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2005年4月29日 (金)

英会話/英会話レッスンの小ネタ

そのいち

英会話のレッスンに参加。
その日の受講者は、僕以外に女子中学生が2人。初めてお会いするお嬢さん方です。
先生が入ってきて授業開始。しかし早々に、1人の女子中学生が言いました。

「すいません、本忘れました」

それを見逃す手は無いよな、みんな?

「じゃあ、僕ので一緒に見ましょう」

女子中学生と一冊の教科書で授業。
触れる肩、感じる吐息。

これは立ち絵じゃなく、画面いっぱいの一枚絵イベントで、お願いします。


そのに

4コママンガで、「ふぁんきーサーバント」と言う作品がある。
これは、ド派手な地方公務員の生活を描いた、意欲作だ。

その日のレッスンは、家族の紹介だった。
「What does your father do?」
(お父様は何であなたを養っていますか?)

女子中学生、困惑。思案。しばしの沈黙の後、問うてきた。

「公務員って、英語で何て言うんですか?」

僕は答える。

「public servant(パブリックサーバント)」

当然この単語を覚えていたのは、前述の4コママンガを読んでいたからです。
マンガのおかげで、女子中学生の信頼度が1上がりました。

イベント発生はまだです。

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2005年4月28日 (木)

受けの凄み

先日、久しぶりに街中で呑んだ帰りのこと。

ほろ酔いかげんで自転車をこぐ僕。飲酒運転? まあいいでしょう。少しその日は呑みすぎていたので、風を心地よく感じながら走っていました。

そして下り坂に差し掛かります。
澄んだ風が、酔った頭に気持ちいいです。
気が付けば、点字ブロックの上を走っていました。

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

「この上だったら、目をつぶっても走れるかなぁ」

酔ったときの思考回路は異常。
僕はなんともなしに、点字ブロックの上を自転車で走りながら、目をつぶりました。

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ズガガガガガガガッ

気が付けば、僕は側面の壁に激しくぶち当たりながら、坂道を下っています。
そして次の瞬間。

前方に一回転する自転車。
空中に放り出される、きめんぐみ。

体が宙に浮いているときに、自分の足が自分の頭より高い位置にあるときの恐怖感。
迫り来る地面。僕は顔から地面に向かっている。そして、次の瞬間、

バンッ!

見事な、前方受け身。
僕はシャチホコのような体勢ながらも、無傷で済んだ。やはり人間、ここ一番で信頼できるのは、己に身に付いたスキルなのか。
ジャンバーと自転車が損傷を受けたが、問題ではあるまい。

受け身の出来ない人は、マネをするなよ。

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2005年4月27日 (水)

Unlimited Beer Works

こんばんは。

1月から体重が落ちていないので、少し強めに身体に負荷をかけようと思い、近所のお寺の階段を駆け上っていたら、階段に躓き激しく転倒。その際に、階段の角に右足太ももを激しく痛打し、激しい内出血に襲われ、1日まともに歩けず、今も完全に膝が曲がらない状態のきめんぐみです。

正座も、クラウチングスタートも出来ないです。

さて。

昨年の健康診断以降、少し身体に気を使うようになりました。友達から、「きめんが酒止めたら20kgやせるぞ」と言われたこともありますが、それ以上に肝臓が検査で引っかかるのが怖いものでして。
で。それまでは気の向くまま、呑めるだけ呑んでいたのを、少し方向転換。お酒の量に、個人的に制限を設けてみました。それが、

1ヶ月の飲酒日10日以下、1ヶ月のビール飲酒量10リットル以下

と言うもの。
制限甘いですか? お酒を飲まない方は、そう思われるかもしれない。いや、実際のところ、この制限が結構きついのですよ。だって僕、
「この半年間、一度も守れたことがない」
ものでして。

平均で大体、12~14日くらいは飲酒して、ビールの量は12~15リットルくらい。
制限…は出来てないとして、意識して呑んでこの量ですから。以前は一体どれだけ呑んでいたのかと思うと、恐ろしくなります。

そんな中、面白い新聞記事を見かけました。ドイツワールドカップの記事なのですが、その中で「主要国のビール消費量」が掲載されてまして。
それによりますと、日本人の2002年1人あたりの年間平均ビール飲酒量は
54.4リットル
なんだそうです。ちなみに世界一位は、チェコの1人辺り「158リットル/1年」でした。

僕が13リットル呑むとして、×12ヶ月=156リットル

ビール飲酒量は(抑えて)チェコ人平均並か。どうりで減量続けても、ガタイがデカクなるわけだ。
足も怪我して、またしばらく運動できないし、夏に向けてもっともっとデカクなるかも。

ダメだって。

ちなみにワインは3リットル、日本酒は1リットルを、1ヶ月の上限に設定してます。
これもゆるい? もしかして。

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2005年4月26日 (火)

武装錬金/連載期間の練成失敗

週間少年ジャンプに連載していた、「武装錬金」が今週終了しました。
もう、思いっきり「打ち切り」な感じで。

「やっぱり、無理だったかぁ」 と言うのが第一印象。

ここ最近は、ずっと巻末に載っていたので、覚悟は出来ていましたが、それでもやはり残念です。
作者の「和月伸宏」先生は、名作「るろうに剣心」の作者ですが、前作「GUN BLAZE WEST」は、3巻で打ち切り。今回も打ち切りと言うことで、このままでは「一発屋」で終わってしまいそうで、心配です。

武装錬金は、「錬金術で作られた「核鉄」を武器に、敵(ホムンクルス)と闘う」 と言うのが大まかなあらすじ。主人公は、その戦いに巻き込まれて死亡した少年・武藤カズキさん。しかし彼は、核鉄の力で死から蘇ったことで、戦いに巻き込まれていきます。
個人的に、なんで打ち切りになったのか、2つのポイントを見つけました。

1つ目は、主人公が成長する物語だったこと。

「バカの壁」の著者・養老孟司先生は、少し前にテレビ番組で、
「人生の意味が詰まっていると感銘を受けたのは、ドラゴンボール。修行を繰り返し、壁を乗り越えるのは、生き方を描いていると言う意味。体で覚えていって、自分が成長するというのを体感していくというのが、大切です(一部を抜粋)」
と言われていました。

しかし最近のマンガでうける傾向は、それとは逆に、「主人公が最初から、超強い」と言うものが多いです。ジャンプでは、「ワンピース」「テニスの王子様」辺りが双璧でしょうか。お気楽とまでは言いませんが、特に「テニスの王子様(テニプリ)」は、主人公が本気になると、無限に強くなっていきます。英語を口走ったりするだけなのに。

武装錬金の主人公は、普通の高校生。強くなるために日々修行をします。この辺の成長過程が(人生に大事な部分であるにも関わらず)今の時勢に合っていなかったのではないか? と思います。
武装錬金は、その辺をうまく描いていたと思うのですが…。

2つ目は、途中からの展開がどん鬱に重かったこと。

「るろうに剣心」の巴編(人誅編)では、途中でヒロインの薫さんが殺害されます(偽者ですが) このときの展開も重かったですが、それでも話の途中でニヤリとさせられる、ちょっと気の抜ける(お笑い)シーンが入っていました。
が、武装錬金は、捨てられた兄弟の過去が悲惨だったり、途中でカズキさんが人間じゃなくなったりと、重い展開になり、そのまましばらく重いままでした。

話の展開上、重くなるのは仕方の無いことです。しかし、シリアスな展開と重い話は、似て非なるものと思います。連載当初は明るい場面が、1話に1回は入っていたのが、話が進むにつれ、徐々に無くなっていきました。こうなると息が継げず、週間単位では読んでいて辛くなります。
そして、カズキさんが人じゃなくなった辺りから、徐々に巻末のほうにスライドしていきました。もう、時間の問題だったのでしょう。

僕の考察が的を得ているかどうかは不明ですが、そんなかんじで今週連載打ち切りとなりました。
お疲れ様でした。
最終回は、赤マルジャンプだか何かのジャンプでやるそうですが、僕は普段読まない雑誌なので、単行本化を素直に待ちたいと思います。

