それによって、その人の個性も際立つはずだ。

と、言うわけで。
遅まきながら、僕なりに水曜どうでしょうのファンと言うことをアピールするために、車にステッカーを貼ってみました。
どうぞ!

バン!

DSCF0456

onちゃん。

仙台市民でありながら、東日本放送の「ぐりり」さんでも、ミヤギテレビの「ミテ」さんでもなく、北海道テレビの人気キャラonちゃんを貼るあたり、仙台に対する裏切り行為ともいえます。
ですが今回は、僕なりのオリジナリティを追求するために、こうなりました。

on
ただここで、僕は重要なことに気が付きました。
これではただの「onちゃんファン」であって、「どうでしょうファン」かどうかは分からない。なおかつ、僕が好きなのは「番組内でボコボコに殴られる着ぐるみのonちゃん(安田さん→)」であって、天気予報に出演したり、「onちゃん夢パワー」とかの子供向けアニメーションで、可愛らしく描かれたonちゃんではない。

これではいけない。
と言うわけで、さらに捻ってみました。

札幌で行われたミスターさん壮行会に参加した友人が、お土産で買ってきてくれたステッカーを、さらにUVカットシートに貼り付けます。それを車内に貼り付ければ、もう出来上がり。

はい、車両右手に

DSCF0460

「イタリアのものが好き」
「ミスターご立腹」

で今度は、車両左手に

DSCF0458

「ここをキャンプ地とする」
「あんたジャージで何処行くの」

です。
何がアピールしたいのか、全く分からない車が出来上がりました。
ちなみに「大泉さん激突!」は、車に貼るにはあまりにも縁起が悪いので避けました。

on2
もし街中でこの車を見かけたときは、運転席の僕に向かって「シュー」と言う感じでアピールをしてください。
僕は冷ややかな目で、無視します。

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2005年2月 6日 (日)

ファミコンミニのスタスルの微妙な違い

ファミコンの時代でいえば、ゲームセンターから移植されるゲームは、画面、内容とも違っていて当然でした。それがいつの頃からか、家庭用ゲーム機の性能が上がったため、移植度合は格段に上昇しました。
それでも、やりこんだ人にとっては、微妙な違いほど気になるらしく、「ゲーム基板」の購入をしてまで、本物にこだわる方もいらっしゃいました。

最近は基板販売も下火っぽいですが、実際のとこはどうなんでしょうねぇ。

今更ですが、スターソルジャーキャラバンで書き忘れていたことがありました。
それはGBA-SPで使用した、ファミコンミニのスターソルジャーのことです。一応ファミコンミニのソフト群は「完全移植」扱いですが、元々使用するハードもプログラムも違うもの同士。完全に同じ、と言うことはありません。

昔はマニアな人が、移植されたゲームの細かい部分を抜き出して、気に入らないだのなんだの言ってるのを聞いて、「そんな細かい部分気にするなよ」と思いましたが、逆なんですね。やりこんでるからこそ、細かい部分が気になる。この結論に到達するのに、随分かかってしまいました。

ファミコンミニのスタソルは、どう考えても普通に、問題なく移植されています。ただ、2分モードをやりこめばやりこむほど、ファミコン版との違いが明確になってくるのです。それを「具体的に上げろ」と言うのは、大変難しい本当に微妙な、感覚的な違いなのです。なんと言うか、
「ファミコンと同じ動きをしてるのに、敵の弾を撃つパターンが違う」
とかそんな感じです。

キャラバンで死闘を繰り広げたジュッテイム名人も、以前呑みの席で「あれは別物」と言われていました。パッと見は気にならないけど、やりこんだ人ならすぐに分かってしまう違い。

images
分かりやすく言うと、アーケード版とPCエンジン版の「R-TYPE」の違いです。R-TYPE1面のこの(→)場面の直前で、敵が後ろから放って来た弾が、地形に当たるか、当たらないか。
そのくらいの違いです。

微妙だけど、気になるんですよねぇ。
ま、終わったことなんで、今更どうでもいいんですけど。

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2005年2月 5日 (土)

ZERO-ONE!う~っMAX!

♪ゼロッワンッ ゼロッワンッ
ゼーロワン ゼーロワン ゼーロワン ゼーロワン 
おおたにと おおもりさん  二人は ゼロワン~ う~マックス!

