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2005年7月31日 (日)

仙台市長選挙

「議会議員選挙」とか言われても、イマイチピンとこないんですが、「市長選挙」と言われるとさすがに気になります。

そんな訳で、本日「仙台市長選挙」が行われたので、投票してきました。

仙台市長は、任期中に死んだり、任期中に捕まったり、なんだか呪われてるような印象がありますが、藤井市長は3期12年勤められ、引退と相成りました。お疲れ様です。

日本一便の悪い「宮城スタジアム」を作ったのが宮城県知事なら、日本一便のいい「仙台スタジアム」を作ったのが仙台市長、と言うのが素敵な対比です。

政治に関してはマンガでもよくネタにされてます。
僕も「クニミツの政」「アクメツ」を読んで、いろいろと勉強しましたが、現実の政治の世界は、純愛ドラマやギャルゲー以上に「普通」ですね。
マンガのようなことは無いんだなぁと。

今回は、新人6人が市長選に出馬と言うことで、「あー、市長ってそんなのでいいんだ」と思いました。
市長決める割には、さっぱり盛り上がっていませんでした。

とか書いていたら、新市長は「梅原さん」に決まったそうです。おめでとうございます。

作る前から評判の悪い、「地下鉄東西線」を推進している方ですので、また10年間仙台市内でガンガン工事が行われるわけですね。
渋滞しないように工事するんなら、許します。

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2005年7月30日 (土)

今年も「水曜どうでしょう扇子」購入を計画

昨年、悲劇的な出来事により購入できなかった「水曜どうでしょう扇子」ですが、幸いなことに今年も売り出してくれました。

昨年、HTBオンラインショップの「パスワードを忘れていた」と言う経験を踏まえ、事前のパスワード確認もバッチリです。さ、お昼も食べずに現場から急いで自宅に戻り、ネットに接続して購入だ。今は17:10だから、問題なく買えるだろう。
ドン!

「購入時間は、平日10:00~17:00」

ノォーーーッ!!
なんでこういう時間帯にしか売らないかな、HTBさん。未だに仙台は梅雨明けしてないですが、じっとり蒸し蒸し暑いんですよ。今年もこのまま買い逃がすのか…。

と、思いきや。
今年のきめんぐみは一味違います。どうでしょう扇子購入に際して、さらに保険をかけていました。平日が休みの友人にメールし、代理購入依頼。

買えました。

持つべきものはお友達です。卑怯でもなんでもないですよ、えぇ。
で、本日そのどうでしょう扇子を、友人から無事受け取ることができました。なんで扇子買うのに、丸1年以上かかるのか疑問ですが、手に入っちゃえばこちらのものです。
さて、ご開帳。

sensu

ちょっと洒落た感じの箱に入ってました。
開けてみます。

sensu2

思いのほか、シックな色合い。
微妙に香る「お線香」のような匂いは、扇子で使用している木材独特の香りなのでしょうか。
開いてみました。

sensu3

「常に初陣」がビシッ!と入っていて、気持ちが良いです。
onちゃんに持たせようと思ったんですが、どうも夏休みでバカンスに行っているようなので、ベガッ太くんに持ってもらいました。
J2も明日から後半戦のスタートですし、「常に初陣」ってのはベガルタにとって一番の言葉なのかもしれない。

まあ、AWAYの試合の宿泊先が、「4人部屋」じゃ、選手はたまらないでしょうが。

「この4人部屋を、うちの監督はお好みで、無理を言って取ってます」

そんなチームはイヤだ。

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2005年7月28日 (木)

どれだけの金と時間が(愚痴です)

「スーパーロボット大戦MX」を相変わらずプレイ中です。
「虫姫さま」は? まあまあ。

この中には「エヴァンゲリオン」も出てくるのですが、シナリオを進めて零号機がやられる回になると、アニメ同様に有名なセリフが飛び出します。

「我々がどれだけの金と時間を失ったか」

ゼーレの方のセリフですが。

うちの会社は、ある企業の子会社ですが、昨年に無理やり吸収合併されまして。
直後から、人員削減、部品の着荷遅れ、多々問題が噴出しました。現時点における「ベスト」な働きが、旧体制での「ベター」に及ばないとしても、与えられた環境で働くのが社会人の勤め。
それが「先を見据えた経営」と言われれば、現場の人間は、馬車馬のように働きますよ。えぇ。

でもね。

まさか、1年ちょっとで「また独立子会社になれ」なんて言われましても、こちらも困るわけですよ。
現体制になる上で、拠点を失い、経験を得た人員を失い、挙句、転勤で職を失い、家を失った人もいるわけですよ。
1年ちょっとで戻すんなら、はなっからやるな!
と思います。

昨年無理やり吸収合併されたおかげで、どれだけの経費と時間と人材を失ったか。

「会社保管計画」は、末端の犠牲を微塵とも思わないものなのですなぁ。
この場合、僕の取るべき行動として、「加持さん」のように2つの職を極秘にこなすのが身の振り方として良いかなぁ、と思うわけですが、加持さんは結果殺されますので。

まあ映画版だと、ネルフの皆さんは「全滅」するわけですがね。

どうせ滅するんなら、好きなことやろうかな。
と思わずにはいられない、神経パルスが逆流しつつある今日この頃。
ロンギヌスの槍で、本社を貫いてやりたいと思うと同時に、先に精神汚染で負けてしまうのだろうと考える。

「心が汚されちゃったよぉ」

僕がやってもかわいくない。

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2005年7月27日 (水)

Hey!ヨーヨー

コカコーラから、「コカコーラヨーヨー」の復刻版が出ました。
コーラを買うと1コ、ヨーヨーが付いてくるんですね。

普段はダイエットコーク、ダイエットペプシしか飲まないんですが、ヨーヨー欲しさに買っちゃいました。コーラ買ったのに「ファンタヨーヨー」が出てきてガックリ。コーラヨーヨー出るまで買おうか。

僕らの世代だと、テレビドラマの「スケバン刑事」の影響が強いです。特にスケバン刑事IIの「鉄仮面伝説」の影響が色濃く残ってます。

sukebandeka2hakosetunasi

*画像はドラマとは無関係です

鉄の扉をぶち壊すヨーヨー。飛んでいるヘリを打ち落とすヨーヨー。普通に考えれば、ヨーヨーを受け取る手が砕けるはずなんですが、その辺はあまり気にせず。もはやドラマと言うよりも「特撮」じみたその演出に、子供だった僕は憧れました。

信じられないことに、ヨーヨーをパカっと開けると、「桜の大門」が入っていたヨーヨーも発売されていました。
僕は僕で、ホームセンターで「極細のチェーン」を買ってきて、ヨーヨーの紐代わりに付け変えたりしました。
自分で改造しておいてなんですが、恐ろしく使い難かったのを覚えています。

他に「超電磁ロボ」に影響された人も数多くいるでしょうし、今更ながらに練習するのも面白いかと。僕のテクニックは、初級以上中級未満ってところです。

あー、そういえば。

gones

これに影響された人もいるかもな。
フラッテリーには、内緒だよ。

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2005年7月26日 (火)

パワプロを買おうと思った

(自称)ナンバーワンプロ野球ゲーム、「実況パワフルプロ野球12」が発売になりました。
今回もキャラ育成モードに力が入っており、マニアのみならず、初心者までも納得の出来栄えです。
さあ、皆さん。今こそ買うときですよ。

「パワプロ11」を!

