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2006年7月31日 (月)

ノア皆瀬大会ファイナル

プロレスリング・ノア旗揚げの年から毎年8/15に行われてきた、「皆瀬村大会~みちのくメルヘン物語~」が、今年で最後になるそうです。

これは、秋田にある「とことん山」と言うキャンプ地で行われる、無料のプロレスイベントで、昼間はバーベキューをしたり、稲庭うどんを食べたり楽しく過ごして、夜は極上のプロレスを見ながら盛り上がると言うもの。

実は、第1回から毎年欠かさず行って来たのが自慢だったのですが、昨年は大雨のため、バーベキューグッズを持ちよりながらも、
 「あ・ら・伊達な道の駅」
で、会場入り&焼肉を断念。
泣く泣く仙台に戻ってきました。

その後、なぜか僕の家に「タイガーさん」が現れて、焼肉を焼いていってくれたので、それはそれで楽しめた1日でしたが…。

 Tigur

皆瀬村が湯沢市に吸収されたので、「村おこし」としてのイベントの意味がなくなるので最後になるのは仕方ありませんが、やはり残念な気がします。

思い起こせば2年前。
スタソルキャラバン名人戦の「前枠」撮影を行ったのが、このとことん山でした。

Ca1_1 Ca2

Ca3 Ca4

Ca5 Ca6

こうして画像を並べるとなんともアレな感じが致しますが、刻を越えて今年の春先に再評価頂いたのは、当時全身全霊で事に当たっていた結果が報われた形かと。

それはさておき。

今年はちびっ子のヒーロー、ムシキングテリーさんもいらっしゃると言うことで、子供のお客さん多数来場の可能性がありますが、僕らも負けじと午前中からバーベキューで盛り上がる予定。

バーベキューに参加したい方は、お待ちしております。
スタソルはしないけど。

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2006年7月30日 (日)

ベガルタ/七夕に願いを

水曜日にAWAYで湘南ベルマーレさんと対戦した仙台。
前節グダグダだった試合内容とは比較にならない、今期のベストゲームとも言える内容で、0-3 で快勝。

 「何があったんだ?」
 「とうとう本気になったのか?」

勝ってどよめくサポーター。

そしてこの結果、ようやく2位に浮上した仙台。混迷続くJ2リーグはいまだに予断を許しませんが、とりあえず
 「J1自動昇格圏内」
と言う響きは、精神的に落ち着かせてくれます。

そんなベストゲームのあとのHOMEゲームで、サガン鳥栖さんを迎えた仙台。
中2日とは言え、いいイメージを持って試合をしてくれると、期待していましたが…。

ところでこの日は、七夕前週。
仙台七夕期間の8/6~8/8と言えばHOME戦が常で、毎年のように仙台で試合が行われています。

 2005年 8/6 vsサガン鳥栖 1-0 ◎ (大柴の角一)
 2004年 8/8 vs川崎フロンターレ 2-2 △ (寿人2点)
 2003年 (1st~2ndステージの谷間で試合無し)
 2002年 8/7 名古屋グランパスエイト 1-4 (虐殺。スパサカで「J1残留」の短冊放映)
 2001年 (タイミング合わず、試合無し)
 2000年 8/5 vs浦和レッズ 1-1 (蓮見)
 1999年 8/7 vs川崎フロンターレ 1-4 (僕の観戦初年度。)

しかし、なぜか今年の8/6はAWAY神戸。
そんな訳で、今週の鳥栖戦が「仙台七夕予備日」のような扱いで、控えめに短冊飾りが吊るされていました。

 Tana1

いつもならお祭り騒ぎですが、時期的なものもあってか、飾りは1個と控えめ。
どの短冊を見ても、
 「ベガルタ勝って」
 「ベガルタJ1」
と言うものばかりですが、1つ気になる短冊を発見。

 Tana2

えーっと。
プリキュアさんになりたいのであれば、まずは仲の良い素敵なお友達を見つけてくださいね。

さて試合。
は、黙して語らず。0-1 で負けました。

HOMEだと動きが悪いんですね。どうも。
 「走れよ」
 「ボール戻すなよ」
 「負けてるんだぞ」
今年何回聞いたことか。そして何回叫んだか。

今回も工夫無く、退場者が出て10人の相手に攻めきれず敗戦。
HOMEで6戦勝ち星無し。6/3徳島戦から勝利無しじゃ、ブーイングする気も起きませんなぁ。
グッタリとベンチにうなだれて、ブーイングを浴びる選手を呆けた目で見送りました。

HOMEで勝てない状況について、「プレッシャー」と言う話をよく目にします。
HOMEの歓声に対するプレッシャー。HOMEのお客さんに勝ち試合を見せてあげたいと言う「気負い」のプレッシャー。
いろいろあるでしょう。

かといって、
 「HOMEの声援がプレッシャーになってる」
と言って、総スカンを食らった元仙台の監督さんもいますし、実際そうは思っても、選手は「プレッシャー」とは口にしないでしょう。
その反面、AWAYでは4連勝なことから、

 「声援を送らないほうがいいのかな」
 「AWAYっぽい雰囲気を、HOMEでも作ったほうがいいのかな」
 「ロペスダンスも、無言で踊ったほうがいいのかな」

そんなことを考えたりしてます。

でもね。

昇格直前のプレッシャーなんて、今の比じゃないよ。
日本代表戦なんて、選手同士の声も聞こえないほどじゃないか。
仙台の選手は、そこまでの向上心は無いのかい?

若い選手が多いんだから、1人くらいトンパチな若手が出てきてもいいと思うな。
声援なんか怖がるなよ。ノーフィアーだ。

確かに選手にしてみれば、

 敗戦後の場内1周でブーイングを浴び、
 翌日の朝刊、河北新報や日刊スポーツ、サンケイスポーツで非難された記事を書かれ、
 週明け月曜日の夕方のニュースで、イヤになるほど繰り返し敗戦した試合映像が流れる、

と言うのは、「これでもか!これでもか!」と、絶望に打ちひしがれてもしょうがない。
心底辛い上に、プレッシャーを感じることでしょう。

しかし。

その露出の多さを、「喜び」であると感じなければ行けない。
報道して欲しくても報道されない、プロスポーツが仙台にはあることを忘れてはいけない。
そして、他のJリーグのチームは、J1であってもそこまで報道されるチームが少ないことを、忘れてはいけない。

批判を浴びてるのは注目されている証拠。

 「もっと俺を見てくれ!」

と言う、ちょっとMっ気入るくらいの強心臓で、今後戦って欲しい。
そう思います。
たとえボールを取られても、積極的に行ったプレーには、今でも場内から拍手が沸き起こるのだから。

とりあえず神戸戦、注目しましょう。


~追伸~
夏休み特別企画 「カラスコとラジオ体操」 が、明日7/31から3日間、フルスタで行われます。
ラジオ体操は7時30分~40分と言う短い時間ですが、朝7時からフルスタに入ることが出来るそうです。
僕は月曜は7時30分出社なので、8/1(火)に友人と参戦予定です。
なので、参加者大募集。
朝7時フルスタ前集合、でお願いします。

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2006年7月27日 (木)

歩け歩け、どこまでも

3月に妹を購入して以来、自転車での通勤は無くなり、早朝だろうが深夜だろうが、原付での快適な移動を楽しんでいたのですが。

まさか「8kg」も太るとは…。

自転車での通勤距離は、たったの5km。
しかも行きは下り坂なので、大したカロリーは消費してないだろう、と睨んでいたのですが、思いのほか健康的にも、カロリー消費的にも意味があったようです。

取り急ぎ3kg落としましたが、ビールの美味しい季節でもあり、ちょっと停滞気味。
なので、少しでも運動を意識するために、
 「万歩計」
を買ってみました。

試しに、家を出てから会社までの歩数を測ったら、
 「300歩」
と言う、驚異的な「歩かなさ」を記録。

考えてみれば、職場から現場への移動も車なので、やはり歩く距離は短い。これは背後から忍び寄る、
 「メタボリックシンドローム」
を感じずにはいられません。
そういえば、半年前から心臓が痛かった気がする。

とりあえず、いまさらバス通勤とかには戻れないので、コンビニに歩いて行ったり、階段を上ったりして、意識的に身体を動かすように努力する。
その結果、「1週間」の歩いた歩数は、

 Ho1

3万7800歩。
全然歩いてねー!!

