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2006年5月16日 (火)

ボブはにげだした(ダカダカダッ)

僕はプロレス好きなだけなのでK-1は見ないのですが、先日のK-1オランダ大会で、ボブ・サップが試合開始30分前に突然無理難題をふっかけて、会場を去ったそうですね。

手にバンテージ(テーピング)を巻いたままと言うことですから、よほど切迫した何かがあったのでしょう。
本人に言い分はあるでしょうが、数千万円~億単位のお金が動く興行中での出来事ですから、プロとしては許されない行為です。
「敵前逃亡」のレッテルを貼られ、「永久追放も辞さない」と言うことですので、今後リング状で戦う姿は見られないかもしれません。

まあピークはとうに過ぎてますし、日本でCMとかバンバン出て、質素に暮らす分には一生生きていけるだけのお金はすでに持っているでしょうから、「NEET」には成らなくて済むんじゃないでしょうか。

 「戦ったら負けだと思ってる」 byボブ

と言う話は前置きで、関連記事の中に気になる文章を見つけました。
スポナビから一部転載。

「谷川氏によれば、大ブレーク後のサップは「試合が決まってから直前になるまで大変」だったこともたびたび。~中略~ この日はノアの4・23日本武道館大会への出場を拒否していたことも判明した。」

ビッグニュース発見。プロレスファン的に。

と言うのも、プロレスリング・ノアの4・23武道館大会は、直前にカードの発表がほとんどなく、決定したカードもパンチを欠いたものが多かったのです。
特に人気の高い「小橋建太」選手の試合が1週間前まで決まらず、全カードが決まったのも数日前。
 「ノアらしくもない」
と一部で話題でしたが、そういう裏があったのですね。

それでもノア4・23には1万4000人くらい入ったのですが、もしも極秘裏に進んでいたのが、
 「小橋建太 vs ボブ・サップ」
だったとしたら、武道館満員どころか東京ドーム級のカードだったと思います。

これは、昨年「W-1」と言うK-1が企画(正確には違うけど)したプロレスイベントに、ノアから秋山準選手が参加。
トーナメント準決勝でボブ・サップに負けたのですが、そのときのコメントが、
 「見返りはあるんだろうな、谷川さん」
でしたので、ボブ・サップがノアに出ていればこのときの出場分がバーター(物々交換 +-0)になると言うことが考えられます。

ただ、その前に曙さんがノアに上がっているので、そのとき分で見返りは終了だった可能性もあり。
そう考えると(黒い方向に)夢が広がりますね。

やはりプロの商売は、「夢」を与えないと。

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