いや、だってね。
もう多くの人が忘れつつありますが、プロ野球界は「近鉄バッファローズ」「オリックスブルーウェーブ」「福岡ダイエーホークス」の3チームが、今年からいないわけですよ。
そうなると、子供の頃から野球を見てきたものにとっては、そういう歴史を保管しておきたいと思うわけで。

なので、今年の最新版を買うよりも、メモリアルとして去年のパワプロを買っておいたほうがいいのかなあ、と考えるわけです。パワプロ12は、7000円もしますしね。

で、買いに行ったら、「パワプロ11」と「パワプロ11超決定版」の2種類がありまして。シーズン始まる前と、シーズン終了後のデータの2種類。
両方とも中古で5000円超と、案外高かった。

買わなかった。

パワプロが面白いのは重々承知ですが、システムがリアルになればなるほど、1試合のゲーム時間が延びちゃうのがイヤなんですよね。個人的に。

ファミスタみたいに1試合20分くらいで終わる、簡単なシステムのほうが、忙しい現代人には向いてると思うんですが。
僕、ファミスタ激弱だけどな。

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2005年7月25日 (月)

虫姫さま/とてもかみ合わない男の買物

先日発売されたゲーム「虫姫さま」は、ゲームセンターの縦方向シューティングゲームである。

いまどき縦画面縦シューなんて、「絶滅危惧種」もいいところである。僕はそれが家庭用に移植されると聞いて、
「まあ売り切れることは無いだろう」
くらいに考えていた。

しかしその考えは甘かった。
考えてみれば、「絶滅危惧種」を移植するわけだから、商売上「勝算」が無ければやらないわけである。僕は木曜日、ベガルタのサポーター集会を終えた後、ヨドバシカメラに向かった。

「無い…」

「虫姫さま」は売切れだった。「まあ明日探そう」程度に思い、帰宅した。
金曜の朝、念のためネットショップ「Amazon」にて、「虫姫さま」の在庫を確認してみた。

「初回限定版 24時間以内に発送」「通常版 1週間~2週間以内に発送」

「何で初回限定版が売れ残ってるのか?」
そう思いクリックして納得した。初回版には「主人公の幼少時代のフィギュア」がつくらしいが、1000円高い。熱い弾除けを求める漢達に、そんなものは邪魔でしかない。

「いらねえや」

そう思い、注文はしなかった。
金曜の仕事を終え、ゲームショップを見て回る。シーガル、ギャングスター、GEO。いけど回れど「虫姫さま」は置いてなかった。

「今朝注文しておけばよかったか…」

考えてみれば、金曜朝に頼めば土曜にゲームは届く。しかも15%引きだから、通常版と変わらぬ値段だ。自分の迂闊さに舌打ちしつつ、帰宅。Amazonで初回限定版の注文を済ませた。
その後ネットサーフしていたとき、友人の日記にとんでもないことが書いてあった。

「昨日買った虫姫さまのBGM、SEが出ないので、メーカーに問い合わせたら、『光通信には対応してません』と言われた。家の配線いじるのも面倒くさいし、売っちゃおうかな?

!!

好機到来! 安く買い叩くチャンスである。
さ、Amazonの注文を取り消して、さくっと友人から安く買い上げてしまおう。Amazonから来たメールの通りに、キャンセルの手配を始めようとした。が…

「ご依頼の商品は発送準備中のため、キャンセルできません」

!!

いや、いいじゃん。さっき頼んだばっかりだし。融通利かないなぁ。まあ、しょうがない、初回限定版を安く買える事だし、今回は諦めよう。
そう思い眠りについた。

翌土曜日。
この日発送のため、「虫姫さま」はまだ手元に無い。僕は「虫姫さま」の代わりに、中古で買った「スパロボMX」で遊んでいた。夜に友人が遊びに来て、神妙な顔つきで僕に話を切り出した。

「あのさ…これ言うときめんが落ち込みそうだから、言いたくないんだけどさ」
「? 何が?」
「『虫姫さま』さ、ヨドバシに山ほど置いてあったわ」
「ブーッ!!」

脱力。ただ脱力。
かみ合わないときは、とことんまでかみ合わないものなのだろう。すれ違いもここまで来ると、やりすぎである。
そんな訳で日曜に届いた「虫姫さま」ですが、

musi

開けてもいない。

あんなに待ち焦がれていたのにな。悲しいな。

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2005年7月24日 (日)

J2はただいまお休み中

最近「ベガルタの話題が無いなぁ」と思われているかもしれませんが、J2はいったん休止中。
僕がノア見たり、コスプレ見たりしている間に、J2の長い日程も半分まで終了しました。まあ、試合はちゃんと見に行きましたが。

AWAYで苦手なヴォルティス徳島さんに、3-3で引き分け。
HOMEでザスパ草津さんに、4-0で快勝。

両チームとも同じJFL昇格組なんですが、どうも仙台は得手、不得手がはっきりしているチームです。徳島さんには2試合で1分1敗なのに対し、草津さんには2連勝。弱いものいじめ? まあ勝てばいいです。


優勝へのマジックは、4減って「M55」
残留への裏マジックは、1減って「M15」

「裏マジック貯金」は、3万1000円で前半戦を終えました。
当初は8万円オーバーも夢じゃない状況でしたので、何とか持ち直したかに見えます。が、裏マジック15と言うのは、予想では残り22試合中5敗したら終わり、と言う状況ですので、やはり油断は出来ません。
後半戦を、18勝4敗(合計勝ち点85)と言う、驚異的なペースで勝ち抜かねばなりません。

先日、ベガルタ仙台のサポーター集会で直接社長の話を聞いた限りでは、なんとも歯に何か挟まった物言いしかされないので、大変不安が増幅しましたが、とりあえずの好材料は、2位以下が半端じゃない混戦と言うことでしょうか。

現在の勝ち点差は、

1 京都 54
2 福岡 36
3 札幌 33
4 仙台 31
5 山形 31
6 甲府 30
7 湘南 29
8 鳥栖 28

こんな感じで2~8位が犇いているので、仙台にも十分チャンスがあります。
勝負の第3クールは苦手な夏場と言うことで、上位に上がるチャンスもあれば、当然下位に落ちる危険性もあるわけで、予断を許しません。

来週からのJ2再開は、HOMEで福岡さん、鳥栖さんを迎え撃つ、熾烈なサバイバー。
おいしいビールを飲ませてください。

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2005年7月23日 (土)

コスプレ大行進

ノア東京ドーム大会へ向かう際、JR水道橋で降りた僕はテクテクと歩いていた。
丸いドームを正面に見据えて歩く僕の視線に、あまり見かけない風景が入り込んでいた。

様々な色の髪の毛、奇抜な衣装、アクセントをつける小道具…。

どうも僕は、東京ドームを目指している途中、「コスプレ会場」に迷い込んでしまったらしい。当然レスラーのコスプレでは無く、アニメ、マンガなどのそれである。

「これからプロレスの大会があるのに、なんでコスプレなんだ?」

疑問におもいつつ周囲を見渡すと、勘違いしていたのは僕のほうだった。どうも、
「コスプレエキスポ」
と言うイベントを、東京ドーム周辺で行っており、その会場を横切る形となってしまったようだ。