たぶん平均的に見ても、だいぶ少ないんじゃないかな。
僕の1週間分の歩数など、「富谷ジャスコ」や「長町西友MALL」に毎日通勤している人だったら、2日間くらいでクリアしそうだ。店内広すぎるから。

ちなみに購入した万歩計には、
 「消費カロリー」と「燃焼した脂肪量」
も記録される、ちょっといいやつを買ったのですが、こちらも1週間で、

Ho2 Ho3

「2200kcal」に「70g」と、さんさんたる成績。
脂肪1kgの燃焼には、約「8000kcal」の消費が必要なので、なんとなく計算が合わないような気もしますが、まあどっちみち、
 「やせるかぁ!!」
ってことのようです。

4週間で1kg減量なんて、どこのお嬢様だよ。
もうちょい、パンクラス旗揚げ前の船木選手のように、気合を入れて見ようと思った。

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2006年7月25日 (火)

DS依存度、高まる

ここにきて、またニンテンドーDSの稼働率が上がってきたので、報告。

【プロジェクトハッカー 覚醒】

テレビCMで興味を持ったので買ってみた。
ハッキングが得意な主人公がIT犯罪に巻き込まれてしまうが、ある組織に助けられて、得意のハッキングで事件の謎を解く、アドベンチャーゲーム。

「アナザーコード」のような、DSの機能をフルに使ったゲームを期待していたが、どちらかと言うと既存のゲームに近い、クリック中心のゲーム。
謎解きは、
 「手応えがある」or「意地悪」
と、捉え方次第でどちらにも転ぶが、僕にとっては微妙。

まだシナリオ1の途中だけど、6点かな。

【どーぶつ】

2階建ての次の借金を、ようやく完済。

Db1 Db2

1回に小さな部屋が追加になりました。
夏場は、高級な虫、高価な魚が大量に取れるので、だいぶ助けられました。
ただ、

Db3 Db4

高級な甲虫を売って外貨に変え、家を建て替えたり、借金を返したりする様は、いまどきの日本と東南アジアの事情を垣間見るような気がして、チョットだけ考えさせられました。

【えいご漬け】

レベル2-3まで終了。
マイドリルに「発音練習」が追加されました。これ大好き。これでいつでもどこでも、

 Db5

 「うぁい らびゅ~」
とか練習可能。人前でやるのは、恥ずかしいぞぉ!

【ニンテンドーDSブラウザ】

友人らに遅れつつも、ようやく試プレイ。
ちょっと重いような感じがしますが、一応自分のblogも閲覧可能。チョット感動。

Db6 Db7

ただ、うちは無線LANでは無くて、Wi-Fi通信なものですから、自宅で使用する場合は、

 Db8

マイPCの目の前で使わなければならない。
意味なし!

そのうち、外で試してみようと思う。
ただ、今日もこれだけ画像を貼っちゃったので、DSブラウザでここを見るときは重いだろうなぁ。
自業自得。

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2006年7月24日 (月)

フルスタ探検隊

日曜夕方に友人が来たので、呑みに行くものと車に乗り込んだら、フルキャストスタジアムに行くとのこと。
なんでも、楽天イーグルスの公開練習を見に行くのだそうだ。

 「僕は家でオールスター見ながら、ビール飲むんだ。練習など見る気が無い。帰してくれ」
 「もう、きめんさん。ツンデレなんだから」
 「それ、使い方間違ってるから!」

結局、友人に拉致られフルスタへ。
オールスター期間中も2日間しか休みがないそうで、普通に練習している楽天選手。
見学者の数も、なかなかのものです。

Raku1_2 Raku2_2

ベガルタ仙台も見学者が多いことで有名ですが、楽天も負けてないですね。
 「ボールちょうだーい!」
と、間を空けずに叫ぶ子供たち。見学者の平均年齢では、ベガルタと楽天ではずいぶん差があるなぁ。

友人は練習を見たり、選手のサイン会に行ったりしている。
ここで僕の「探検欲」がうずきだした。

フルスタには、これまで8回ほど足を運んでいるが、バックネット裏に入るのは初めてなのだ。
せっかくなので、どの辺りが見やすいのか、リサーチしてみることにした。

とりあえず、バックネット中央後方。

 Raku3_1

見やすいけど、選手が遠いかな。
また、友人と意見が一致したのだが、スタジアムの「ネット」が好きじゃないのだ。自分と選手の間に、
 「遮蔽物」
があるのが気に食わないのだ。

そう考えると、サッカー場は試合を見るのに恵まれてる。
ボールが大きいから、危険性は低いし、その気になれば乱入もし放題(禁止です)

ここで僕は、あることを思い出した。毎回見ていて、
 「あそこは見づらそうだなぁ」
と言う場所があるのだ。
とりあえず移動してみた。

 Raku4_1

パッと見、問題はなさそうですが、左にパンしてみると、

 Raku5_1

見えるかぁ!

想像以上に邪魔だった。
で、この場所は、

 Raku6_1

TBC東北放送の看板下らへん。
ここのチケット、売ってるのかな? 僕が客ならクレームつけるぞ。
来年オールスターゲームがフルスタで行われるらしいが、この辺りに座らせられたら暴動が起きるぞ、きっと。

とりあえず、バックネット裏は今後も買わず、内野席やフィールドシートでいいと思った。

僕はリサーチが出来て、満足だった。
友人はサインをもらって、ホクホク顔だった。
珍しく、利害関係が一致した、ある夏の日。

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2006年7月23日 (日)

ベガルタ/いやんグダグダ

ベガルタの試合前に「V-PRESS」と言う、マッチデイプログラムを買う。
ベガルタの情報はいざ知らず、対戦相手さんの情報まで載っている優れものの情報誌。一部100円が魅力なアイテムです。
そのプログラム内のコラムで、対戦相手の愛媛FCさんについて、お褒めの言葉があった。

 「このクラブは本当の意味で地域に密着し、地域とともに育ってきた。我々が学ぶ点も数多い」

JFLから今期J2に上がってきたチームだが、「地元密着」と言う点で見習うものが多々あるということだろう。
仙台も気づけば、他チームからお手本にされている部分もあるだろうが、ふんぞり返らず、謙虚に他チームの良いところは、どんどん取り入れていければ良いと思う。

そんな愛媛FCさんは、先日の試合前の練習時に、自分のところのチームをさておいて、ベガルタサポーターの前まで来て整列し、挨拶を行った。この行動には、仙台サポも愕然。
僕も8年ほど通っていますが、他チームが仙台サポに挨拶に来るなんて、初めて見ました。

これは、「地域密着」としてのベガルタをリスペクト(尊敬)し、いずれ愛媛も満員のお客さんで仙台サポを出迎えてやるぜ!と言う、心構え、決意の表れなのでしょうか?
その真意はつかめませんが、僕はそう受け取りました。

いいよ、頑張ってお客さんを集めてくれ。
もっともその頃にはうちはJ1にいるから、愛媛さんにはお邪魔しないけどなぁ!

とか思ってましたが。

試合はグダグダの展開に。
大変湿気の多い、不快指数の高い中での試合でしたが、試合を見れば見るほど不快になっていくと言うのは、プロとしていかがなものでしょう?

パスワークで圧倒されるベガルタ。
先制されるも、攻め手が無し。グダグダな内容。個人技でなんとか追いつくのがやっと。1-1 で引き分けました。

 J1復帰へのマジックは1減って「44」
 J1復帰貯金は、ちょこっと増えて「2万4000円」

下位チームにいいように翻弄されたため、試合後はブーイングの嵐。
普段は拍手で出迎える席の人たちも、

Gdgdgd Gdgdgdgd

グルッとブーイング。(普段左、今回右)
あまり見かけない光景。

選手側からしてみれば、
 「何だよ。追いついての引き分けだし、今月2勝してるし、3位だって何とかキープだろ」
と思ってるかもしれませんが、ファンにしてみれば、
 「6/3徳島戦以来、HOMEでの勝利が無し」
と言う状況は、たまったものではない。

その内容も、改善されるどころか、悪化しているようにも見える。

別にワールドカップみたいな、ビュリホゴールを期待しているわけじゃない。
泥臭くても、がむしゃらに、勝利に向かって突き進む姿勢が見たいのです。

仙台みたいな地方の田舎町が、都会派ぶってもしょうがないでしょ。

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2006年7月22日 (土)

VF5遠征とI-M@Sの未来予想図

・VF5

セガのバーチャファイター5が先週からゲームセンターで稼動開始となりました。
ならば遊びに行くかぁ、と思いましたが、仙台市内は1店舗のみ。しかも、上級者がごろごろ…。
最近のアーケードゲームは、人気のもの、通信機能アリのものは、携帯サイトで設置店舗や、稼動状況を確認できるのです。
調べてみると、福島市内の2店舗が上級者がいない様子。

そんなわけで、福島までバーチャ5を遊びにゴー!

