さようならキャロット仙台店9/30オフレポ
以前に告知を出しましたが、仙台駅前に20年以上前から店を構えていた老舗のゲームセンター、「プリッズ仙台店」(元・キャロット仙台店)が閉店することとなり、その最終日に立会いをかねてオフ会をしてきました。
当日は無理やり仕事を上げ、午後9時過ぎには現地へ到着。
店は鉄拳対戦なので盛り上がっていましたが、やはり普段と違い、閉店の物悲しさがこの辺の
機械が撤去されたスペースなどに、感じられました。
告知を見てオフに参加された方は、約10人ほど。
時代はそれぞれ異なっても、店に対する思い出は皆一様にあるでしょう。恐らく最終営業日にプリッズに足を運んだ人で、「キャロット仙台店」と言う認識で来られた方は、全体の2割程度じゃないでしょうか。
そんな昔を知らない世代のために、「NG22号」から、「LOCATION NETWORK」に掲載された、プレイシティキャロット仙台店の店内画像を集めて見ました。
どうぞ。
思わず「あったあった」と言わずにはいられない、絶妙な80'sを感じます。
赤い電話BOXなんて見るのは、一体何年ぶりでしょうか? テーブル筐体は、光が反射して見え難かったんですよ。
僕らは、こういう時代の中で、育ってきました。
でも、そんな思いで深いお店とも、間もなくお別れ。何とも言いようの無い淋しさがこみ上げてきます。
閉店時間の11時を過ぎ、オフ会メンバーは店の外、出口付近で待つことにしました。
僕らは勝手に、「ナムココール」「プレイシティコール」「キャロットコール」などを大声で送り始めます。すると、僕らが待機しているからでしょうか。店の出口周辺は、50名ほどの人たちで囲まれていました。
皆さん、その最後の瞬間を見届けようと言うのでしょう。
その中には明らかに謎のコールにつられた、通りすがりの方もいらっしゃいました。
そして最後のお客さんが退店。いよいよ、その長い歴史に終止符が打たれようとしています。
せっかくなので、店員さんを連れ出して、みんなで記念撮影。
へたをするとこの店員の中には、キャロット仙台店の歴史よりも若い人がいたかもしれない。
何より、何でここまで人が集まっているのか、理解できていなかったであろう。
しかし、それでも構わない。我々が、ただ見送りたかっただけなのだ。
店員さんの深いおじぎを最後に、店のシャッターが閉められました。
万雷の「ナムココール」に見送られ、徐々に閉じられるシャッター。その最後の瞬間は、ぜひ動画でご覧ください。
「carot.mpg」をダウンロード(mpeg1 約7MB)
こうして、その長い歴史に幕は下ろされたのでした。
ありがとう、プレイシティキャロット仙台店!
ここで過ごした日々は、一生忘れないよ。
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コメント
乙様っしたー。動画見て笑ってコメント忘れてた!
NGの画像ナイスです。ナムコさん黙認よろしく。
赤い電話ボックスありましたねぇ(笑)
スナックコーナー?が青+男性ですけど最後の方は赤+女性だった気がするんですが気のせいかな。あ、あともっと暗かったですよね(笑)。いや~宴会行けなかったので語り足りませんよ!!
投稿: か | 2005年10月 4日 (火) 00:35
> いや~宴会行けなかったので語り足りませんよ!!
しばらくこのネタだけで飲めそうですよ(笑
22号は当時の店長さんとかインタビュー付きで載ってるので、webにまんまは載せられないですなぁ。
投稿: きめん | 2005年10月 4日 (火) 23:05