「お前ら全員、コスプレやってないで、小橋vs健介見に行くぞ!」

そう言いたかったが、彼ら、彼女らには当然ポリシーがある。僕が口を挟むのは、お門違いだろう。
何より、「コスプレ」と言うものを間近で見るのは初めてである。メイドさんなら、秋葉原で見かけたことはあるが…。

カメラ撮影は出来ないので、遠巻きにコスプレイヤー(レイヤー)さんを見学させていただく。
「ん~、よく分からない」
「ガンダムSEED」「テニスの王子様」辺りは、何とか僕でもそれと分かる。が、最近のアニメ事情に疎い人間には、その衣装が何のキャラなのか、予備知識があまりにも無さすぎる。

そんな時、一人のレイヤーさんに目が止まった。
「こ、これは…」
それをなんと表現したら良いのか?
適切な言葉が浮かんでこないほど、それは、その人は、

sandan

三段原幾重さんに似ていた。

記憶が正しければ、何かの文献で、
「コスプレと言うのは、キャラへの愛情表現」
と言うのを聞いた記憶がある。

その言葉が正しいならば、あの人の三段原さんのような体型と、キャラクターをイメージした露出の多い衣装は、「好きなキャラへの冒涜」にならないのだろうか?

それを僕がしる由は無い。
つーか、視線の暴力。

素晴らしいスタイルの方や、素敵な衣装の方も、もちろんいらっしゃいましたよ。
僕がコスプレやるなら、なんだろう。

ジェフリー?

vfs_jef_11

ヒゲ生やさないとな。やらないけど。

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2005年7月21日 (木)

サポーター集会参加

本日は仕事を定時で上がって、「ベガルタ仙台サポーター集会」に参加してきました。
仙台運営会社の社長、GMに直接話を聞き、質問も出来ると言うめったにない機会です。僕のベガルタ熱も「ここまで来たか」と言う感じです。

会場は普通のホテルの一角。

hotel

オサレなところで、やってきました。
ここでその集会の内容を、長々書いてもしょうがないので割愛しますが、とりあえず参加した雰囲気からは、
「だめかもなぁ」
と言うのは感じました。

社長とか経営者は、「クール」じゃないと勤まらないと聞いたことがありますが、あまりにも淡々とした、淡白な感じだと逆に「やる気ないのか?」という気がします。

特に社会人を10年以上続けたものとしては、
「~だと思う」
とか
「~だと思うわけですが」
とか言われ続けると、「ダメな返答の例」を勉強させられてるみたいで、ちょっとブルーな気持ちになりました。

で、雨の中、帰りにヨドバシカメラ寄ったら、「虫姫さま」が売っていなかった。
さらにブルーになった。

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2005年7月20日 (水)

ありがとう2周年

すっかり寂れてしまった表ページ開設から数えまして、今日で日記を始めて、「2周年」を迎えることが出来ました。
ありがとうございます。

「2年」と言っても長いですからね。僕はまだ20代でしたし、ベガルタはJ1にいました。

旧・日記の頃は、1回の日記に付き上限が「1000文字」と決まっていまして、文字数をオーバーしていると、句読点を削ったり、やりくりに時間がかかりました。

昨年blogに移行してからは、リンクやら画像やら貼りまくりで、妙に時間がかかるようになり、ゲームを買ってきてそのゲームに付いてのblogを書いていると、ゲームで遊ぶ時間が無くなり、何もせずに寝てしまうと言う、偉大なる悪循環に陥りつつあります。
何やってるんでしょう。

この1年の間に、有名人のblogが山のように出来つつある中、毎日こちらをのぞいてくださる方がいるだけで、嬉しい限り。
そう考えると、また今年も何かイベントをやりたくなる気持ちがうずうずと。

とりあえず、2周年に気が付いたのが、ほんの1時間ほど前なので、「記念サイン色紙」とか用意できなかったので、おめでたい画像にこちらをご用意いたしました。

paro1 paro2

4日前にクリアした、「パロディウスだ」(AC版)のエンディング。
ちょっとおめでたい感じ。
\100/2PLAYで、かつコンティニューしたと言うヘナヘナプレーっぷりですが、無理やり花を添えてみました。

そんな訳で、3年目もよろしくどうぞ。

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2005年7月19日 (火)

ムシキング・テリーのDESTINY

イヤになるくらい書いていますが、「プロレスリング・ノア 東京ドーム大会~DESTINY」を生観戦してきました。

正直なところを書いてしまうと、単純に試合内容だけなら昨年のドームのほうが上でしたし、満足感も高かった。今年はそれに比べると、若干の「引っかかり」があるんですよ。面白かったんですが、「こうならもっと良かった」と言うのがありまして。

まあそれは贅沢な話ですし、何より昨年同様、充実感に溢れ、素晴らしい興行だったのは言うまでもありません。でなければ、僕もドームで泣いたりしませんし。
だいいち、その「引っかかり」をここで説明するには、あまりにも僕は若すぎる。

そんな訳で、ここではみんな注目「ムシキング・テリー」さんに焦点を絞ってみました。

その昔、ストロング小林(金剛)さん(バイオマンにも出演した元プロレスラー)は言いました。

「タイガーマスクが出てきて、プロレスの客に女性や子供が増えてしまい、雰囲気が変わった。キャーキャー言うようになった。元々プロレスは、薄暗い静かな中で屈強な男たちが、ゴツゴツ肉体をぶつけるものだった」

確かに70年代のプロレス映像は、スーツの男性が多いように見えます。
ただ、もしそのままだったら、プロレスは今以上の「ローカルスポーツ」になっていたと思います。子供客が増えたからこそ、80年代初頭の新日本プロレスブームがあったのではないかと。

子供の視線は、いつの時代もピュアで真剣で、そして厳しい。本音がはっきり出ますから。
反対に、子供の支持を受けられるのは、それがどの世界においても「本物」であるという証拠なんじゃないでしょうか。

ノア東京ドーム大会というのは、多くのファンが注目し、今後のプロレス界を占う大一番です。
その大会開始前に聞こえてきたのは、軽快なリズムの「ムシキングサンバ」。運命の試合を見届けるために集まったプロレスファンは、不思議な面持ちでリング上の、

musi1

踊るムシキング達を見つめていました。

そして試合。
「ムシキング・テリー」と言う選手の戦いを、子供達は真剣に、プロレスファンは子供の反応を気にしながら、まるでデパートの屋上のヒーローショーのような感覚で見ていました。
テリーが素晴らしい攻撃を見せると、オーロラビジョンに映る真剣な子供達の顔と言ったらもう、

musi3 musi5

これですから。
僕の中で、なんとも言えない嬉しさがこみ上げてきました。

試合はテリーが「ミストクラッシュ」で勝利。
遠くから子供達の大歓声が聞こえてきました。はっきりとは分からないけど、子供達にも気に入ってもらえたかな?