サッカー見るために違う県に行くのは、間々ありますが、ゲームで遊ぶために違う県まで足を運ぶのはいつ以来だろう?
そんなことを思いつつ、車で80km移動しお店に到着。

新キャラのルチャ・リブレの人で、カードを作成。
苦労したものの、
 「4勝11敗」
と、ひどい成績で遠征終了。

考えてみれば、VF4で遊んでいたのは4年前。
それから特に練習もしてないのに、うまくなる道理はない。
 「とりあえず、これから頑張るかぁ」
と思ったのもつかの間、他店の対戦の様子がライブモニタで流される。

 「500勝」「700勝」「1000勝」
 「お前ら、いつから遊んでるんじゃい!」

ゲームを始めた直後から、やる気が揺らいできた。

・I-M@S

バンダイナムコのアイドルマスターが、家庭用に移植されることになったのですが機種が、
 「X-BOX 360」
と言う、日本国内では売れてないハード。

ファミ通調べでは、今年上半期にニンテンドーDS Liteが260万台を売り上げたところに、X-BOX 360は6万台の売り上げと言う、大変なハードです。

これは言うなれば。

「スーパーストリートファイターII X」が家庭用に移植される際、何の因果かろくに売れていない、
 「3DOで独占販売」
になったことを思い起こさせます。

3DOは、ストIIXの力をもってしても普及には至らなかったのですが、X-BOX&I-M@Sはどうなるのでしょう?
僕もX-BOX360は持っていないので、今のところアイドルマスターも買うつもりはないのですが、よくよく考えてみたら、

 3do

うちにありました。
3DO&スパIIX。

あー、いやな未来予想図が見えた気分。

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2006年7月20日 (木)

ソムリエさん

朝の現場への移動中、ラジオを聴いていると「野菜のソムリエ」さんの話をしていた。

最近テレビで見かけるようになった、この「野菜のソムリエ」さんは、野菜を食べてその味で何処産か知る、と言うものではなく、料理に合う野菜を勧めたり、この野菜をどのように調理すると美味しいかを教える人なんだそうだ。

へえ。

ワインと同様に、その野菜についての「うんちく」を語ったりして、コミュニケーションを取ったりもするのだそうだ。
野菜のうんちくですか。

 「キュウリにマヨネーズをかけるとメロン味になる」

とかそういうのでしょうか?

じゃあ、「スポーツソムリエ」って言うのはどうだろう?
サッカー場や野球場にいて、うんちくを披露しながら、試合を盛り上げてくれるのだ。

 「この選手は、平成8年5月にサヨナラホームランを打ってますね」
とか、
 「前回のJ1昇格ときには、この選手は対戦相手だったんですよね」
とか、いちいち言ってくれるのだ。

ただ、
ゲームしてる後ろでいろいろ言われると気が散るように、
プロレス会場で技を1個1個説明しているのに気が取られるように、
いたら、

 「鬱陶しい」

だろうなぁ。
僕には、その傾向アリだけど。

どの辺が昨日からの続きかは不明。

追伸
今週のお仕事。火曜:福島、水曜:新庄、木曜:盛岡→東京、金曜:川崎
プロレス巡業かよ!

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2006年7月19日 (水)

楽天/隙間を埋めるジグソーパズル

7/16に、友人らのバーベキュー大会を指をくわえて見送りつつ、楽天vsオリックスを観戦してきました。

今回は観戦が主目的ではなく、うちの両親をスタジアムに招待することがメイン。
父の日も、母の日も、子供の日も、物心付いてから特にしても、されてもいないので、こういうので親孝行できるのは、
 「在仙プロ野球チーム万歳」
なのである。

雨で中止の可能性もありましたが、ポツポツ来つつも大崩れはせず、最後まで観戦。
フィールドシートに始まり、イーグルスネスト(カフェ)でお茶して終了。
試合は負けたものの、ファールボールが近くに飛んできたり、目の前でファインプレイがあったり、リードされつつも楽天が追いついたりと盛り上がったので、楽しんでいただけた様子。

ちなみに今回の主目的は、オリックスに移籍した清原選手でした。
怪我で出場できるかは分かりませんでしたが、7回に代打で出場。

Kiyo1 Kiyo2

見事にヒット。楽天敗戦のきっかけを作ったのでした。ちなみに、
 「代打、清原」
がコールされたときは、場内清原歓迎ムード一色。
楽天ユニの観客も、ほとんどが手放しで歓迎していました。スターと言うのは、こういう選手のことを言うのだろうなぁ。

ちなみに、最近僕の中での野球観戦は、
 「ジグソーパズルのピースを埋めるようなもの」
と言う認識を、心の片隅に持つようになった。

たとえば、生で清原を見た、新庄を見た、古田を見た。
そうすると、「プロ野球選手」のカテゴリーのパズルが少しずつ埋まっていく。

これが「ホームラン」カテゴリーのパズルなら、古田のサヨナラホームランとか、フェルナンデスの満塁ホームランとか、そんな感じ。
言葉でうまく説明するのは難しいけど、「貴重な経験値」の蓄積が、自分の血肉になっているような気がするのだ。チョット「自己満足」な世界かも。

ジグソーパズルが完成することは、この先どこまで行っても無いのだろうけど、未完成なパズルを大事にしていきたい。

と、終わると綺麗過ぎてつまらないので、微妙に明日に続く。

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2006年7月18日 (火)

ベガルタ/第3クール突入

ずっと「仙女」の話ばかり書いてきましたが、もちろんベガルタ仙台は試合を行っています。
W杯期間中もお休みが無かったJ2なのに、女子プロレスの旗揚げでベガルタの試合が休みになったら、地球規模のニュースになってしまいます。

で。

生まれて初めて「年間チケットハーフ」と言うものに手を出しました、今年。
ベガルタ仙台のHOME後半戦が、全部見られるチケットです。
1.5試合分しか安くないので、振り込み手数料を考えると、「実質1試合分」しか安くありません。それでも、昇格が絡んだシーズン終盤に行われるであろう「チケット争奪戦」を考えれば、実のある投資なのかなと。
まあ残念なのが、

 Lowson

「大量のローソンチケット」が発送されてきた、と言うことでしょうか。
もうちょっとこう、「プレミア感」とか「優越感」とか、演出できないかなあ?

そんな後半戦のスタートは、いきなり平日。

仕事が入ったら初戦から赤字になるところでしたが、何とか回避。
前回の対戦でPK2回の蹴り直しとか、因縁深い東京ヴェルディ1969さんとの対戦でしたが、なんかもう凄いことがあったりして負けました。

横にいる子供が、
 「今のはウソ! 決まってないよ!」
と泣きそうな顔で叫んでいるのが印象的でした。
気持ちは分かるぞ、少年。
ただ、ウソじゃないし、決まってるけどな。

まあ、歴史に残るものを見て、その立会人になれたと言うことで消化。

日曜は、ザスパ草津さんとAWAYで試合。
最近の試合内容に不甲斐なく、監督さんが遂に強権発動。先発メンバーを大幅に入れ替えて挑み、押されまくりながらも、2-0 で勝利しました。

 J1復帰へのマジックは3減って「45」
 J1復帰貯金は、ちょこっと増えて「2万3000円」

第3クールは、毎年のように多くのチームが「ふるい」にかけられる時期です。
入れ替え戦に挑める3位まで、比較的勝ち点差が近いチームが、どんどんどんどん落ちていく怖い時期です。

真夏の怪談よりも、「東北心霊マップ」よりも怖い、J2。
夕涼みに、どうぞ。

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2006年7月17日 (月)

だらっとしてました

そういえば3連休でした。

昔は3日間遊びっぱなしと言うこともありましたが、最近は2日遊んだら1日休息、みたいな感じです。
仕事の電話も合ったりしましたが、基本的に今日は何もせず。土日で疲れきりました。

 「遊ぶのにも体力が必要」

と感じるようになったのは、何歳くらいのことだったか。
「完徹」とか「朝まで飲酒」とかは、若い頃よりもこなせてる気がするが、「体力勝負」と言うよりも「駆け引き上手」になった気がします。これが、
 「ベテランの味」
と言うやつか。

1週間「仙女」のことしか書かなかったため、ネタはだいぶ溜まってますが、おいおい小出しにしていきます。

あーと、当blogが、「60000アクセス」を突破しました。
ありがとうございます。
50000が5/8なので、2ヶ月チョット。
早いな。

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7/9センダイガールズプロレス旗揚げ観戦記~part.7~

part.6からの続き。

【メインイベント】
里村 明衣子(さとむら めいこ) vs アジャ・コング

VTRには、仙女旗揚げまでのこれまでの苦労が流される。
そして、里村選手とアジャ選手。2人のこれまでの激闘の歴史が、場内に伝えられる。

正直、女子プロレスをあまり見てこなかった僕には、この試合についてこれまでのいきさつなどを語る言葉を持っていない。
今はただ、このメインの試合が多くの観客を引きつけ、熱狂させ、最高の形で旗揚げ戦が締めくくられることを祈ろう。

まずはアジャコング選手入場。

 Aja

両手には一斗缶。
光に映し出されるその姿は、自信に満ち溢れているように見える。

そしていよいよ、里村選手入場!
と言うところで、デジカメの電池切れ!!
メインの写真、1枚も撮れず!!!

