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2005年10月31日 (月)

カボチャ祭り

随分と日本にも「ハロウィン」が普及したものだと思う。

テレビでは特集し、店ではハロウィングッズを売り、レストランではハロウィンメニューを出す。
普及すると言うことは、需要があると言うことなので、大いに結構な事だと思う。

日本では、古くから「クリスマス」をお祭り騒ぎでドンちゃんやってるし、いまさらハロウィンが出てきたところで、別段構わないだろう。
まあ、キリスト信者じゃない僕は、あまり意識しないけどなぁ。

とか思ってましたが、どうも僕は、
「イースター(復活祭)」

「ハロウィン(収穫祭)」
が、ごっちゃになっていたらしい。

おかしいと思った。
キリストをお祝いするのに、悪戯とかお菓子とか南瓜とか、どう考えても変だもんな。

とりあえずお詫びに「カボチャ」を貼っておきます。

nankin1

まあ、「人間お化けカボチャ」こと「ヘイスタック・カルホーン」さんですけど。しかもマンガ版。
これだけだと弱いんで、もう1個「カボチャ」を貼っておきます。

nankin2

こちらは、前述の人に「インスパイア」された、「ハッピー・カルホーン」さんだけどな。
カボチャ祭り。

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2005年10月30日 (日)

J2/ベガルタそういう日もある

子供の頃から、マンガやゲーム、アニメで学んだこと。
 「権力に屈してはならない」
その思いは、今も僕の中で根付いている。

急な仕事が入り、土曜のベガルタの試合に行けなくなってしまった、きめん。
試合開始時刻に、150kmも離れた異国の地で仕事では、どうすることも出来ない。

だが、本当にそうなのか?

1件目の仕事は朝が早い仕事だし、試合の開始は14時。全てを最速でこなせば、後半くらいには間に合うのではないか?
そう思い時間を逆算。思案した結果、全ての業務を必要最低限、最速で終えることが出来れば、試合開始にも間に合うかもしれない。
不意の休日出勤とは言え、こういうことが可能性として上がれば、少しだけやる気が出る。

しかし反対に。
うちの会社の怠慢で、僕は今回の仕事をすることになった。いくらそういう仕事とは言え、僕も被害者のようなものだ。たかだか2300円の前売りチケットとは言え、そのチケットで見ることの出来る試合は、お金で買うことの出来ない価値があるのだ。
そう思うと、段々腹が立って来た。

「あんた(会社)は一体、なんなんだぁ!」

キラーン!!

tane1

tane2

会社への怒りが最高潮に達したとき、きめんの中の「SEED」が炸裂した。
きめん覚醒!

このモードに入ると、きめんの能力値は20%増加する。
食欲も20%増加する。

覚醒モードとなったきめんは、普段の仕事振りからは見られないような働き振りを発揮し、前半途中からベガルタの試合に間に合ったと言う。

激しい四つ巴の戦いを繰り広げる、仙台、甲府、山形、札幌の4チーム。
その眼下の敵、札幌さんをHOMEに迎えて、僕がスタジアムに足を運んだとき、試合は 0-1 で負けていた。
しかし、ベガルタ怒涛の反撃!
前半に1本、後半にも2本のゴールを決めて、3度相手チームのゴールネットを揺らし、そしてその3回とも「ノーゴール」の判定となりました。

んな、バカな。

僕はベガルタ応援して7年目になりますが、初めて見ましたよ。3回ともノーゴールって。
しかもそのうちの1回は、副審がゴールを認める判定をしていたのに、ノーゴール。そんな場面が目の前に繰り広げられたら、フラストレーションも溜まります。

なんとか 2-2 の引き分けで試合を終えたものの、引き上げる審判団に、
「審判、審判、ヘッタクソ!」
のコールが浴びせられました。
年間を通じて、審判のおかしな判定の試合と言うのは、数回はあるものですが、こんな押し迫った時期にそういう場面に出会いたくなかった。

まあ、ルールなので引き分けはしょうがない。2点も取られる仙台にも問題あるし、むしろそちらの方が問題。

優勝へのマジックは、1減って「M29」
残留への裏マジックは、1減って「M-2」

「裏マジック貯金」は、4万8000円となりました。
最近は真面目にお金を納めてないので、そろそろちゃんとしないとまずいことになりそうです。

       勝ち点 得失点
1 京 都  84   42 (昇格決定)
2 福 岡  67   21
------自動昇格圏内------
3 甲 府  59   16
----J1の16位と入替戦----
4 仙 台  57   14
5 札 幌  55   -1
6 山 形  54    7

来週は、勝点差3で迫る、山形さんとのAWAY決戦です。
一応観戦予定ですが、また「SEED」を弾けさせるような事体には、巻き込まれないようにしたいです。

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2005年10月28日 (金)

金返せコール

♪ くりか~えす~ つみと~ばつ~

明日は、ベガルタ仙台vsコンサドーレ札幌の、3位を目指した生き残りの戦い。
ロッピーで前売りチケットを確保して、明日の札幌戦へ向けてゴー!

のはずだったんですがー。

仕事が入って、明日は見に行けなくなりました。
前売りチケット代を、会社に支払うように訴えも辞さない覚悟です。
つーか、僕は相変わらず悪くなく、被害者です。会社の情報伝達ミスが原因です。僕も被害者です。

♪ くりか~えす~ つみと~ばつ~

別に僕が悪いわけじゃないので、僕に罰を与えないでください。
会社に罰を与えてやってください。まあ、内情知ってるものとしては、早かれ遅かれ、そのうち会社には罰が起こると思いますが。うちの会社は何せ、罪もいろいろありま…モガモガ。

僕のあずさからブーストメールも来てるのに、週末はいけないかもなぁ。

♪ くりか~えす~ つみと~ばつ~

Fateはインストールだけして、遊べないまま週明けしそう。

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2005年10月27日 (木)

今日のきめんP

朝8時集合の仕事を、夜9時に終え、同僚を仙台駅まで送る。
帰ってからも報告書など、残務が残っているのかと思うと、段々ムカムカしてきた。

なので、駅前に車を止めて、アイドル育成へ。

イライラしつつも、頭はCOOLに。
パーフェクトコミュニケーション連発し、何かの特別オーディションで、ランクBを☆1差で撃沈し、見事合格。
ようやっと、

ims

「ランクC」に上がることが出来ました。
なんだか事務所も豪華になり、僕のあずさと僕の亜美も嬉しそう。

残りは、17週。
ボム×12個、テンション最高も、特別オーディションは1コ足りないが、行ける所まで頑張ろう。
と、言ったところで、今日のプロデュース終了。

会社に戻って、ビール片手に報告書入力。
素面でなんか、やってられないですよ。いいんです、誤字、脱字が無きゃ。

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2005年10月26日 (水)

