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2006年11月30日 (木)

週末の仙台はプロスポーツで燃えろ

青森出張のきめんです。
出身者の方には申し訳ありませんが、辛いので毎月のように来たくありません。
そろそろ、心も折れます。

12/2は、ユアテックスタジアム仙台で、ベガルタ仙台最終戦
 「ベガルタ仙台 vs ヴィッセル神戸」
が行われます。

開幕直後は日程を見て、
 「最終戦前に昇格が決まってると良いな」
とか思ってましたが、状況は真逆。
J1昇格を逃したばかりか、監督、選手の解任騒動で、ひと波乱ありそうな予感がします。

まあ、それはそれ。

昇格のかかってガチガチな神戸さんを倒し、今季最終戦を笑顔で締めくくり、勝利の歌を歌い、残念ながら契約切れとなった選手たちを笑顔で見送ることこそ、サポーターの使命。

楽天イーグルスの最終戦は、最下位のクセに満員になったそうじゃないか。
だったら、ベガルタ仙台も満員の観客で、2006年の戦い収めを見届けましょう。
高桑、大柴、村上、村松に、
 「ありがとう」
と、言おうじゃないか。

12/3は、Zepp仙台で、センダイガールズプロレスリングの年内最終戦。
今回は、話題の「息吹」を迎えて、試合が行われます。

吉田万里子選手が骨折のため、出場は微妙ですが、現在の発表で息吹からは、
 「吉田万里子、木村響子、闘獣牙Leon、江本敦子、松本浩代」
の5選手の出場が予定されています。

注目は、木村響子選手。
シングルマザーの強き女性プロレスラーは、大日本プロレスのリングに上がり、蛍光灯デスマッチで血まみれになりながら男子レスラーと互角の勝負をした、とんでもない人。
仙女の誰と当たるか分かりませんが、下手をすると持っていかれますよ?

今回は、前回までの「Ozアカデミー」と比較して、キャリアの浅い選手が多いので、仙女の新人にも勝機があるかもしれません。
しかし、そううまくいかないのがプロの世界。
ここで「例え話」をしましょう。

ここに、入社11年目と13年目のサラリーマンがいたとします。
キャリアは2年違いますが、共に10年を超える社会生活を送っていますので、2人を比較すれば、性格や実績はともかく、仕事内容については共にある程度の水準を越えていると、予想できます。

こんどは、入社1年目と入社3年目のサラリーマンがいたとします。
3年目の社員は、先輩から叱咤激励を受けながら、何とか1人でも仕事をこなせるようになって来ました。しかし、入社1年目の社員は、まだまだ分からないことも多く、1人で仕事をこなすにも事をスムーズに運ぶことが出来ません。
前述の2人とキャリアの差は同じ2年しか違わないのに、仕事のこなし具合は結構異なってしまいます。

と言うのが、次回の仙女vs息吹の図式です。

キャリアの差が縮まったから、じゃあ今回は勝てるのか?
そう甘いもんじゃないと思います。
それでも、何かひとつでも先輩レスラーに勝っていれば、必ず勝機は見つかると僕は思います。

ほら、自分とこの職場でも、先輩なのに全然使えないのがいて、1年目の新人時代に先輩に意見したことがあったりしたじゃない?
そんな感じ。

ま、使えない選手をよこすほど、息吹は実力も意識も、レベル低くないですけどね。
僕は、もう立見席を買ってますから。寒い中、並んで開場を待ちます。

カモン! 仙台放送インタビュアー!!

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2006年11月29日 (水)

ノアはやっぱりガチ(ノア仙台大会)

ネット専門の言葉を、元ネタを知らずとも普通に使っている風潮が嫌いな僕ですが、今日はそんなお話。

 「ノアだけはガチ」

と言う用語がありまして。
ノアと言うのは、プロレス団体ですね。プロレスには「ブック」とか「ケーフェイ」なんて言う隠語が、素人さんやファンの間にも普通にまかり通ってまして、
 「どうせ結果決まってるんだろ? シナリオ通りなんだろ?」
みたいな、斜めの見方をされます。