これは恐らく、プロレスの神様(最近いじわる)が、
 「きめんよ。せっかくの旗揚げ戦のメインを、カメラのファインダー越しに見るなどと、無粋な真似をするでない。その目でしっかりと確かめるのだ」
と言っているに違いありません。

ありがとう、神様!

 God

メインに関しては、何も言うことは無いくらい大変素晴らしい戦いでした。
現在の日本における女子プロレスの最高峰の戦いが、仙台という地方都市で見られたのは、
 「ありがとう」
以外に言葉が見つかりません。

里村選手が試合後、新人4選手を前にして観客に言いました。

 Pro_1

 「こいつら、今日からは『プロレスラー』です」

そう、これまで「プロレスラー未満」だった少女たちは、この日を境に「プロレスラー」としての第一歩を踏み出した。
満員のお客さんも、それを暖かい拍手で認めてくれている。
それは言うならば、

 「センダイガールズプロレスリング」

と言う、小さな小さな団体が、

 「仙台市 第4のプロスポーツ」

として、認められた瞬間だった。

翌日の県内版テレビニュース、スポーツ新聞では、この日の様子は大きく報道されました。

Sanspo News1

News2 News3

この日の旗揚げ戦に訪れた2498人の観客は、そのすべてが歴史の立会人だった。

その貴重な経験が数年後に、
 「仙女の旗揚げ戦、見に行ったよ」
と、自慢できるような日が来る事を、願ってやみません。

女子プロレス冬の時代に、あえて苦難な道を選んだ彼女たちに、幸多き未来があることを祈って。

「センダイガールズプロレスリング 旗揚げ戦観戦記」
レポート終わり。

~後記~
長文に1週間もお付き合いいただき、ありがとうございました。
次回大会は、9/29(金)19時よりZepp仙台にて行われます。

「なによ。そんな期末の忙しい時期に、見に行けるわけ無いじゃない。でも、もし時間が空いたら見に行ってもいいわよ。もしも、だからね。変な期待するんじゃないわよ」

と言う方のご観戦、お待ちしております。

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2006年7月16日 (日)

7/9センダイガールズプロレス旗揚げ観戦記~part.6~

part.5からの続き。

【第4試合】
奥田 朱理(おくだ しゅり) vs 尾崎 魔弓

第4試合の煽りVTR。
奥田選手は、子供の頃からプロレスファンだったと説明がある。
全日本プロレスの武藤選手との2ショット、小島選手との2ショット。

 「凄いね。本当にプロレスファンなんだね」

隣席のヲズマさんと感心する。VTRはまだ続く。
小島選手の2ショットに続いて、小島選手との2ショット。続いて、小島選手との2ショット。

 「って言うか、小島ファンかよ!」

VTRに突っ込み。
いや、小島選手は良い選手ですよ。

さらにVTRが進むと、この試合のみ特別レフェリーとして、全日本プロレスの「和田京平」レフェリーが裁くことが説明された。

 Wada

どよめく場内。
なんでも、朱理選手を子供の頃から知っているそうで、デビュー戦と言うことで自らレフェリーに名乗りを上げてくれたのだそうだ。
この日は埼玉県で全日本の試合があったと言うのに、わざわざ仙台まで来てくれた和田レフェリー。良い人だ。

朱理の相手、尾崎魔弓選手はデビュー当時からヒール(悪役)レスラーをしている反面、「OZアカデミー」と言うユニットを結成し、興行を主催したり、選手を育成したりしています。
VTRでもその2面性に着目し、
 「どちらの顔を出すのか?」
と期待をあおります。

さて試合。

選手紹介に続いての「レフェリ~ 和田京平~」に合わせて、「京平コール」が起きる。いい雰囲気だ。
握手を求める朱理に対して、尾崎は相手にせずコーナーに戻ろうとする。すると、朱理は追いかけていき、

 4th1

再び、握手を求める。
純粋な新人としての行動なのか、プロレスファン的な「プロレス頭」が働いたものかは分からないが、大した強心臓。
これにカチンと来たのか、尾崎は朱理を捕まえてリング外へと投げ捨てる。
この日初めての場外乱闘。

 4th2

楽しそうに朱理を痛めつける尾崎。
机への叩きつけ、鉄柱への攻撃で場内悲鳴。尾崎はヒールファイト全開で、朱理を痛めつけていく。この展開では、朱理はなすすべ無し。
さらに、リング内に朱理を上げた尾崎は、OZアカデミーの選手を呼び込み、3人がかりで朱理を攻撃。このまま一方的にいたぶられて、負けてしまうのか?

ここで活躍したのが、日本一厳格なレフェリー京平さん。

 4th3

乱入、手出しを続ける、OZの選手にキック!
強制的に排除します。場内ヤンヤの大喝采。

しかし1対1になったからと言って、その実力差はかけ離れています。
逆エビ固め、キャメルクラッチで、徐々に朱理の体力を奪っていきます。さらに、キャメルクラッチ中に額に噛み付いたり、チェーンを持ち出したりして、ヒールとして場内を煽ることも忘れません。

 4th4

しかし朱理がここから粘ります。
回転エビ固めで尾崎の虚を付くと、ドロップキック、ジャンピングニーで攻め立てます。額にはうっすらと血がにじんでいるような気がしますが、それでも恐れず、ひるまず、前に出る姿勢は素晴らしい。
場内は声援で、朱理を後押しします。

しかし尾崎は百戦錬磨。
強烈な朱理の胴締めを喰らいながら、セコンドから渡された水を飲んで一休み。

 4th5

試合のペースを新人に握らせることはしません。
その後、張り手の打ち合いで食い下がった朱理でしたが、最後は尾崎の裏拳をモロに喰らい、14分51秒体固めで敗れました。

試合後、尾崎は新人4試合の中で唯一、相手を称える姿勢は見せず、一人でリングを後にします。

4th6

そのヒールを貫く姿勢はさすが。
しかし試合直後、自分の飲んでいた水を倒れていた朱理にかけたのは、嫌がらせではなく、健闘を称えているように見えたのは、僕だけではないはず。

新人4選手が、練習で学んだことを必死でリング上で表現してみせた。
試合こそ4戦全敗だが、今日ばかりは結果がすべてではない。

そして最高の形で、メインへとバトンは託されるのだった。

part.7へ続く。

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2006年7月15日 (土)

7/9センダイガールズプロレス旗揚げ観戦記~part.5~

part.4からの続き。

衝撃の第3試合が終わって休憩時間。
館内は充実感に包まれた雰囲気。席を立ち、ジュースを買いにいく僕の耳にも、
 「面白いな」
と言う声が聞こえてくる。もっとも、「面白い」と言う単語の前には、
 「初めて見たけど」「意外と」
と言う、修飾語も付いておりますが。

ジュースを飲み終えた後トイレに行くと、金成選手の(元)同級生と思われる高校生が、仲間たちと会話をしていた。

 「ぶっちゃけ、昔の同級生がボコられる姿を見ると、正直引くよな。テンション下がる」

先ほどまでの館内の熱気とは裏腹な、大変厳しいご意見。
当然、そういう意見もあってしかるべし、でしょう。

でもね。

プロレスは技を受けるのが前提の競技。鍛え上げた肉体で、相手の攻撃を受け止め反撃する。
そこに美学があると、僕は考えています。
確かにボコボコにされたとも見えますが、ここまでの3試合で見せた新人レスラーの「粘り」「気迫」、そして「鋭い視線」から、何も感じられないのは嘘だ。