ロッテさん、おめでとうございます

千葉ロッテマリーンズさんが、阪神タイガースさんを4連勝で破り、31年ぶりの日本一に輝きました。
おめでとうございます。

僕が就職1年目に、川崎市に配属になったとき、マンションから遠くに見えた、野球場の灯り。それがロッテ前フランチャイズの川崎球場でした。
「オリオンズ」を名乗っていた頃は大変弱く、客入りがさっぱりな球場は、「珍プレー好プレー」でスタンドでいちゃつくカップルが必ず毎年ネタにされていました。

野茂英雄投手にはドラフト前に希望球団を「ロッテ以外の11球団」と言われ、当時大学屈指の小池投手をドラフト1位指名したときには、入団を拒否されるなどなど、「負」のイメージが大変強いチームでした。

そのチームが明るさを身にまとい、地道にファン層を拡大し、プレーオフを勝ち抜き、日本一に輝こうとは。
心の底から、「おめでとう」と言いたいです。

僕は今年の日本シリーズ、阪神優位、勢いはロッテ。4勝2敗で阪神優勝、と予想していました。
ロッテは勢いはあるものの、プレーオフの連戦で疲れているはず。反対に阪神はロッテを研究する時間も、選手を休ませる時間もありました。なので、阪神優位は動かないと。

しかし、予想は大外れ。
ロッテは、プレーオフの勢いのまま、勝ち進みました。体の疲労以上に、試合勘の鋭さ、テンションの高さが上回ったのだと思います。

考えてみれば、優勝を決めてからまったりシーズンを終えた阪神と、最後の最後まで激闘を繰り広げて、上がって来たロッテ。試合に対するコンディション、モチベーションは、はるかに上だったのかも。
昨年もプレーオフを勝ち抜いた西武が日本一になっているので、この辺り、セリーグにも導入予定のプレーオフが、来年はシリーズに大きく影響を与えるかもしれません。

ちなみに、来年のロッテに臨むこと。

「燃え尽き症候群にならないように」

横浜ベイ、近鉄、西武、中日。
優勝の翌年は、何かが抜けたように勢いが落ちています。
90年代以降、リーグを連覇したのは、ヤクルト、西武、オリックス、ダイエーの4チームだけ。来年もこの勢いを継続してもらいたいと思いますし、何より今シーズンは、シーズン順位2位と、来期に宿題は残ったままです。

来年は、仙台での楽天戦を1試合は見に行きたいと思いますので、お手柔らかに。

何にせよ、千葉ロッテマリーンズ日本一、おめでとうございます。

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2005年10月25日 (火)

自分の技術を生かしてみる

僕は「絶滅危惧種」に指定されている、修理屋さん。
会社が潰れても、フリーになって食べていける自信はあります。

修理屋さんなので、それなりの技術もあります。
ただ普段人様に見せられるような、表街道は歩いていないので、めったに披露することはありません。
でもたまに披露します。

通勤に使用している自転車の配線が切れました。根元から。
加えて、ハンドル取り付けタイプの懐中電灯も壊れました。

でまあ、修理しても良いんですが、ぶっちゃけ面倒くさいので、100円ショップで自転車用のLEDライトを買ってきました。

light1

こんなの。
ただコイツ、自分の位置を相手に教えるタイプなので、すごく暗い。100円だし。赤のLEDだし。

なので、ちょこっと技術でいじってみることにしました。

単4電池2本なので、DC3V。
なので大きさがあってるっぽいLEDで、DC3.7Vのが使えそうな気がしたので、色も含めて適当にチョイス。光度は、今ついてる赤LEDの約100倍、4000mcdのものを使用することにした。

ハンダをあっためて、LEDを白と緑のものと極性があってそうな側に交換。
はい終了。スイッチオン!

light2

両端は赤のまま、中央は緑で、中2個は白に変更。
5m先のマンガの背表紙も見えるくらい、明るくなりました。

技術、バンザイ!

ただ。
緑LED \150
白LED \80×2
青LED \80×2(使用せず)
しめて、\470のLED代がかかった。

100円ショップで豆電球式の、自転車向け懐中電灯を買ったほうが、よっぽど安上がりだった…。
時に技術は、人を裏切る。

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2005年10月24日 (月)

さちラジオ 501回目極一部のみ詳細レポ

「祥子のチョット・CHAT・CHAT」 第501回 10/23秋田放送分

~前略~

じゃ、今日も元気に、しゃっち~ずぅ!

~中略~

仙台市、これ「たいはくく」って言うのかな? 太白区にお住まいの「きめん」くんで~す。
BONUS 500
どうもありがとねん。

『祥子さん、こんばんは。
チョット・CHAT・CHAT放送500回、おめでとうございます!

正直なところ、番組が始まった当初はCMスポンサーも無いし、「すぐ終わっちゃうんじゃないかなぁ」と余計な心配をしていました。
ですが、そんな心配をよそに、放送500回、丸10年近くも番組が続いているなんて、祥子さんがリスナーに愛されてる証拠ですよね。

そういえば先日、部屋の掃除をしていたら、97年に録音したチョット・CHATのカセットテープが出てきました。
祥子さんの明るく、元気な声は、当時から全く変わってないですね。

次は放送1000回を目指して、僕たちリスナーに元気を与え続けてください。』

ってね、メール頂きました。どうもありがとね、きめんく~ん。

正直なところ、「チョッチャ」すぐ終わっちゃうんじゃないかな。もっても、1年? 当時アニメのブームがあったりとか、ゲームのブームがあって、あとはアイドルブーム? モー娘。が始まる前くらい?
いろんなブームがあると、そのブームが去ったら、一緒にバーっと消えてしまうんじゃないかと。 