僕には、「特撮やアニメヒーローとプロレスは同じ」と言う考えがありまして。
まず対決の導入があり、対立概念があり、試合の序盤は小技でダメージを与え、終盤に敵の必殺技を受けきったヒーローが、自分の必殺技で敵を倒す。
たまに必殺技で倒せない強い敵が出てくるけど、そういう相手には、めったに出さない技で倒す。

首相撲 → 投げ技 → 相手の必殺技を受ける → スペシウム光線 → シュワッチ
力比べ → チョップ → 相手の必殺技を受ける → 豪腕ラリアット → ガッツポーズ

ほら、ウルトラマンさんも小橋建太さんも、戦い方は一緒じゃないですか。

だから事前説明さえちゃんと出来てれば、プロレスは子供受けするんじゃないかな。
格闘技が若者を捕まえている間に、プロレス界がチビッコファンを独占してしまえ。

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2005年7月18日 (月)

東京ドーム帰り

東京ドームから戻ってきました。
ベストバウトは「小橋vs健介」で、文句無しです。
全て出し切ったので、今日はもう上がります。
ホットパンツ。

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東京ドームです

ノア見に、東京ドームに入りました。すごい人がいます。タイヘンです。
ビール売り子の女の子が可愛いので、得した気分です。ホットパンツ。

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2005年7月17日 (日)

ノアドーム勝敗予想

いよいよ明日に迫った、プロレスリング・ノア東京ドーム大会。
週末じゃないんで、安い新幹線チケット買えないから、行きだけ高速バスを買いました。しかも4列シート。ドーム着く前に体力切れそう。

さて。
ジュッテイムさんとノアドームの勝敗予想をしてみました。なので今日のblogは、プロレスファンでないと意味が分からない、趣味丸出しの内容になっています。しかも、かなりの長文。
第1試合から、決まり手付きで丁寧にどうぞ。

第1試合
杉浦 貴、SUWA、青柳政司 vs 菊地 毅、百田光雄、中嶋勝彦
きめん:○SUWA (FFF) 中嶋
テイム:○青柳 (ハイキック) 中嶋

第2試合
モハメド ヨネ、森嶋 猛 vs 本田多聞、潮崎 豪
きめん:○ヨネ (キン肉バスター) 潮崎
テイム:○ヨネ (ダイビングギロチン) 潮崎

第3試合
田上 明、佐野巧真、泉田 純、永源 遥 vs 斎藤彰俊、越中詩郎、井上雅央、川畑輝鎮
きめん:○泉田 (隕石) 川畑
テイム:○越中 (侍ドライバー84) 泉田

第4試合
ムシキング・テリー vs ブラックマスク
きめん:○テリー (フォレストキング) ブラック
テイム:○テリー (ヘラクレスプレス) ブラック

決まり手見て「なんだこりゃ?」と思うかもしれませんが、「多分こういう技で決まる」と、技名まで予想してみました。ちなみに僕もテイム氏も、「ムシキング」で遊んだことはありません。

第5試合 GHCジュニアヘビー級選手権試合
金丸義信 vs KENTA
きめん:○KENTA (ブサイクへのヒザ蹴り×2) 金丸
テイム:○金丸 (タッチアウト×3) KENTA

今大会もっとも予想の難しい試合。「こうなって欲しい」のと「でも、こうなりそう」との、激しいせめぎあい。強さvs期待値の戦いです。

第6試合 GHCタッグ選手権試合
鈴木みのる、丸藤正道 vs秋山 準、橋 誠
きめん:○秋山 (スターネスダストα) 丸藤
テイム:○丸藤 (不知火・改) 橋

勝敗云々よりも「橋がどれくらい行けるか」に主眼を置いた試合。基本的に勝敗予想は、相手と逆を付いているので、僕の予想はかなりのギャンブルです。

第7試合 GHCヘビー級選手権試合
力皇 猛  vs 棚橋弘至
きめん:○棚橋 (スリングブレイド×2) 力皇
テイム:○力皇 (裏無双) 棚橋

ノアは基本的に「予定調和」な世界だから、その切り崩しをぜひ棚橋にお願いしたい。イマイチプロレスファンの評価が低い棚橋だから、GHC取ったらいろんな意味で楽しくなりそう。力皇は直前の体調不良が影響しそうで心配。

第8試合
小川良成  vs 天龍源一郎
きめん:○天龍 (ラリアット) 小川
テイム:○小川 (4の字ジャックナイフ) 天龍

マニア垂涎の試合。こう言うのをドームでやれちゃうのがノアの強み。この試合は勝敗関係ないからなぁ。天龍を納得させた小川が、次期シリーズで天龍と組む姿というのも見たい。

第9試合
小橋建太 vs 佐々木健介
きめん:小橋 (ラリアット) 健介
テイム:健介 (垂直落下式DDT) 小橋

「プロレスの凄み」を伝えてくれる試合。ドームの天井が張り裂けそうなチョップの音を、お互いに響かせて欲しい。僕は、ムーンサルトプレス→ラリアットと睨んだけど、テイム氏は橋本の魂をしょった健介がこの技で決める、と。どちらもありそう。

第10試合
三沢光晴 vs 川田利明
きめん:川田 (パワーボム) 三沢
テイム:川田 (47:52 ジャンピングハイキック) 三沢

この試合だけは予想が被ってもいい、と言う判断でこのような形に。
僕は伝説の 三冠パワーボム→パワーボムと予想したけど、テイム氏はこだわりのジャンピングハイと予想。彼は勝負タイムまで予想してくれました。
川田のジャンピングハイといえば、ウイリアムスとの三冠戦での フロントキック→延髄ラリアット→ジャンピングハイキック が未だに印象深い。

勝負の分かれ目は、三沢のエメフロ、TD91を川田が堪えられるかどうか、かな。川田も相手の技を受けすぎちゃう傾向があるので。

プロレスラーに付き物な「怪我」だけが心配だったけど、セミ、メインとも体調万全で挑めそうなのが大変うれしい。
特に川田選手は、15日までハッスルで試合をしておりましたが、無事完走。さすが。
何より、川田選手はインリン様とタッグマッチで対決し、必殺の「M字固め」で固められましたが、

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エビ固めで切り替えして、3カウント奪取。さすがの強さを見せつけました。
(直後にノーコンテスト裁定が下りましたが)
危ないところでした。もしもここで川田選手が負けたら、明日のノアドームのメインが、
三沢vsインリン様
になってしまうところでした。

極上のドームプロレスをお願いします。

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2005年7月15日 (金)

珍獣総進撃(ベガッ太、B・B、カラスコ登場)

考えてみたら、僕が最近チームマスコットで取り上げているのは、カラスコさんばかり。
気がついたら、blog左上の「マイフォト」も、カラスコさんになってるし。

今週末でJ2の試合も折り返しの22試合目だし、ベガルタ奮起の期待も込めて、今日は
「ベガッ太くん祭り」
を開催します。

まず1枚目。

bega1

ボランティア集団「ベガルタチアリーダー」さんに囲まれて、うれしそうなベガッ太くん。
こう見えて、彼は結構踊ります。

さて次。

bega2

言った矢先から、ボンボン持って踊るベガッ太くん。
リズム感はバッチリです。ただ夏場なので、イヌワシの体毛に埋もれている彼は、半そででもチョット暑そう。

はい次。

bega3

踊り終えて満足げなベガッ太くん。
その表情からは、充実感が読み取れます。最初にスタジアムで彼を見たとき、僕の中には「恐」の感情しかなかったのですが、最近は随分可愛らしく思えて来ました。

はい、「ベガッ太くん祭り」終了。
ありがとうございました。

で、間違ってタイトルに、
「珍獣総進撃」
ってタイトルを打ってしまったので、おまけ。

以前に動画公開した、7/2フルスタで行われた「カラスコvsB・B」の競争が妙に評判がよかったので、その同日に行われた「クラッチvsB・B」の動画を公開します。動き早かったので、カメラ追いきれない場面多々ありますが。
MPEG4で24MBくらいあるので、ダウンロードする人は注意してください。