金成選手(どっちも)が、学校でどんな生活していたのか知る由もありませんが、本人がどれだけの思いでプロレスラーへの道を志したのか?
誰も好き好んで、痛い思いをしたい訳がない。
あれだけやられても、やられても、それでも前に行く姿勢は、かつての同級生の心に間違いなく、
 「引っ掛かり」
を刻んだはず。

その引っ掛かりが「感動」なら最高だし、「引いた」でも構わない。
同じ学生同士なら、会話もせず、顔を会わせることが無かったかもしれないかつての同級生に、心に引っ掛かる
 「何か」
を残せたなら、それはとっても意味のあることだと、僕は思う。

さて、休憩明け。

リング上では、「センダイガールズプロレスリング」のサポーターズソングの紹介と、ライブによる曲紹介がありました。
曲名は、「勇気のしるしを」。
作詞作曲はハイチグルーヴさん。ボーカルは直美さん。

どのような場面で今後使われるのか分かりませんが、サッカーJ2水戸ホーリーホックさんのサポートソング、
 「走れ☆ホーリーホック!」
と同じようなものだと思います。
今後のパワープレイ(ヘビーローテーション)を期待します。

気が付けば、リング上で歌ってる直美さんの周囲には、当日リングアナ等を勤めてくださった、仙台ローカルスターが勢ぞろい。

 Song1

向かって左から、
知らない人、さとう”青葉城恋歌”宗幸さん、DJの本間ちゃん、気象予報士の斉藤さん、多分仙台放送の局アナ、なんか綺麗な人、
です(クリックでVGAに拡大)

チョット寄って撮影しますと、

Song2

「不思議なバックコーラスを迎えた新鋭歌手」
に見えなくもない。かも。

そんな生暖かい空気に包まれたあと、休憩明けの第4試合が始まる前のVTRで、我々は驚きの人物を目撃することになります。

part.6に続く。

~宣伝~

7/17(月)16:00~
「カウント2.9からの挑戦 仙女プロレス旗揚げ密着370日」
放送です。気になる人は是非。

東北放送
テレビ欄

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2006年7月14日 (金)

7/9センダイガールズプロレス旗揚げ観戦記~part.4~

part.3からの続き。

【第3試合】
金成 知佐子(かなり ちさこ) vs ダイナマイト関西

第3試合に登場した金成知佐子選手は、第1試合に出場した、金成幸子選手のお姉さんです。
男子では、ザ・ファンクスのドリーとテリー、ミル・マスカラス&ドスカラスの飛行兄弟、新日本の高野兄弟などいろいろおりますが、日本では珍しい、姉妹の女子レスラーです。

だからと言って、パンフレットの金成姉妹の選手紹介コメントが、

Kanari2 Kanari1

なのは、あんまりだと思います。
狙いのような気もしますが。

さて、姉知佐子の相手は、ダイナマイト関西選手。
打撃、特に蹴り技に定評のある選手ですが、関西選手の代名詞と言えば、格闘ゲームファンに知らないものはいないと思われる、

Jef1 Jef2

必殺技「スプラッシュマウンテン」です。33P+Gです。関西選手が元祖です。
数々の大物女子レスラーを倒してきたこの技ですが、デビューしたての若手に受けきれる技ではありません。
命が危険です。

とは言え、知佐子が関西にこの技を出させるようなことがあれば、新人の域を飛び出していることの証明となります。
 「そこまで関西が押されることはないだろう」
と思いつつ、
 「でも、スプラッシュの体勢に入ってかわす、くらいならどうだろう?」
と考える、悪いプロレスファン心もあります。

ところで。

この日の旗揚げ戦は、仙台のローカル有名人が各試合のリングアナをやっていたのですが、この第3試合のリングアナウンサーは、TBCの天気予報でおなじみ、気象予報士の斉藤さんでした。

Saito

プロレス観戦歴33年、ラジオの天気予報のCMでは、BGMに長州力さんの「パワーホール」を流してしまうような、生粋のプロレスファンです。
5月の「ハッスル17仙台大会」前のPRで、小川選手と一緒に朝っぱらからハッスルポーズをしていた、素晴らしい人です。

宮城県内においては、みのもんたさん級に主婦層に影響力があるのではないか?
そう思えるほどの人がプロレスファンなのは、今後「仙女」が普及するに当たって、強力な援軍です。

斉藤さんが関西選手に襲われるアクシデントも無く、普通に試合開始。

 Third1

知佐子は妹の幸子同様、エルボーを関西に打ち込みますが、全く効いている様子がありません。
技を喰らっているはずの関西が前に歩を進め、知佐子にプレッシャーをかけていきます。

それでも知佐子は、勇猛果敢に攻め込みます。
エルボーが効かないと見るや、ドロップキックの連発。ランニングのエルボー。出し惜しみすることなく、自分の教わった技を関西にぶつけていきます。

しかし、倒れない関西。
恐ろしいことに、ダウンどころか、片ヒザを付くことも無く、知佐子の攻撃を受けきります。
ここで知佐子はロープに走り、全体重をかけてのフライングボディアタック! しかし、がっちりと受け止められます。

Third2 Third3

すべての攻撃が効かない知佐子。関西はバリヤーでも張っているのか?
まるで、「ウルトラマンvsゼットン」です。
動揺する知佐子を、関西はブレーンバスター…の体勢から、ボディスラムでマットに叩きつけます。

 Third4

関西の攻撃は休むことなく続きます。
ボディスラムに続いて、とうとう出してきたローキック。知佐子はノーガードのまま吹き飛ばされます。それでも両こぶしを握り締め、必死に立ち上がる知佐子。蹴り飛ばす関西。
その攻防に場内もヒートアップ。

しかし、関西がトドメとばかりに、再度ブレーンバスターの体勢へ。
これを堪えた知佐子、なんと関西をボディスラムで投げ返すことに成功します。場内、悲鳴のような大歓声。
カバーに入る。

 「ワン! ツー!」

しかしあっさりと返されます。
ここを勝機と見たか知佐子、体勢の整わない関西にドロップキックの連発。片ヒザを付いた関西の顔面にも、ドロップキックを放っていきます。

 Third5

追い討ちをかける知佐子。
しかし、このとき僕らは気づいてしまいました。

顔面にドロップキックを喰らったはずの関西の首から上は、全く揺れていないことを。
そして、関西の目つきが変わったのを。

明らかにランクの上がったキックで、知佐子を吹き飛ばす関西。
知佐子も負けじと立ち上がります。

しかし、関西の猛攻は凄かった。

胸元へのすさまじいキック。
これは何とか知佐子がカウント2で肩を上げますが、最後に放った回し蹴りは、知佐子のアゴを的確に打ち抜きました。
戦慄の一撃。

知佐子は糸の切れた人形のように、
まるでスローモーションのように、

マットに崩れ落ちていきました。
直後にレフェリーが試合を止めて、4分49秒TKO負けを喫しました。

 Third6

試合後は、ドクターが瞳孔をチェックするなど、ちょっと騒然とした場内。
 「痙攣してるよ」
と隣席のヲズマさんが、心配そうにつぶやいています。

しかし、どうやら大丈夫な様子。

関西は知佐子を起き上がらせようとしましたが、まだ意識が飛んでいる状態。
ならばと関西は知佐子を肩に担ぎ上げ、花道をつれて帰って行きました。

 Third7

なんとも漢気(女気?)あふれる関西選手の姿に、場内から暖かい拍手が送られました。

part.5へ続く。

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2006年7月13日 (木)

7/9センダイガールズプロレス旗揚げ観戦記~part.3~

part.2からの続き。

【第2試合】
金子 友里恵(かねこ ゆりえ) vs 吉田 万里子

実は個人的にこの日、最も注目していた試合。

吉田選手は1年ほど前から、若手選手を中心とした自主興行「息吹」を開催しており、各方面から試合内容、大会内容について高い評価を受けている選手。
つまり若手選手と普段から接している分、若手選手に対するイヤらしい攻め方、いわゆる
 「可愛がり方」
を、イヤと言うほど心得ている選手。

加えてグラウンド、いわゆる寝技、関節技の類にめっぽう秀でた人です。
若い選手を試すには、このグラウンドの攻防をするのが、一番分かりやすいと言われています。
なぜか?

たとえば、このblogを読んでいるあなたの横に「抱き枕」があったとします。あるんです。
その抱き枕に、「チョップ」をぶち込んでください。
出来ましたか?

威力の強弱、グーとパーの違いなど、多少の差こそあれ「打撃」を打ち込むことは出来るはずです。殴ると言うのは、もっとも原始的な行為ですし。

では、今度は抱き枕に「スリーパーホールド」を決めてください。
出来ましたか?