実際には、そんなことは(多分)無いのですが、昔から今日に至るまで、プロレスをそう呼ぶ風潮は消えて無くなりません。
そんな中、シナリオ一切抜き(元々無いよ)の肉体の削りあいを見せるノアの戦いは、もはや言葉では語れないようなハイレベルな攻防を見せるため、
 「ノアにはブックは無い」「ノアにケーフェイは通じない」
と言う言葉が、プロレスファンの間で話されるようになり、それらをまとめて一言で評したのが、

 「ノアだけはガチ」

と言うもの。
で。

11/29のノア仙台大会を見てきましてね。
仙台サンプラザはすり鉢状で大変見やすく、堪能してきたのですが、その中で気になる一戦が、
 「三沢、ムシキング・テリー組 vs 丸藤、森嶋 組」
でした。

 Noa1_1

来週、若きGHC王者・丸藤に、団体の象徴・三沢社長が挑む前哨戦となったこの試合。

Noa2_1 Noa3_1

見所はそれ以外に、子供たちのヒーロー「ムシキング・テリー」さんが、久々に仙台に来てくれたことでした。
会場は、やはり子供たちが大目。人気が落ち気味とは言え、ムシキングはヒーローらしい活躍をしてくれることでしょう。

と思ったら。

Noa4_1

ムシキング、秒殺!
三沢の目の前で、子供たちの目の前で、ムシキング秒殺!
ノアって、こえーっ!

 Noa5_1

画像は、試合前で元気ハツラツなムシキングさん。

眠い目をこすりながら、おっさんたちのシバキ合いを耐えて、やっと子供たちがお目当てのヒーローが出てきたら秒殺だなんて。やっぱり、
 「ノアだけはガチ」
だと思いました。

つか、コレなら「三沢、○太郎 組」で良いんじゃないの?

ところで、1階席はほぼ満席でしたが、2階と3階はがらがら。
そんな状況で、

Noa6_1

「仙女」の旗揚げ戦とほぼ同じ集客があったというのは、少々言いすぎ。そこだけは、
 「ガチ」
じゃ無かった。

ノアも全部がガチじゃないと分かって、ほっとした。
コレで今日も安心して眠れます。

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2006年11月28日 (火)

世界バレー男子/日本vsセルビア・モンテネグロ

本日は、仕事をムリヤリ上げて、仙台市体育館に 「2006世界バレー」を見に行ってきました。
仙台市体育館は、WAR6人タッグトーナメント開催の土地で有名ですが、最近はスポーツの国際大会も開催されたり、89ersのHOMEだったり、忙しいそうです。

 Vb1

試合は18時開始なので、僕が着いたときには、すでに始まっていました。
会場はこんな感じで、たいそうな盛り上がり。

Vb2 Vb3

なんか 「ボコボコ叩く棒」 を会場中で持っているので、ちょっと面白いです。
少し空席があるのが気になりますが、平日であることを差し引いても結構な人の入りです。
とりあえず、日本チームを撮影したので、まとめてアップ。

Vb4 Vb5

Vb6 Vb7

Vb8 Vb9

Vba Vbb

Vbc Vbd

日本のエース山本選手や、熱っい植田監督を中心に撮影しようと思いましたが、バレーボールは動きが早すぎて、撮影が難しいことを知りました。

仕方が無いので、

Hp1 Hp2

動きの少ない、ハロプロさんを撮影。
誰が誰なのか、失礼ながらさっぱり存じませんけど。
かろうじて、「加護さんがいない」 と言うことだけ知識にあります。

あっと、そういえば、

R1 R2

R3 R4

楽天エンジェルスさんが出稼ぎに来ていました。
どうせなら、89ersチアさんとか、ベガチアさんとかとのコラボも見たかったのですが、叶わず。
黒ブタさんはともかくとして、謎の黄色い生命体は何者なんだろう?