~05-7/31削除~

容量デカイので、7月中には消します。見たい方はお早めにどうぞ。
終盤に動画が1秒ほどフリーズするのは、Xactyの動画中カメラ撮影の仕様です。多分。

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2005年7月14日 (木)

「GIF」を試してみた

すっかり聞かなくなった言葉だが、「IT」とは案外と無縁な生活を送っているので、そっち方面の単語、用語には思いのほか疎い。
なので、「GIFアニメ」とか言われてもよく分からなかったのだが、ちょっと試したくなったので試してみました。

「GIF」とは、「Graphic Interchange Format」の略だそうで、イラストやアイコンの保存にむいているらしい。まあ、言われてもよく分からないんですが。
最近では特にこの手のを勉強しなくても、画像さえ用意すれば、勝手にGIFアニメを作成してくれるサイトさんもあったり、便利な世の中です。

しかし、1コ作ってみましたが、手間のかかること、かかること。
「GIF職人」と言われる職人さんの苦労が、今更ながらに忍ばれます。

僕自身も、デジタルビデオの編集などを手がけたり(キャラバン編集とか)していますが、あれは元々の素材に手を加えているので、出来上がりがある程度イメージできるので、まだ楽なのかもしれません。
GIFアニメの場合は、「無」から「有」を作り出すわけですから。

それに加えて根気も必要ですし、何より「これをGIFにしたい」と言う、強い欲望、衝動が無いと、作成に着手するまでには至らないと思います。

で、僕の場合。

先日スカパ!を見ていましたら、とても「GIFにしたくなる画像」が飛び込んできまして。思わず作ってしまいました。僕をそんな衝動には知らせたのは、

fujinami_3

炎の飛龍・藤波辰爾さんの、

2005-07-14_22-56-30_anime

雪崩式リングイン(クリックでスタート)

タッグマッチでタッチを受ける > 藤波トップロープに上がる > 何もせずリング内に着地

と言う、僕の大好きなムーブです。この後着地直後にラリアットを喰らって、「あ~」と場内をガッカリさせて完璧なのですが、この日は無かったので、80点。

これの作成で余暇の時間が終わる、そんな木曜日。

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2005年7月13日 (水)

今度は「Comics Baton」が回ってきた

正直なところ、まだ気持ちの整理も出来ていないし、信じられない気持ちでいっぱいですが、日は昇り、沈んでいく。
僕は生きてるから。
蝶野選手の言っていた「エンジョイ」出来る人生を、橋本選手の何千分の、何万分の一でも「エンジョイ」出来る人生を、と心から思う。
頭悪いから、うまく言えないけどさ。

その「エンジョイ」の第一歩として、僕はblogを更新するんだよ。

予告の通り、友人からまた新たな「バトン」が回ってきました。今回のお題は、
「コミックバトン」
です。なんだか詳細はさっぱり分からないですが、とっとと回答してしまいましょう。

Q1:
あなたのコミックの所持数は?

A1:
PC版の通常版と限定版。両方とも中古だけど。あと、DC版の限定版かな。これは新品。
まあこれは、「こみっくパーティー」の所持数だけどな。
聞かれてるのは、「こみっく」じゃなくて「コミック」ですか。500冊くらい。あんまり多くない。

Q2:
今読んでいるコミックは?

A2:
この質問最初に書いた人は、自分の文章見返しましょう。
「今」コミック読みながら、blog書けるわけないじゃん!
んで、直前に読んでいたのは、『ポヨポヨ観察日記/樹るう』 その前に読んでいたのは、『みことREADY FIGHT!/山東ユカ』 ともに4コママンガの単行本。

poyo mikoto

Q3:
最後に買ったコミックは?

A3:
『ポヨポヨ観察日記/樹るう』 『千秋しまってこー!!/重野なおき』の2冊かな、多分。やっぱ両方とも4コマな。そうでなければ、『月姫4コマ(4)』だと思う。

chiaki tuki

Q4:
よく読む、または思い入れのあるコミック

A4:
よく読むのと、思い入れのあるのは、全く別だと思いますが? まあいいや。「思い入れ」を重視して選ぶとこんな感じ。

『めぞん一刻/高橋留美子』
mezon

僕にとっての「るーみっく」はこれ。「うる星」でも「らんま」でもないんです。めぞんは、大人になってから読むと、おかしな展開ばかりなんですけどね。子供の頃はこれが「大人の世界」だと信じて疑わなかったです。

『WIZARDRY/石垣環 協力/ベニー松山』
wiz

思い入れは…あるようなないような。何となく選んでみました。マンガの内容は、絵も下手で展開もアレで如何なものかと思いましたが、おまけの「魔法大全」が面白かったので。
「大凍」「猛炎」「塵化」「空刃」「快癒」等々。
なんで漢字表記なのか不明ですが、躍起になって覚えようとしてました。

『星の瞳のシルエット/柊あおい』
hosi

やっぱ1冊は、「80's少女漫画」を入れないとダメでしょう。主人公・香澄ちゃんと、星の欠片をもらった少年・久住君の、ハートフルストーリーです。韓流純愛? バカ言うな! こっちは「100万乙女が夢中」だぞ。今の日本人は、こういう心温まるお話を忘れがち。足元を見直そう。こんなこと現実には無いんだけど。
まあ、当時と違って「すすき野原」みたいな空き地も、すっかり無くなりましたけどね。

『プロレススーパースター列伝/原田久仁信 原作/梶原一騎』
pro1

プロレスファンにとって、このマンガに描かれていることは全て事実!
 「アントニオ猪木談」
 「ブロディの迫力に葉巻をポロリと落とす馬場」
 「メキシコシティから300km離れた所にあるレスラー養成所」
 「古タイヤにラリアートを打ち込むハンセン」
 「女の子のパンティーを脱がしてるみたいでおもちろ~い」
全て事実!

『プロレススターウォーズ/みのもけんじ 原案/原康史』
pro2

プロレスファンにとって、このマンガに描かれていることは全て史実!
 「目が光ってウォリアーズをなぎ倒す馬場と猪木」
 「長州のラリアットで場外に吹き飛ぶホーガン」
 「ハンセンのラリアートを受け止める鶴田」
 「分身するミッシングリンクに翻弄される天龍」
 「馬場とアンドレを同時に肩に担ぐサンマルチノ(人間発電所)」
全て史実!
「プロレスはREALを超えたFANTASY」ってキャッチは、実はプロレスを見事に表現したナイスコピーだと思います。

Q5:
バトンを渡す5名

だから、いないって。前回同様、止めるよ。

音楽と違って、マンガは答えやすいし、回答していて面白かったのが悔しい。
前回辛らつなことを書いても、また新たなバトンが僕に回ってきたのは、
「まんが・MANGA・MANGA」
と言うページ名にも関わらず、ろくにマンガの話題なんか出やしないのを、友人が気に欠けて話題を振ってくれたのだろう。

友情パワー。

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2005年7月12日 (火)

今日はお休みです

今日は会社宿泊に付き、更新はお休みです。

なんか今日は、一日ローテンションに過ごしましたので、多少間を開けるのはちょうどいいのかも。

明日の更新は、また新たな「バトン」が届いたので、そちらの回答予定です。

「日記」なのに、明日の予定が記載されるのは変だと思いますか?