これは、決められない人が多いと思います。
仮に決まった人は、「スリーパー」と「チョークスリーパー」の区別は付きますか?
そうです。寝技での攻防と言うのは、
 「知らないと絶対に出来ない」
ものなんです。

若手の可愛がり + グラウンドでの攻防 = 仙女若手の実力テスト

と言う公式が成り立つ。多分。
だから僕はこの一戦を、若手4選手の中で最重要試合にチェックしていたのです。

さて試合。

 Second1

予想通り、吉田のグラウンドでの関節技に、悲鳴を上げる金子。
とても「技の攻防」なんて言える様なレベルにはありません。
袈裟固め、腕ひしぎ逆十字固め、IV(石沢ヴィクトリー)ニーロックっぽい技など、技の練習台のように面白いように関節を極められまくる金子。

Second2 Second3_1

しかし、何とかその度にロープに張って行き、ロープブレークで逃れます。
これが総合格闘技ルールならば秒殺ものでしょうが、ロープブレークで仕切り直しが取られる、プロレスならではのルールのおかげで命拾いです。

いや、逃げれば逃げるほど極められる回数も、時間も延びていくので、ある意味、下手に「逃げ道のある」プロレスルールのほうが、金子には辛いかもしれません。

ところで試合序盤から、気になるムーブを金子はしていました。それは、
 「胴タックル → テイクダウン」
と言う動きです。

ロープブレークで逃げたあと、打撃で攻めることも出来たでしょうし、ロックアップ、手四つで力比べを挑むことも出来たでしょう。
しかし金子はこの「胴タックル → テイクダウン」で、あえて関節、寝技の得意な吉田に、グラウンドで勝負を挑んでいきました。

その姿勢、潔し!

そして試合終盤、遂に金子は吉田の足を捕らえることに成功。
一気にアキレス腱固めに持ち込みます。
しかし、これは吉田の巧みな誘いだったのか。

必死にアキレス腱を極める金子に対して、吉田は「極まってないよ」と言うような涼しい顔。
これに似たシーンを、昔見たことがあります。

あれは20年前、UWF(第1次)が崩壊し、新日本プロレスと対抗戦を行っていたときのこと。
アントニオ猪木vs藤原喜明の試合の中で、藤原組長が猪木にアキレス腱固めを極めた際、猪木が藤原組長に向かって、
 「極める角度が違ってるぜ」
と、ニヤリと笑いながら指差した、あのときのことを。

吉田がそんなことを考えていたとは思えませんが、涼しい顔で金子の足を取り返し、カウンターのアキレス腱固めへ。金子絶叫! 何とかロープに逃れます。

しかしこのあと、裏アキレス腱固め→裏足4の字固めと極められ、6分9秒、金子がギブアップ負けとなりました。

吉田は決着直後こそ、正面の「仙女サポーター」に見せ付けるようなアピールをしていましたが、金子が起き上がるやノーサイドの握手。

Second4 Second5

自分の見ていないところでも、立派に女子レスラーが育っていることを実感できたと思います。
もっと仙女の新人が経験を積んだら、「息吹」の興行にも積極的に名乗りを上げて欲しいです。

part.4へ続く。

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7/9センダイガールズプロレス旗揚げ観戦記~part.2~

ココログメンテにて、更新できませんでしたがようやく復活。

part.1からの続き。

試合開始前に、この日の試合を確認する。

仙女の旗揚げ戦は全5試合。4試合が新人のデビュー戦で、メインが里村明衣子vsアジャコングである。
この前半4試合の新人の相手が、女子プロレス界の大物ですべて固められているのが、旗揚げ戦の注目すべきところ。
しかも、ただ大物を並べただけではなく、

 井上京子 : 巨体を生かしたパワー
 吉田万里子 : 華麗かつ複雑な関節技
 ダイナマイト関西 : 強烈な打撃と必殺の投げ技
 尾崎魔弓 : ヒール&ラフファイト

と、それぞれが異なる、その道の「スペシャリスト」が用意されている。
こんな連中を相手に、仙女の新人は五体満足でリングを降りられるのか?
期待と不安が入り混じる中、第1試合の煽りVTRが始まりました。

【第1試合】
金成 幸子(かなり さちこ) vs 井上京子

記念すべき仙女の旗揚げ第1試合。ゲートをくぐって入場してきた幸子は、リング前で一礼。
新人らしい姿勢に、好感が持てる。
ちなみにこの日の仙女の新人は、全員リング前で一礼していた。当たり前のことだが、里村の教育が行き届いていることが伺える。

対する井上京子は余裕綽々。
仙女旗揚げながらも場内に京子の弾幕が上がる辺りに、彼女の人気が伺えます。

 Dannmaku

「京子」と言う名前を見て、「浜口京子?」と思った僕は何を考えているのだろう?

リング上で相対した二人は、やはり歴然とした体格差。
身長では13cm、体重は40kg以上京子のほうが上です。大丈夫か、幸子?

 First1

思い返してみれば、3年前の「ノア選手会興行」で、ノア所属の井上雅夫選手が、
 「試合に負けたら、即・井上京子マッチ」
と言う謎の試合形式で負けて、試合後に井上京子のような風貌で登場した際、

Kyoko1 Kyoko2

 「京子のほうが、体格良くないか?」
と思ったほどです。
男子レスラー顔負けの、超肉体派。それが井上京子というレスラー。

ここで、隣席したヲズマさんから、貴重な情報を入手。

 「なんかロビーにいたら、高校生が 『あいつ、本当にやれんのかな?』 見たいなことを言ってましたよ。金成の同級生が来てるんじゃないですか?」

確かに、場内に制服の男女高校生が多いのは気になっていた。
幸子は89年12月生まれのまだ16歳(!)なので、もしかしたら中学校時代の同級生かもしれない。いずれにせよ、地元仙台出身なので、その可能性は高いだろう。
かつての同級生か、クラスメイトが見つめる中、仙女旗揚げの歴史的なゴングが打ち鳴らされました。

試合開始と同時に、京子の胸元へエルボーを叩き込む幸子。しかし、京子はびくともしない。ダメージは0だ。
反対に、たった一度の攻撃でダウンを奪われる幸子。ボディスラムで投げられた際には、場内から悲鳴が上がる。
「ボディスラムで」、だぞ?
京子攻め手を緩めず、105kgの体重を乗せて、幸子に逆エビ固めでギブアップを迫る。

 First2

腰をしたたかに打ちつけ、エルボーの連発で体力を消耗した幸子は、なすすべ無しか?
しかしここで、執念でロープへ逃げる。場内大歓声。

 「凄い! 耐えた幸子も凄いが、場内の反応が凄い!」

ボルテージは、早くも臨界。
ここまでリング上の選手に集中しきった会場は、個人的には記憶が無い。会場の見事な一体感。地元選手への、熱烈な後押し。

この段階でこの試合は、第1試合の役目は勤め上げていた。

限られた時間の中で練習してきたことを、全力で出す姿勢。
そしてどんな相手であろうと、負けないという気迫。
それは十二分に、会場中に伝わっていた。

試合終盤、京子のボディアタックで足元のフラフラな幸子が、何とか反撃の機会を伺う。
すると、京子のバックを取って、ジャーマンの体勢に入る幸子。ぼろぼろの身体でも、まだ目は死んでいない。

 First3

 「ぶっこ抜けーっ!!」

僕も思わず、口を付いて出た。体重差40kgをものともせず、腰を痛めながらも本気で投げようとしていた。
一瞬京子の身体が浮く。この写真の、京子の真剣な眼差しから、必死のディフェンスが伝わるだろう(クリックでVGAに拡大)
その姿に、感動せずにはいられない。

結局、試合は5分56秒、ラリアットからの体固めで井上京子選手が勝ちましたが、金成幸子選手の戦いぶりを見て、この日の興行は、
 「行ける!」
と言う確信がもてました。

場内の歓声がそれを物語っていたし、足が立たない金成を起こし、健闘を称えた井上京子選手もそう感じたのではないでしょうか?