一難去ってまた一難 ぶっちゃけありえない
コスチューム着てると二人は むちゃくちゃタフだし
お互いピンチを乗り越えるたび
強く 近く なるね
ユアベスト マイベスト
生きてるんだから
失敗なんて目じゃない
笑う角に 福来たるでしょ
借金だって ぶっとぶ
ワイルドな花 咲かせて 思いっきり~
もっとおおもり~


えーと。
プロレスリングZERO-ONE MAX仙台大会を見に行きました。この団体は、前身の「ZERO-ONE」の橋本真也代表が追われたため、先月から「ZERO-ONE MAX」と言う団体に生まれ変わりました。

で、なんか聞いたら、今テレビでやってる「ふたりはプリキュア」っていうお子様向けアニメが、今週から「ふたりはプリキュアMAX」になると聞いていたので、MAX繋がりでパクろうかと思ったら、正式名称が「ふたりはプリキュアMaxHeart」っていうらしく、頓挫。

とりあえず替え歌作ろうとして、挫折しました。大体、歌が普通のプリキュアのほうですし。せっかくなので、補足します。

> おおたにと おおもりさん  二人は ゼロワン~ う~マックス!

ZERO-ONE MAXの代表は大谷晋二郎選手、エースは(多分)AWA世界ヘビー級選手権者、大森隆男さん。
興行の閉めの言葉が、「3,2,1 ゼロ、ワン!う~、マックス!」と言うので。

> コスチューム着てると二人は むちゃくちゃタフだし
> お互いピンチを乗り越えるたび
> 強く 近く なるね

プロレスラーは、タフでなくてはいけません。コスチューム着てるときは無敵です。
そして2人は、一応タッグのチャンピオンなのです。ピンチを乗り越えて、強大な相手にベルト防衛してこそ、互いの信頼度が高まります。

> ユアベスト マイベスト
~中略~
> 笑う角に 福来たるでしょ
> 借金だって ぶっとぶ

人間いつでもベストをつくせるように、努力したいものです。大谷選手は、どんなときでも前向きに、ポジティブに生きています。眼下底骨折をしたときも、目を真っ赤に腫らしながら、試合に出つづけました。めちゃくちゃ痛いはずなのに、顔はいつでも笑顔でした。そんな彼を見ようと観客が集まれば、団体の借金も返済です。

> ワイルドな花 咲かせて 思いっきり~
> もっとおおもり~

男はワイルドに生きなければなりません。しかも思いっきりです。ただし、大森さんはあまり試合に出てこず、出てきても相手選手にやられて、すぐにリング下に落っこちてしまいます。なので観客は、
「もっと大森さん見せてー!」
と叫んで、大森さんの出番を待ちます。でも、彼のチームは頻繁に負けます。チャンピオンなのに。
そんな観客の、心の叫びを如実に表しました。

すいません。「ふたりはプリキュア」って、よく知らないんです。1回しか見たことないし。
ZERO-ONE MAX仙台大会は、大変面白かったです。また行きたいです。

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2005年2月 3日 (木)

そういえば昔から姉に心配されていた

今日は「新年会2」で、かつ明日の朝早いので、会社に宿泊です。

なので、携帯からピピッと更新しようと思ったところ、ちょっと困ったことが。先日携帯電話を切り替えた際に、携帯の送信履歴が無くなったので、blogの登録アドレスが分からなくなってしまいました。そんなわけで今日は、まんが喫茶から更新です。

ジュッテイム名人のキャラバン日記中にも書いてありましたが、僕はゲーム中に独り言をよく言います。中学校時代に、ファイナルファンタジーやりながら画面に文句を言っていたところ、姉に気味悪がられました。僕の場合それだけでは飽き足らず、街歩いていたり、プロレス見てたりしてても、一人でぶつくさ何かを言っているので、傍から見るとチョット怖いと思います。

今現在もまんが喫茶で、一人くすくす笑ったり、画面に小声で突っ込みいれたりしてるので、まんが喫茶の隣のお客さんが、ちらちらこちらを見ています。先日誕生日迎えて、いい年ですし、気をつけないと。

と。
ここまで書いたところで、送信履歴ではなく携帯のアドレス帳の「は行」に、「ブログ」というメールアドレスを見つけてしまいました。しっかり登録してんじゃん。つーか、喫茶入る前に気づけ!

