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2006年7月15日 (土)

7/9センダイガールズプロレス旗揚げ観戦記~part.5~

part.4からの続き。

衝撃の第3試合が終わって休憩時間。
館内は充実感に包まれた雰囲気。席を立ち、ジュースを買いにいく僕の耳にも、
 「面白いな」
と言う声が聞こえてくる。もっとも、「面白い」と言う単語の前には、
 「初めて見たけど」「意外と」
と言う、修飾語も付いておりますが。

ジュースを飲み終えた後トイレに行くと、金成選手の(元)同級生と思われる高校生が、仲間たちと会話をしていた。

 「ぶっちゃけ、昔の同級生がボコられる姿を見ると、正直引くよな。テンション下がる」

先ほどまでの館内の熱気とは裏腹な、大変厳しいご意見。
当然、そういう意見もあってしかるべし、でしょう。

でもね。

プロレスは技を受けるのが前提の競技。鍛え上げた肉体で、相手の攻撃を受け止め反撃する。
そこに美学があると、僕は考えています。
確かにボコボコにされたとも見えますが、ここまでの3試合で見せた新人レスラーの「粘り」「気迫」、そして「鋭い視線」から、何も感じられないのは嘘だ。

金成選手(どっちも)が、学校でどんな生活していたのか知る由もありませんが、本人がどれだけの思いでプロレスラーへの道を志したのか?
誰も好き好んで、痛い思いをしたい訳がない。
あれだけやられても、やられても、それでも前に行く姿勢は、かつての同級生の心に間違いなく、
 「引っ掛かり」
を刻んだはず。

その引っ掛かりが「感動」なら最高だし、「引いた」でも構わない。
同じ学生同士なら、会話もせず、顔を会わせることが無かったかもしれないかつての同級生に、心に引っ掛かる
 「何か」
を残せたなら、それはとっても意味のあることだと、僕は思う。

さて、休憩明け。

リング上では、「センダイガールズプロレスリング」のサポーターズソングの紹介と、ライブによる曲紹介がありました。
曲名は、「勇気のしるしを」。
作詞作曲はハイチグルーヴさん。ボーカルは直美さん。

どのような場面で今後使われるのか分かりませんが、サッカーJ2水戸ホーリーホックさんのサポートソング、
 「走れ☆ホーリーホック!」
と同じようなものだと思います。
今後のパワープレイ(ヘビーローテーション)を期待します。

気が付けば、リング上で歌ってる直美さんの周囲には、当日リングアナ等を勤めてくださった、仙台ローカルスターが勢ぞろい。

 Song1

向かって左から、
知らない人、さとう”青葉城恋歌”宗幸さん、DJの本間ちゃん、気象予報士の斉藤さん、多分仙台放送の局アナ、なんか綺麗な人、
です(クリックでVGAに拡大)

チョット寄って撮影しますと、

Song2

「不思議なバックコーラスを迎えた新鋭歌手」
に見えなくもない。かも。

そんな生暖かい空気に包まれたあと、休憩明けの第4試合が始まる前のVTRで、我々は驚きの人物を目撃することになります。

part.6に続く。

~宣伝~

7/17(月)16:00~
「カウント2.9からの挑戦 仙女プロレス旗揚げ密着370日」
放送です。気になる人は是非。

東北放送
テレビ欄

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