 First4

場内の空気が完全に温まり、いや熱くなり、第2試合を迎えます。

part.3へ続く。

一人言。
なんか、ドツボにはまってきたぞ。

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2006年7月10日 (月)

7/9センダイガールズプロレス旗揚げ観戦記~part.1~

今日のblogはプロレスに興味ある人向けです。
と言うのを前提でどうぞ。
ココログの調子が悪くて貯めてた分、超長いぞ。

7/9(日)に、「センダイガールズプロレスリング 旗揚げ戦」が仙台サンプラザで行われました。

Senjo1

新規立ち上げを行う女子プロレス団体ですが、経営は「みちのくエンタテイメント(有)」 と言う、みちのくプロレスと同じところが行っています。

当日はあいにくの小雨模様ながらも、会場入り口は長蛇の列が出来ていました。
普段のみちプロを知っていると、結構並んでる印象ですが、旗揚げ戦と言う歴史的な興行にしては、ちょっと少ないかな?と言うのが本音。

やはり地方発信の女子プロレスというのは、世間には受け入れがたいのか?

友人らと合流し、雨の中待つことしばし。
サンプラザ周辺には、複数のテレビカメラが待機し、会場前の様子を撮影していましたが、そのうちの1台のカメラが近づいてきてインタビューを受けました。

 「普段女子プロはご覧になられますか?」

と言う質問に答える僕。友人らは周りで笑いをこらえるのに必死です。なんでも、

 「キミのしゃべりはテレビの仕込みのようだ。やらせっぽい」

とのこと。そうですか?
結局、周囲で笑ってる友人らが気になったのと、インタビュアーから想定外の質問が来たので、後半のコメントはカミカミのグダグダに。

 「あーあ、これじゃ使われないなぁ」

と、ガッカリしながら会場入り。

会場入りすると、グッズ売り場と大量の花束が。
花束は多くの団体、関係者、著名人の名前が連なります。有名どころを並べてみましょう。

Hana1 Hana2

Hana3 Hana4

個人的に気になったのは、宮城県岩沼市出身の新日本プロレスの田口選手。
こういう細かいことをされると、これから応援したくなります。宮城県多賀城市出身の石森選手や、仙台市出身の菊池選手からは見当たらなかったですが、「ノアの巡業が忙しかった」と言うことで納得することにしました。
新日本も、健介選手も巡業中でしたが。

さて会場は、すり鉢状の大変見やすい造り。3階自由席からでしたが、リングが大変近く感じました。
今回は、リングの背面に大型ビジョンを設置し、これまでの旗揚げまでの経緯、新人の入団の経過などを
VTRで紹介していました。

Kaijo1 Kaijo2

記者会見の頃から、新人育成の話などを交えた内容に、試合開始前に早くも泣きそうになる。我慢。

VTRが終了し、新崎人生社長、香山リカスーパーバイザーの挨拶が行われる。

Kaikaisiki1 Kaikaisiki2

そして選手入場。
里村選手を中心に、新人4人が脇を固める形でご挨拶。本当にこれしかレスラーがいない新団体なのだと、
改めて実感する。

Kaijo3 Kaijo4

里村選手の挨拶を聞きながら、やっぱり泣きそうになる。

 「だめだ、もう泣きそうだ」

横から、すかさず突っ込まれる。

 「あんた、いい人だよ」

まだ試合は始まっていない。まだ彼女たちは、何も成し遂げていない。
その状況で泣くのは、選手たちに対して失礼だ。そう思い、何とか我慢する。
どうか今日の旗揚げ戦が、素晴らしいものでありますように。

そうこうしているうちに選手退場。
続いてリング上で、「ルールの説明」が行われました。

Rule1 Rule2

「UWF」を思い起こさせる風景。最近なら旗揚げ直後の「ノア」か。その光景を見て、

 「親切だねぇ」

と言ったところ、

 「違う。プロレスのルールを一から説明しなきゃ行けないような人たちが、今日の観客のほとんどなんだ」

と友人に指摘され、ハッとする。

確かに僕らのようなプロレスファンは多いはず。
しかしそれ以上に多いのが、ファン以前の一般の人。つまり「世間」と言うものだ。それらを相手にするには、上からものを見るのではなく、同じ目線でものを見なければいけない。
そのためのルール説明と言うのは、僕らが思った以上に重要なことかもしれないと、改めて気づかされる。

午後5時の開始時刻から約28分後、第1試合を告げるアナウンスが場内に響いた。

part.2へ続く。

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2006年7月 9日 (日)

ベガルタ/第2クール終了

今日もすごく重いので、短縮モードにて。
画像をたくさん撮ったのに、使用できないのは辛いところですね。
と言うか、ベガルタをほっといて「仙女」旗揚げ戦のレポートを書きたいのですが、画像抜きでは寂しいので我慢。

第2クール最終戦の相手は、ヴィッセル神戸さん。
「楽天」と言う「同じスポンサー企業」を持つもの同士の対戦です。仙台は年間1000万円くらいですけど。

この試合の前まで、神戸さんの応援にクラッチさんとか、クラッチーナさんとか、カラスコさんとかが来る事を期待していたのですが、あいにくこの日はフルスタで夕方4時から楽天さんの試合。
と言うわけで、ユアスタでベガッ太さんとの夢の遭遇は泡と消えました。

先週の水戸さんとの試合よりも、まともにパスが繋がる展開でしたが、0-0 で引き分けました。
この日は3位と4位の対戦と言うことで1万6000人を超える観客でしたが、残念な結果に。どうも人が入ると勝てないジンクスは、いまだに続いてる気がします。

 J1復帰へのマジックは、先週の勝ちと昨日の分けで4減って「48」
 J1復帰貯金は、ちょこっと増えて「2万0000円」

第2クールは、調子が悪かった印象が強いです。
ロスタイムに失点することが続いた時期がありましたし。

さて、今年は間を置くことなく、第3クールが始まります。
早速今週水曜日には、東京ヴェルディ1969さんとの対戦です。

完膚無きまでの勝利を期待。

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2006年7月 8日 (土)

里村選手を応援するよ

言わずと知れた、元祖・仙台のプロスポーツ「ベガルタ仙台」
電撃的に誕生した、杜の都のボールパーク在住「東北楽天ゴールデンイーグルス」
オフシーズン終わって再始動、2年目にかける「仙台89ERS」

そんなプロスポーツ都市仙台市に、新しいプロスポーツが誕生します。
7/9に旗揚げする、
 「仙台ガールズプロレスリング」
がそれです。(通称:仙女)

無類のプロレス好きで知られる僕ですが、女子プロレスは「あんまり、う~ん、ちょっと」な感じ。ゴングがなったと同時に金切り声で、
 「こぉーのぉーやぁーろぉー!」「てぇーめぇー!」
と叫ぶ姿が、とても辛い。痛い。見ていられない。
全部の選手がそうではないと、もちろん知ってはいますがね。

ただ、僕も月曜夜7時の「全日本女子プロレス中継」でクラッシュギャルズを見ていたクチですから。別段嫌いではない。はず。多分。

そんなわけで、女子プロ団体「GAEA JAPAN」の崩壊後、みちのくプロレスの新崎社長のスカウト、バックアップを受けて、「仙女」を立ち上げることになったのが、里村明衣子選手。
旗揚げ直前まで、新人育成、営業活動に奔走されています。

7/9の旗揚げに向けて、6日午前はTBCラジオに出演し、旗揚げ戦の宣伝。7日朝には、テレビ「ウォッチン」に対戦相手のアジャコングさんが登場。気象予報士の斉藤さんを締め上げて、きっちり宣伝していきました。

今回の旗揚げ戦は、メインの「里村明衣子vsアジャコング」以外は、すべて「仙女の新人vsベテラン」のシングルマッチ。かなり厳しい戦いが予想されます。
しかし、若い選手が全力を尽くす姿勢は、勝敗を越えた何かが生まれるはず。生まれて欲しい。

以前、
「かつて25歳定年制があったからこそ、女子プロレスは短い青春に全力を尽くそうとする姿勢が見えた。」
と、ターザン山本氏は言っていました。
僕も大いに同感。40歳過ぎて、髪の毛つかんで、あーだこーだという姿勢は、どうもダメです僕は。

今回の仙女の新人は、4人中3人が10代のデビュー。
かつてのような勢いのある、元気な女子プロレスが見られるかもしれないし、大失敗に終わるかもしれない。
3歳から柔道を始め、男子プロレスにあこがれてプロレス界に身を投じた里村選手に教わった人たちなら多分大丈夫、と過度な期待をしてしまうのは、プロレスファンの身勝手な悪い癖です。

3階自由席で申し訳ないですが、見に行ってきます。
誰か一緒に行きませんか?