試合のほうは、第1セットが26-28と、大接戦で盛り上がったのですが、第2、第3セットは共に取られてストレート負け。
さすがに優勝候補の、セルビア・モンテネグロさんは強かったです。
実滞在時間が1時間チョットと、少々物足りなさは残りましたが、世界レベルの試合を間近で見られて大変満足でした。

何せ、まともに部活してたのはバレーボールだけなので、趣味で見に行くスポーツで、自分でプレイできるのは、

バレーボール > 野球 > プロレス > サッカー

と言う順番ですから。
選手や競技に対する知識としては、

プロレス > 野球 > サッカー > バレーボール

の順序になっちゃいますけどね。
あー、バレーボールがやりたくなってきました。
壁打ちでもいいから、どこかで遊んでこようかな。

追伸
blogのアクセス数が、80,000HITを突破しました。
毎度毎度、ありがとうございます。

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2006年11月27日 (月)

ベガルタ/来年につなげよ

26日(日)に、国立競技場で東京Vさんと対戦したベガルタ仙台。1-1 で引き分けました。

今年こそ念願の
 「国立デビュー」
を果たす予定でしたが、2試合は水曜日開催。
今シーズンAWAY最後のこの日は、仙台市内で格闘技イベントのお手伝いのため、欠席。
今年もAWAYはろくに行けずじまいでした。

横浜FCさんは、優勝&J1昇格おめでとうございます。

J1に上がったら、横綱になった力士が四股名を変える様に、
 「横浜フリューゲルス」
に改名するのでしょうか?

開幕初戦を落として、いきなり監督交代になった記事を見て、
 「はい、1チーム脱落」
とニヤニヤしていたのは僕です。腹黒いですね。

とか思っていたら、
 「名川社長続投。サンタナ監督、来期白紙」
と言うことらしいので、反対に他のチームから、

 「またやってるよ、ベガルタは。はい、2007年1チーム脱落」

とか、ニヤニヤされているような気がしてなりません。
被害者意識が強いと言うより、事実だしなぁ。

じっくり腰をすえてチーム作って、来年につなげないと。
そっぽ向かれますよ。

僕が社長になるか?
経営は「サカつく」を手本に。

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2006年11月26日 (日)

土曜日に到達しました。S・H・I・T

♪ ジャンジャジャンジャン ディオッ!
  ジャンジャジャンジャン ディオッ!
  ジャンジャジャンジャン ディオッ!
  ジャジャンジャ ジャンジャンジャン ピーッ!

と言う、ノリノリな曲でおなじみ。
ここは、

 Dio

山形。
本日、土曜出勤でお仕事でした。

せっかく、男子バレーの仙台大会を見に行こうと思ったのですが、お流れになってしまいました。
ハロプロとかが来たらしいですよ。誰がメンバーなのか知りませんけど。
とりあえず、火曜日のチケットを押さえたので、休みが取れれば朝から、取れなければ18時からの(多分)日本男子の試合を、見てくる予定です。

先月からコッソリ行っていた、「ジョジョの奇妙な冒険」文庫本購入計画は、ようやく第4部「ダイヤモンドは砕けない」をコンプリート(1~3部は数年前に購入済み)
仲間内で、最も評判の高い第5部「黄金の風」を、ようやく読むことが出来ます。ブチャラティとかナランチャとかプランチャとか、やっと知ることが出来ます。

そんな土曜。

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2006年11月24日 (金)

アングル/TWINZ-0、1熱戦譜(2003年試合結果)

注:
年末恒例のドリームキャスト用ソフトジャイアントグラム2000の大会
 「TWINZ」
の、データベース化を目論んだ、過去のアングル(煽り)のコピーかつ加筆、修正文書です。
分からない人は飛ばしてください。

また年末までの間、タイトルが
 「アングル/」
で始まる時は、煽り文書時ですので、必要に応じてスルー下さい。


~熱戦譜~

大会名 : TWINZ-0
開催日 : 2003年12月27日

第1試合
峨 武者羅 vs ドラゴン殺法

この日がデビュー戦の峨 武者羅は、新人らしい元気溢れるファイトを展開。
ドラゴン殺法は、女性に大人気の甘いマスクと様々なテクニックで、峨を翻弄。
しかし、勢いに乗った峨がパワーボムで、ドラゴン殺法からフォール勝ち。
衝撃のデビューを飾る。

T01 T02

○峨 武者羅 vs ドラゴン殺法×
 (36分38秒 パワーボム→エビ固め)