さようなら、武装錬金。

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2005年4月25日 (月)

今日はプロレス(ノア)blog

本日はあふれ出るリビドーを抑えられないので、プロレスblogです。
ご了承ください。

~プロレスリング・ノア 4・24日本武道館大会~

三沢と川田、運命の再開

どんなに「全日本プロレス3 ジャイアントグラム2000」がプロレスゲーム史上で最も面白く、優れたゲームでも、続編は絶対に出ない。それは、2000年に三沢を始め、全日本プロレスの大半の選手が退団し、ノアを旗揚げしたから。
そのとき全日に残った所属選手は、川田と渕の2名のみ。

三沢と川田は、同じ高校のアマレス部の先輩、後輩同士(三沢が1つ上) 全日本入団後はともに手を組み、ジャンボ鶴田の首を狙ったことがあれば、リング上で対峙し戦うことも多々あった。2人の戦いにはそういう背景も組み込まれ、ファンも2人の間の2人にしか分からない何かを感じ取っていた。そのため2人の戦いは、想像を超える壮絶なものが残っている。

三沢は川田の蹴りで、目の眼窩底骨折の重傷を負ったことがある。
川田は三沢戦で、右腕を骨折しながらも勝利したことがある。

ジャイアントグラム2000の川田のパーソナルアクションで、
「試合中に裏拳を決めた後、対ウラカンラナ返しパワーボムを決めると、右腕ダメージ100%」
と言う項目があるのは、その名残だ(説明書にも記載)

そんな2人が、再びリング上で合間見えることとなった。G+中継を見ていて、ノアのリングに川田が登場したときの、会場の沸きようはものすごかった。
kawada
僕もテレビ中継でありながら、鳥肌が立った。2人は7・18東京ドームで戦うことがほぼ決定。
東京ドームに行くお金、貯めないと。


小橋建太、究極の肉体兵器

ノア武道館のセミファイナル前、「ドームカード緊急決定」の知らせが電光掲示板に映し出された。
映った文字は「小橋建太vs」。会場からは「天龍?」「テンルー?」と言う話し声が聞こえる。一拍後、映し出されたのは「佐々木健介」の文字。場内、大爆発!

健介は、「鬼嫁」北斗晶の旦那として、優しいパパと言う感じで、いまや民放のバラエティ番組に引っ張りだこだが、本業は鍛えまくられた肉体で、どんな大きい相手とも真っ向勝負を挑む、熱いハートのプロレスラー。前シリーズまで、ノアのGHCチャンピオンだった小橋、今月行われた全日本プロレスのチャンピオンカーニバルで、見事優勝した健介。
明らかにデカ過ぎる体に膨れ上がった2人の激突は、ドームの天井まで届くこと必至!

そして小橋はその充実振りをこの日、ミスタープロレス・天龍源一郎にぶつけた。
試合序盤から、天龍の胸板に逆水平チョップを打ち込む小橋。受けきる天龍も半端じゃないが、小橋のチョップはその天龍の胸板を貫いた。逆水平チョップで、天龍が胸から出血したのだ。
tenru-
いくら54歳で肌の張りがなくなっているとはいえ、チョップで胸板から出血とは、どんな威力だ?

ちなみに試合後、天龍は「チョップなんか効いてないよ」と血まみれの胸を拭い、帰っていった。
これぞ男のダンディズム!
そして小橋は試合後、淡々とこう言った。
「次はもっと行く」
おいおい。
次は、骨か内臓が飛び出ますよ?

他にもいろいろあるけど、全部書くと3日くらいかかりそうなので省略。
とりあえず言いたいのは、今こそ「ジャイアントグラム PRO-WRESTLING NOAH」の要望を、セガに出す刻だ!
そして、年末のTWINZはそれで、と言うドリーム。

でも、川田、健介参戦は夢じゃない。

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2005年4月24日 (日)

J2/ベガルタ裏天王山

金曜日。僕は会社の人に、ベガルタサポーターとしてあるまじき言葉を発した。

これからtoto買って来るけど、全部ベガルタの負けにマークしてくるから!

大問題発言。
と言うか、仙台がJ1にいる頃から疑問だったんだが、各チームのサポーターさんと言うのは、自分の応援するチームをtotoで記入する際、毎回「勝ち」にマーキングしているのだろうか? 僕は平気で、

「マリノスには勝てないよ」
「ジュビロとかって無理言うなよ」

と、普通に「ベガルタ負け」にチェックしてきたのだが…。

とは言うものの、今回のそれは今までとは違う。
これまでは、「強豪に挑むんで、勝ってほしいけど勝てない」と言うシチュエーションだったが、今回は「今のチームじゃどうやっても勝てない」と言う、半ば諦めに近いもの。

相手は最下位の、ザスパ草津さんだというのに。
ただ、そんな僕の心境を、サッカーの神様は諭してくれたのでしょう。

「きめんよ、まだそのときではない。心を強く持つのじゃ。愛するチームを信じるのじゃ…」

その日のtotoの記入欄には、仙台の名前はなかった。toto対象外だったのだ。
そして試合は、草津に2-0で完封勝利。最下位を免れ、10位に浮上しました。
「もう少しだけ、心を強く持とう」
そう思う、きめんぐみでした。

さてマジックです。
優勝へのマジックは、久しぶりの勝ち点3で「M79」
残留への裏マジックは、久しぶりに変化無く「M30」

「裏マジック貯金」は、1万6000円のままです。よかった。給料日明日だし。
でも、先週の鳥栖さんに負けたお金、まだ納めてないんだよな。

今週末からは、ゴールデンウィークに突入。遊びに出かけたらお金は減りますし、連休中に2試合あるので、連敗したらお金は減りますし。
お金をもう少し、大事に扱わせてもらえませんか。

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2005年4月23日 (土)

休んでいいそうな

「休んでいい」
と友人に言われた。

いや、blogのことなんですが。
前にも書きましたが、「毎日続けること」と言う友人の言葉を真に受けて、ほぼ毎日日記更新して、早1年9ヶ月。ここにきて友人から、衝撃のコメントが。

「キミが毎日書けって言ったから、書いてんじゃん」
「じゃあ分かった。休んでいい。休め」

きめんぐみ、休養勧告。

まあね。
そういう気分の時もあるさ。ネタがない日もあるさ。でもまあ、何て言うか「意地」みたいなものがありますよね、ここまで来ると。ベクトル間違ってる気がするけども。

そういえば昔、漫画家の炎尾燃さんが、こんなことを言っていた。

「時間が人を左右するのではない。人が時間を左右するのだ!」

そう言って彼は、白紙の原稿を残したまま、驚愕するアシスタントを尻目に、深い眠りに付いたと言う。だとすると、僕にこれを当てはめるならば、

「blogが人を左右するのではない。人がblogを左右するのだ!」

と言うところでしょうか。
大丈夫です。そこまでは追い詰められていませんし、何よりこれでメシ食ってるわけじゃありませんので。

でも、変な「強迫観念」に囚われることはあるよね。
そんな週末。チョットお休みモード。
残金は1000円。

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2005年4月21日 (木)

桜、咲き乱れ

仙台は桜が満開です。
僕自身もそうですが、友人からも「どこぞに行った」と言う連絡もあり。桜の季節は、心が少しウキウキします。

TBS系ラジオ、「小沢昭一の小沢昭一的こころ」では、「桜がよく軍歌に使われていた」、と言う話題で取り上げ、昨今の桜スキ~な情勢を少し皮肉ったりもしていましたが、まあいいじゃないですか。暗いニュースも多いご時世、人々の心を和ませてくれるのですから。

ここで、僕からのシークレット花見スポット紹介。

「出不精のきめんが何を?」と思われるかもしれませんが、僕だって隠れた花見スポットの一つや二つ、知ってますって。それは普段、我々が生活する上で、あまりお目にかからない場所にあります。そりゃそうです。シークレットですから。

で、僕のお勧めはここ!

