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2005年8月17日 (水)

プロレスリングノア皆瀬大会観戦予定でしたが

地震で間が開いちゃって、すっかりテンション落ちてますが、8/15ノア皆瀬大会のお話の続き。

6年連続でノア皆瀬の無料プロレスを見に行こうとした、きめんと愉快な仲間達。
前日夕方の天気予報では、ピーカン32℃の予報だったのが、当日は「これでもか」と言うほどの豪雨。
試合会場はキャンプ場なので、試合開始までの時間は飲食いに費やそうと、前日の天気予報を受けてバーベキュー用の食材をすでに購入済み。ここで引くことは出来ません。

昼前には雨が上がる、と言う予報を信じて、皆瀬に向かいました。

しかし、道中途中の「あら伊達な道の駅」で提案を受けます。

「このままじゃバーベキューは出来ない。今なら引返せる」

バーベキューとプロレス観戦という、甘美な楽しみをここで放棄していいのか?
多数決を取った結果、あっさり仙台へUターン決定!
一行は、食材を積んだまま、奥松島へのルートを取りました。
しかし、車を走らせてから、今度は別な意見が飛び出します。

「今日って、『松島花火大会』じゃないのか?」

携帯で情報を確認し、宮城県観光管理課へ連絡しました。

「今日って松島の花火大会ですか?」
「はい、そうです」
「花火大会は雨でもやりますか?」
「決行します」
「道路状況はいかがですか?」
「今はピクリとも進まないので、公共交通機関でお越しください」

Uターン直後、奥松島でのバーベキューは中止。
ついていない…。一行はさらに思案し、僕の家の極近所の公園を提案してきた。そこには、屋根がある休憩所があるのだ、

「なんで朝5時半起きで出てきたのに、歩いて10分の公園でバーベキューしなきゃならんのだ?」

僕の悲痛な叫びは、天をも揺さぶった。
さらに強くなる雨。1時間ほどして近所の公園に着いたが、そこには「フリーマン」な先客がいた。邪魔をするにも悪いので、僕らはそこを後にした。

事態は悪化する一方。
最後の提案として、僕は山間の河川敷を提案した。しかし、
「大雨の日に川に近づいてはいけない」
と言うのは、箸を持てるか持てないかの子供ですら知っている常識。
当然のように、

river

荒れ狂う川。
いくら食材が勿体無いとは言え、こんなところでバーベキューをするのは、命を捨てるようなものです。大自然の怖さを存分に味わった僕ら。
結局、

tigur

僕んちの庭で、肉焼いたよ。
朝5時半に起きて、なんで午後1時から自分のうちの庭で肉を焼かねばならんのか?
もう、訳が分からない。

肉はうまかったけどな。

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