第2試合
キングコミク・バンディ、クラッチ昭和 組 vs ペギー・ボンバー、トミー・ボンバー 組

大晦日の前哨戦。
前評判通り、お互いの得意技をぶつけ合い、感情的にやりあうコミクとペギー。
その戦いをそれぞれの師匠がフォローし、鼓舞しあう熱戦に。

しかし、昭和がペギー、トミー組に場外に落とされている間に、ローンバトルとなったコミクを、ダブルの空手チョップからの体固めで勝負を決めた。
ペギーは、大晦日の相手から直接フォールを奪い、波に乗った。
コミクは反対に、崖っぷちに追い込まれ、後が無い状況となった。

T021 T022

×キングコミク・バンディ、クラッチ昭和 組 vs ○ペギー・ボンバー、トミー・ボンバー 組
 (31分40秒 ダブルの空手チョップ→体固め)


大会名 : TWINZ-1
開催日 : 2003年12月31日

第1試合
ラリアット殺法 vs ドラゴン殺法

序盤は試合を優位に進めるラリアット。激しい打撃技から、捻りを加えたバックドロップで試合の主導権を握る。そしてカウンターのキックから得意のサソリ固めに入り、徐々にドラゴンのスタミナを奪っていく。
対するドラゴンは、中盤に繰り出されたラリアットをうまくかわして、バックを取っての延髄蹴りで反撃開始。その後も回転エビ固め、グラウンドコブラなどで巧みにフォールを狙いに行く。そしてカウンターのキックから、掟破りの逆サソリを決め、ラリアットに心理的ダメージを与える。

ラリアットの足に狙いを定めたドラゴンは、その後も足4の字固めで集中的に足を攻撃していく。ラリアットも得意のラリアットで反撃開始。ドラゴンの卍固めを切り返してバックを取り、一瞬のジャーマンスープレックスホールドで一気に試合を決めた。
お互いの手の内を知り合う同士の、大変かみ合う攻防となったが、必殺技を温存したまま試合が決着したため、次回の大会に遺恨を残す結末となった。

T111 T112

○ラリアット殺法 vs ドラゴン殺法×
 (25分44秒 原爆固め)


第2試合
セバスチャン森本、峨 武者羅 組 vs バイソンきまら、バイソンきまら2 組

大会当日まで決まらなかったバイソンきまらの試合だが、大会開始直前にバイソンきまらから声明文が届いた。

 「この記念すべき大会に、私の相手が新人とはどういう事だ! マッチメークの変更を要求する。先日私はアマゾンの奥地で最高のパートナーを見つけた。そこで今日の試合を、タッグマッチに変更してもらいたい。」

きまらの声明文をうけ、急遽第2試合は、タッグマッチに変更となった。
入場まで、きまらのパートナーは「X」として発表された。そして赤コーナーから入場してきたきまらの背後には、なんともう一人のきまらの姿が!!
騒然とする場内。ざわめきが収まらないまま試合開始となった。

唖然とする場内など無関係のように試合を開始する、バイソンきまら。どうやら先発はきまらのようだ。
本日が記念すべきデビュー戦となる、セバスチャン森本の顔面を容赦無く噛んでいく。そして急所へのニー、急所へのヘッドバットなど、いつもの反則攻撃を全開にして攻め立てる。
しかし森本も負けずに、「志村うしろ、うしろ」などで反撃していく。

そんな中、きまら2へとタッチ。
場内が注目する中、きまら2はボディアタック、バク宙キックなど、150kgを越える巨体からは想像できないような技を連発する。そして早々ツープラトンのラリアット攻撃で、森本を攻め立てる。途中、合体パイルドライバーも炸裂。タッグ屋であることを、満天下のファンにアピールした。激しい攻防のあと、きまらへ再びタッチ。ローンバトルの続く森本を激しく攻め立てる。森本はその混戦をかいくぐって、ようやく峨武者羅にタッチすることに成功。

デビュー戦でドラゴン殺法を破って勢いに乗る峨は、その若さに任せた勢いのまま、一気にきまらを攻め立てる。しかし、試合巧者のきまらは噛み付きや急所攻撃を巧みに使い、若い峨にペースを握らせない。そして混戦の中、きまらが必殺のバーニング技、「鮮血に染まる悪鬼の牙」 を炸裂させる。
続けざまにアイアンクローでダメージを与えて、女性ファンの悲鳴を誘う。しかし、意地にかけても負けられない峨が、必殺のパワーボムを炸裂させようと持ち上げるが、きまらはこれをウラカンラナで切り替えし、ガッチリと固める。
流血のひどい峨はこれを返す力は残っておらず、無念の3カウントを聞いた。