やっぱり、皆さんそれぞれが大事に大事に、番組の事をしてくださったおかげだと思いますんで、これにおごらず、はい、私も頑張っていきたいと思います~。

カセットテープ、これ私も遠出するときに車に昔のカセットテープ積んで、聴いたらビックリ。こんな風に喋っていたの~って、凄くビックリしました。
でもこれからも、うん、
BONUS 1000
しっかりと番組続けていきたいと思いますので、皆さんもいろんなおはがき、メールを送ってきてください。

きめんくん、どうもありがとね~ん。

~後略~


1人キャラバン祭りは、1500点で終了。
しかも昨年同様、記念回の翌週読まれたため、リベンジならず。
でも、「きめんくん」を連発されたからいいや。

ちなみにこの日のラジオは、「Yahooボイス機能」で僕が音声を送っていたため、仙台市内の友人宅で同時に聴くことができたと言う、心温まる逸話が残されている。

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2005年10月23日 (日)

J2/ベガルタ3位浮上も…

京都パープルサンガさんが、第37節、今期7試合を残してJ1復帰を決めました
おめでとうございます。

こうなると、J2の自動昇格枠は残り1。
現在は福岡さんが2位をダントツでリードしていますが、2001年のJ1昇格、2003年のJ2降格を京都さんと共に味わったベガルタとしては、なんとか喰らいついて行きたいところ。

2005年のJ2デスゲーム。
3位争いは鳥栖さんが脱落し、事実上、仙台、甲府、山形、札幌の4チームに絞られました。第4クールは、この4チーム同士の潰しあいと、昇格を決めた京都、2位を走る福岡との争いが、勝敗の分かれ目です。

まずは先週、目上の敵甲府さんを相手に、HOMEで1-0で勝利した仙台。
何とか首の皮1枚、3位争いに残りました。

そして今週、苦手のAWAYで横浜FCさんと対戦しました。

あちらさんは、先日入団をしたキングカズこと三浦和選手が、海外クラブへのレンタル移籍が決まった、不思議なお家事情。儲けが出ているのか、チョット心配です。
雨中での対戦は、前半先制される苦しい展開ながらも、相手に退場者が出たこともあり、後半2点を取り逆転。そのまま、2-1 で勝利。

今季初の「3位」に浮上しました。
紆余曲折ながら、ついにここまで来ましたよ。

ところが。

その日の夜、甲府さんが5-0と虐殺試合で大勝したため、勝ち点同じながらも、得失点の関係で4位に転落しました。
たかだか4~5時間の、短い喜びでした。

優勝へのマジックは、6減って「M30」
残留への裏マジックは、変わりなく「M-1」

「裏マジック貯金」は、4万7000円のままです。
京都さんのJ1昇格が決まったので、ぶっちゃけ優勝は無いと思いますが、とりあえず今シーズンはこのまま進めます。

さあ、戦いは続きます。
まずは順位表をご覧ください。

       勝ち点 得失点
1 京 都  81   39 (昇格決定)
2 福 岡  67   24
------自動昇格圏内------
3 甲 府  56   15 (J1の16位と入替戦)
4 仙 台  56   14
5 山 形  54    9
6 札 幌  54  -1


今週末はこんな状況の中、HOMEに札幌さんを迎えます。
さらに加えて、翌週日曜はAWAYで山形さんと当たります。

まさに、正念場の2週間。
ここを乗り切らなければ、歓喜のときは迎えられません。

福岡さんは今日の試合2万人集まったそうですが、前回1万2千人の仙台としては、いろんな意味でも正念場の試合なのです。
HOME戦のチケット微妙らしいので、ビールは寒くて合わないかもしれませんが、熱燗も場内で販売してますので、ヒマでお金ある方は是非仙スタへ。

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2005年10月21日 (金)

今日は短編2本

昨日は、誰かさんとしゃぶしゃぶ食べながら、ビール6杯呑みつつ、壮絶に愚痴り、TWINZの打ち合わせをしていました。
そしたら、更新できませんでした。
なので今日は、短編2本を更新。チェケラ。

~1~

うちの会社の東北のツートップ、僕と同僚はその日、相当腹が立って口が悪くなっていた。
普段は温厚で穏和な人柄でお客様に接する2人だが、完全に裏返っていた。
現場で予期せぬアクシデントに見舞われ、作業終了が危うくなっていたのだ。その怒りの矛先は、取引先のお客様の社長様に及んだ。

「なんだよ社長が決めたって。開店1週間前にひっくり返すなよ!」
「この業界長いだろうが。突然レイアウトなんか変えるなよ!」
「何年選手だ、蹴り殺すぞ、コラァ!」
「鶴の一声? 鶴なんかいらねーんだ、コラァ!」
「鶴のその細い首、締めるぞ、コラァ!」
「鶴喰っちまうぞ、コラッ!」
「鶴っパゲが、コラッ!」
「いや、ハゲって決まったわけじゃないし」
「うちに遊びに来たら、お皿にスープ入れて、飲めなくさせるぞ、コラ!」
「そんな童話、誰も分かんないって」

ネタを言うくらいの余裕はあったらしい。


~2~

現在僕が絶賛プロデュース中のアイドル、「三浦あずさ」さん(B91)からメールがあった。

「プロデューサーさん、『あずさ』っていうのは植物の名前だって、ご存知でしたかー?
 ~中略~
 でも、前々から気になっていた「あずさの木」を見ることができて、うれしかったです。
 プロデューサーさんのお名前「きめん」には、どんな由来があるのでしょう? 今度、聞かせてくださいね~。」

「きめん」の由来だぁ?
聴きたいんなら教えてあげよう。あずさくん、まあ座りたまえ。

その昔、僕が友人のオフ会に参加したときの事だ。
そこには「犬」って名乗っている、チョット変な人がいたんだ。その人は、80'sのジャンプマンガに詳しくてな。僕がチョット「奇面組」に詳しいことを知ると、矢継ぎ早に難問を繰り出してきたんだ。
僕はそれを、全て回答したのさ。プライドもあるしな。そうしたら、彼が言うんだよ。

「いやあ、『きめんぐみ』さん」

いや、待て。
僕はそんな名前じゃないから。そんな笑顔で「きめんぐみ」とか呼ぶな。僕、違うから。「きめんぐみ」じゃないから。呼ぶなって。周りの連中も一緒になって。「きめんぐみ」とか呼ぶなって。やめろって。やめろって。「きめんぐみ」とか、呼ぶなって。