P1010006

東北自動車道沿い!

僕がこの時期、外勤の職務で良かったと思う瞬間です。陰鬱な仕事に向かう僕の心を、晴らしてくれます。しかも結構、いい枝振りなんです、これが。

「そんな場所じゃ、見られねーよ!」ですか? そりゃそうです、シークレットですから。
もうちょい貼っときましょう。

P1010003

ちなみに、最大の欠点は、
「止まって桜を見られないこと」
です。勿体無いですね。

あ、走行中の、携帯カメラ撮影は危険ですので、気をつけましょう。


# 4/21会社宿泊に付き、4/20時間指定にてアップ。ちゃんと公開されたかな?

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2005年4月20日 (水)

新日とベガルタの共通項?

~閑話~

2004年のことですが、新日本プロレスが上期の決算報告を出す時期のお話。
当時から新日は客が入っておらず、収入の要の東京ドーム興行も低迷。多くの関係者、プロレスファンが、
「上期の新日は、赤字だろう」
と思っておりました。

そうしたところ、新日からの発表は5000万円の黒字! この発表には、皆驚きました。
「あんなに客が入ってないのにどうして?」
「スポンサー収入が高かったのか?」
僕は、からくりを聞いて愕然としました。

新日には「ジョシュ・バーネット」さんと言う、外国人の所属選手がいるのですが、その選手の「PRIDE」への出場のギャラが推定で、3試合1億円だったんだそうです。

その収入で赤字を補填。黒字転換した、と言うからくりでした。
人身売買かよ!

# ソースは週間プロレス記事から、うろ覚えで書いてます。

~閑話休題~


ベガルタ仙台の、2004年度収支が発表になりました。
毎日新聞より記事抜粋。

「サッカーJ2のベガルタ仙台を運営する「東北ハンドレッド」(名川良隆社長)が、14日発表した04事業年度(04年2月~05年1月)決算によると、最終収支は750万円の黒字となった。
例年、翌年度に繰り越していたJリーグ機構からの分配金の一部(1億円)を前倒しで繰り入れ、6年連続の黒字を確保した。」

分配金の一部を前倒しで借り入れ、と言うのが少し不可解ですが、この不景気の中、6年連続黒字と言うのはなかなか出来ることではありません。

ただね。
気になるのは次の部分。

「J2残留に伴い入場者数が減少したが、トップチーム費などの営業費用を当初予算より約8000万円圧縮。昨季のチーム得点王、佐藤寿人選手の移籍金が入ったため、当初予想の約9000万円の赤字決算を回避した。」

やなこと、書くなよぉ~。
仙台サポーターは、みんな必死で寿人のことを忘れたんだから。そんな過去の傷を掘り起こさないでくれ。でもこの内容って、上記の新日の黒字転換と同じような感じ。なんだかなぁ。

そしてベガルタ仙台は、ただ今11位。広島に移籍した佐藤寿人選手は、未だにノーゴール。双方共に落ち込む中、運営会社だけが黒字転換でニッコリ、と言うお話。でも、ベルデニック前・監督への1億円の違約金って、未だに払ってないと思ったけど…。

あ。
ちなみに、上記毎日の記事には、続きがありまして。

「今年度については1億5000万円程度の赤字の見込み。」

だそうです。
一応仙台市民から、1人150円ずつ頂くだけで補填できる計算なんですが…。
つーか、楽天社長様だったら、ポケットマネーでおつりがきますね。

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2005年4月19日 (火)

わなにひっかかった

またもや仲間連中と、新企画に向けて動いております。
企画内容はまだご案内できませんが、多分今回もお楽しみいただけるものになるのではないかと。

その企画に、別サイドから必要だったのが、「ファミコンのエミュレータ」です。
パソコンでファミコンのゲームができるという、あれです。僕はファミコンは「実機派」なので、エミュは導入していませんでしたが、今回必要に迫られたので、うちのパソコンに導入しました。

友人にエミュとソフト一式を持ってきてもらい、インストール。コントローラの動作チェックで、何種類かのゲームを遊んで調整します。そんな中、どうにも懐かしく、クリックしてしまったゲーム。

「ウイザードリィ」

ファミコンを実機で遊ぶ場合、一番問題となるのは「バックアップ」です。特にRPGの場合、セーブが出来ないとゲームが出来ない。ファミコンのバックアップの大半は内臓電池なので、ほとんどのゲームの電池は切れてしまい、セーブすることが出来ません。しかしエミュならば、セーブもお手軽。コントローラが違っても、アクション性皆無のRPGなら問題無しです。

遊びにきている友人らを尻目に、キャラクターを作り始める。ボーナスポイントは、5、6、8、5、……19! 思わず友人らに振り向きガッツポーズの僕。

「やばいぞ、気をつけろ」

ウイザードリィの、麻薬中毒症状を知っている友人の助言です。確かに危険。その日はそこでゲームを止めました。

そして気が付けば、翌日には6人分のキャラメイクを終え、ワードナの待つ洞窟へと向かうパーティが完成していました。
「やばい、はまる」
そう思いながらも、止められない魔力。それがウィザードリィ。

あの魅力を超える魔力を、一度でも体感したものならば、この気持ちは分かってもらえると思う。とにかく終えたくても終えられない。

「やばい、やばい」

なぜか睡眠時間も削られ、ゲームに没頭する僕。

気が付けば、

いつのまにか手元にあったのは、

DVC00056DVC00055

見事なマッピング。
やりすぎ!
完全に、ウィザードリィにはめられた。ファミコン版風にいうならば、

「わなにひっかかった」
「おおっと! マッピング」

と言ったところか。
でも、もう飽きちゃった。

村正、手裏剣、聖なる鎧どころか、カシナートの剣も出てないけど、侍、君主、忍者作れたから、いいや。

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2005年4月18日 (月)

楽天100敗ペース、ベガルタ30敗ペース

東北楽天が、年間シーズン100敗ペースらしい。今日も負けて、5勝15敗で借金10。
136試合÷現20試合=6.8  15敗×6.8=102敗
と言う計算になる。確かに。

プロ野球記録は、1961年に近鉄が記録した103敗なので、それに匹敵する成績。早くも三木谷オーナーと田尾監督の間で、内紛が噂されているらしい。

だから、どうした!

はなっから、各評論家や雑誌などで「楽天は100敗する」などと言われてきたではないか。何を今更眠たいことを。他社の言葉を借りるなら「想定の範囲内」じゃないのか? じゃあ、なんだ。シーズン100敗だと、観客は減るのか? 多分減らないぞ。仙台市民はプロ野球が来たことを、心から喜んでいる。

だいたいだ。
言いたかないが、他チームを首になったり、働き場所を求めてきたりした選手や、獲得したばかりの新人選手だけで「優勝」とか言うほうがおかしい。

「楽天弱いから、見に行かない」
「優勝争いしたら見に行く」

甘すぎる!
同郷のベガルタ仙台がJ1昇格を決めたのは、ブランメル時代から数えて7年目。
プロ野球の広島東洋カープは、昭和25年に発足以来、初優勝は昭和50年だ。25年かかってる。四半世紀だ。

まあそこまで長い目で見る必要はないにせよ、のんびり見守りましょうよ。1年目だし。
三木谷オーナーが田尾監督に苦言を呈するのは、楽天がメインスポンサードしてるヴィッセル神戸さんが、成績不振で監督を解雇しちゃったから、と言うのもあるだろうし。

でも、いいな。
監督解雇しても、次の監督あてがえるだけの資金があって

ベガルタは、今年30敗ペース。裏マジック貯金なら9万円ペースだ。
昨日は試合後、暴動寸前で都並監督は呼び出しをくらい、サポーターに謝罪したと言う。

今年もシーズン途中で監督を解雇したら、3年連続で監督途中解雇、と言う大変不名誉な事実が残ってしまう。そして監督交代を繰り返すチームって、まず浮上しないんだよな、悲しいことに。

