宮城のどうでしょう新作は今週からだが
夏頃、友人が「水曜どうでしょう」の第6段DVDを買い逃がしたのを機に、「どうでしょう卒業宣言」をしたときから、僕も似たようなことは思っていた。
惰性で第6段DVDを買っては見たものの、ジャングルリベンジがつまらないのは知っているので、未だにパッケージの封すら切っていない。ダルマの子供の話は好きですけど。
で、僕の周囲を見てみたら、第6段は買っていない人が思いのほか多いことが判明。みんな卒業なのだろうか? 考えてみたら、どうでしょう本の第2段も、「本日のonさん」以外読んでいないことを思い出した。
僕の場合、卒業というよりも「水曜どうでしょう」を取り巻く環境があまりにも変化しているので、少し遠巻きに見学している、と言うところだろうか。
北海道でのみ放送というプレミア性が、異常なまでの人気につながっていると考えているが、すでにオーディエンスの要望と、初期の頃から見ていた人との見方の違いはかなり大きい。
僕は「水曜どうでしょう」のファンであって、ミスターや大泉さんを個人的に追いかけるような熱烈なファンではない。ここのさじ加減が難しい。
ミスターの映画は3本とも見てるし、大泉さんの出る番組も見られる範囲で見ている。CD「本日のスープも」買ったさ。普通、これだけやってれば十分にファンといえるのだろうが、感覚的に何か違うと感じている。
この「何か」が、イマイチ最近のノリに付いていけてない決定的な部分だと思われ。
どうでしょう本放送時代は、結構ファンの声も厳しく、HPの掲示板に「今回はつまらない」と言う旨のコメントも結構あった。3夜連続深夜バスの頃は、藤村Dとの視聴率に関する話とか、違う方向で盛り上がっていたこともあった。その頃から編集側との溝は感じ始めていたが、番組が終盤に進むにつれ、僕の中のその溝は深まっていく。
編集が間延びし、だらだらしている。これがどうでしょう終盤の印象。
盛り上がらない企画は、2週や1.5週でぶった切っていた編集が、終盤7週、8週と長くなる。昨年のジャングルリベンジは7週だったか。見ていてかったるかった。
確実に視聴率を稼ぐ番組が、しかも1年ぶりの新作が「3週」とかで終わっては、テレビ局としても痛いところだろう。なので、微妙に「政治的な影」を感じなくもない。
だけれども。ローカル番組をありがたがるのも良いけれど、つまらないものははっきりとつまらないと言ったほうが、いいような気がする今日この頃。
友達が「どうでしょう卒業宣言」をするなら、僕は「どうでしょう馴れ合い禁止宣言」をしたいと思う。
つまらないものはつまらない。ダメなものはダメ。
周りのミーハーな意見に流されるのでは無く、自分の意志ははっきりと貫いて、今週水曜日の新作放映を待ちたいと思う。
その上で面白ければ絶賛する。それで良いじゃないか。
しかし。
海外の金かけた企画よりも、「いい大人4人の罵りあいをもっと見せろ!」と思うのは、やはりどこかおかしいような気もする。
まあ人それぞれ。
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コメント
一生の付き合いだ。多少ブランクがあっても良いじゃん。
投稿: 暁 | 2005年12月14日 (水) 21:35
僕が言いたいのは、ブランクの問題じゃないんだよ。ノリと言うか雰囲気と言うか。
寝ようと思ったら間もなく始まってしまう。見てから寝るかな。
投稿: きめん | 2005年12月15日 (木) 00:41
オープニングの大泉の白目にワラタw
投稿: テイム | 2005年12月15日 (木) 00:48
宿は全員酔い過ぎ(笑)
つか、大泉さんもお酒に弱くなっちゃったのかなぁ。
投稿: きめん | 2005年12月16日 (金) 00:23