それ以来、その友人の草の根ネットのメンバーを中心に、僕は自分の意志と無関係に「きめんぐみ」と呼ばれることを余儀無くされた、と言うわけだ。

分かったかい、あずさくん?
分かったんなら、もう早く家に帰って寝なさい。明日も早くからレッスンあるんだから。きみ、ボーっとしてるから、帰り道気をつけて。
じゃあね、お休み。

そんな由来なら、とっととハンドルを変えればよかったと、今でも思う。
でも、何となく不条理ながらも義理を通してしまう。
それが「きめんクオリティ」。

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2005年10月19日 (水)

古田監督を(いろんな意味で)断固支持します

野球の話題が続きますね。ごめんなさい。

来シーズンから、ヤクルト古田選手が「選手兼監督」になることが発表されました。

野村監督以来、29年ぶりとなる監督兼任。
これは、昨年のプロ野球スト騒動以来、選手会長として球界と戦ってきた、古田選手に対する球団及びファンからの、信頼感の高さに他ならないと思います。
僕個人としても、この人事には賛成です。

とは言うものの。
ヤクルトファンは知っています。本当は、ヤクルトの監督を勤める手駒が無いことを…。若松監督は人の良さが際立った監督でしたが、監督向きでは無いと思います。

古田さんと共にヤクルト黄金期を気付いた、広沢さん、池山さん、長嶋一茂さん辺りも、なんか監督向きじゃ無い気がします。何となく。
少し前のヤクルトOBだと、松岡さん、杉浦さん、八重樫さんあたりでしょうか。
こう言っては失礼ですが、いずれも「コーチっぽい」雰囲気を感じるのは僕だけでしょうか?

そう考えると、古田さんを監督に推すと言うのは、自然の流れだと思います。

それ以外に思ったことですが。
僕はプロ野球を長く見ていますと、珍しい記録などを目の当たりにし、補完することに喜びを感じたりします。
完全試合、シーズン55本塁打、160km/hの速球などのメジャー記録意外に、同じ打者が1イニング2ホーマーや、サヨナラホームランを打ったのに走塁途中に怪我して代走、などなど。

そう言った珍しいもの、伝説的なものを書物では無く、自ら体感したい。
選手兼監督なんて見たことない。だから見たい。
だって見たいじゃない。「代打、僕!」って言うシーン。
戦前の阪神藤村監督や、南海野村監督が見せた、伝説のシーンが21世紀に見られるかもしれないんですよ?

動機は不純ですが、僕はそういうシーンが見られるかもしれないことに、喜びを感じています。

なので、来シーズンは多忙となり、大変だとは思いますが、ぜひとも任期を勤め終えてもらいたい。
仮に、来年から2年連続最下位だったとしても、僕はそれでも古田選手兼監督を支持しますよ。

古田選手の公式blog

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2005年10月18日 (火)

ホークスにノアの秋山準を合わせ見る

~閑話~

プロレスリング・ノアに「秋山準」と言う選手がいる。
ノアのTOP3と言われ、実力も行動力もかなりの選手である。

ただ、秋山選手は、余計なことを考えすぎる気がある。
「俺がここで負けると、次はあんなカードが組めるかも」
と言うことを無意識に思ってしまう。別にわざと負けるとかそういう意味では無く、自分の勝利よりもその先のこと、プロレス界全体のことを常に考えてしまう。

かと言って評価が低いわけでは無く、負けてなお輝き、話題の中心にいつもいる。
そんな選手である。

~閑話休題~

千葉ロッテマリーンズが、プレーオフを制し、2005年パリーグ優勝を果たしました。おめでとうございます。
前の優勝が昭和49年の、宮城球場が準フランチャイズの時代。今年、仙台市にロッテ以来のプロ野球チームがが出来た年に、当時仙台市が準フランチャイズだったロッテが優勝すると言うのも、不思議な運命の巡り合わせっぽくて、素敵です。
阪神打線をバッタバッタ討ち取る、アンダースローの渡辺(俊)投手のピッチングを、早く見たいです。

さて。気になるのは、敗れたホークス。

2年連続でシーズン1位ながら、2年連続プレーオフで敗退
王監督をはじめ、選手の胸中は察するにあまりあるものと思います。

ここで気になるのが、
「1位と2位の差が5ゲーム差以上なら、1位のチームに1勝のハンデが付く」
と言うルール。
これまた2年連続で「4.5ゲーム差」のため、適用されることがありませんでした。

あと1勝、あと1敗。あの時のあのワンプレーと、思うところは多々あると思いますが、公式ルールですのでこればかりは仕方がありません。

そんなホークスは、99年の初優勝以来、優勝3回、シーズン1位が2回。もしプレーオフが無ければ7年で5回の優勝ですので、いかに安定した実力のチームかが分かります。
「プレーオフが無ければ」
と言う気にもなりますが、プレーオフがあればこそ、これだけの盛り上がりを見せています。

特に、プレーオフ後に「シーズン1位のチームが敗退するのは云々」と言う議論は、必ず新聞を賑わせます。さらに、セリーグもプレーオフ導入を検討していると言うのは、他ならぬホークスの活躍があればこそ!なのです。

2年続けてあれだけ熱い試合を見せてくれた。力及ばず敗退するも、その試合内容はファンの心に刻まれたし、何よりシーズン終盤からオフにかけても、このプレーオフ絡みの話題で、またホークスは紙面をいろいろと飾ることになると予想します。

負けつつも、話題の中心。
それでいて実力は皆の知るところである。
まさに前述の、秋山選手と同じですね。

何より、プロ野球界がホークスのプレーオフでの試合結果を受けて、大きく変わろうと言うのですから、これは「球界の盟主」と言う称号は、ホークスにこそ相応しいんじゃないか。
そう思います。

勝ったマリーンズよりも、ホークスファンになってしまいそうな自分がいる。

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2005年10月17日 (月)

さちラジオ 祝☆放送500回

ここ最近、しつこいくらいに言っていますが、菅原祥子さんがパーソナリティーをつとめる、かなりローカルなラジオ番組、
「祥子のチョット・CHAT・CHAT」
が、今回の放送で、500回を迎えました。
おめでとうございます。

足掛け10年にも及ぶ長い道のりは、多分ギャラも安いでしょうし、決して平坦ではなかったでしょうが、「継続は力なり」と言うことを僕に教えてくれました。
何せ僕は、10年も一つの物事を続けたことが無いですから。会社も学校も。
それだけでも頭が下がります。素晴らしいと思います。

