「荒ぶる言霊」ネタ帳だよ、こりゃ
若手芸人が30歳を超えている昨今。明石家さんまさんは、30歳のとき「しっとるけ」だったなぁと思うと、なんとなく最近の若手芸人は気の毒な気がしてなりません。まあ、面白かったらもっと若いうちに、出てくるんでしょうけど。
長井智和さんやギター侍さんなど、自分のネタを本にしているのを、最近本屋で良く見かけます。詳細は良く知りませんが、一読した限り、なんか「ネタ帳」みたいでした。まあ、あまり興味無いので、ネタが僕の頭の中に入る前に、素通りして出て行ってしまいますが。
素通りする原因としては、「僕が興味がないから」だと思います。で、僕が興味のありそうな「ネタ帳」を、今週の週間プロレスで見かけました。それは、
「プロレスラー 荒ぶる言霊」
と言う本です。 リンク
出版元は、(株)九天社。相変わらず出版業界には疎いので、私は存じません。簡単に内容を説明しますと、プロレスラーのコメントを面白おかしく紹介している本です。週プロには「ガッツ伝説のプロレス版」と書かれていましたが、まさにそんな感じです。
週プロでの紹介記事の一文が、あんまりだったので購入してみました。記事はコチラ。
真鍋
「何よりこのスタイナーズ、筋肉の具合ですねぇ」
木村健悟
「そうですよね、これはもう兄弟揃って、すごい体つきしてますよね。まず日本人離れしている」
スタイナーズは、リックとスコットの兄弟ですが、もちろん日の国の人ではありません。いいです。興味深かったので早速購入してきましたが、こんな微妙なネタ帳のようなものが、延々掲載されています。
蝶野
「これだけの小橋コールを受けられるレスラーは、小橋だけだ」
そりゃ、小橋建太に「三沢コール」する人はいません。
若林アナ
「輪島怒りのミラクルタッチ!」
タッチかよ! 若林アナは悪くないですね、これ。
ちなみに、本の後半は「マサ斉藤」さん一色に染められています。
辻アナ
「このホークとノートン、プライベートでは非常に仲がいいということですが」
マサ
「そうですねぇ、スコットはオクラホマに家を買ったんですよ」
最近体調が悪いという噂の、マサ斉藤さん。また、このような軽妙なトークを、お茶の間に届けてもらいたいものです。
ちなみに本としては、「買うほどのものではない」と言うことを、買ってから気が付きました。別に損をした、と言うことでは無く、2度も読まないなぁ、と言う意味で。内容は微妙に面白いです。
これから購入をお考えの皆さまは、熟考してから購入されることをお勧めいたします。
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