T121 T122

T123 T124

セバスチャン森本、×峨 武者羅 組 vs バイソンきまら○、バイソンきまら2 組
 (97分10秒 高角度後方回転エビ固め)


第3試合
トミー・ボンバー vs ボビー・ブレイズ

試合前に「B」とイニシャルだけ発表されていたのは、この人ボビー・ブレイズ。
みちのくプロレス参戦経験のあるパワー系外国人と言う事で、一部で「ボブ・サップか?」と言う噂も流れたが、サップは裏番組出演中。今回の出場は見送られた。
トミーは普段のアマレススタイルから、ワイルドなロングパンツに変更。男らしい胸毛が強調された、セクシーなデザインだ。またトミーは母親、弟の3人家族だったことも、この日明かされた。

序盤は激しい打撃の応酬が続く。
ボビーは実はマレンコ道場出身で、WCWに上がった経験もある実力者。しかしトミーも、アマレス国体出場の実力を見せ付け、トミーの血と肉で絞り上げる。ボビーは豪快なキックや、ハイアングルボディスラムなど、力強い攻撃で攻め立てていく。しかしトミーは得意の絞め技で、徐々にボビーのスタミナを奪っていく。

トミーは試合中盤、得意のムエタイ流のキックでボビーにダメージを与える。しかしボビーはバックの取り合いから、デッドエンドで豪快にトミーを投げ捨てる。トミーもドラゴンスープレックスで反撃。ボビーと激しい攻防を見せる。そしてボビーの豪快な投げ技を凌ぎきったトミーが、対角線のボディアタック、ラリアット、スイングDDTで一気にダメージを与え、最後は必殺のタイガードライバーで貫禄勝ちを納めた。

T132 T134

○トミー・ボンバー vs ボビー・ブレイズ×
 (33分28秒 タイガードライバー→エビ固め)


第4試合(セミファイナル)
まいどオーキニ vs クラッチ昭和

序盤から打撃の応酬の中に、関節技、切り替し技が複雑に絡み合うテクニカルな攻防を見せる両者。場内から歓声を誘う。まいど得意のスープレックスを、昭和がヒザ十字で切り返すなど、初対決ながら高度な技術の攻防を見せる。
弟子のコミクが引退をかけて闘う大会で、負けられない昭和。試合序盤からラッシュを見せる。バーニングと同時にバックドロップレクイエムで勝負を決めにかかるが、これをまいどはクリア。場内からは大声援。まいどのハンマースローを脇固めで切り返すなど、テクニシャンぶりを見せる昭和だが、まいどがかわず落しをきっかけに反撃開始。打撃技に勝機を見出そうとする。

しかし昭和は負けじと延髄蹴り、そしてキックをキャッチしての裏アキレス腱と、まいどにペースを握らせない。勝負に出た本日2度目のバックドロップレクイエムが完璧に決まり、誰もが勝負あったと思ったその瞬間、まいどがカウント2.5でクリア! 場内からは大音量の重低音ストンピング。これでペースが狂った昭和は、まいどの打撃技をモロに食らってしまう。その後もまいどの激しい攻撃が続き、バックを取ってのジャーマンスープレックスホールドで勝負あり。
関西プロレスエースの実力を見せつけた。

T142 T141

○まいどオーキニ vs クラッチ昭和×
 (33分36秒 原爆固め)


第5試合 (メインイベント 負けたら即引退スペシャル)
キングコミク・バンディ vs ペギー・ボンバー

本日のメインイベント。
負けたら元日の神社にお参りし、絵馬とともにビジュアルメモリを奉納することになったこの一戦。

青コーナーから入場してきたペギーは、なんとマスクを取っている! そしてそのビジュアルはトミーボンバーと瓜二つであった。なんとペギーはトミーの弟だったのだ!! 驚きの場内の中、険しい表情のコミクが現れる。前回のTWINZ-0のタッグマッチで直接フォールを奪われているだけに、今日のこの試合は絶対に負けられない。