週末の草津戦は、修羅場が見られそう。
アウェーバスツアー、座席残ってないかな。

ふと思ったけど。
ホームタウンに、プロ野球とプロサッカーがある都市で、両チームとも同時にシーズン最下位になったケースって、あるんだろうか?
なければ日本初の快挙? 何にせよ、日本一はすごい事だ。気が早いけど。

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2005年4月17日 (日)

J2/ベガルタ貯金、挑発される

先週、dokuhunt様からweb上で挑戦表明をされました。

なんでもベガルタ貯金に対抗して、貯金を始めたそうで。詳細は読んでいただければ分かるのですが、「奥様がダイエットを続ける限り毎日500円貯金」と言う、危険極まりないものです。

はっきり言って、負ける気がしませんでした。

ベガルタ貯金は、負けた場合3000円、引き分けの場合1000円を貯金する自虐的貯金ですが、試合に勝った場合は貯金をしなくていいのです。ベガルタが試合に勝てれば、その週、僕の財布が痛むことはありません。

この勝負、微塵も負ける気がしませんでした。

だって今のベガルタですからねぇ。今年唯一勝った試合は、「相手に退場者が出てPKもらった試合」だけですから。まあそれでもファンとしては、愛するチームに勝って欲しい。そのためには、どんな些細なジンクスにでもすがりたい。

そんな訳で、「敗北の死神」としては、スタジアムに足を運ぶわけには行かない。僕がホーム戦に行かないことでベガルタが勝つなら、お安いものさ。ライブ観戦できないのは辛いけど、これもチームの勝利のため。分かっておくれ、ベガッ太よ。

そんな訳で今日はお花見。

仙スタの試合を見に行かず、近所の公園で桜を楽しんできました。14日に開花宣言が出たばかりで、まだ桜は三部咲き程でしたが、会場は家族連れを中心に大勢の花見客で盛り上がっていました。やはり良いですね、お花見は。日本人であることの喜びを、このときほど感じることはありません。

いいだけ食べて、呑んで、酔っ払って帰宅。
「そういえば、ベガルタはどうなったかな」
酔っ払った頭で、ネットに接続。相手は監督が出場停止の、サガン鳥栖さん。主力も複数抜けている。そして僕がスタジアムにいない。これで勝てなければ…。勝てなければ…。

ぁ…。

さてマジックです。
優勝へのマジックは、ピクリとも変わらず「M82」
残留への裏マジックは、負け点3で「M30」

「裏マジック貯金」は、1万6000円になりました。
マジヤベー。超ヤベー。
順位も下がりに下がって、11位。次節は最下位、ザスパ草津さんとの対戦です。今年JFL昇格組の草津さん。ここに負けると言うことがどういうことか、皆にも分かるはずだ。

ちなみに冒頭の勝敗ですが、ベガルタを待つまでも無く、僕の圧勝でした。
まさか、週末の試合前に試合放棄になるとは…。

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2005年4月15日 (金)

会社のリスクは社員では無く会社が背負うもの

報道を、あまり額面どおり受け取りすぎるのは良くないと、最近思う。
良くないと言うか、言葉の裏を読む、自分なりにその内容を反芻する、そういった行為は必要に感じる。

「トヨタ自動車、売上純利益1兆円」とか言われても、利益を出すには売上を上げる以上に、経費削減がいるわけで。この利益の裏側で、経費削減という名目で無理難題を突きつけられて泣いている中小企業が、どれだけあるのだろうと考えると、あまり「すごい、すごい」と手放しで誉める気にはならない。
僕はトヨタの社員でもなんでもないので、実際のところはさっぱり知りませんがぁ。

さて。

僕の会社は世間的には、儲かっていると言われている会社。それでも、経費削減は徹底されます。個人的にもっとも納得いかないのは、お金の立替清算。

例えば出張で新幹線を使うとして、お金は先に自己負担で支払います。その後、出張清算を行い、使った分のお金を指定の口座に振り込まれるシステムです。全て自分で処理をするため、事務員さんがいません。そのため、事務員さん分の経費(お給料)を大幅削減することに成功しました。
ただこのシステム、少々問題があります。会社指定の口座以外を指定できないのです。

つまり、仙台市に多く構える七十七銀行などの口座は、使え無いと言うこと。その銀行は仙台市内にもあるはありますが、仙台駅前に2店舗だけ。それ以外は東北地区に存在しません。まあお金は他の銀行からでも下ろせるのでそれは許します。ただ、カードでお金を下ろす際に、毎回「手数料」を取られることになります。他の銀行なので。

手数料は平日105円、休日・夜間は210円ですか。そのお金を毎回取られます。僕のお金なのに。会社の仕事で使ったお金なのに。

まあ新幹線のお金くらいなら許しましょう。これが駐車場代だと問題。なぜなら、
「200円の駐車場代を経費清算すると、お金下ろすときに銀行に10円支払わないといけなくなる」
からです。

なんで? 会社のために使ったお金なのに。

まあでもね。そこまではガマンしましょう。
僕もこの会社に入って忍耐強くなりましたから。そこまでは耐えますよ。それに、こちらも手数料取られるのは計算済みですから。お金を個別に引き出すのでは無く、ある程度清算を終えて、お金がまとまって入っているときに下ろせば、手数料は1回分で済みますから。

アッタマいい~。

でもね。それが裏目に出ることもあるのです。と言いますのも、会社の経費清算に使っているカードが、
「磁気読み取り不可」
で、使えなくなってしまったから。

「再発行までどのくらい掛かりますか?」
「1週間から、10日はかかりますね」

今月は札幌に2週続けて行ったから、こっちは金無いんじゃあ! 出張代の10万円を超えるお金が、引き出せないってあなた、僕に死ねと?

こう言うのは、ことわざではなんだ。
「策士、策に溺れる」
か? 策なんか練ってねー。

とりあえず、ベガルタごめん! 裏マジック貯金、チョット借ります。
つーか、それも僕の金だ!!

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2005年4月14日 (木)

正義の味方はあてにならない

僕が正義の味方でなくて良かった。

一条さん:
きめん、聴こえるか? レクサススイミングスクールに、未確認生命体が現れた。今どこだ?
きめん:
福島で機械直してるんで、無理!

啓太郎:
きっくん、聴こえる? 今国道4号線走ってたら、オルフェノクが!
きめん:
山形で機械直してるんで、無理!

僕がいない間に一条さんは倒れ、啓太郎君はオルフェノクにやられるだろう。
僕が正義の味方でなくて、本当に良かった。

響鬼の人は、職業が響鬼ということを昨日お話しました。じゃあ他の人はどうなのかと言うと、2000年以降でおさらいしてみました。

仮面ライダークウガ:
冒険家。たまに喫茶店の手伝い

仮面ライダーアギト:
記憶を失ってる居候。家庭菜園が趣味

仮面ライダー龍騎:
ゴシップ雑誌の編集兼ライター

仮面ライダー555(ファイズ):
夢が無く放浪した後、成り行きでクリーニング屋のバイト

仮面ライダー剣(ブレイド):
敵(アンデッド)を封印する研究所に所属していたが、放送初回で研究所が壊滅

ろくなもんじゃないですね。
だから、職業=正義の味方と言うのは、実は一番効率的なのかもしれない。普通に仕事してるしてる人が仮面ライダーになったら、冒頭の僕みたいになっちゃいますし、「ウルトラマン先生」は、途中から学校のシーンが一切出てこなくなりますし。

ただ、ここで重要なのは、「正義の味方で食べていけるのかどうか」ということ。母親に就職の際に、
「母ちゃん。俺、正義の味方になるよ」
と言ってみたところで、
「バカ言ってんじゃないよ! あんなのになったって、生活できないんだから!」
と一喝されてしまいそう。チョット気の毒、正義の味方。

そこで考えました。
ヒントは、仮面ライダーアギトの人。彼は居候。趣味は家庭菜園とおさんどん(家事手伝い)。と言うことはですよ、彼の設定を見れば、世の中でもっとも正義の味方に向いている人種、と言うのが導き出されるわけです。

もうお分かりですね?

