そろそろTH2の話、の3
続き。
PSに移植された家庭用「ToHeart」でも、バーリトゥーダー・来栖川綾香さんをクリアし、外伝シナリオのど真ん中を進む僕。もはや戻ることの出来ない、外伝のど真ん中。
この「ToHeart」と言う小説ゲームは結局、ゲームシステムは見るところがないくらい適当な作りなので、シナリオが面白ければ進めるし、シナリオがつまらなければ遊ばない。それは「面白いつまらない」以前に、「向き不向き」の側面を強く持っていると思われます。
以上を踏まえまして。
やっと「ToHeart2」の話に入ります。前フリ長いですか? すいません、うちはそういうスタイルなんです。
昨年12/28くらいに、「機動戦士ガンダムvsZガンダム」と同時に買った「ToHeart2」。最初は延々ガンダムを遊んでいました。ZZガンダムも出して、チョット飽きてきた1月中旬、僕は一度「ToHeart2」をこっそり始めていました。そして、30分持たずに止めました。
そして僕が次に取った行動は、怪奇ノベルゲーム「月姫」2周目スタート!
しかも、1月から2月にかけて、月姫の2周目全員クリアを終えてしまいました。
結局「ToHeart2」は、ありきたりな日常を、臨場感交えて表現してくれるのはいいんですが、読んでいてそれが大変かったるく、刺激に乏しい。なんとなく、「ギャル1人くらい、凶弾に倒れればいいのに」とか、ひどいことを考えている自分がいます。
そして今回も、メインヒロインクリアしたあとに、学校生活と関係のない外伝キャラ2名をクリア。『ミスター外伝』の名に恥じぬプレイっぷりを見せました。
ゲームは面白くないのが分かってるんだから、後はシナリオで見せるしかないんですが、それもここ数年のゲーム業界の風潮でノベルゲームが多かったですから、まるでバッタの大群に荒らされたかのごとく、シナリオもネタ枯れ気味。評価するならば、good判定しか表示されないビートマニア。そんな感じです。
あと、今回はイラストレーターに人気のある人を起用し、それを前面に押し出してキャラクター先行で行ったのが、心象良くなかった。前回(PC版)が絵柄があれでも売れたのはなんでかと言うのを、会社自ら放棄してしまった感が強い。
ただ、企業としては会社潰すわけに行かないので、せこせこゲーム売るよりか、グッズ販売したほうが手っ取り早い、と言う事情があるとは思いますけども。
あとは、「18禁じゃないから中学生も登場できる」ってのが、「なるほど」って思ったくらいでしょうか。ゲーム中に高校生が登場しても、18禁の場合「このゲームに登場する人物は全て18歳以上です」って表記される時代ですから。そう考えると、エロゲーメーカーもいろいろ規制で大変ですね。
他にも書くことありましたが、なんか忘れちゃいました。
とりあえず、僕が今言いたいことは、「みんな、買わなくてよかったんじゃない?」と言うことで。
まあ案外、あと1ヶ月くらいしたら「○○のシナリオサイコー!貸すからやれ!いや、買え!」とか、言ってるかもしれませんが。
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