「リングアナ」をやってきました
なんでだか良く分からないんですが、周りの極々一部の友達から僕は、「美声」と呼ばれています。
個人的には、舌っ足らずで滑舌が悪く、馳浩並にガタイにあわず甲高い声、と思っているので、若干コンプレックス。ですが、キャンディス・ホワイト・アードレーさんも、丘の上の王子様に
「ソバカスがかわいいよ、おチビちゃん」
と言われてから、それまでほどソバカスを気にしなくなったように、僕も「美声」と呼ばれてからは、特に気にならなくなってきました。
元々気にしちゃあ、いなかったんですが。
そんな僕の声に目をつけたわけではないでしょうが、格闘技イベントを運営しているお友達から、面白い依頼が来ました。
「次の大会、選手コールやってもらえませんか?」
選手コール。分かりやすく言えば「リングアナ」だ。会場が畳なので、正確には「畳アナ」になるのだが、こんなおいしい話を断る理由もありません。二つ返事で了承し、運営のお手伝いをしてきました。
しかし、ここで困ったのが、選手コールのアクセント。考えてみれば、僕が普段聞いている選手コールは、
「シルビィーーーーーーーーーーーーーーニョゥッ!!」
とか、
「スタンーーハンセンゥーーーーーーーーーーー!!」
とか、
やたらと長く、特徴的なアクセントばかり。
アマチュア格闘技の大会ですから、そんな「遊び」を入れるのは、ちょっとはばかられます。とりあえず、その辺りは抑える方向で頑張ることにしました。
ところで、僕はここ3ヶ月ほどその格闘技の練習に行っていなかったものですから、ちょっと技名が曖昧になっているところがありました。
例えばこの技。
不安だったので、担当者に確認してみました。
「決まり手は、『腕ひしぎ逆十字』で良いんだっけ?」
「それはプロレス!」
格闘技では「腕ひしぎ十字固め」、または「腕固め」でした。
そんな基本的なことも忘れつつある中での、リング(畳)アナ。
初っ端はカミカミでしたが、何とか勤め終えることが出来ました。
僕が「美声」かどうかは、スタソルキャラバン中のトークを見た皆様のご判断に、お任せいたします。
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コメント
@nifty調子わるぅ。
ココログにアクセスできないので、日記も書けません。
投稿: きめん | 2005年6月22日 (水) 23:14