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2005年5月17日 (火)

ハッスルで稼ぐは小川だけ

2004年度の長者番付が発表されました。
リアルで「100億の男」な方は、桁が違いすぎるのでほっておきまして、気になるのはスポーツの欄。

プロスポーツ
7位 小川直也 (格闘家)  納税額 13、780万円

やっぱり、ここですよね。プロレス者として気になるのは。
納税額から考えて、小川選手の昨年度の収入は3億円くらいでしょうか。昨年は「ハッスル」ポーズが話題になりましたが、随分稼いでいますね。

この数値から見ると、「飛ばし」で有名なプロレス紙「週刊ファイト」に載っていた、「小川直也 PRIDE3試合で1億円」と言うファイトマネーも、案外的外れな記事ではないのかもしれません。

となると、あと2億円。
CMやテレビ出演料もかなりのものでしょうから、それで1億5千万円くらいと、勝手に推察してみましょう。そうすると、残りは5000万円。

5000万円=ハッスルのギャラ
と言うことになるのでしょうか?

ハッスル」と言うのは、新機軸のプロレスとして、PRIDEを運営しているDSE(ドリームステージエンターテイメント)が開催しているのですが、イマイチ盛り上がっていません。

かなりミクロなアンケートとして、友人が自分の会社で同僚の女性に聞いたところ、

・「ハッスル! ハッスル!」というポーズを知っている:割とみんな知っている
・その「ハッスルポーズ」をやり始めた人を知っている:まぁそこそこ
・そのハッスルが「プロレス」であることを知っている:皆無

という結果が出たと、以前掲示板に書き込みがありました。

話はチョット代わりますが、最近DSEはPRIDE選手のギャラの高騰で、運営がしんどくなりつつあるんだそうです。副収入になるはずの「PRIDE武士道」や「ハッスル」が、観客動員で苦戦しているのも、その要因になるんだそうです。
ってことは、ぶっちゃけてしまうと、

「DSEは小川直也を使わないほうがいい」

ってことになるのか?
ギャラも払わなくていいし、経費倒れなプロレスゴッコもやらなくてもいいし。

でも「ハッスル」が無くなると、全日本プロレスから無所属宣言をした「川田利明」の稼ぐ場所がなくなっちゃうので、それはそれでファンとしては悲しい。

そんな空想。

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