そろそろTH2の話でもしよう
ここを読んでる皆さんは、多分疑問に思ってると思うんですよ。
「何できめんは、『ToHeart2』の話をしないんだろう」
って。
簡単に言うと、年末に買ってからZガンダムばかりで、全然遊んでなかったから。しかも2月になって、シューティングゲームを始めたから。ついでに言うなら、ToHeart2は導入部で飽きたから。
とは言っても、せっかく買ったのに遊ばないのは勿体無い。と言うことで、かなりダラっと進めてましたが、ようやくクリア人数も半分を超えました。ぼちぼち日記ネタにするには、いい頃合かなと。
ただし、普通にゲーム内容を説明しても面白くないので、簡単に歴史的背景から進めます。多分、ゲーム本編の話にたどり着くのは、相当先になると思いますが、よろしいですか?
さて。
パソコン版「ToHeart」が発売されたのは、97年のこと。今から8年間のことです。僕の当時のパソコンマシンは、PC9821-V7でした。何せプレステ、サターン現役の頃ですから、僕の中には「パソコンでゲームを遊ぶ」と言う概念が存在しませんでした。デジカメもプリンタもなかったので、僕のパソコンは「パソコン通信専用機」として、使用されていました。
そんな折、とあるゲームの掲示板で、頻繁に目にするようになったのが「東鳩」と言う文字。「何故キャラメルコーン?」と思いましたが、それが「ToHeart」と言うゲームの仮のネット名であることを、数日後に知りました。何でも読んでいくと、
・シナリオがいい
・泣ける
・エロなしでもゲームとして面白い
と言うことが分かりました。
「ToHeart」は、18禁のれっきとしたエロゲーでした。それがエロ無しで面白いってなんだ? 大体シナリオがいい、と言うのが良く分からない。話を読み進めると、小説のように文章を読んでいき、選択肢を選んで話を読み進めていく形式のゲーム、と言うことが分かりました。
正直、いくら面白いと言われても、パソコンのゲームは高い。しかも、絵もなんか野暮ったい。大体、僕のPC9821の残り容量が100MBしかないのに、70MBとかをゲームで使われてはたまらない。なので僕はそれ以上興味をもつことはありませんでした。
しかしその後、ある友人から「ToHeart」のCD-ROM(コピー←違法)が届いたので、遊んでみることにしました。しかしゲームとは言うものの、ゲームシステムはかなり適当。高校を舞台とした設定ですが、下校時に選択肢が出ます。
「1階へ行く 2階へ行く 街中に寄る」
この選択で、意中の女の子に会えれば良し。会えなかった場合はロードしてやり直し。
この「選択肢直前でセーブ→失敗したらロード」と言うシステムが、個人的に大嫌いでした。なぜなら、初回のプレイでクリアできない可能性があるから。ゲームは初めにシステムありき、と思っている僕にとっては、チョット辛い。
まあ、それを言ったら、
「パターン決めなきゃクリアできない『沙羅曼蛇』より、初回プレイでクリア可能な『沙羅曼蛇2』の方が好きなのか?」
と言う話にもなりますし、そこは我慢して妥協することにしました。
ただ、どうしてもゲームに馴染めない。そんな話を友人にしたところ、友人が興味を持ったので、僕は「ToHeart」を彼に貸しました。
「多分馴染めないだろう」
そう思い日は過ぎて行き、その後友人の口から驚くべきセリフが飛び出しました。
「ToHeartおもしれぇ! 全キャラクリアした」
「うっそ~ん」
なんか、釈然としない気持ちに陥りました。
長いので続くよ。
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