先週の放送で、
「500回に向けて、メールやお葉書、送ってきてくださいね~」
と言う言葉を鵜呑みにし、先週火曜にメールを送った律儀な男、きめんぐみ。
あとは本番で読まれるのを、待つだけである。

加えて言えば。
昨年9月に秋田でラジオを聴いた際、「僕も友人も、当日読まれなかった」と言うトラウマに対する、決別の意味もある。今回読まれることで、僕はその足枷から逃れることが出来るだろう。

新アイドルのプロデュースを終え、観音像の聳える市内の山に車を走らせる。
しかし、山の頂上は電波の感度が良すぎるため、要らぬ大陸の放送まで拾ってしまう。
「サンピン、イーソー、チュウマン、ペイ」
よく分からぬハングルが大音量で流れる。僕は急遽場所を変えることにした。

しかし放送までに家までは、到底間に合わない。
僕は急遽、家にほど近い郊外の、ある大衆食堂の駐車場に車をとめた。

ここでアクシデント発生。
予想はしていたが、車のラジオでは250km先の秋田のラジオは入らない。加えて、手持ちの高感度ラジオも、車内では車の金属フレームが障害となってか、ノイズしか拾わない。
急遽僕は、

sa

車外でラジオを聴くことにした。
外の気温は12℃ほど。そんな中、何で僕はラジオ片手に、車が後ろをゴーゴーと通過する中、放送を聴いているのか?
多少疑問に思いつつも、僕は耐えた。そしてその日の内容は…。

前半
メール、お葉書をくれた人へ、突然生電話。

中盤
ゲストに「菊池志保」さんを迎え、フリートーク。

後半
フリートーク継続

ラスト
宛先紹介

メールなんか、1っ個も読んじゃいねぇ…。

まあ、そう言うのもアリだ。
それがサチクォリティ。
放送500回、おめでとうございます。

追記
千葉ロッテマリーンズ、31年ぶりの優勝おめでとうございます。
でもボビーは、ベンチにツバ吐きすぎ。

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2005年10月16日 (日)

優勝セールは果たしてどちらに?

パ・リーグのプレーオフが、今年も熱いです。
こんなに面白い番組を地上波でやらないのは、バチが当たると思います。テレ東仙台無いから。

西武とのプレーオフを連勝で破り、福岡に乗り込んだ千葉ロッテ。
ホークスにも2連勝で、優勝にあと1つ。そして3試合目、9回表を終えて4-0でロッテがリード。あとアウト3つでロッテの優勝が決まる。そんな場面に、ホークスまさかの同点劇。
さらに延長10回、サヨナラ勝ちを納めました。

両チームとも、まさかの展開。
こういう緊張感のある試合は、やはり場数を踏んでいるチームは侮れません。特にホークスは、昨年プレーオフで破れて優勝を逃しているだけに、2年続けて同じシチュエーションでの負けは許されません。

で。

プレーオフ4戦目にして、スカパー300chで生中継をやっていることに気づいたきめんぐみ。今日の試合も、ロッテが先制するも、ズレータの逆転2ランの1点リードを、ホークス投手陣が守りきると言う、好ゲーム。
ついに2勝2敗で、プレーオフ最終戦に、パリーグ優勝は持ち越されました。

明日が振り替え休暇で、本当に良かったと思います。
18時から、テレビにしがみ付いていようと思います。

ところで。

阪神が優勝した際、個人的に生理的嫌悪感のあるスーパー「イオン」では、阪神優勝セールを行っていました。毎度毎度、
「お前ら阪神関係ないじゃん!」
と思うのですが、このこだわりの無さはともかく、どんな些細なことでも会社の売上につなげようとする姿勢は、見習わなければならないと思います。
まあ、そのこだわりの無さが、嫌悪感に繋がるのですが。

そこで、ふと思ったのですが。
ホークスって、「ダイエー」じゃなくて「ソフトバンク」なんですよね、いまさら。

昨年までは、ホークスが優勝してもさすがにセールはしなかったイオンですが、今年はホークスの親会社が「同業他社」から「IT企業」に変わったと言うことで、ホークスが優勝したら、やっぱりイオンは、
「ホークス優勝セール」
をするのでしょうか?
個人的に、凄く気になります。

心情としては、31年ぶりの優勝を目指すロッテを応援したいですが、プレーオフ制度のために、2年連続シーズン1位ながら、未だに優勝の決まっていないホークスにも、頑張って欲しい。

なんとも微妙な気持ちで、明日の試合を楽しみにしたいと思います。
試合見たい人はウエルカム。

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2005年10月15日 (土)

~お知らせ~TWINZ-2再配信中

ジャイアントグラムファンの皆さん、こんばんは。

「TWINZ-4 ~DESTINY~」開催発表を受け、早くも参戦表明を行っているレスラーや、新規参戦の未知のレスラーなど、早くも大晦日に向けて動き出しております。

TWINZ実行委員会としましては、
「過去の大会を配信することにより、大会の雰囲気を掴んでいただきたい」
と言うことを考え、名レスラー・蛾珍子を世に送り出したことでも知られる、Gatchオーナーに依頼。

2004年4月に行われた、
「TWINZ-2 ワールドトーナメント」
の模様を、再配信していただくことに、成功致しました。

http://www.gatch.jp/twinz/

SEのバランスが悪いので、チョット実況、解説が聞き取りにくいですが、決勝戦での本部席の狼狽ぶりは、一聴の価値ありです。
ちなみに今試したら、リンク先の一番上のところから「TWINZ-1」に飛ぶと、そちらも見れますね。
あの衝撃の、「キングコミク・バンディ vs ペギー・ボンバー」も見られます。

「ファイルを保存」から、ご覧ください。
1週間くらいで配信終了するらしいので、お早めに。

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2005年10月13日 (木)

ヤクルト青木200本安打

普段おくびにも出さないが、僕はヤクルトスワローズファンである。
そんな僕が、春先からずっと気になっていたことがあった。

セリーグ打撃成績
1.青木 ヤクルト

だれ?

