子供の頃から、マンガやゲーム、アニメで学んだこと。
「権力に屈してはならない」
その思いは、今も僕の中で根付いている。
急な仕事が入り、土曜のベガルタの試合に行けなくなってしまった、きめん。
試合開始時刻に、150kmも離れた異国の地で仕事では、どうすることも出来ない。
だが、本当にそうなのか?
1件目の仕事は朝が早い仕事だし、試合の開始は14時。全てを最速でこなせば、後半くらいには間に合うのではないか?
そう思い時間を逆算。思案した結果、全ての業務を必要最低限、最速で終えることが出来れば、試合開始にも間に合うかもしれない。
不意の休日出勤とは言え、こういうことが可能性として上がれば、少しだけやる気が出る。
しかし反対に。
うちの会社の怠慢で、僕は今回の仕事をすることになった。いくらそういう仕事とは言え、僕も被害者のようなものだ。たかだか2300円の前売りチケットとは言え、そのチケットで見ることの出来る試合は、お金で買うことの出来ない価値があるのだ。
そう思うと、段々腹が立って来た。
「あんた(会社)は一体、なんなんだぁ!」
キラーン!!
会社への怒りが最高潮に達したとき、きめんの中の「SEED」が炸裂した。
きめん覚醒!
このモードに入ると、きめんの能力値は20%増加する。
食欲も20%増加する。
覚醒モードとなったきめんは、普段の仕事振りからは見られないような働き振りを発揮し、前半途中からベガルタの試合に間に合ったと言う。
激しい四つ巴の戦いを繰り広げる、仙台、甲府、山形、札幌の4チーム。
その眼下の敵、札幌さんをHOMEに迎えて、僕がスタジアムに足を運んだとき、試合は 0-1 で負けていた。
しかし、ベガルタ怒涛の反撃!
前半に1本、後半にも2本のゴールを決めて、3度相手チームのゴールネットを揺らし、そしてその3回とも「ノーゴール」の判定となりました。
んな、バカな。
僕はベガルタ応援して7年目になりますが、初めて見ましたよ。3回ともノーゴールって。
しかもそのうちの1回は、副審がゴールを認める判定をしていたのに、ノーゴール。そんな場面が目の前に繰り広げられたら、フラストレーションも溜まります。
なんとか 2-2 の引き分けで試合を終えたものの、引き上げる審判団に、
「審判、審判、ヘッタクソ!」
のコールが浴びせられました。
年間を通じて、審判のおかしな判定の試合と言うのは、数回はあるものですが、こんな押し迫った時期にそういう場面に出会いたくなかった。
まあ、ルールなので引き分けはしょうがない。2点も取られる仙台にも問題あるし、むしろそちらの方が問題。
優勝へのマジックは、1減って「M29」
残留への裏マジックは、1減って「M-2」
「裏マジック貯金」は、4万8000円となりました。
最近は真面目にお金を納めてないので、そろそろちゃんとしないとまずいことになりそうです。
勝ち点 得失点
1 京 都 84 42 (昇格決定)
2 福 岡 67 21
------自動昇格圏内------
3 甲 府 59 16
----J1の16位と入替戦----
4 仙 台 57 14
5 札 幌 55 -1
6 山 形 54 7
来週は、勝点差3で迫る、山形さんとのAWAY決戦です。
一応観戦予定ですが、また「SEED」を弾けさせるような事体には、巻き込まれないようにしたいです。
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