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2006年5月 7日 (日)

ベガルタ/劇場も良いけどほどほどに

ちょっと前に「ベガモ」でTシャツが当たった、というお話を書きましたが、その背中に書いてある文字は「仙台劇場」。

Sen

ベガルタが初めてJ1に昇格を決めた2001年は、ロスタイム、いわゆる45分とか90分とか試合終了直前に劇的なゴールが決まることが多かったのです。
いまちょこっと手持ちの本を眺めてみましたが、

 29節 鳥栖戦 89分 中村伸
 32節 横浜戦 44分 藤吉
 33節 水戸戦 89分 大友
 34節 湘南戦 89分 渡邉
 41節 横浜戦 89分 マルコス
 44節 京都戦 89分 財前

後半だけでも、これくらいありました。
最後にゴールが決まり、劇的な勝利をする仙台を、驚嘆と賛美をこめて「仙台劇場」といつからか呼ばれるようになりました。
ベガモTシャツの背中の文字は、その名残ですね。
そしてそのころを記憶しているサポですから、試合の最後の最後まで「何が起こるかわからない」と、フィールドを見つめ、声を張り上げます。

5/3に札幌に乗り込んだ仙台。
試合の行われた厚別競技場は、これまで全敗と言うゲンの悪さでしたが、1-0 でリードしてロスタイムに突入。
 「ついにジンクスが破られるか?」
と思った瞬間、残り1分のロスタイムにヘッドを決められ、1-1 で引き分けました。

そんなこともあるさぁ、あるよぉ、あるある~、と挑んだ土曜の湘南戦。
第1クールに負けている相手とあって、気合十分で挑みます。

GWのこの日は、1万8000人を超える観衆が詰め掛け、ちょっとしたお祭りムード。試合は膠着した展開でしたが、菅井選手が後半に3試合連続ゴールで先制。
その後追いつかれるも、82分にロペス選手が勝ち越しのゴールをあげます。

先週から解禁されたロペス選手の応援歌は、この日はコールリーダーさんを始め多くの方が応援練習をしたり、歌詞カードを配ったりしたおかげで、先週のようなボソボソッとした歌声ではなく、スタジアムを揺るがす大音量。
いいGWだなぁと思った次の瞬間、残り3分のロスタイムにセットプレーからゴールを決められ、2-2 で引き分けました。

2試合連続ロスタイムに追いつかれると言う、仙台劇場リバーサル。
あるよぉ、あるある~。うそ、ごめん。無い。まずめったに無い。

まあ滅多に見られないので、「仙台劇場」と言えなくも無いですが、世のオーディエンスは暗い世の中に「BAD END」は望んでいないので、その辺は配慮してね。
札幌さん、湘南さんのサポさんにしてみりゃ、「GOOD END」かもなぁ。

J1復帰へのマジックは、引き分け2個で2減って「67」
J1復帰貯金は、キリの良いところで第2クールから始めることに修正。前回の金額はキャンセル。
引き分け1個で1000円

さぞや監督も怒ってるだろうなぁと思い、コメントを閲覧。
 「結果より大事なスペクタクルの部分があるからです。」

Supe

これ?
いや、違う。

追伸
2度目のラザロは「3面デライラで音楽が鳴る」が限界でした。
無理!

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コメント

最上段で5人並んで見てました(笑)
チアゴのタラコ?がまだ良くわかりません。ロペスのラーラーラララーは楽しそうで好きです。

投稿: か | 2006年5月 8日 (月) 14:04

かさん
> チアゴのタラコ?がまだ良くわかりません。ロペスのラーラーラララーは楽しそうで好きです。

たらこは機会が無かったですね(笑) 慣れるまではもうちょいかかるかもしれません。最大の敵はテレです。
ロペスのは、楽しいけど忙しいので大変。疲れるしさ(笑)

投稿: きめん | 2006年5月 9日 (火) 01:26

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