« ZERO-ONE!う~っMAX! | トップページ | どうでしょうステッカーを貼るにあたり »

2005年2月 6日 (日)

ファミコンミニのスタスルの微妙な違い

ファミコンの時代でいえば、ゲームセンターから移植されるゲームは、画面、内容とも違っていて当然でした。それがいつの頃からか、家庭用ゲーム機の性能が上がったため、移植度合は格段に上昇しました。
それでも、やりこんだ人にとっては、微妙な違いほど気になるらしく、「ゲーム基板」の購入をしてまで、本物にこだわる方もいらっしゃいました。

最近は基板販売も下火っぽいですが、実際のとこはどうなんでしょうねぇ。

今更ですが、スターソルジャーキャラバンで書き忘れていたことがありました。
それはGBA-SPで使用した、ファミコンミニのスターソルジャーのことです。一応ファミコンミニのソフト群は「完全移植」扱いですが、元々使用するハードもプログラムも違うもの同士。完全に同じ、と言うことはありません。

昔はマニアな人が、移植されたゲームの細かい部分を抜き出して、気に入らないだのなんだの言ってるのを聞いて、「そんな細かい部分気にするなよ」と思いましたが、逆なんですね。やりこんでるからこそ、細かい部分が気になる。この結論に到達するのに、随分かかってしまいました。

ファミコンミニのスタソルは、どう考えても普通に、問題なく移植されています。ただ、2分モードをやりこめばやりこむほど、ファミコン版との違いが明確になってくるのです。それを「具体的に上げろ」と言うのは、大変難しい本当に微妙な、感覚的な違いなのです。なんと言うか、
「ファミコンと同じ動きをしてるのに、敵の弾を撃つパターンが違う」
とかそんな感じです。

キャラバンで死闘を繰り広げたジュッテイム名人も、以前呑みの席で「あれは別物」と言われていました。パッと見は気にならないけど、やりこんだ人ならすぐに分かってしまう違い。

images
分かりやすく言うと、アーケード版とPCエンジン版の「R-TYPE」の違いです。R-TYPE1面のこの(→)場面の直前で、敵が後ろから放って来た弾が、地形に当たるか、当たらないか。
そのくらいの違いです。

微妙だけど、気になるんですよねぇ。
ま、終わったことなんで、今更どうでもいいんですけど。

|

« ZERO-ONE!う~っMAX! | トップページ | どうでしょうステッカーを貼るにあたり »

ゲーム」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ファミコンミニのスタスルの微妙な違い:

« ZERO-ONE!う~っMAX! | トップページ | どうでしょうステッカーを貼るにあたり »