いよいよ運命のゴングが鳴った。
序盤はペギーが打撃で優位に試合を進める。ニークラッシャーからのバックドロップ、そしてチキンウイングフェイスロックで徐々にダメージを与えていく。コミクはパワーを活かした技で攻めたいが、ペギーにうまく切り返され、ペースを握れない。逆に逆片エビ固めに行くところを三角締めに決められ、ダメージを奪われる。

コミクは得意の3階からのヘッドバットで反撃するが、うまくかわしたペギーは首投げからのネック&アームブリッジで首にダメージを与えていく。そして引き続き食らったチキンウイングフェイスロックで、首のダメージが100%を越えてしまい、一気に追い込まれるコミク。なおも攻めてを緩めないペギーはニーリフトを連発で決める。

負けられないコミクはここで、怪物ジャーマンで意地の反撃を見せる。しかしラフファイトに切り替えたペギーが、ハンマースローからのキック、そして急所へのニードロップでコミクの戦意を奪うと、流れるように4の字ジャックナイフに固める。
これをコミクは返せず、一方的に攻め立てられたまま、無念の3カウントを聞くことになった。

T151 T152

T153 T154

×キングコミク・バンディ vs ペギー・ボンバー○
 (17分5秒 急所へのニースタンプ→4の字ジャックナイフ固め)


第5.1試合 (メインメインイベント 負けたら即引退スペシャル 3本勝負)
キングコミク・バンディ vs ペギー・ボンバー

実は主催者の手違いで、3本勝負だったものが前の試合では1本勝負で行われていたことが判明。
3本勝負に変更し、再度勝負が行われることになった。

1本目

序盤は、一度見たような記憶のデ・ジャブが浮かび上がる、打撃の応酬。
ペギーの三角締めが決まるもロープ際。ペギーのローリングクレイドルが決まるも、これもまだ決まらず。ペギーは得意のチキンウイングフェイスロックでコミクを攻め立てる。

そして記憶のデ・ジャブ4の字ジャックナイフが決まるも、これはクリアするコミク。一瞬場内を戦慄が走る。激しい打撃の攻防の中、ペギーがコミクをロープに振ってウェスタンラリアート。一気に勝負を決めた。

×キングコミク・バンディ vs ペギー・ボンバー○
 (11分54秒 ウェスタンラリアート→体固め)

2本目

本当の本当に後が無くなった、キングコミク・バンディ。体力ゲージは黄色からスタート。体力の消耗が激しいようだ。
2本目もペギーの激しい攻撃が続く中、場内からはコミクコールが響き渡る。グラウンドコブラを巧く切り返したコミクは、ペギーを場外へ叩き落す。そして華麗に宙を舞う、プランチャコンヒーロ! 場内から大声援を受ける。場外での乱戦が続く中、得意技パーティー・ザ・コミクがついに炸裂! ペギーに大きなダメージを与える。

リングに戻り、続けざまに攻撃するコミクを巧くかわして、バックからの八木山ペギーランドを決めるペギー。しかしこれをコミクはクリア。雄叫びと同時にコミクはネックハンギングツリーを豪快に決める。ペギーの激しい攻撃を胸を出して耐えるコミク。この辺りに意地を感じられる。そしてリフトアップスラムで豪快にたたきつける。

しかしペギーは、両足タックルからのマウントパンチを仕掛け、コミクの顔面に容赦ない攻撃を与えていく。後が無いコミクは打撃を耐えて必死の反撃。ロープに振ってからのキックで、トップロープをうかがう。そしてついに飛び出した、トップロープからのビッグバンクラッシュ!
しかしこれをギリギリでかわしたペギーはコミクを強引に引きずり起こして、渾身のパワーボムを炸裂させる。これを返す力はコミクにはもう残っておらず、ペギーボンバーが完全勝利を収めた。

さようなら、キングコミク・バンディ。

×キングコミク・バンディ vs ペギー・ボンバー○
 (19分03秒 パワーボム→エビ固め)
・ペギー・ボンバーの2-0でペギーの勝利

T15a T15b

T15c_1 T15d

T15e T15f

明くる、2004年1月1日の元旦。
キングコミク・バンディ選手の引退セレモニーがひっそりと行われ、神社にそのビジュアルメモリが奉納されました。

 Comic

~2004年 TWINZ-2へと続く~

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2006年11月23日 (木)