そう、「ニート」です。
働かない、学校にも行かないニートな人が正義の味方になれば、緊急な呼び出しにも対応可能です。社会問題にもなっているニートな人たちですが、これで社会に貢献できます。

agito

でも、なんか呼び出しても
「いまチャット中だから」とか「ゲーム中だから」と、断られそう。

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2005年4月13日 (水)

30代よ、響鬼と共に

あ~、響鬼おもせ~。

2000年に復活した、仮面ライダーテレビシリーズも今年で6年目。奥様狙いの日曜朝の番組として、すっかり定着しています。

今年1月から始まったのは、「仮面ライダー響鬼」です。
これまでの仮面ライダーとは一線を画し、日本に古くから伝わる「妖怪」と戦うライダーです。そして何より違うのは、彼をサポートする組織があり、コードネーム「響鬼」と言うのは「職業」なのです。

「ご職業は?」
「仮面ライダー響鬼を少々…」

「響鬼」と言うネーミングからも分かるように、主人公は「鬼」の力で戦います。初回では口から火を噴き、2回目には太鼓の乱れ打ちで敵を倒した、かなり異色の正義の味方です。変身すると妖怪達から、
「オニ、オニ」
と呟かれる、チョット気の毒な気もするヒーローです。

そんな響鬼ですが、変身するのは「ヒビキ」さんと言う、職業に仮面ライダーを選んだ人。年齢は31歳。僕と同い年。僕とは違い、すごく人当たりのいい笑顔と、気さくで誰にも好かれる性格の持ち主です。これまでのライダーであれば、若くてイケメンな人たちがいっぱい集まってあーだこーだ、と言う展開でしたが、主人公が三十路と言うのが、好感が持てます。

先日、こんなシーンがありました。

通報を受けて、妖怪の出る里へと向かった、ヒビキさん。現場に到着した後、聞き込みは相棒に任せて、自分は子供を肩車したり、高い高いしたりして遊んでいます。一通り子供と遊び終わった後、相棒の聞き込みが終わりました。いよいよ現場へと向かい、妖怪と戦うときです。

そんなヒビキさんに、子供は言いました。

「頑張ってね、お兄ちゃん」

明るくて、いい子です。
そんな子供さんに、ヒビキさんは優しく、こう言いました。

「お兄ちゃん? おじさんでいいんだよ」

これだ!
歳を取る自分を偽ることなく、それでいて精神的には若いまま。これが理想の大人像! 今更ながら、子供向け特撮番組に教わりました。
だから、もしそういうシチュエーションになったら、僕も言うのだ。

「英語の試験、がんばってね、お兄ちゃん」
「お兄ちゃん? おじさんでいいんだよ」

そのためには、鍛えなきゃ。


仮面ライダー響鬼公式HP→こちら

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2005年4月12日 (火)

英会話の話が出てこない英会話の話

仕事以外に習い事をしていると、自分と全く違う業種、年代の方とお話が出来るのが面白い。
大仁田厚さんが、40歳超えてから高校に入学して、
「若い人たちと一緒に勉強して新鮮、こちらも勉強になる」
と言っていたのが、最近実感できます。

今のところ、ちゃんと英会話の勉強をしています。
学生時代に習った文法を思い出しつつ、英語の自己紹介を予習したりするのは、結構面白いです。まっさらな状態から始めてますので、大変新鮮な気分です。

何せ、仕事が新鮮じゃないので。

その日の授業は、素敵なシチュエーション。年齢が、
13才、13才、31歳、18才
でした。
誰が31歳なのかは言うまでもありません。周りがみんなティーンエイジャーの女子。拷問のようです。

13才の2人は同じ中学校に通う、女子生徒でした。学校では面識がなかったようで、授業が終わってからお互いのクラスの情報交換をしたりしています。微笑ましい光景です。

ところで、授業を受ける前には、一緒の教室になった他のメンバーに、自己紹介、または質問をしたりします(当然全て英語) 名前、住んでるところ、職業などなど。
近所に住んでいると先ほど聞いていたので、女子生徒にお話を伺ってみました。

「この辺に住んでると、中学校ってどこ中になるの?」
「あ、T中学です」

笑顔の女子生徒。話を続けます。

「T中かぁ。僕がN中学時代に人数が多すぎて、ちょうどT中と別れたんだよなぁ。」
「はい、知ってます。お父さんも同じこと言ってました

お と う さ ん も お な じ こ と ?
きめんぐみ、爆死。

そうか。彼女らの世代に、僕の中で妙な「父性」を感じると思ったが、勘違いではなかったか。僕らから見たら「娘」の年代だもんな。
娘の世代と、同じレベル(難易度)の授業を受ける。そりゃ新鮮なわけだ。

しかし、ここで残念なことに気が付いた。

僕がこれから彼女らと、どんなに仲良くなっても
「お兄ちゃん」
と、呼ばれることはないんだなぁ。

夢破れて山河あり。

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2005年4月11日 (月)

鉄拳5/相変わらずへたっぴです

別にプロレスファンだからといって、格闘ゲームやるときに「プロレスラー」にこだわって遊ぶ必要は、ないと思うのだ。
でも、なんでか知らないが、初見の格ゲーを遊ぶときは、勝手にプロレスラーを選んでしまう。

ストII初期の頃はそうでもなかった。春麗さん、リュウさんと言った、スタンダードキャラを使用していた。だが友人がザンギエフさんの「スクリューパイルドライバー」を、使いこなし始めた辺りから心情が変化。気がつけば、ザンギエフさんばかり使っていた。ザンギエフさん、プロレスラーだったから。

その後もプロレスラーは続き、

バーチャファイターなら、ウルフ&ジェフリー
ファイターズヒストリーなら、マーストリウス
バーニングライバルなら、サンタナ

と言った具合です。
まあ、

餓狼伝説SPならダックキング
ワールドヒーローズ2ならマッドマン
マーシャルチャンピオンならレイチェル

と言うように、例外もある。
例題と例外が、同じ数なのはおいておきまして。

そんな訳で、鉄拳5。

PS2版発売から1週間。ようやく1人クリアしました。キャラクターはもちろんキングさん。
彼はルチャの国・メキシコが生んだ、天才レスラー。鉄拳1の初代キングからマスクを譲り受け、初代キングのライバル・アーマーキングに指導を受けた、スペル・エストレージャ(スーパースター)。

でもキミ、技多すぎ!

格闘ゲームの続編は、たいてい基本技や大技が増えますが、プロレスキャラの場合、その時点でのプロレス界の流行技や新技がぶち込まれるので、もはやキングさんが、どんなスタイルの試合をしたいのか分からなくなっています。
飛び技か? 投げ技か? 打撃か? ジャベ(メキシコ流関節技)か?

何でもこなす器用なプロレスラーは、「オールラウンダー」として重宝されますが、プロレス業界では、あまりトップに立つことがありません。恐らく、地元メキシコのコアなプロレスファンからは、「あいつは器用すぎて個性が無い」と酷評を受けているのではないかと、心配してしまいます。

ただ「選択肢が多い」と言うのは、プレイヤーのセンスが問われるわけで。例えば、

abc

と、つなげば、立派なルチャドールの完成です。前半の技を代えることで、「キン肉マン」になることも可能と思われます。
また、

def

とつなげば、立派な「武藤敬司」の完成です。プロレスLOVE。
最後のシャイニングウィザードを、ドラゴンスリーパーに切り替えれば、マスクを被った「藤波辰爾」になります。

やはりプロレスファンとしては、そういうところにこだわりたい。
ただ。
そういう闘い方じゃ、絶対に勝てない!
使える技と使えない技の差が激しいし、超絶自己満足です。

そんな訳で、いまだキングさんしかクリアしないまま、エミュの「ウィザードリィ」で「マフィーズゴースト稼ぎ」してます。
ダメじゃん。

おまけ

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2005年4月10日 (日)

