ベガッ太くん、再び全国区へ
J2が開幕して、3週間。
いまだ初日の出ない我らがベガルタ仙台に、なんともいや~な感じがしながらも、日々生きています。
そうこうしていると、本当に近づいてきました。「東北楽天ゴールデンイーグルス」の開幕戦が。本当に完成するのか疑問だった、旧・宮城球場、現・フルキャストスタジアム宮城も、3/20に無事完成。半年前まであんなに小汚かった球場が、今ではこんなに、
綺麗になりました。
一体これは、どこの球場でしょうか? 昔の宮城球場を知るものにとっては、衝撃です。チョット前までこんな
へっぽこぴな球場だったんですけどね。恐るべし楽天マネー! 恐るべし鹿島建設! しかし、工事着工から4ヶ月でこんなになるんだったら、これまで40年間も宮城県と仙台市の行政は、何をしてきたのかと問い詰めたいところです。
さて。
そんな東北楽天の地元開幕に向けて、ベガルタサポーターには嬉しいニュースが飛び込んできました。それは、
「楽天開幕3連戦の始球式を、ベガルタのマスコット『ベガッ太くん』が勤める」
と言うものです。
地元の新聞、河北新報の記事を、無断で一部抜粋します。
「プロ野球の東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地、フルキャストスタジアム宮城で4月3日行われる対西武戦の始球式で、藤井黎市長が打席に立つことになった。
ピッチャーには、サッカーJリーグ2部(J2)ベガルタ仙台のマスコットキャラクター、ベガッ太君が起用される見通し。キャッチャーはプロバスケットボールチーム、仙台89ersの中村彰久代表が務める方向で調整が進められている。」
見通し、方向、となってますけど、ほぼ決まりでしょうね。断る理由が無いですから。
今年1月に行われた、ベガルタ仙台の運営会社とサポーターとの話し合いの中で、ベガルタ運営会社「東北ハンドレッド」の名川社長は、
「当面変な協調をするよりも、お互いの経営に全力を挙げましょうと言っている」
と、楽天に対して言われていました。
それを読んで、「相互交流は難しいかな」と思っていましたが、こんなに早く実現するとは。こういうのは、大きい会社から切り出されると、弱いですよね。もしも、後出しの会社が強大な資金力をバックに、
「うちと交流しないと、アンタんとこ、お先真っ暗ですぜ」
とか言ってくれるなら、徹底的に交戦したくもなるんですが、記念すべき開幕(3戦目)に始球式の栄誉。そりゃあ、こっちも
「なんだよ、楽天。いいヤツじゃん」
とか思ってしまいますよね。別に、元々悪いことしてる訳じゃないんですけど。
僕は1月にみちのくプロレス見に行ったときに、無意識化で「楽天は敵」と意識していましたが、なんかこの件で随分軟化しちゃいました。てへ。
ベガルタ仙台が、J2で全国的な露出が「都並監督」だけと言う今の状況。ベガッ太くんには、開幕戦で見事な投球で
「杜の都にベガルタ仙台ありき」
と言うアピールをしてきてもらいたいです。極端な話、サッカーボール蹴りながらマウンドに登ってもらいたいくらい。
そしてJ1昇格の暁には、反対に楽天の「クラッチくん」と「クラッチーナさん」をスタジアムに呼んで、始蹴球式(?)を行ってもらいたいものです。できれば、5年後くらいには…。
いや、ベガルタさん。
今日の紅白戦で、レギュラー組が控え組に 0-2 で負けてるしね。
その控え組は、サテライト(2軍ぽい感じの試合)の試合で、0-2 で負けてるしね。
今のベガルタレギュラーチームは、サテライト相手でも 0-4 で完敗する恐れ大なのです。
せめてベガッ太くんだけでも、全国の桧舞台で輝いてきてくれ…。
追伸
「キャラバンDVD」募集は明日まで! 応募忘れの無きよう。
あと手間なので、コメントのメアド欄の入力無くしました。
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