大丈夫です。

なぜなら僕は今の段階で、会社に提出する「明日の日報」が完成済みですから。
なんらおかしいことでは、ありません。

これを身内では「未来日報」と呼びます。未来の故障、未来の対応、全てを把握して初めて可能になる、修理屋の奥義です。

危険を伴うから、良い社会人のみんなは真似しちゃダメだぞ。

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2005年7月11日 (月)

追悼 橋本真也殿

正直なところ、僕はその選手があまり好きではなかった。

団体のエースとしては丸っこい体型、あまり上手ではないグラウンドテクニック、何より、僕の好きなプロレスラーを、ボッコボコに蹴り倒すその姿。僕にとっての彼は、「敵」である期間のほうが長かった。

だがしかし。
敵対するその選手の姿を見ていた期間の、なんと長いことか。結局のところ僕は、敵としてみていたその選手の強さを、認めたくなかっただけ。90年代のプロレス界において、彼の力強さは他のレスラーから抜きん出ていた。その力溢れる蹴り技、重さ十分の打撃技は、プロレスラーの強さを十二分に知らしめていた。

破壊王・橋本真也選手、逝去。享年40歳。

あまりにも若すぎる、早すぎる死。
同年代の武藤も蝶野も三沢も川田も、いまだ現役。一世代前の長州力、天龍源一郎でさえもリングで試合をしているのに、それはないだろう、橋本!

04年に長期欠場の元となった痛めた右肩手術を行い、最近はリハビリ中だった。恐らく復帰の舞台は、新日本プロレスのリングで蝶野と組んで、若手をバッタバッタと蹴り倒す。そんな姿を思っていた。しかし、あまりにも非情な結末。第一報を聞いたとき、僕は全身の血の気が引いた。

橋本選手は強かったが、僕個人の意見では、負け試合のほうが印象に残っている。

トニーホームに異種格闘技で負けた試合。
GIクライマックス1回戦で、馳浩に負けた試合。
IWGP戦で、藤波にグラウンドコブラで負けた試合。
IWGPのV10をかけて、武藤に負けた試合。
柔道王・小川直也に負けた試合。
ZERO-ONE旗揚戦で、三沢・秋山組に負けた試合。

手元にある、橋本選手表紙の週刊プロレスを、ざっと取り出してみたが、

hasimoto

やっぱり、負けた表紙のほうが多い。
ただ、負けながらも表紙を獲得し、印象深い試合をしたのは、橋本選手のほうだったと言えよう。

僕は初代タイガーマスクでプロレスにはまった世代だが、もっとも熱中してみていたのは、橋本選手を初めとする闘魂三銃士と、全日本プロレス四天王の時代。その、自分と近しい世代の、デビュー直後の若手の頃から見てきた選手が亡くなるというのは、悲しさを飛び越して、ただひたすらに辛い。不意打ちだっただけに、なおさら辛い。

橋本真也選手の早過ぎるご冥福を、心からお祈り致します。
願わくば、天国のリングで「爆勝宣言」が鳴り響かんことを。


追悼の意をこめ、blogデザインを喪に服しております。

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2005年7月10日 (日)

J2/ベガルタシャッフル同盟

「機動武闘伝Gガンダム」と言う番組に、「シャッフル同盟」と言う人たちが出てくる。
この同盟は、はるかな過去より人類の戦いを陰から司ってきた、武闘派集団です。

「ベガルタ仙台」と言うチームに、「シャッフル監督」と言う人がいます。
この監督は、今シーズンより仙台の戦いを司ってきた、1年生監督です。

何が「シャッフル」かって、選手が怪我や欠場などでレギュラー枠が開いた場合、MFの選手をDFで出したり、右サイド専門の選手を左サイドで出したり、不思議な選手の入れ替えをします。それを自身で「シャッフル」と言い切り、実践します。選手もサポーターも、頭の中が「シャッフル」されてしまいます。

今節、ベガルタ仙台は雨中の中、HOMEに首位独走中の無敵艦隊・京都パープルサンガさんを迎えました。
京都さんがどのくらい無敵かと言うと、試合前までの勝ち点50は、2位の30に勝ち点20の差をつけ独走。負けも19試合で1敗のみ、そしてここまで7連勝中という、無敵っぷり。
やばい、やばい。こんなのと戦って虐殺された日には、目もあてられない状況が待っていそうな気がします。

この試合を見るために、仙スタには18000人を超える観客が集まりました。これは当日行われた、フルスタ宮城の楽天vsロッテの16000人を上回ります。前節あんなことがあったのに、仙台ファンは本当にえらい。

試合は、復帰したシルビーニョ選手が前半先制し、後半追いつかれるも、梁選手が後半に2得点を挙げるという大活躍で、3-1 で無敵艦隊京都さんを破りました。

お前ら、強いじゃん!
なんでこんな強いチームがあんなことになっていたかというと、前節まで出場停止の選手が毎回おりまして、監督が選手をシャッフルしつつ使っていたのが、うまく機能していなかったと思われます。
そのことに対して監督のコメント。

「チームは前節、前々節とメンバーが入れ替わったことによってバランスを失いかけていた」

入れ替えたのは、あんたや!
さすがシャッフル同盟。仙台の戦いを司る人は、考え方も桁違いです。

優勝へのマジックは、3減って「M59」
残留への裏マジックは、そのまんま「M16」
「裏マジック貯金」は、3万円のままです。3万も払って「まま」ってのも変ですが。

ところで。
そんな快勝後の気分のいい週末の夜に、不幸のメールが届きました。

「富澤選手、右足骨折」

ノォーーーッ!!
富澤選手は、東京ヴェルディさんからのレンタル選手ですが、仙台の守備の要として、大活躍されている選手。その選手がいなくなると言うことは、次節もシャッフル必至。

頼むよ、マジで。

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2005年7月 8日 (金)

J2/ベガルタのDESTINY

こちらを訪問されている方(ありがとうございます)で、今週「何か物足りない」と思った方。常連さんですね。
今週は「ベガルタ仙台」の話題を出しておりません。
ようやく決心がついたので、キーボードを取りました。

ベガルタは先週、湘南ベルマーレさんに0-1で完敗。8位に後退しました。
優勝へのマジックは、そのまま「M62」
残留への裏マジックは、3減って「M16」
「裏マジック貯金」は、ついに3万円に達しました。

日中カラスコさんを見てゲラゲラ笑った後、夜に仙台戦のラジオを聴いていた僕は、全身が脱力しました。
「なんじゃ、その采配は!」
今の仙台・都波監督は、元・サッカー日本代表選手。僕など裾野にも入れぬほど、サッカーに通じているお方です。サッカー素人の僕がラジオを聴いていて、脱力するほどですから、玄人な方や現地にいらした方は、どれだけ消力(シャオリー)したのか想像もつきません。

その謎采配に怒ったサポーター1000人が試合後、選手バスを取り囲み、監督を降ろして、直談判。状況はわかりませんが、監督、サポーター連共、疲労や怒り等から、まともな思考が出来る状況ではなかったのでしょう。大体、1人vs1000人じゃ、話し合いになるはずもありません。
恐らくは、売り言葉に買い言葉。
しかし、都波監督は言ってしまい、サポーターは聞いてしまった。