J2/ベガルタの春を探しに

東京辺りでは、この週末がお花見日和だったようで。

地元仙台の桜前線は平年並のため、今年はのんびりとお花見が出来そうです。関東辺りでは、入社、入学にあわせてお花見、と言うスケジュールですが、仙台では、それらが一旦終わって落ち着いた頃に、桜が咲きます。ここ数年は暖冬の影響か、仙台での開花時期も早かったため、平年並の今年の開花は、心情的にもスケジュール的にも落ち着きます。

そんな訳で、近所の公園に春を探しに行ってきました。

「チョット待て、きめんぐみ。日記タイトル『ベガルタ』になってるぞ」

え? いや、いいっす。
今節の相手は、AWAYで京都パープルサンガさん。自他共に認める、ベガルタ仙台最強のライバルです。
2001年のJ1昇格、2003年のJ2降格を共にし、昨年の対戦成績も2勝2敗と全くの互角。見事なまでのライバル関係です。

「そんな相手と試合なら、しっかり見届けないと」

え? いや、ダメっす。
今節は、普段使ってるyahooチャットのラジオ中継がないし、何より京都はここまで5戦全勝。仙台は1勝1分3敗。京都が選手の補強、監督采配がしっかりしてるのに対して、仙台は補強した外国人が怪我、監督は1年目で采配も微妙。
勝てねーって。無茶言うな。

「そんなんで、サポーターを名乗っていいのか?」

え? はい、サポーターです。
ただ、『ベガルタ穏健派』の僕としては、挑む試合を全勝で行くのでは無く、1年を通じて勝ち抜いてもらえればいい、と思っております。

そんな訳で、近所の公園に来て見ました。陽気はポカポカ、散策日和。早速桜の木を見てみます。

DVC00054

まだまだ、蕾ですねぇ。
若干赤くなっていますが、もう一押し必要と言うところ。まあ、今週中に開花してくれると思います。
さて、花見の楽しみと言えば食事。花見客がほとんどいない中、売店だけは開いていましたので、チョット購入。

miso

みそ田楽。4個200円。
よくよく考えたら、ここ来る前にカレーライスとラーメン食べたばかり(ただ今減量中)でしたが、購入したものはしょうがない。みそ田楽食べつつ車に戻り、ラジオを入れます。

「ベガルタ、積極的に攻め込みます」

あ。
そういやうちでは、ベガルタ戦のFMラジオが入らないのですが、ちょっと郊外に出たので電波が届いたようです。試合は後半開始直後。車のシートを倒して、ラジオに耳を傾けます。

「シュートはキーパー正面! ゴールが奪えません」
「シュートはバーの上!」
「シュート…は打てない。カットされた」

繰り返される、シュート、シュート。ベガルタもこれだけシュートを打てば、いつか点も入るだろう。シュート。シュート。シュート。…zzz……
「…残り時間は3分」
は!

繰り返される「シュート」が、子守唄に聴こえてしまったようです。
「シュートが9本、シュートが10本。まだ決まらないの?」
藤崎詩織さんが、夜眠れないときにシュートを数えるクセがあったなら、きっとそう言っていたでしょう。

試合は、京都に0-1で敗れました。前節は負けつつも3点取ったんだけど、現時点での京都とのチーム完成度は、雲泥の差のようです。

優勝へのマジックは、さっぱり変わらず「M82」
残留への裏マジックは、負け点3で「M33」

裏マジック減りすぎ!
負け点分貯金する「裏マジック貯金」も、1万3000円になってしまいました。今月札幌出張2回あってお金ないのに、さらにベガルタは僕を苦しめます。

寝起きでボーっとした帰り際、公園でこんなものを見かけました。桜の種類を紹介した看板なのですが、

sakura

矢印で差した所が全て、「現在調査中」の表記でした。
そんな、謎の種類の桜を、我々は花見しているのか?

ベガルタ仙台のチーム戦力も、現在調査中…。

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2005年4月 9日 (土)

プロレス・格闘技チャンネルセット

4月に入って、早1週間が過ぎてしまいました。
なんか今年は、例年以上に日が過ぎるのが早い気がします。それは毎日が充実してるから? それは無いです。だったら年取っただけか? と言うのも悲しいですが。

4月になって、もっとも変わったもの。
僕の生活では、スカパー!の「プロレスチャンネル」が、「プロレス・格闘技パック」に契約変更したことです。

これまではch301「SAMURAI」と言う、チャンネルのみの契約。これは24時間、プロレスと格闘技を延々流し続ける、恐ろしいチャンネルです。1ヶ月2500円と、なかなかの高額です。ただこれですと、僕の好きな「NOAH」や「全日本」が見られない。かと言って、「日本テレビG+」とかを別契約すると、また1000円単位のお金が消えてしまう。

今年は「サッカーJリーグパック」を契約していないので、1800円浮いていますが、それを投資するのもなぁ。とか思っていたところに飛び込んできた、「プロレス・格闘技パック」のお話。「SAMURAI」「G+」以外にも2チャンネル、計4チャンネル見放題で、1ヶ月3390円とかなりのお得。4/1から契約開始と言うことで、早速契約を行いました。

新日本、全日本、NOAHのメジャープロレス団体に加え、格闘技やインディー、女子プロまで、なんと20団体以上が視聴可能になりました。しかも、昔のプロレス映像を見ることも出来ます。まさにプロレス三昧って、

そんなに見られるわけが無い!

無理を言うな。これで全部抑えたら「変態」だ。だいたい、HDDレコーダーになって録画が楽になったとは言え、「救命病棟」「仮面ライダー響鬼」「ガンダムSEED DISTINY」とか、毎週録画しながらも、毎週見ないまま勝手に消えていく。保存期間7日だから。

見るほうが取捨選択できるから、増えるに越したことは無い。でも、そうやって広がりつづけると、弾けちゃうのも早いんじゃないかなぁ、と余計な心配。
最近、ゲームソフトがいろんなジャンルが出まくっているのに、全然売れていないのとチョット似ている。

全部抑えるのも一つの方法。でも、無理して自分の趣味に合わないものを、抑える必要は無い。
そうなると、「新日本プロレス」は優先順位がめちゃくちゃ低くなる。でも、それでいい。

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2005年4月 7日 (木)

ベガルタ原理主義?

連日、テレビや紙面を賑わしている「竹島問題」。政やお国の関係にはちっとも詳しくないので、会社同僚に聞いたり、新聞記事に目を通したりしていました。すると、いろいろと分かってきたことがあります。

・竹島が朝鮮半島の固有領土だった歴史が無いこと
・韓国の盧武鉉大統領が竹島を領土と強行する姿勢に、韓国の若者はあまり良い顔をしていない人が多いということ
・結局日本の領土にアンテナ建てたりしている行為は、「侵略」に等しいと言うこと

などなど。
僕はこの話を詳しく知りませんし、知識も無いので、多くを語ることが出来ません。ただ何となく思うことは、
「何者かが、日本と韓国が友好関係になることを、邪魔しているのではないか?」
と言うことです。何となくですよ。

2002年の日韓共催ワールドカップ以後、両国の関係は目に見えて改善されたように見えました。日本には韓国の文化が多く入り、ヨン様とかチゲとか「韓流ブーム」が巻き起こりました。海外に興味の無い僕も、韓国には一度行ってみたい気がします。

その友好的方向に進む流れを、快く思っていないものがいるのではないか? その「第三者」が、お互いを敵対するように仕向けているのではないか? 最近、そんな妄想をしています。

竹島問題の話を同僚と一通りした後、僕は例え話を出しました。

「結局のところ、ベガルタに例えると『ベガルタ以外は全部仙台を出ていけー!』とか、そういう感じですかね?」
「違う! それは『ベガルタ原理主義・過激派』だから」
「あ、そうですか」

何となく会話に出てきた、この「ベガルタ原理主義・過激派」と言う言葉。ベガルタを神と崇め、ベガルタ以外は認めないと言う、大変危険な思想である。僕は立場的に「ベガルタ穏健派」にあたる。楽天だろうが、89ersだろうが、来るものはウエルカム。並び立とうぜ、と言うもの。

