コスプレ大行進
ノア東京ドーム大会へ向かう際、JR水道橋で降りた僕はテクテクと歩いていた。
丸いドームを正面に見据えて歩く僕の視線に、あまり見かけない風景が入り込んでいた。
様々な色の髪の毛、奇抜な衣装、アクセントをつける小道具…。
どうも僕は、東京ドームを目指している途中、「コスプレ会場」に迷い込んでしまったらしい。当然レスラーのコスプレでは無く、アニメ、マンガなどのそれである。
「これからプロレスの大会があるのに、なんでコスプレなんだ?」
疑問におもいつつ周囲を見渡すと、勘違いしていたのは僕のほうだった。どうも、
「コスプレエキスポ」
と言うイベントを、東京ドーム周辺で行っており、その会場を横切る形となってしまったようだ。
「お前ら全員、コスプレやってないで、小橋vs健介見に行くぞ!」
そう言いたかったが、彼ら、彼女らには当然ポリシーがある。僕が口を挟むのは、お門違いだろう。
何より、「コスプレ」と言うものを間近で見るのは初めてである。メイドさんなら、秋葉原で見かけたことはあるが…。
カメラ撮影は出来ないので、遠巻きにコスプレイヤー(レイヤー)さんを見学させていただく。
「ん~、よく分からない」
「ガンダムSEED」「テニスの王子様」辺りは、何とか僕でもそれと分かる。が、最近のアニメ事情に疎い人間には、その衣装が何のキャラなのか、予備知識があまりにも無さすぎる。
そんな時、一人のレイヤーさんに目が止まった。
「こ、これは…」
それをなんと表現したら良いのか?
適切な言葉が浮かんでこないほど、それは、その人は、
三段原幾重さんに似ていた。
記憶が正しければ、何かの文献で、
「コスプレと言うのは、キャラへの愛情表現」
と言うのを聞いた記憶がある。
その言葉が正しいならば、あの人の三段原さんのような体型と、キャラクターをイメージした露出の多い衣装は、「好きなキャラへの冒涜」にならないのだろうか?
それを僕がしる由は無い。
つーか、視線の暴力。
素晴らしいスタイルの方や、素敵な衣装の方も、もちろんいらっしゃいましたよ。
僕がコスプレやるなら、なんだろう。
ジェフリー?
ヒゲ生やさないとな。やらないけど。
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