ベガルタ/昇格はなくなったけど

ベガルタ仙台は、前節柏レイソルさんに負けて今期のJ1昇格が無くなりましたが、それでもまだ試合は残ってる。
僕の年間チケットハーフのチケットも残ってる。

ユアスタに足を運んでみれば、やはり前節のショックからか、人の出足はかなり鈍い。

S5 S2

S3 S4

スタンドはがらがら、ビール売り場も売店も人も並ばず寂しい状況。
しょうがないと言えばそうですが、物悲しい風景です。

さて、前節見せた熱い試合を、ユアスタでも見せておくれ、と思いましたが内容的には微妙。
リードしては追いつかれて、リードしては追いつかれて、内容的には負けブック。

それでも最後、後半ロスタイムの3分の間に2点を決めて、4-2 で湘南ベルマーレさんに勝ちました。

最後まで勝ちを諦めない、前を向いてゴールに向かう、こういう姿勢が見たかったんです。
言いたいことはいろいろあろうが、今日は細かいことは言いっこ無し。

チームがどんな状況だろうと、自分が好きなチームが勝てば嬉しいし、負ければ悔しい。
そんな、普通のことを再認識した日でした。

後半ロスタイムの得点といえば、
 「仙スタの魔物」
の話が有名ですが、来季に向けてなんとなく、魔物が住むためのヒントみたいなものが見つかった気がしました。

フロント陣は、赤字を出さないようにしつつ、寿人の時のように頑張ってください。

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2006年11月22日 (水)

アングル/TWINZ-0、TWINZ-1回想

注:
年末恒例のドリームキャスト用ソフトジャイアントグラム2000の大会
 「TWINZ」
の、データベース化を目論んだ、過去のアングル(煽り)のコピーかつ加筆、修正文書です。
分からない人は飛ばしてください。

また年末までの間、タイトルが
 「アングル/」
で始まる時は、煽り文書時ですので、必要に応じてスルー下さい。

----------TWINZ-0 及び TWINZ-1 の軌跡----------

 Gg1

2003/12/27 TWINZ-0
2003/12/31 TWINZ-1
~史上最大の血戦! ペギー・ボンバー、キングコミク・バンディ誕生!!~

ドリームキャストに「全日本プロレス3 ジャイアントグラム2000」と言うゲームがある。
今ではゲームショップの中古で1000円もしない代物だ。しかしこのゲームは、僕の知る限り最高にして最強のプロレスゲームだ。

時代背景は2000年。全日本プロレスが分裂し、プロレスリング・ノアが旗揚げ。
ジャイアント馬場さんはすでに亡くなり、ジャンボ鶴田さんも亡くなった年に発売されたこのゲームは、発売時には全日本所属選手のほとんどが脱退、ノアを旗揚げしていたと言う、いわく付きのゲームだ。

このゲームの最大の特徴は、習得した技を練習し、磨き上げることにより、自分の好きな
 「技名」
を付けられるようになること。

また、このゲームの特徴として、
 「観戦モード」
と言う、ただ見ているだけのモードがある。
このモードのおかげで操作を忘れてしまっても、過去に自分が作ったレスラーのデータさえ残っていれば、当時の思い入れたっぷりにゲームを楽しむことが出来るのである。

当時、テイム名人がうちに遊びに来たときのこと。

本来ならばシューティングゲームを遊ぶはずだったのだが、なぜかその日は
 「せっかくだから、全日で対戦しない?」
と言う話になった。
たまたま記録した彼のセーブデータの中に、昔育成したレスラーの記録が残っていたのだ。

僕とテイム名人はかなりこのゲームをやりこみ、お互いに凌ぎを削っていた。なので僕は、この対戦要求にノリノリで飛びついた。

この後待ち受ける、過酷な運命も知らずに。

ホコリまみれのドリームキャストを取り出し、起動。
2000年以来、約3年ぶりの観戦モードでの試合を告げるゴングが、高々と鳴り響いた。

 きめん育成レスラー : クラッチ昭和
 テイム名人育成レスラー : トミー・ボンバー

試合は、時間無制限一本勝負。
まずはお互い様子見。チョップ、エルボーの打ち合いが続く。しかし中盤からトミーが勝負をかける。リング中央でトミーのオリジナル技 「トミーの血と肉」 が、がっちりと決まる。
苦しい昭和。ギブアップか? 必死でロープに手を伸ばす。
今度は昭和の反撃だ。オリジナル技 「光ったぞ!なんだこれは?」 が炸裂! しかし、これもエスケープ。