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2006年7月 6日 (木)

どーぶつ再開中

5月にニンテンドーDS Liteを購入した際、試しにどーぶつを立ち上げたら、村が凄いことになってたのですが、せっかく草むしりもしたので、そのままゲームを再開しました。

冬期間は昆虫も少なかったのですが、夏時期は魚も入れ替わり、特に昆虫が豊富ということもあって、結構楽しんでいます。

で、よくよく考えてみたら、5月にパソコンを買い換えて、せっかく「Wi-Fi通信」の環境になったのに、テトリスDSは連敗続きですでに繋いでおらず、宝の持ち腐れ状態。
なので、病み上がりのテイム名人をオンラインで捕まえて、登録していただき、Wi-Fiのどーぶつを堪能させていただきました。
人様の村は、コンセプトが全然違って面白いですね。

僕のどーぶつコードは、
 「1160-3529-4359」
ですので、
 「あなたがそこまで言うなら、登録してあげなくも無いわよ。義理よ、義理!」
と言う、どーぶつツンデレな方はよろしくお願いします。

うちの村のコンセプトは、
 「村から町へ Wake Up!」
です。

お部屋のコンセプトは、
 「目指せ年商3億円!」
です。

当blog左上のプロフィール内の「Yahoo!メッセンジャー」がオンラインのときは、つないで何かやってると思いますので、村遊びしたい方はお声掛けください。

たまに、つないだまま酒飲み過ぎて寝てます。

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2006年7月 5日 (水)

楽天/精神的な1敗目

~業務連絡~
@niftyさんのblogサービス「ココログ」が、重い状態が続いております。
閲覧は問題ないけど、日記更新とかコメント、トラバが重いそうで。
なので、7/11からの2日間のメンテが終わるまでは、更新重すぎてめんどくさい(新規投稿選んでから3分くらい待ったりする)ので、
 「短縮モード」
で更新予定。多分。

長文書かないほうが、僕としては難しい。
とりあえずチャレンジ。

7/4(火)に、フルスタに「楽天vsロッテ」を見に行きました。
今年は精神的に無敗と言うことで、たとえ前年覇者のロッテだろうと、楽天が今日も勝つだろうとお気楽に思っていたら、3-4 で負けました。

すぐ脇の外野席で、勝利を喜びロッテファン。
それを見て、今年5度目の観戦にして、初の精神的敗戦(実成績は楽天の3勝2敗)は、これまでに無かった感情を僕に植え付けました。
例えるならば。

Yoko1

Yoko2

Yoko3

ダーク・シュナイダーさんとアーシェス・ネイさんがいちゃついているのを見て、少し
 「むかっ」
とした、ティア・ノート・ヨーコさんに似た感情と言えば、分かりやすいだろう。

 「いい加減、『楽天ファン』だって認めなさいよ」

と言う周囲の声をよそに、「ファンじゃない!」と突っぱねつつも応援してます。

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2006年7月 4日 (火)

ココログ重いっす

ここ最近、@niftyのblogの「ココログ」がずっと重いのです。

昨日の水戸戦レポとかさくっと書いてありますが、途中で帰ってこないわ、エラーは出るわ、散々苦労しての更新でした。
なので、今日も更新できず。ごめんなさい。

明日更新予定のネタとしては、
 「楽天ツンデレ」
の予定。

もう、ネタバレしてると思いますが、多分その方向で進みます。

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2006年7月 3日 (月)

ベガルタ/ちょっと水戸まで

確か高校生の頃、友人が部活の先輩に作業を頼まれ、何かの作業をしていた。その進行状況を、先輩に聞かれたのだそうだ。

 「あとどれくらいで出来る?」
 「あと『ちょっと』です」
 「お前の『ちょっと』は、どれくらいだ?」

その話を聞いて、ハッとさせられた。
人によって「ちょっと」の基準が違うということに気づかされたのは、そのときが初めてだった。

で。

先週、友人とベガルタの話になった。僕は水戸に試合を見に行く予定だった。

 「来週は水戸に行ってきます」
 「キミのそのバイタリティはどこからくるんだ?」

んー、僕としては大したことをしてるつもりはないが、人から見ると仙台から水戸まで試合を見に行くのは、凄いことなのだろう。
だがそれは、僕の中では案外普通なこと。感覚としては、
 「ちょっと水戸まで」
くらいなもの。

この「ちょっと」の感覚が、特にサッカーを見ている人たちは大きく異なる。ベガサポの中には、
 「ちょっと札幌へ」「ちょっと九州へ」
と言う人たちは多いし、これが海外サッカーファンだったら、
 「ちょっとドイツへ」
と言う人もいるだろう。

そんな「ちょっと」が詰まった今節は、水戸ホーリーホックさんとAWAYで対戦のベガルタです。

Kasamatu

今回はmixiの方々と相乗りにて水戸へ。
僕の主目的は、「走れ☆ホーリーホック!」と言う、ecoさんの歌う水戸さんの応援歌CDを買うこと。とりあえず、mixiの皆さんと一緒にたくさん買ってみた。

Cd_1

買いすぎ。

なんでも購入後に、
 「最後の1枚です」
とか言われたらしい。買占め完了。水戸さん制圧完了。

 「これで今日の目的は、9割がた達成しました」
 「いや、試合勝ちましょうよ。何しに来たんですか」

怒られました。ごめんなさい。
さて試合。

前半はいつものベガルタクォリティ。
引いて守る相手に攻め手を欠いて、前に出しては最終ラインまでボールを戻す展開。点が取れる気配も、取りに行こうという気合も見えない。
確かに水戸さんも8~9人で守ってますが、攻めなきゃ勝てませんよ!

なので、前半終了時にベガルタサポーターからブーイング。

後半になるとちょっと動きの良くなったベガルタ。
省略しますがいろいろあって、ボルジェス選手が先制、ロペス選手が追加点を入れ、0-2でベガルタが水戸さんに勝利しました。
ちょっと片道250kmを、移動したかいがありました。

次節は第2クールの最終節。
HOMEで神戸さんとの試合ですが、かなり順位的に面白いことになってます。

1.柏レイソル 46(勝ち点)
2.横浜FC 44
3.ベガルタ仙台 42
4.ヴィッセル神戸 40

勝てば上位次第で2位浮上、神戸さんに負ければ4位に転落です。
今年も盛り上がってまいりました、J2。ちょっとの勝ち点差の中にひしめく数チーム。やはりこうじゃないと。

ところで。

冒頭の「ちょっと」の続きですが。
友人は「どれくらいで出来るか?」に対して、「2時間」と答えたそうです。
僕のちょっとは「30分」なので、やはり人によって差はあるようですね、ちょっと。

次節は、ちょっとでも多くお客さんが入って欲しいです。

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2006年7月 1日 (土)

半年/1年=なにやったっけ?

今日は7月1日です。
2006年の半分が過ぎ去ったと言うことですね。

たーいへーんだぁ!!

なんかしたかなぁ、今年。
3月くらいまでは仕事に悩殺されてた記憶しかないので、実質今年は3ヶ月くらい?
こういうときに日記(blog)つけてると、何があったのかすぐに分かるので便利ですね。ちょっと調べてみました。

1月
「TWINZ-4」無事終了
仕事、煮詰まる。退団か?
お誕生日を森でお祝い

2月
連射特訓。シュウォッチ・目覚めろ、その魂
携帯とメアドの変更
ツンデレとドライブ
「CRエヴァンゲリオン2ndインパクト」にはまる

3月
「○○バトン」葬りまくり
J2開幕~長いシーズンスタート
ツンデレカー妹登場
パロさん、亡くなる

4月
ファミスタ、いいわぁ
履歴書を書くぞ
「高橋名人の真夜中のゲーム大会」FC版スターソルジャー3位入賞

5月
パソコン購入
素晴らしかった「ハッスル17」
契約更改~会社と1年契約更新
きめん、Mr.カラスコさんに襲われる
友人が「鍼灸接骨院」開業
太った

6月
焼酎は安くておいしいので十分
ベガルタのアフロ祭り
「NEWスーパーマリオ」ノーヒントクリア、ノーヒントスターコンプ
きめん「ツンデレ」疑惑
お友達の結婚式と紳士

あー、見出しだけだと、結構いろいろやってますね。
出張の際に、このblog読んでる会社の同僚に、
 「よくネタが続きますね」
と言われたが、ネタは1年以上前から切れてます。青色吐息です。

それでも続いているのは何なのか、良く分かりませんが。

とりあえず「巻き込まれ型」なネタばかりなので、2006年下期は僕がメインイベント張れるような出来事があればいいですね。
「いいですね」とか言ってる時点で、受動的スタンス全快ですが。

とりあえずやせよう。

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