高橋名人に会いに行ってきました(後編)

続き。

緊張の中、ゲームスタート。

時間つぶしのまんが喫茶でmicroで練習し、開場後も酒を飲みつつ、他の人のプレイを見つつmicroで練習していたので、右腕の暖気は完璧だ。ちょうど指痙攣連射が出来る状態に温まっている。
フルスピードで連射をすると、場内から「早い！」と言う声が聞こえてきた。
ここでにやけて頭に乗って、失敗するのがいつものパターンなので、場内の盛り上がりに気を取られぬよう、画面にのみ集中した。

場内の声はよく聞こえた。特に「ダブルキャッチ」と「ヤール」はよく聞こえた。
明らかに2年前のキャラバンの影響なのだが、今回はそれに反応することなく集中しきった。
ラザロ安定破壊。場内のテンション急上昇。不気味なドルードロードはイメージより2個少なく、空中物は若干の打ち漏らしがあった。しかしデライラは落ち着いて撃破。

その結果、340200点と言う、この段階での1位のスコアを叩き出すことが出来た。

2分終了時、場内からたくさんの拍手を頂いた。いい感じでお酒の入り始めた店内と大会の盛り上げに、いい形で貢献できたんじゃないかと思う。なんだかうまく言えないが、初めて「何かを成し遂げた」気持ちになった。ありがとう。
そんな僕の激闘は、テイム名人特設ページからどうぞ。
「3名人激闘～アダルトソルジャー～」

今回は、普段は対立するライバルであるテイム氏、ティモテ(Gatch)氏も、共に宮城の代表(と僕たちは勝手に思って)戦いました。
3人分まとめて上がってますので、大会当日の雰囲気を味わってください。特にラザロとデライラ付近。

テイム氏は、場内からやたら「名人」コールが起きる。高橋名人にも突っ込まれ、ちょっとジェラシー。
ティモテ(Gatch)氏は、高橋名人から桜田名人の話を引き出せたので、技あり。

ちなみにFC版は、当時の全国1位の清水さんがシーザーを1機失いながらも、僕のスコアをクリアし2位に。
そして僕の心の師匠、Nakazyさんが圧倒的な連射と安定した動きで、FC版スタソル優勝を決めました。
僕はと言うと、

なんと、3位入賞！　マジですか？
全員に貰える認定証以外に、16連射トートバッグ、ハドソンシューティングコレクション、USBメモリに手帳まで頂きました。2年前の屈辱を、ようやく大舞台で晴らすことが出来ました。

最後は高橋名人のミニライブのおまけ付きで、大会は大盛況で幕を閉じました。
素晴らしい大会を開催してくださった高橋名人、本当にありがとうございました。

～おまけ～
テイム氏のご好意により、僕やテイム氏がなぜか「名人」と呼ばれることになったムービー公開中です。
テイム氏のblogからどうぞ。
「ジュッテイム邸」