ハッスル17in仙台大会
5・13(土)に「ハッスル17 仙台大会」が開催されたので、友人と行ってきました。
「ファイティングオペラ」を名乗るだけあり、普通のプロレスとはちと色合いが異なります。ようは「戦い」ではなく「舞台orショー」を見に来ている感覚です。
会場に到着すると、かなりの人手。
客層も女性客やカップル、親子連れが多く、そのあたりも一線を画しております。
そうは言っても、「プロレスマニア」向けな多様な「エッセンス」が含まれているのも、ハッスルの魅力。
会場内が「?」となるプロレスネタ投下がされるのは、分かっているスタッフが構成に含まれているのは、一目瞭然です。
さて、試合前のMCでは、HGさんの相方「RG」さんこと「RGM」が、楽天のユニフォームでお尻を拭いたところ、カラスコさんが現れ大暴れ、と言うところからスタート。
カラスコさんは素晴らしかったですが、その傍らにいた女のマイクを通して出る声が「超音波」じみてて、聞いていて痛かったです。
第1試合
ハッスル仮面レッド、ブルー、イエロー
vs
恐・イタコ 、ザ・ネオ・デビル・ピエロ1号、2号
僕知らなかったんですが、この「恐(きょう)・イタコ」と言うモンスターは、かなり出来ます。青森のご当地レスラーで、普段は死に掛けのようにフラフラしていますが、「死んだレスラー」をその体に憑依させ、戦うことの出来る恐ろしいモンスター。なにぶん、「イタコ」ですから。
この日は、突然「J」が流れたと思えばジャンボさんが乗り移り、ジャンピングニーパッド、拷問コブラ、そしてオー5連発。
続いて「王者の魂」が流れてジャイアントな方が乗り移り、脳天から竹割り、ロープに寄りかかっての16文キック。そのスローモーな動きに「何で晩年時代を憑依させるんだ!」と、大盛り上がりな僕。全盛期を呼べよ!
続いて、「アイアンマン」が流れ、舌出したりパワーリフトするマッチョな人が憑依。そしてフィニッシュのダブルインパクトを狙わんと、コーナートップに上がります。
ちなみに、このイタコに憑依しているのは、場内に曲が流れている間だけ。
曲が止まると、憑依が解けて動かなくなります。
コーナーに上ったところ、曲が止まったため、動かなくなってしまったイタコ。
このままではまずい。イタコ、ピーンチ。
しかしここで、またもや場内暗転。憑依します。
場内に流れた曲は「RISING」、そして雪崩式リングイン→ラリアットでやられる、独特のムーブ。
「炎の飛龍」とか「ドラゴン」とか「たっつあん」とか呼ばれた、あの選手です。ただ、ひとつ気になることが。
「ドラゴン、生きてるじゃん!」
そう、ドラゴンはいまだにご存命。
まあ新日本じゃ干されてますし、「退団か?」とニュースが流れてしばらく経つのにいまだに音沙汰無いですし、実質 「死に体」みたいなものなので、たぶん憑依可能なのでしょう。
納得。
第2試合~ラスト
WWEで活躍したTAJIRI選手を見られた上、ニューリン様に、
「暇でモテない東北のブタども!」
と罵られたので、満足。
加えて、高田総統も間近で見られたのもうれしかった。
今回友人が手配してくれた座席が、
リングサイドのこんなに入場口に近いところだったもんですから、ずいぶんはしゃいできました。
僕のはしゃぐ姿は、2階席から観戦していたお友達から丸見えだったそうで、こっぱずかしい!
どんくらいはしゃいでいたかと言うと、
このくらい。すげー笑顔。
ヒマな人はウォーリーよろしく、クリックした大画像で探してください。
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コメント
楽しかったすっね。
プロレス分らない同行人も楽しんでいたようで。
連れて行った甲斐があったってもんです。
・・・そしてメインやサブにはあまり触れずに恐イタコがメインになっているのに爆笑。
読み返してみると私の日記も同様でした。
投稿: ヲヅマ | 2006年5月15日 (月) 12:40
ヲズマさん
> ・・・そしてメインやサブにはあまり触れずに恐イタコがメインになっているのに爆笑。
いやあ、長々と書くつもりだったんですが、途中でめんどくさくなりまして(笑)
それだけ恐・イタコのインパクトが強かったと言うことで。
川田のマイクとかアパッチ軍とか、秀逸だったんですけどね。会場で見た人に面白さが伝わってればいいかなと(笑
投稿: きめん | 2006年5月16日 (火) 00:06