「1年でJ1に上げるとは言っていない」

唖然。呆然。
これを受け、しばらく悩んでいた。監督を糾弾すべきか、否か。週末の試合に行くべきか、否か。抗議行動を行うか、否か。等々。
悩みに悩んで、ようやく結論が出た。

「僕は、今の選手たちとJ1へ行きたい」

元々、J2に落ちてからは、5年は我慢をする覚悟はあった。しかし、自滅だけはまっぴらごめんだ。J1にいくために残留してくれた選手は多いし、「言い訳無しでJ1に行く」と熊谷主将は開幕前に言ってくれた。

フロントと監督がチョットアレだが、選手とサポーターの間では意思の統一は出来ている。
だったら、悩む必要なんか全然ない。
と言うわけで、作ってみました。

j1

「今年J1へ行こう」フラッグ。
文面としてはイヤミな部類ですね。でも、これくらいでちょうどいいかなと。

で、負けたら…バス囲む。
いや、やらない。
いや、0-5とか虐殺されたら、そのとき考える。

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2005年7月 7日 (木)

「サクラ大戦V」出撃

今日は7月7日、七夕です。織姫と彦星が出会う本日、PS2にて
「サクラ大戦V~さらば愛しき人よ~」
が発売されました。

買ってません!
僕はサクラV買ってません!

「またまた~」「どうせ週末買うんでしょ?」
等々言いたいことはございましょうが、今回は申し訳ないですが買いません。

「サクラ大戦」は、96年にセガサターンで発売され、大ヒットとなりました。僕は通常版を買って、あまりの面白さに限定版を買いなおしたほど、はまったゲームでした。
派生ゲーム「花組大戦コラムス」も、「スタックコラムス」で対戦、連鎖慣れしていたので、十分楽しめました。

でもなぁ。

「サクラ大戦蒸気ラジヲショウ」で裏切られて以来、僕の不信感は募ります。「ラジオショウ」は、あまりの出来の悪さに、買ったその日に売りました。

「サクラ大戦2」は、ゲームとしては正統派の続編でしたが、ストーリーにゲンナリしたり、ゲーム時間が長かったり、展開が飽き飽きしたりで、イマイチ好きになれませんでした。

プラットフォームをドリキャに変え発売された、「サクラ大戦3」は面白かった。メンバー一新で新鮮さがあったのも良かったですが、戦闘パートが短縮できたり、ミニゲーム(特に羽根つき)の出来が良かったりと、丁寧なつくりに好感が持てました。

しかし、声優さんの引退だかで急遽発売された「サクラ大戦4」はダメだった。1回クリアした後は、僕の家で姿も見かけない。ストーリーも覚えていない。ダメだった記憶だけが鮮明に残っている。

その後、セガがハード事業から撤退し、PS2で「サクラ1」のリメイク版、「サクラ大戦~熱き血潮に~」が発売された。システムが「サクラ3」のものに変更になるので期待していたが、大きく裏切られた。だって、「ミニゲーム」入っていないんですよ! ボルシチ無くして、何がサクラか! 「ハラショー! とても美味しいわ」と言われずして、何がサクラか!

そして、「サクラ大戦物語~ミステリアス巴里~」で、僕の不信感は頂点に達しました。
シナリオは短いし、展開はバレバレだし、パソコンのAVGかと思うくらい古臭いシステムと、ユーザーをなめきってるとしか思えないゲーム内容。「ミステリアス巴里」で一番面白かったのは、ファミ通で連載していた中川いさみさんのマンガくらいでした。

そんな、信じて裏切られた歴史の数々。
だから「サクラ大戦V」は買わない。もういいです。ありがとう。

そこら中から
「気付くの遅いよ!」
って、突っ込まれそうです。

それでも、今まで例にしたこれらも全て受け入れ、楽しんでいるユーザーさんも、間違いなくいらっしゃるんでしょうなぁ。
サクラVは、面白いですか?

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2005年7月 6日 (水)

「第1回全国統一オタク検定試験」だって

僕自身は、回りがどう思ってるか知らないが、「自分はオタクではない」と思っている。
「オタク」と言うのは、僕など及びも付かないほど、レベルの高い人々であり、僕のような知識が広く浅く、かつ飽きっぽい人間では、名乗ることは許されない、と考えている。

昨日のズームインSUPERで取り上げられていましたが、「第1回全国統一オタク検定試験」と言うのがあるのだそうで。
リンク先の日刊スポーツから一部抜粋すると、
「同人誌、ゲーム、アニメ、コミックマーケット(コミケ)など、「アキバ系」ジャンルに関する設問が中心となる」
だそうです。

ふ~ん。

話が脱線しますが、僕の所属する会社の部門では、関東圏での商品売上が全国の売上の50%にも、上るらしいです。僕のいる仙台を含めた東北6県での売上は、全国の3%弱とのことで、これだけの差があります。

うちの会社の業績と直結して考えるのもアレですが、極論すると、東北全体の「アキバ系」は、秋葉原と言う街1コにも劣る、と言うことになります。
なので、「全国統一」をうたっていても、どうやったってバランスが取れていない検定試験であると言えそうです。

例題があったので、ちょっとやってみましたが、前半の同人、コミケ関係は僕には無理。コミケ行ったこと無いし。確かに最近のオタク事情からすれば、当然の知識かもしれませんが、これが全国統一問題と言われると「?」と思ってしまいます。

反対に、4~5ページのゲーム機問題は、チョット面白げ。ゲーム機たどっていくと「滅亡」と書いてあるのが、悲哀を誘います。
ただ、このレベルの問題だと、点数に差が出ないでしょうなぁ。

ちなみに、試験は自宅で問題を解いて回答を送付、と言う形式のようですから、ネットなどで答えが氾濫し、満点を取る人が続出したりしないよう、主催者はご配慮いただきたく。

ところでこれって「検定」だから、「資格」にならないんですかね。
気象予報士みたいに、ラジオや夕方のニュースでオビの時間帯をもらえるとか。
サッカーの監督みたいに、S級、A級とかでわけて、S級オタクになると市販のアニメの監督の権利がもらえるとか。

「S級の資格をとったので、出来ればアニメ監督としてリメイクしてみたい作品がありますね」
「例えばなんですか?」
「沙羅曼蛇!」
「……。」

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2005年7月 5日 (火)

DS/脳は鍛えられているのか

先ほど、一時帰仙した友人に、
「最近ゲームネタ少ないよ」
と言われた。確かにその通りなので、今日はゲームのお話。

とは言っても、最近遊んでいるのが、
「脳を鍛える大人のDSトレーニング」
だけなので、必然的にその話になります。

購入して1ヶ月経過。
いまだに、項目最後の10個目のトレーニングが出ていませんが、脳は鍛えられた気がします。
正確には、「集中力」と「計算問題を解く」ことに関してのみ、能力が伸びた気がします。

僕の好きなのは、単純な算数問題を解いていく「計算100」と、フィーリングで回答できる「瞬間記憶」です。共に単純なので、パッと出来ます。(トレーニング内容一覧)
ただ、「好き」と「得意」が必ずしも比例するわけではなく、時間も点数も低め。
今はこんな感じ。

100 kioku

「計算100」は難しいモードです。しかし「瞬間記憶」って、100点取れるもんですか、これ?