さて。

先日の日記にて登場した、ベガッ太くんとクラッチさん。あ、クラッチさんが「さん付け」なのは、まだ僕的に「他人行儀」なためです。

v1

仙台に拠点を置くプロスポーツチーム、「ベガルタ仙台」と「東北楽天~」の両チーム。前回「禁断の遭遇」と書きましたが、同じ鷲のマスコット同士、言葉も通じるはずですので、是非友好関係を築いていただきたい。当初、楽天のマスコットが「イヌワシ」と聞いたときには、ベガッ太くんが困惑しているものと思いましたが、これが片方のマスコットが「ネズミ」とか「ウサギ」だったら、取って食われてしまう恐れがあるわけで。
今更ながら両チームとも、鳥のマスコットでよかったのかなぁと。

体型的にも、

v2

「今いくよ・くるよ」さん達のように、デカイのと細いのとで、バランス取れてますしね。2人(2匹)仲良くやっていただければ。
とか思っていたら!
この両者の友好関係を、(多分)快く思わないものが1人。それがこの、

th-050403-3

Mr.カラスコさん。
(恐らく)悪のカラス。カラスコだから。そして楽天原理主義者(想像)
日刊の記事から抜粋すると、
「クラッチーナを押し倒したり、やりたい放題」
とのこと。
球団関係者は、
「徐々にストーリーを展開していき、1シーズンかけて全ぼうが分かるようにしていく」
と言っていますが、この関係者は多分、特撮の好きな人ではないかと推測します。

このカラスコさんが、クラッチさんに、
「ベガッ太はクラッチーナに気があるらしいぜ」
などと呟けば、ベガッ太くんとクラッチさんの関係悪化は必至。友好関係を願う仙台市民の期待を他所に、「第三者」の関係によって、両者(両鳥)は、一触即発の緊張関係に!
「徐々にストーリーを展開」のなかに、そういう場面があることを願ってやみません。

でもそれだと、「関係悪化を願う」ことになりますね。ダメじゃん。
そして、ゴ・バダー・バさんのように立ち去るカラスコさん。

v3

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2005年4月 6日 (水)

ベガルタ>楽天>巨人?

えー。
鉄拳5でラスボスまで行けないので、スポーツの話が続きます。ご了承ください。

昔、名古屋に出張に行ったときのこと。
巨人戦と中日戦の、2つのプロ野球中継が民放で流れていることに、度肝を抜かれたことがあります。多分関西地区でも、阪神の試合は同じことがあると思うのですが、地方都市に住む者は「野球のテレビ中継は巨人戦のみ」と言う基本概念を持っていたので、驚きました。

そんな状況が、地元宮城で見られるようになるとは。先週、4/1の金曜日。
日本テレビ系ミヤギテレビでは、巨人×広島戦
TBS系TBCテレビでは、楽天×西武戦
が、ゴールデンタイムでぶつかりました。

その結果、宮城県では。
楽天戦は平均視聴率、24.2%
巨人戦は平均視聴率、5.5%
と言う結果だったそうです(河北新報記事より)

平均視聴率で、4倍以上…。地元の注目度が、半端無く高いのが分かります。恐らく宮城県民で、楽天のスターティングメンバーをDH込みで9人(投手入れたら10人)言える人は、1%くらいだと思いますが、この状況がいつまで続くか、注目したいと思います。

ちなみに。

ベガルタ仙台は先週、最大集客数で楽天を上回っていますので、数式的には、
ベガルタ > 楽天 > 巨人
と言う並びになります。無理やりだと思うでしょ? 無理やりでも、前向きに行かないとダメなときもあるんです。でも、その無理やりさ加減も、時に及ばないときもあります。

いわき市民球場 4/6 楽天×日本ハム 18,794人
仙台スタジアム 3/5 仙台×徳島   17,375人

ベガルタ敗れたり!
短い夢だったなぁ。
って言うか、なんでホーム開幕戦よりも人が入るのだろうか、いわき市民の皆さん。

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2005年4月 5日 (火)

おいらが見に行けば敗北を呼ぶぜ

ある日、母親にこう言われた。

「あんたが試合見に行くと、必ず負けるねぇ」

ふぁう!
気にはなっていた。いや、とっくに気付いていたさ。

僕が見に行った、今年のベガルタ仙台のホーム戦は、3戦全敗。
東北楽天も、西武に2連勝して迎えた第3戦。カブレラに2本のホームランを打たれて、完敗。しかも1本目は僕のいたレフトスタンドで、2本目は僕が帰ろうかと移動しつつ見ていた、バックスクリーン脇に飛び込んだ。負けだけじゃなく、ホームランも呼び込むさ。

そういえば昨年、プロレスリング・ノアの東京ドーム大会に行ったとき、僕の応援する秋山準選手は、40分近い激闘の末、バーニングハンマーで破れた。

いや、そもそも。
僕自身がキャラバンで、テイム名人に完敗を喫している。

東北楽天ホーム初戦で勝った際、スポーツ新聞紙は応援に駆けつけた「モーニング娘。」さんを、「勝利の女神だ」と言う見出しで記事にした。

ならば僕の呼称はなんだ。「敗北の死神」辺りか?

とりあえず、ベガルタ仙台次々節ホームの「サガン鳥栖戦」は、見送ってみようと思う。
これも愛の形。そっと見守る愛もあるのです。

札幌日帰りきっつい。

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2005年4月 4日 (月)

楽天/フルキャストスタジアムに行ってきました

ベガルタが負けたことは、まあ忘れまして。
翌日曜日に、噂の「フルキャストスタジアム宮城」に、楽天×西武戦を見に行きました。

試合内容とか、売り物に関してはスポーツニュースにお任せしまして、きめんぐみ視点から見た「フルキャストスタジアム宮城漫遊記」です。画像を山ほど使って、少々重いのですいません。
どうぞ。

まずは仙台駅到着。そこから東口に抜ける通路に、楽天ショップがありました。

DVC00047

山ほど人がいたので、あっさりスルー。仙台駅東口に抜けます。

東口には、何かと話題の「ベロタクシー」が停車していました。

DVC00045

運転手はいませんでしたが、食事中でしょうか? ちなみに料金は、球場まで1人800円、2人1000円とのこと(OH!バンデスより) シャトルバスが100円ですから、チョット高額な気がします。観光客向けでしょうか。

仙台駅から球場までは下り坂なので、徒歩でも十分いけます(約20分) 行きがけにこのような、

DVC00044

ベガッ太くんの自販機がありますので、喉が渇いた人はここで水分補給をするといいでしょう。この自販機で買ったお金の一部は、ベガルタ仙台に還元されますので、いっぱい買うといっぱい還元されます。

てくてく歩くと、球場到着。
宮城球場時代を知るものとしては、考えられないような綺麗なスタジアムがお目見えです。

DVC00046

球場内の売店以外に、出店もたくさん出ていますので、ちょっとしたお祭り気分が味わえます。
それにしても、ニュースで見て驚きましたが、「野菜」が売ってるのはどうなんでしょう。テレビではやたら「東北らしい」と強調していましたが、そんなんで東北を強調して欲しくは無いと思います。

旧・宮城球場の思い出がある方は、スタジアムに入る前にぐるりと一周されるのをお勧めします。バックスクリーン裏や楽天山の裏側など、テレビでは報道されない、もう一つのスタジアムの顔が見ることが出来ます。

st1st2

ちなみに、この日僕が買ったのは「外野指定席E27列」と言うチケットでしたが、そこから見えるスタジアムはこんな感じ。

st5

以前と比べて、角度がありますので、球場全体が大変見渡しやすいです。ただこの日は曇り空のためか、ボールが空と被ってチョット見づらい印象でした。ボールをしっかり追いたい人は、内野席のほうが良いのでは無いでしょうか。
また、気になる座席ですが、外野指定はイス、外野自由はコンクリです。

st7st6

外野指定席に座った印象は、仙台スタジアムよりも若干狭め。横のおじさんと肩が結構当たりました。また、イスの下に空間も無いので、荷物を置くには不便です。お弁当の持込が禁止ですので、荷物は軽量化で向かいましょう。僕個人としては、夏場は外野自由の一番上にシートを広げて、ワイワイ酒盛りしたい気分です。

