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2005年7月10日 (日)

J2/ベガルタシャッフル同盟

「機動武闘伝Gガンダム」と言う番組に、「シャッフル同盟」と言う人たちが出てくる。
この同盟は、はるかな過去より人類の戦いを陰から司ってきた、武闘派集団です。

「ベガルタ仙台」と言うチームに、「シャッフル監督」と言う人がいます。
この監督は、今シーズンより仙台の戦いを司ってきた、1年生監督です。

何が「シャッフル」かって、選手が怪我や欠場などでレギュラー枠が開いた場合、MFの選手をDFで出したり、右サイド専門の選手を左サイドで出したり、不思議な選手の入れ替えをします。それを自身で「シャッフル」と言い切り、実践します。選手もサポーターも、頭の中が「シャッフル」されてしまいます。

今節、ベガルタ仙台は雨中の中、HOMEに首位独走中の無敵艦隊・京都パープルサンガさんを迎えました。
京都さんがどのくらい無敵かと言うと、試合前までの勝ち点50は、2位の30に勝ち点20の差をつけ独走。負けも19試合で1敗のみ、そしてここまで7連勝中という、無敵っぷり。
やばい、やばい。こんなのと戦って虐殺された日には、目もあてられない状況が待っていそうな気がします。

この試合を見るために、仙スタには18000人を超える観客が集まりました。これは当日行われた、フルスタ宮城の楽天vsロッテの16000人を上回ります。前節あんなことがあったのに、仙台ファンは本当にえらい。

試合は、復帰したシルビーニョ選手が前半先制し、後半追いつかれるも、梁選手が後半に2得点を挙げるという大活躍で、3-1 で無敵艦隊京都さんを破りました。

お前ら、強いじゃん!
なんでこんな強いチームがあんなことになっていたかというと、前節まで出場停止の選手が毎回おりまして、監督が選手をシャッフルしつつ使っていたのが、うまく機能していなかったと思われます。
そのことに対して監督のコメント。

「チームは前節、前々節とメンバーが入れ替わったことによってバランスを失いかけていた」

入れ替えたのは、あんたや!
さすがシャッフル同盟。仙台の戦いを司る人は、考え方も桁違いです。

優勝へのマジックは、3減って「M59」
残留への裏マジックは、そのまんま「M16」
「裏マジック貯金」は、3万円のままです。3万も払って「まま」ってのも変ですが。

ところで。
そんな快勝後の気分のいい週末の夜に、不幸のメールが届きました。

「富澤選手、右足骨折」

ノォーーーッ!!
富澤選手は、東京ヴェルディさんからのレンタル選手ですが、仙台の守備の要として、大活躍されている選手。その選手がいなくなると言うことは、次節もシャッフル必至。

頼むよ、マジで。

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