気付いたら、6月頃から.350前後を維持している。
福留さんも金本さんもいるし、そのうち抜かれるかもなぁ、とか思っていたら、その成績を維持したまま、シーズン終盤まで来ていた。

そうこうしている内に、200本安打目前。だが、残り試合も少ない。
その昔、首位打者を目指す古田さんを、1位になったと同時にベンチに下げた当時の野村監督は言った。

「タイトルは、取れるときに取っておくのがいい」

青木選手もそうだ。今年ダメだったからと言って、来年も200本近く打てるとは限らない。
出来れば、200本が目前に見える今の状況で、達成してもらいたい。

そう思っていたところ、10/11の試合で、セリーグ初、プロ野球でもイチロー選手に次いで2人目の、シーズン200本安打を達成しました。
おめでとうございます。

今回の記録に関しては、イチローさんが130試合制に対し、青木選手は146試合での達成と、疑問視する声もあるだろう。
しかし、今シーズンは史上初のセパ交流戦があり、実質36試合は初ものづくしだったことを考えると、この記録の持つ意味は、数字以上にあると僕は考えます。

王監督のシーズン55本塁打も、140試合制の記録だし、ぶっちゃけプロ野球のシーズン記録なんて、時代時代でなんぼでも変わってるんですよ。えぇ。

ヤクルトファンとして、早々に優勝がなくなったのに、シーズン最後まで楽しませてもらったのは、青木選手に感謝せねばなるまい。
ダメダメだった巨人を再度率いることになった、巨人原監督には、敵としてこういう若手の活きのいい選手を育てて欲しいと願う。

どうでもいいけど、ロッテ強いな、おい。

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2005年10月12日 (水)

う~、マックス!

プロレスだったら、「ZERO-ONE MAX

アニメだったら、「ふたりはプリキュア Max Heart」

化粧品なら、「MAX FACTOR」

応答しないのは、「マックス号」

世の中「MAX」だらけである。
そんなに全開にして、どうするんだろうと思う。

先日、ようやっと「ウルトラマンマックス」を見ました。
HDDレコーダーにて、最初の頃から録画していたのですが、スカパー、ノア中継、考える人、響鬼等々の処理に終われ、録画がたまる一方。

1週間とかの自動では消えない設定なので、凄い量がたまってしまいました。

で、見た感じ。
なんか「軽い」印象。CGはチョット安っぽい。特にテーマっぽいものも感じないので、さらっと見られる。ただ、それは全部が悪い意味ではありません。謎とか伏線とか張りまくる、最近の番組に食傷気味な僕としては、
「ちょっとした事件 → 怪獣出現 → ウルトラマンマックス登場」
と言う図式は、安心してみることが出来ました。

ゼットンとキングジョーの造型が、美しかったのも嬉しかった。
ただ、2人ともチョット弱かった。ゼットンさんは頑張ったけど、キングジョーさんは柔らかかったなぁ。

ちなみに、番組を見ていて一番「不安」を感じたのは、隊長役の宍戸開さんの演技でした。
危なっかしいです。

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2005年10月11日 (火)

怪獣退治の専門か?

 ~プロローグ~

♪ 胸に 付けてる マークは流星
  自慢の ジェットで 敵を撃つ
  光の国から 僕らのために
  来たぞ 我らの ウルトラマン

なんで前半は、科学特捜隊の歌やねん!

 ~プロローグ終了~

それは先日、出張に行った時の事。
福島県須賀川市と言う、栃木県に程近いところでの仕事を終えた僕は、同僚と焼き鳥屋でストレスを発散。いい感じのほろ酔い加減で、コンビニへ向かっていた。

千鳥足で商店街を歩く。
そんな僕の目に、電気会社のメーターBOXらしきものが目に入った。

ur1

「? 変な模様」

長い年月で剥がれたペンキの跡か、BOXには不思議な模様が広がっていた。
「地方都市だし、そこまで手が回っていないのだろう」

特に気にすることもなく、千鳥足でコンビニを目指し、再び歩く。
すると、また電気のメーターBOXが目に入った。

ur2

「ん!? あれ、これって…」

酔っ払って朦朧とした頭で、記憶を引きずり出す。
僕にはその模様が、夕焼けの中、帰ってきた光の国の人を処刑した、暴れん坊怪獣のように見えて仕方がなかった。

「気のせいだろうか? いたずらだろうか?」

偶然は2度は続く。だが、3度続けばそれはもはや「必然」である。
僕は、緊張した面持ちで、次のBOXの前に立った。

ur3

「あ、暗殺宇宙人…」

僕はBOXの前にへたり込んだ。

アントラー、ブラックキング、ガッツ星人とは! さらに見渡せば、バルタン星人やレッドキングと言ったメジャー怪獣とともに、キュラソ星人やユートムと言った、マイナー宇宙人まで描かれていた。

「なんだこの街は? 狙われた街か?」

酔っ払った頭で考えるも、当然結論など出なかった。
そして僕は帰宅後、その意味を知った。

福島県須賀川市は、日本特撮界の父「円谷英二」氏の出身地なんだそうだ。
その為、ウルトラマンで育った世代が中心となり、町興しのためにウルトラマンが一役買っているらしい。

時間がなくて全て回ることは出来なかったが、仕事で疲れていた僕には、良い清涼剤となった。
こういう企画、大好きです。

仮面ライダーで育った人が、何も知らずに宮城県石巻市に行ったときには、同じようなことを思うのかなぁ。

追伸
blogが20000アクセス超えました。
ありがとうございます。

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2005年10月10日 (月)

プロデュース終了のお知らせ

~業務連絡~

きめんプロデューサーがプロデュースしていました、「湾田モモ」ですが、一身上の都合によりプロデュース終了。引退コンサートを終え、アイドルとは違う道を歩むこととなりましたので、ご報告致します。

idol1 idpl2

応援してくださった皆様には、大変感謝いたします。
短い間でしたが、当事務所所属の「湾田モモ」を応援していただき、ありがとうございました。

次回プロデュースは、未定です。

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2005年10月 8日 (土)