反対に、嫌いで苦手なのが「三角暗算」の難しいモード。
問題が三段のときの「真ん中の数字を二倍する」、簡単に解ける「法則」みたいなのが多分あると思うのですが、普通に計算するとこんな感じ。

sankaku

もはや日々のグラフにも載りません。川島教授も呆れ顔です。

で、脳年齢は、現在最高で23歳まで若返りました。

ただ、脳年齢チェックは運の要素が高いので、その辺はどうなのかと。
たとえば、2分間で表示された28個の単語を出来る限り覚えて解答する、というテストで、

「あかり」「さくら」「こはく」「さんご」

のような単語が並んでいると、
「あのゲームに出て来る、あの人名だ!」
と記憶力はぐんと上がります。逆に、そういう連想できるのがないと、ちょっと辛い。
人によりけりでしょうけど。

ちなみに、毎日の成果を記録できるハンコは、自分でもデザインできますが、
いまはこんな感じ。

ibusi

一応「いぶし銀レスラー」のつもり。だいぶ微妙。
みんなはどう?

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2005年7月 4日 (月)

今日はお休み

昨日の日記で、力を使い果たしたので、今日はお休みします。

別なフルスタ動画もあるにはあるのですが、100MB使えるココログblogの92%を使ってしまい、いろいろやってるうちにオーバー。むう。MPEG1って容量でかいのね、案外。
以前テイム氏が、キャラバン挙げてたときのフォーマットってなんだっけかなぁ。

カラスコvsB・B動画は、容量の関係で予告無く削除しますので、見たい方はお早めに。
内容的には、2人の男が全力疾走しているだけですが、ファン垂涎。多分。

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2005年7月 3日 (日)

きめん・愛のカラスコ(とB・B)劇場

プロ野球好きな両親を、東北楽天戦に連れて行こうと思い、見に行きたいチームを聞いてみた。
父の日も母の日も、何もしない僕としては、ささやかな親孝行のつもりだ。

両親はON世代なので、僕は王監督率いるダイエー…じゃない、ソフトバンクホークスがいいのではないかと、提案してみた。ところが、母親から帰ってきた答えは意外なものだった。

「私は新庄見たいわ、新庄」

僕の母親は、案外ミーハーなのだ。

そんな訳で週末、フルキャストスタジアム宮城に今年2度目の観戦に行ってきました。カードは「東北楽天vs北海道日本ハム」ですが、この試合を僕は楽しみにしていました。

母親の言葉じゃないですが、新庄選手を

1sin

ライブで見るのは初めてですし、先日デビューしたばかりの東北高校出身、

2yuu

ダルビッシュ投手もいますし、なんと言っても僕らのヒーロー

3kara

カラスコさんもいます。楽しみ満載。
観戦に辺り、楽天のアイテムが1個も無いのもなんなので、

4cap

楽天キャップも買ったし準備万端。
ところがこの試合、この三つ巴の楽しみに割って入った男がいました。その男の名は、

B・B

北海道日本ハムのマスコットキャラです。このフルスタ初登場の男に、僕の心は完全に持っていかれました。
彼は当初、敵でありながらも和やかに、

5bb

写真撮影の輪に加わっていました。
しかし試合直前に態度を豹変。B・Bさんはクラッチーナさんに襲い掛かります。

6bb

これに怒った、男・クラッチさん。

「テメー、なめた真似してんじゃねー! 俺とシングルで勝負だ!」
(コメント想像)

と会社に直談判。B・Bさんと球場両翼からホームまでの全力疾走で、勝負を挑みます。

気合の入るクラッチさん。しかし、今年生まれた彼は、ある重大な事実を知りませんでした。
B・Bさんは、かつて「トリビアの泉」の「プロ野球マスコット対抗100m走」で優勝した、「球界最速の男」なのです。

とにもかくにも試合はスタートし、

abb

B・Bさん、完勝。圧倒的な強さを見せ付けました。

ところで、ここまで主役の座をB・Bさんに譲っている、我らがカラスコさん。どうしてるかな?

7kara

何を日ハム側の席でふんぞり返っているかな、キミは?
そこに、カラスコを倒して英雄気取りで凱旋した、B・Bさんがやってきました。微妙な距離でお互いに気付いた両雄は、

8bb

激しい挑発合戦を繰り返します。

9kara

91bb

そしてついに、真の北の雄を決める瞬間がやってきました。
勝負方法は、両者グラウンドに飛び出し、1塁側からレフトポールまで全力疾走です。B・Bさんは、すでに1試合消化済み。
体力的には、カラスコさんが有利な状況の中、試合はスタート。

abb2

abb4

abb3

B・Bさん、2連勝! やはり球界最速の男は、圧倒的な実力を見せ付けました。
って言うか、カラスコさん。あんたバイクあるんだから、それで勝負すりゃ楽勝じゃん。最速の男に肉弾勝負を挑む辺り、案外「熱い男」なのな。

競争の模様をアップしてみました↓(MPEG1約4.5M)
初めて使った機能だから、失敗してたらごめん。

~05-7/31削除~

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2005年7月 1日 (金)

スコット・ノートンのプロ魂に学べ!

~閑話~

週刊ファイトに連載中の、新日本プロレス・棚橋選手のコラム中に、大変興味深い記事があった。
記憶を元に抜粋。

「スコット・ノートンとファミレスに食事に行ったときのこと。
ノートンはメニューの中から、チキンステーキを注文した。チキンステーキが運ばれてくると、ノートンはおもむろに鳥の皮を剥いた。皮は脂身が多いからだ。
しかしノートンは、そのチキンステーキを持って水道に向かうと、水でソースを全て洗い流して戻ってきた。そして席に戻ると、味のないチキンステーキを黙々と食べていた。
ノートンの、プロ魂に衝撃を受けた」

と言う内容。

scot

スコット・ノートンさん(↑)は、188cm、150kgのミラクルボディのプロレスラー。元・アームレスリング世界王者という肩書きに偽り無く、新日本プロレスの常連外国人として、IWGPシングル、タッグの王者に輝くなど、実績も申し分ない方です。

今年で44歳になるノートンさんですが、未だにそのパワー、スタミナには衰えを見せず、新日本プロレスの最前線で活躍しています。

上記の棚橋選手のコラムは、そのノートンさんが普段どれだけ摂生し、自身の肉体の維持に努めているかというのを、如実に表したお話であるといえます。

~閑話休題~

きめんぐみは、未だにダイエット中であります。
もう5年以上ダイエットを続ける、その道の第一人者です。

その僕が、どれだけ普段の食事に気を使ってるか、それを如実に表したお話があります。

ある日のこと。
きめんぐみは会社の同僚と食事に行きました。向かった先は、食べ呑み放題のお店。ダイエットの最大の敵であります。そこで、会社の同僚は、きめんぐみの驚くべき食生活を、目の当たりにしました。

以下、同僚のコメントです。

「きめんと食事に行ったときのこと。
きめんはメニューの中から、牛肉の食べ放題を注文した。
牛肉が運ばれてくると、きめんはその牛肉をお湯でゆすいで、味の無い牛肉をそのまま食べていたんです」

僕のストイックな食生活が浮かび上がります。
同僚は続けます。

「味の無い牛肉を食べたきめんは、「やっぱ無理」と言って、それ以後、お湯でゆすいだ牛肉を、胡麻ダレポン酢に浸けて、おいしそうに食べていた。
きめんのダイエット魂に、衝撃を覚えた」

いやあ、うまかった。
一晩で4kg太った。

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