そんなわけで、新年会に行ってきます。
テーマは、「きまらの今後」と「キャラバンの方向性について」です。多分。

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2005年2月 2日 (水)

寒波到来~うちは柏明日香さんち並に~

昔札幌にいた頃、大先輩の社員の方に、冬場酔っ払ったときに、よくこんな話を聞かされました。
「俺らが子供の頃は、夜寝てると寒さで、枕元のコップが割れた」
僕はそれを聞くたびに思いました。
「そんな寒いとこに、住まなきゃいいのに…」

今週は、今年一番の寒波到来だったようで。
うちの台所の水道も、今週は毎朝ガチガチに凍っており、起き抜けにコップ1杯の水も飲めないありさまです。

うちは昔ながらの日本家屋のため、夏は暑く、冬は寒い、客人からは大変評判の悪い家です。夏はまだしも、冬の寒さはこたえます。場所も山側ですし、仙台市平野部に比べ雪も深いです。
「熱燗が出来なくなるから」
との理由で、未だにエアコンもヒーターも使わず、ストーブがメインの暖房器具です。そりゃ、寒いわけです。

それでも客間はストーブがあるからいいですが、台所などは大変な寒さです。
そういえば先日、こんなことがありました。

帰宅し、冷蔵庫を開けるとなにやら違和感。「?」 その違和感に疑問を覚えつつも冷蔵庫を閉じる。どうも冷蔵庫が静かな気がする。あれ、冷蔵庫動いてないのか? そう思い、今度は冷凍庫を開けます。見れば冷凍庫はしっかり凍っており、製氷機の氷もガチガチに凍っています。

「やっぱり動いてるよなぁ」

冷凍庫を閉じる僕。でもやっぱり気になったので、もう一度冷蔵庫を開けます。感じる微妙な違和感。なんだろう…。しばし思案。あ!冷蔵庫の電気ついてないんだ。でも冷蔵庫も冷えてるし、冷凍庫の氷も溶けてない。あれ、おかしいなぁ。そう思いながら、冷蔵庫のコンセントを辿っていくと…抜けてんじゃん!

なんですか、うちの冷凍庫は電気切ってても氷が作れますか。つーか、うちの台所は外気温と変わりませんか?

それでも冷蔵庫の中身が「マヨネーズ」と「ソース」だけだったので、大事に至らなくてよかった。でも一応安全面を考慮して、その2つの調味料は捨てさせてもらった。常温以下での保存だったので、問題ないとは思うのだが、その調味料は、

「賞味期限.2003」

って、いつのだよ!

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2005年2月 1日 (火)

仙台プロスポーツ興行戦争

今日から2月です。
2005年もはや、残り11ヶ月となりました。早いですね。

今日からプロ野球はキャンプインですが、それよりも早く、ベガルタ仙台はキャンプインしておりました。
記事によりますと報道陣の数は、東北楽天300人、ベガルタ仙台20人です。その差10倍以上。まあ仕方ないでしょうけども。

東北楽天の田尾監督は早速、「(キャンプ地の)久米島は第二の故郷です」と言っておりますが、じゃあ監督にとって仙台はどんな土地なの?と、早くも疑問に思ってしまいます。ラジオ番組をレギュラーで持っている方は、口がお上手ですね。

さて。

プロ野球に続いて、Jリーグの今年の日程が発表となりました。話を分かりやすくするために、先にリンクを張っておきます。
ベガルタ仙台日程
東北楽天ゴールデンイーグルス日程

なんといっても今年の注目は、仙台を本拠地とするプロスポーツ球団のガチンコ興行戦争。日程を確認しますと、8日間試合開催日がかぶっています。かぶるのは、
4/2、4/30、7/9、8/6、8/20、8/31、9/4、9/24
のこの辺。もし、調べ間違いがあったらごめんなさい。

この中で、特に8/6なんてのは、仙台七夕の日程とかぶりますので、かなりの注目度。まかり間違っても、新日本プロレスが「GIクライマックス 仙台大会」とかを、ぶつけて来ないで欲しいものです。

そんな中、最注目は前半戦の4/2と4/30の両日。
この日は、ベガルタが14:00から、東北楽天が13:00から試合開始と、完全に日程がかぶっています。しかも4/2は、宮城球場改め「フルキャストスタジアム宮城」の、こけら落とし2日目で土曜日。すごい注目度の高さです。

ここはプロレスファンらしく、対戦カードから両者の甲乙を考えてみましょう。

4/2:J2リーグ仙台大会 メインイベント 「ベガルタ仙台 vs 横浜FC」
4/2:NPBパ・リーグ仙台大会 メインイベント 「東北楽天 vs 西武」

ぶ、分が悪りぃ~。

ま、ベガルタは1ヶ月も早く開幕してますので、4/2までに開幕ダッシュに成功してれば、案外それなりに興行戦争も闘えると思うんだけどなぁ。

あ、皆さん忘れてると思いますが、仙台第三のプロスポーツチームは、2005年11月開幕だそうなので、日程が全くかぶりませんので、興行戦争の心配もありません。
良かった良かった。

89ers

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