J2/ベガルタをZガンダムに例えてみる

J2の戦いを、Zガンダムをモチーフに、今後の展開を占ってみました。
どうぞ。

J2の戦いも、最終局面に入った。

リードするのは、アレモン、星、中払等を擁し、近・中距離、右・中・左と、オールレンジ攻撃可能な、白と紫のカラーリング・キュベレイ京都。
続くは、圧倒的な機動性と戦略性を武器に、他を寄せ付けない実力の、ジ・O福岡。

ve6

この強力な2機のMSによって、金色カラーの百式・ベガルタ仙台は、確実に追い詰められていた。

そして、J2リーグ第4クール。
仙台は反撃も空しく、相手に決定的な状況になってしまう。
2チームの監督は言う。

ve1

松田:
「抜かったな、都並!」
柱谷:
「こんなところ(J2)で朽ち果てる、己の身を呪うがいい!」

ve2

都並:
「どうかな」

なんとかJ2残留圏から、脱出しようとする仙台。
しかし2チームは仙台に、なおも執拗に攻撃を加える。徐々に疲弊していく、ベガルタ仙台。そんな状況の中、都並監督はベンチ裏で、1人つぶやくのだった。

ve3

都並:
「まだだ、まだ終わらんよ!」

…途中飛ばして、終戦。

全日程を終了し、地元へと帰るヴァンフォーレ甲府の前を、漂う1機のMSがあった。
それを見て、甲府の大木監督は、淋しくつぶやくのだった。

ve4

大木
「コンサドーレ、あなたもJ1に帰りたいのね…」

J2リーグ混迷の時代は、いまだ終わりを見せることがなかった。
そんなつぶやきを知ってか知らずか、主(監督)のいなくなった百式・仙台が、淋しく漂うのであった…。

ve5

2005年 J2FIN

って、この展開じゃ、ベガルタ負けてんじゃん!
加えて、ジ・Oを倒すのは、白と青のZ・山形になっちゃうじゃん!
だめだって。ベガルタ応援してるのに。

さて。

第4クール初戦に、いきなり鳥栖さんに負けたベガルタですが、苦手徳島さんに 4-2 で勝利し、5位をキープしてます。

優勝へのマジックは、3減って「M36」
残留への裏マジックは、3減って「M-1」

「裏マジック貯金」は、4万7000円に大浮上!
って、裏マジックマイナス突入! 今シーズン終了→貯金でゴージャスディナー…。

にはなりません。
と言うのも、現在の勝ち点差が、

1 京都 75
2 福岡 61
-------------
3 甲府 53
4 山形 53
5 仙台 50
6 札幌 50

のように、3位の入れ替え戦の席を目指して、4チームが勝ち点3の中で、大激戦中なのです。
次節はホームで甲府さんと対戦。
勝てば自力で3位が見える局面。絶対に負けられない戦いです。

百式のように主を失って漂っても良いから、最後は笑って終戦を迎えたい。
そう思います。

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2005年10月 6日 (木)

小休止

風邪がのどに降りてきて、美声が潰れてしまったので、今日は早く寝ます。
なんか、声の仕事とか入ってくるらしいし、早く治さないと。

blogのネタは仕事中に浮かぶことが多いのですが、昨日思い浮かんだのは、それを実現させようとするとLDから画像取り込んだりして、2時間くらいかかりそうなのでヤメ。

とりあえず今日は、

takahasi

これ聴いて寝ます。
そのうち、カラオケで合唱したい。

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2005年10月 5日 (水)

風邪中

また風邪を引いてしまいました。

どうにもダイエット中はビタミン不足に陥りがちですが、今回はマルチビタミンのタブレットが切れたのに、お金が無いと買わずに放っておいたのが、原因かもしれません。

単純に疲れていただけのような気もしますが。

とりあえず栄養とビタミン補給。
やはりこういうときは暖かい汁物と野菜だろう。
コンビニで鳥鍋を買い、キムチを入れて、煮込む。野菜からビタミン吸収をする。

ついでなので。
コンビニで野菜入り鍋焼きうどんを買い、煮込む。

まとめて食す。

お腹が大変苦しい。
さすがにやりすぎだったか?
食べた直後、実家から声をかけられた。

「豚汁が出来たから、食べに来い」

体を温めるには、暖かい汁物と野菜だろう。
せっかくなので、実家で豚汁をご馳走になる。

お腹が大変苦しい。
限界を超えるくらい食べたあとに、さらに豚汁はさすがにやりすぎだったか?

考えてみれば、
減量成功 → 風邪を引く → 栄養補給 → 太る
をここ数年、延々繰り返している。

学習しようや!

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2005年10月 4日 (火)

ジャイアントグラム大会~TWINZ-4~開催のお知らせ

本日は、「まんが・MANGA・MANGA #」にご来場いただきまして、真にありがとうございます。
ここで、ご来場の皆さまに、当管理人・きめんぐみより、ご報告がございます。

きめん:
本日はご来場いただき、真にありがとうございます。
このたび、関係者の皆さまと協議の末、大晦日に「TWINZ-4」開催が決定しましたので、この場をお借りして、ご報告いたします。
大会のカード等、詳細は、追って発表させていただきます。
よろしくお願い致します。

急転直下、3年連続「TWINZ」開催である。
過去2年連続、3回にわたり数々のドラマを生み出してきた、ジャイアントグラム2000大会「TWINZ」
今年は、どのようなレスラーが登場し、どのようなドラマが生まれるのであろうか?

それはまだ、誰にも分からない。
取り合えず、これ

trophy

かなりジャマなんで、はやくどこかに送付したいです。
とりあえず、きまらに勝てるレスラー、大募集!

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2005年10月 3日 (月)

ガンダムSEED DESTINY面白かったよ、と言ってみる

BAN06610

僕が「DESTINYはある意味で面白いよ」と言い続けてきたので、周りでは3~4人ほど
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」
を見る人が増えた。
その大概が「え~?」と言う感じで見始めるのだが、しばらく経つと「君の言う面白いの意味が分かった」と、言って頂けたりした。

物語は、前作の「ガンダムSEED」の純粋な続編です。ざっとコピペすると、

「主人公:シン・アスカは、地球連合軍のオーブ侵攻に巻き込まれ、戦火を逃れる最中に眼前で両親と妹を失う。唯一の形見、妹の携帯電話を握り締め悲しみにくれる中、頭上をこの戦争の元凶である「モビルスーツ・ガンダム」が飛び去っていく。失意のうちにオーブを去った彼は、プラントへと渡る。そして、C.E.73 彼はザフトの戦士になっていた……。」

