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2006年6月17日 (土)

げん担ぎとジレンマ

ヤクルト時代の野村監督は、げん担ぎとして勝っているときは下着を替えなかったらしい。
12連勝したときも替えなかったらしい。
たとえ偉大なプロ野球人と言えども、何かにすがりたいと言うことはあるようで。

であれば、一般ピープルな我々がそういうことをするのは、珍しいことではない。

プロスポーツ先進都市仙台。
1年を通じて様々なプロスポーツを見られるのは、大きな喜びである。しかし、見られるのは別に試合に限った話ではない。ファン感謝デーはもとより、練習風景を見ることも可能です。

ベガルタ仙台の練習見学の後は、クラブハウス前に選手の出待ちでたくさんの方が待機されています。サインをもらったり、写真を撮ったりするためですね。
練習終了直後は選手が汗をかいており、風邪など体調不良への影響が懸念されるため、選手が着替え終わった後の帰宅時にお願いするのがマナーです。

僕もたまの平日休みに練習見学に行った後は、サインをお願いしたりしてます。
ミーハーな気持ちはもちろん無くもないですが、どちらかと言うと選手にサインを入れていただいたユニフォームなりTシャツを着て試合を見に行くと、選手の魂を背負ってるような気分になるのでちょっと気合が入ります。
気分的なものですけど。

現在の戦闘衣装は、4月にベガモで当たった「仙台劇場Tシャツ」です。

 Vegamo

こちらにサインを頂いているのですが、何せTシャツ。
洗濯をすると頂いたサインがどんどん薄くなるのですね。

で、僕も「げん担ぎ」をしてまして。
このTシャツを着て試合を見に行って、
 「負けたら着るのを止める」
と言うものです。

嬉しいことに今年のベガルタは現在3位と言う高位置に付けておりまして、HOME初戦以外は負け知らず。Tシャツの当たった4/29水戸戦以降は、毎回これを着て応援してるわけなのです。

でまあ、ここで気になるのが明日の予想気温が「最高26℃」なところなんですね。

げんは担ぎたいけど、当然暑くなってくるとTシャツは汗を吸うし、洗わないといけない。
洗うとサインは落ちる。
洗わないとそれは大変なことになる。

そんなジレンマを感じながら、明日の試合観戦に挑みます。
ユアスタに集うサポーター1人1人に、こういう隠されたドラマがあるのです。

ドラマ化は不可能だけど。

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コメント

負けたら観るのを止める?

と読んでびっくりした。

着るのをね。

投稿: 暁AK | 2006年6月17日 (土) 00:48

んだねぃ。ワタシも洋介T(サインイッパイ)か
12番T(昇平&ユーキサイン入り)にしょうか
悩み中。12番Tは勝率良くないんだよなぁ・・・

投稿: ear☆ | 2006年6月17日 (土) 08:33

ear☆さん
> 12番Tは勝率良くないんだよなぁ・・・

はい、と言うことで長らく愛用したベガモTシャツは今節で封印と言うことになりました。
次節からはどうしようかなぁ。アフロも封印が進んでるので、たらこ?

投稿: きめん | 2006年6月19日 (月) 01:57

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