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2006年2月25日 (土)

田村が勝つとは思えないがそれでもね

あれはちょっと前の2001年のこと。

僕は、当時注目され始めていた「ブラジリアン柔術(以下BJJ)」と言う、寝技主体の格闘技を始めていた。
プロレスファンなのに、当時のプロレス界の敵であるブラジリアン柔術(この場合主にグレイシー)を習うと言うのは、はたからみれば矛盾した行動に思えたかもしれない。

しかし僕は、BJJの競技としての面白さ、興味深さに惹かれていたので、その道を選んだ。
だいたいプロレス教室なんて近所に無いし、何よりBJJを習っているだなんて、ネタとして「おいしい」じゃないですか。

そんなある日。

僕は東京での出張を控え、週末の都内でのプロレス興行スケジュールを見たところ、見たい試合がありました。そのため、柔術仲間に
 「出張の帰りにプロレス見てきますよ」
と話をしてきた。

プロレスの試合を見て帰仙。

そして最初の練習中、いろいろな方から声をかけられました。
 「プロレスどうでした?」
 「いやあ、面白かったですよ」
しかし話は、徐々にずれていきます。

 「しかし意外な選手が優勝しましたね?」
 「優勝? トーナメントなんてやってないですけど…」
 「あれ、『リングス』のKOKトーナメント見に行ったんじゃないんですか?」
 「いや、僕は『大日本プロレス』を見てきたんですよ」

BJJは格闘技団体。当然プロレスよりも格闘技好きな人たちが多く集まります。
そんな中、日程的に「東京での試合」と言えば、彼らには、
 「2・24 リングス両国大会」
しか目に映りません。

反対に、ただのプロレスファンの僕は、前田信者でもなく、格闘技好きでもありませんでしたから、
 「2・24 大日本プロレス 後楽園大会」
しか目に映ってませんでした。

リングスは、ルールの整備された格闘技団体(当時)
大日は、有刺鉄線、イス、机などの凶器もありありな、ハードコアデスマッチ団体。
この2つの試合が同日に組まれていたら、普通格闘技ファンなら
 「リングス見に行く」
と思うもんな。

凄く温度差を感じた瞬間でした。

明日は「PRIDE.31」があるのですが、その中でのプロレスファン注目カードは、
「アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ vs 田村潔司」
です。

この両者は2000年、リングスKOKトーナメントで対戦経験があるのですが、当時リングスのエースだった田村が無名のノゲイラに敗れたことは、衝撃的事件でした。
そして前述の2001年2月24日に、僕が大日本プロレスを見に行っていたときに、リングスで優勝していたのが、田村を破ったノゲイラなのです。

明日は、そんな僕の極私的な因縁深い試合が行われる日です。
大日のPPVは無いので、PRIDEにのみ集中し、PPV購入しようと思います。

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