あ、そうそう。
この日はついに「ベガッ太くん」と「クラッチさん」が、禁断の遭遇を果たしました。

st4

この一歩は小さいが、とてつもなく大きい一歩だったと信じたいです。ベガッ太くんはチョット硬い感じがしました。普段と違うシチュエーションで、緊張していたのでしょうか? 願わくば来年は、仙スタで逆のシーンが見たいです。

また個人的に気になったのが、バックスタンド席。

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開幕直後だというのに、空席が目立ちました。ベガルタがJ1昇格した時のように、「招待券」の分ではないかと推測しますが、記念すべきホーム開幕3連戦で、この規模の空席が目立ったのは、勿体無い気がします。

プロ野球新規球団とて、気は抜けない。企業努力を怠ったら、すぐに集客が落ちてしまうのでは? そんな印象を持ちました。杜の都にプロ野球を根付かせるために、ぜひとも頑張っていただきたい。

あ、最後に。
一番個人的に気になっていた外野席のトイレですが、

DVC00035

超キレー。
これでビールを飲みすぎても安心です。

これから球場に行かれる方の参考になれば幸いです。

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2005年4月 3日 (日)

J2/ベガルタホームで怒涛の攻撃

ベガルタ仙台には、仙台が得点を挙げたときに歌われる、応援歌があります。

曲:シャンゼリゼ
♪:オー フォルッツァ 仙台ー (×4) ラララ ラララ…

歌詞は歌いやすさ、覚え安さ優先なので、内容は対したことないです。ただ、得点が入ったときにスタジアムの仙台サポーター皆でこの歌を歌うことで、得点の喜びを分かち合うのです。

J2第5戦、ホーム3戦目。
ベガルタ仙台は、地元に横浜FCを向かえての対戦となりました。昨年の対戦成績は、1勝2引分1敗と互角ながら、昨年J2開幕戦で 0-4 で負けた経験があるため、あまりイメージの良くないチーム。昨年の借りを返すためにも、ここはホームできっちりと勝利し、先週に続いて2連勝を飾りたいところです。

それに加えてこの日4/2は、東北楽天ゴールデンイーグルス(略:TRGE(トゥルーゴ))が、フルキャストスタジアム宮城でホーム開幕2戦目。しかもTRGEは13時、ベガルタは14時開始と今年最初のガチンコ勝負の日です。これでTRGEが勝って、ベガルタが負けたら翌日の地元新聞は、
「ベガルタは負けました」
の1行しか、掲載されない恐れもあります。
今後のことも踏まえて、ここは両チームとも勝利し「仙台に両雄並び立つ」姿を見せていただきたい。

さて試合。

前半から動きます。札幌戦で苦戦しつつも勝利した経験が活きたか、DF根引選手の豪快なボレーが決まり、前半1-0でリードします。
そして後半も、キーパーの弾いたボールがFW大柴選手に当たって相手ゴールに吸い込まれるラッキーなシュートや、今流行りの「オウンゴール」を横浜FCがやってしまい、なんとこれまでホーム無得点だった仙台は、前後半で3得点を記録しました。

まさか負けるとは…。

3点取って 3-4 で負けるとは…。得点したのは良いけれど、結局昨年同様、横浜FCには4失点を喰らうこととなりました。もうね、敗因ははっきりしてます。得点したあとね、

前半43分 仙台
前半44分 横浜

後半50分 仙台
後半51分 横浜

1分後に失点するなよ! しかも2回も!
仙台がゴールを上げて、スタジアム全体で上記の「シャンゼリゼ」を気持ちよく歌ってるんですよ。ゴールの余韻を楽しみつつ。そうすると、横浜が点を入れるんですよ。歌の途中で。

最後まで歌わせろって! しかも2回も!

なぁ。ホーム開幕3連戦、全敗ですよ。今年の勝ち点、全部AWAYですよ。選手皆、仙台嫌いかぁ?

優勝へのマジックは、変わらず「M82」
残留への裏マジックは、負け点3で「M36」

早くも裏マジック貯金は、1万円になりました。最近お金ないと思ったら、1ヶ月で1万も持ってかれてたんだ。そりゃ30円の豆腐と70円4パックの納豆で、毎日過ごす羽目になるさ。
でも、この日は良かったことが1つ。

4/2の集客数
仙台スタジアム : 14,867人
フルキャスト宮城 : 13,384人

実はベガルタ、この日はTRGEに集客で勝ってます。先輩の意地ですね。だから集客に関しては「大丈夫」って言ってたでしょ。
と言うか、フルキャストって私どこかの記事で、「28,000人」収容だと思ってたんですが? 気になってチョット調べたら、今のフルスタは「23,000人」で、来年以降、正式に完成したら「28,000人」収容になるそうです。

合計集客は絶対的に不利だけど、平均集客ならベガルタに分があるかもしれません。
そのためには勝たないと。勝たないと。勝って~。

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2005年4月 2日 (土)

英会話/あれには子供が乗っているんだぞ

期末と言うこともあり、なかなか回数をこなせていない英会話。現状は週末に1回のペースです。
ただ、時間が空いていれば、1日に2~3限まとめて受講可能なので、便利と言えば便利。
その日は、2限受講することにしました。

1限目の受講。
レッスン前に、先生から軽く質問を受けます。
「What are you doing today?」
(訳:お兄さん、このあと空いてる~?)

その日はおウチで、スカパー「新日本プロレスPPV」と、TBSで「HERO'S」を見る日。僕は答えました。
「あいむ うぉっち あ てぃーびー」
「訳:何の番組を見るんだい?」
「ん~ ひーろーず」
「What HERO'S?」

あ。
またこのトラップに掛かってしまった。いいじゃん、家でゴロゴロテレビ見るって答えてるんだから。チャンネル内容まで聞くなよ。
大体「お酒を呑む」と言いたかったが、「あい どりんく あるこーる」とか答えたら、どうでしょうオーストラリア縦断の大泉さんみたいじゃないか。
まあいいや。例のごとく、頭をフル回転させる。

「あ~ ひーろーず いず まーしゃるあーつ」
「?」
「ばとる ふぁいと」
「…K-1 or PRIDE?」

だから、どっちでも無いから困ってるんじゃん。でも、HERO'Sの大会は、K-1運営会社のFEGだよなぁ。あ、そうだ。
「けーわん ぷらいど けーわんさいど」
「OK」

今回も危機を乗り越えた。
受講を終え、次を受ける。教室を移動すると、なにやらチビッコが座っていた。随分と可愛らしい、小動物系の女の子。自己紹介を聞いたところ、なんと中学生と言うじゃないですか。
お嬢ちゃん、きみのウエストの太さ、僕の二の腕と同じくらいだよ。ほっそ~。ご飯食べな、ご飯。

にしてもこの日の授業。僕から見て、右は女子中学生、左は女子高生と言うシチュエーション。ここはどこのギャルゲーの設定ですか? いまどきそんな安易な設定じゃ、受けませんよ?
とか思っていましたが、ふと気付きました。

「この中学生、僕と同じレベルの受講なのに、随分落ち着いてるな。まさか…」

予感的中。
ものすごく英語ペラペラな、女子中学生。それに対して、しどろもどろな僕。会話のやり取りをする場面では、全く彼女についていけません。額には、玉のような汗が浮かびます。恐ろしいまでのプレッシャー。

「これが若さか…」

涙する僕。彼女はまるで、ZZガンダムのエルピー・プルさんのよう。子供でありながら、大人を凌駕する戦闘能力。恐るべし、ニュータイプ。

戦いは終わった。
4月に入り、これから受講者はさらに増えてくるだろう。そのプレッシャーに、果たして耐えられるのか? 孤独な戦いは続く。

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