両親と(特に)妹の復讐に燃えるシンさんが、その恨みを晴らすべく、ガンダムのパイロットになると言う、そんな話です。

元々「SEED」はパクリっぷりが酷かったのですが、「DESTINY」ではそのパクリ度合もパワーアップ。
Gガンダムのゴッドフィンガーに、イデオンソード並のロングビームサーベル、色合いが百式そっくりなモビルスーツ、最終回直前には、

ifield

ファンネルバリア(Iフィールド)まで出るサービスっぷり。
もう僕は、面白くってたまりません。

ところでネタバレですが、DESTINYは収拾が全くつかないまま、エンディングを迎えます。
何の救いも解決も、いや戦争の終結すらしていません。
そんな最終回、いや物語のラストに向けた展開を酷評する向きも多いですが、評価出来る点もあります。

例えば「Zガンダム」の頃、富野監督は雑誌のインタビューで、
「Zガンダムは、シャアがカミーユを悪に導く物語と思われていたが、私がその期待に答えられなかった」
と言う意味の発言をしていました。

しかし、DESTINYは違います。

くしくも、シャアさんと同じ声のデュランダルさんに言いくるめられる形で、主人公のシンさんは悪い道へと誘導され、前作の主人公達と対峙します。この図式は「シャアがカミーユを悪に導く」と言う、かつてZガンダム時代に出来なかったことを行っていると思います。
さらに最終回。
シンさんは、主人公なのに前作の準・主人公、アスランさんにMS戦で惨敗~ディスティニーガンダムは大破。最終決戦の場に赴くことの無いまま、泣きながら物語の終結を迎えます。

こんな斬新な主人公、見たことがありません。
逆にいえば、「復讐心だけでは、何も生まれない」と言う教訓を、我々に教えてくれた、と言う見方も出来ます。

と、とりあえず擁護してみたDESTINYですが、力説する僕を古くからの友人は、
「キミは『アンチアンチ』だな。SEEDをアンチしてる連中を叩くことで、自己を形成している」
と呑みの席で非難しました。

それに関しては否定しません。
あまりにも批判が過ぎると擁護したくなるのは人情ですし、何より「1stガンダムが神」と言う最近の風潮に、すこし嫌気がさしていました。「1st」も見返すと、結構酷いんですよ?

ところで、『アンチアンチ』。
なんか『ハンマハンマ』みたいで、かっこいいな!

そんな訳で、ガンダムSEED DESTINY「僕は」面白かったです。
ただ1話分、話が足りなかっただけだ。

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2005年10月 2日 (日)

DESTINYの前に小休止

ゲームセンターって言うのは、大概が客が入らなくなって潰れていくものですが、プリッズ仙台店は本当に天寿を全うしたって感じです。

昭和から平成へ
80's~90's
20世紀から21世紀

いろいろ世代を超えて、楽しまれてきたなぁと。

で、9/30は23:30頃に「ナムココール」を終えまして。
そこから軽く呑みに行ったんですが、予想通り軽くはならず、気付いたら2:30に。
2次会参加者のほとんどはそこで解散したのですが、少数のみ3次会へ。
結局そこで、「笑笑」閉店まで飲んでしまい、朝5時。

家につく頃は6時を回って、朝焼けどころか空は真っ青な快晴。
無理やり眠りにつきました。

で、起きたら午後3時。
そこから友人が乱入し、ガンダムSEED DETINYを前話から見直し、最終回鑑賞。

夜7時から移動し、友人が一部DJを勤めたレイブ会場へ。
1時間ほど参加してエンディング。酔っていたので、足元フラフラ。

そして帰宅。
なんつーか、まだまだ若いよね!って、実感できました。がんばった、がんばった。

で、今日は日曜出勤。14時間労働。
そしてビール。健康診断での脂質は「E」評価。要再検査。
明日も6時起き。

これが、きめんクォリティ。
DESTINYの話は、明日以降の予定。

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2005年10月 1日 (土)

さようならキャロット仙台店9/30オフレポ

以前に告知を出しましたが、仙台駅前に20年以上前から店を構えていた老舗のゲームセンター、「プリッズ仙台店」(元・キャロット仙台店)が閉店することとなり、その最終日に立会いをかねてオフ会をしてきました。

当日は無理やり仕事を上げ、午後9時過ぎには現地へ到着。
店は鉄拳対戦なので盛り上がっていましたが、やはり普段と違い、閉店の物悲しさがこの辺の

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機械が撤去されたスペースなどに、感じられました。

告知を見てオフに参加された方は、約10人ほど。
時代はそれぞれ異なっても、店に対する思い出は皆一様にあるでしょう。恐らく最終営業日にプリッズに足を運んだ人で、「キャロット仙台店」と言う認識で来られた方は、全体の2割程度じゃないでしょうか。

そんな昔を知らない世代のために、「NG22号」から、「LOCATION NETWORK」に掲載された、プレイシティキャロット仙台店の店内画像を集めて見ました。
どうぞ。

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carot4 carot5

思わず「あったあった」と言わずにはいられない、絶妙な80'sを感じます。
赤い電話BOXなんて見るのは、一体何年ぶりでしょうか? テーブル筐体は、光が反射して見え難かったんですよ。
僕らは、こういう時代の中で、育ってきました。
でも、そんな思いで深いお店とも、間もなくお別れ。何とも言いようの無い淋しさがこみ上げてきます。

閉店時間の11時を過ぎ、オフ会メンバーは店の外、出口付近で待つことにしました。
僕らは勝手に、「ナムココール」「プレイシティコール」「キャロットコール」などを大声で送り始めます。すると、僕らが待機しているからでしょうか。店の出口周辺は、50名ほどの人たちで囲まれていました。

carot6

皆さん、その最後の瞬間を見届けようと言うのでしょう。
その中には明らかに謎のコールにつられた、通りすがりの方もいらっしゃいました。
そして最後のお客さんが退店。いよいよ、その長い歴史に終止符が打たれようとしています。

せっかくなので、店員さんを連れ出して、みんなで記念撮影。

carot7

へたをするとこの店員の中には、キャロット仙台店の歴史よりも若い人がいたかもしれない。
何より、何でここまで人が集まっているのか、理解できていなかったであろう。
しかし、それでも構わない。我々が、ただ見送りたかっただけなのだ。

店員さんの深いおじぎを最後に、店のシャッターが閉められました。
万雷の「ナムココール」に見送られ、徐々に閉じられるシャッター。その最後の瞬間は、ぜひ動画でご覧ください。

「carot.mpg」をダウンロード(mpeg1 約7MB)

こうして、その長い歴史に幕は下ろされたのでした。
ありがとう、プレイシティキャロット仙台店!
ここで過ごした日々は、一生忘れないよ。

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