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2006年8月13日 (日)

ベガルタ/再び日本一になるために

先週「声援を送るぞ」と心を決めて1週間。
仕事に取り組むときは乱れた心と身体ながらも、ベガルタに関しては凄く落ち着いていた。2連敗と言う苦しい状況ながらも、12番を背負って戦うと決めた以上、周囲の状況は関係ない。
声が枯れるまで応援するだけだ。

その辺りは、僕なんかよりも応援チームの皆さんのほうが、想いは強かったようで。

 Ve1

 Ve2

こんな感じの用紙が、1万9000席あるユアスタのほとんどに貼ってありました。

僕のほうも、宣言通り12番のTシャツとリストバンド、タオルマフラーを身に着け参戦。
仕上げは上出来、準備はオッケーです。

Ve3 Ve4

この日の応援はいつもと違い、試合開始40分くらい前からスタート。
選手の挨拶も、相手チームの紹介もスルーし、ひたすら応援を続けます。
正直、試合前の段階ですでに消耗。
全身を疲労感が漂います。

しかしこれも、12番目の選手なればこそ。
仮にも選手を名乗るのであれば、ビールをがばがば飲んで、チームの調子が悪けりゃうなだれて、負ければ野次や罵声を飛ばす、なんてことがあってはいけません。
 「ともに戦い、後押しする」
この姿勢こそ、
 「サポーター」
であろう。

結果、この日のスタジアムは雰囲気がよかった。
昨年の今時期は、
 「死ね」
だのと、ひどい弾幕が掲げられたりし、スタジアム内を険悪なムードが包んでいたことも少なくない。

人と話をしていて、
 「ベガルタ見に行きたいけど、スタジアムが怖い」
と言われるのが、大変辛かった。

かつてベガルタのサポーターは、
 「日本一のサポーター」
と呼ばれていた時期もあったが、正直最近は疑問符だった。
ブーイングだけならいざ知らず、物を投げたり、選手と口論したり、そんなのが日本一であるわけが無い。

しかし紆余曲折を経て、ようやくここに戻ってきた。
再び、
 「日本一のサポーター」
と全国から呼ばれるための、スタートラインに。

ここまでの雰囲気を作り出して、
 「もし負けていたらどうなっていたのだろう?」
と言うのは野暮な話。
調子悪いながらも、水戸さんに3-1で勝ったのだから。

これで選手もサポーターも、いやなものは吹っ切ることが出来ただろう。

順位表、どん。

1 柏レイソル 59
2 横浜FC 56
3 ヴィッセル神戸 54
4 ベガルタ仙台 53

まだ4位。
しかも1試合少ないので、まだまだ予断を許さない状況。

次節は、札幌さんでAWAY。
場所は、これまでに1回も勝ち星のない厚別競技場。加えて、5月にロスタイムに追いつかれて、
 「ベガルタシンドローム」
発祥となった、因縁の地。

ここを乗り越えると、HOMEで2位の横浜FCさん。
山形さんとのみちのくダービー。
そして1位の柏さんとHOMEで対決と、今シーズンも早くも山場。

とりあえず先のことは考えず、いい雰囲気を保って戦いましょう。
僕は、90分+α分の応援に耐えられる身体に、肉体改造します。

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コメント

うむ。

帰りの車内でプチ落ちしていては寝首をかかれるぞ。
家に帰るまでが戦いだw

投稿: 暁AK | 2006年8月14日 (月) 08:06

旗振れば筋力増加しますよ(*´Д`*)笑

投稿: ♡まあ仔♡ | 2006年8月14日 (月) 10:30

暁さん
> 家に帰るまでが戦いだw

土曜はどもでした。また今度どうぞ。
調子に乗って、呑みすぎましたね(笑)

♡まあ仔♡さん
> 旗振れば筋力増加しますよ(*´Д`*)笑

いやいや(笑)
旗族は選ばれし者が集う場所、と言う感じですので僕ではとてもとても。
引き続き、後方から見守らせていただきます(笑)

投稿: きめん | 2006年8月15日 (火) 00:17

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