一進一退の攻防が続く中、試合は終盤、大技のラッシュとなった。ハイレベルな攻防は、昭和がトミーの背後からのスクールボーイ(丸め込み)で、あっけなく3カウントが入った。

悔しがるテイム名人。喜ぶ僕。
しかし戦い終わればノーサイド。懐かしい記憶に加え、楽しい思い出が書き込まれて終わる。
…はずだった。

翌週。

また遊びに来たテイム名人は、
 「もう1回対戦しない?」
と言ってきた。

よほど先週の負けが悔しかったのだろう。今回は対戦前に、お互いコスチュームも変えてきた。気合の入り方が先週とは違う。手の内は全て先週でわかっている。今回は相手が奇襲を仕掛けてきた。

開始からトミーの大技の連発!
秒殺も辞さない構えだ。徐々に追い込まれる昭和。トミーの勝利は目前だ。しかしそこに隙が生まれた。
昭和のもう一つの必殺技 「道場の血と汗と涙の結晶」 が炸裂! 虚を疲れたトミーはペースを乱す。そして昭和がトミーの背後を取っての、ジャーマンスープレックス一閃!
今度は文句のつけようの無い、3カウントを奪って見せた。

 「コスチュームなんか変えたってな、中身が変わってねーんだよ、テメエは!」

と言いたげに相手を見下ろすクラッチ昭和。
うなだれるトミー・ボンバー。

「俺は変わってなかったのか・・・」

と言いたげな、さみしそうな表情だ。

「もう1回だけやろう!」

テイム名人のその発言を、僕は却下した。対戦を拒んだわけではない。
もう1度対戦するに辺り、ある条件を出したのだ。

僕は言った。

 「もう一回やるのは簡単だが、どうだ? お互い違うキャラで対戦したくは無いか?」
 「それは確かにしてみたい」
 「例えばこれから2ヶ月近くの期間、互いに秘密裏に選手を鍛え上げ、その選手同士が大晦日に対決すると言うのではどうだ?」

そう、2003年当時の大晦日。
紅白歌合戦が始まる中、民放ではPRIDE、K-1、そして猪木祭りの3大格闘技イベントが軒を連ねるのだ。
曙vsボブサップ、ミルコ、ノゲイラ、吉田秀彦vsホイス・グレイシー。そうそうたる格闘技界の顔ぶれが、年末のお茶の間をにぎわせる。

そしてさらにその裏で、僕とテイム名人の新育成レスラーが、観戦モードで対決するのだ。

加えて、負けたほうのキャラクターは、対戦相手の手によって、
 「その育成レスラーのデータを消されてしまう」
と言う、最悪の条件付き。これを逃げるわけには行かない。真っ向から受けて立つ!

すでにテイム名人の本拠地では、最強のレスラー
 「ペギー・ボンバー」
選手が、日々ハードトレーニングをこなし、来るべき日に備えているらしい。

こちらも負けるわけには行かない。
クラッチ昭和に世界を探索させて見つけた、最上級の素質を持つモンスター
 「キングコミク・バンディ」
が、寝る間も惜しんで練習に励んでいる。

除夜の鐘の音と共に2004年の日の出を迎えることが出来るのは、2人のうちのどちらか一人。
お互いに絶対負けられないセメントマッチが、年末の日本を熱くする。

----------TWINZ-0 及び TWINZ-1 の軌跡 了---------- (一部修正、加筆)

当時からこんな文書書いて、同じようなことしてたんですね。
今知りました。

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2006年11月20日 (月)

iPod shuffle

普段音楽を聴かないので、iPodはおろか、MDプレイヤーも持っていない。
ただ最近、周囲の人がiPodなんちゃらをおしゃれに身に付けていたり、携帯で音楽を聴いている人もいるので、特に入れる楽曲も無いのだが、少しだけ欲しくなった。

ので。

 D1020098

パチンコで、「iPod shuffle」をもらってみた。

言うまでもないが、僕はコレがいつ頃発売されて、どんな性能なのか全く知らない。
店に他にあったのがMDとかCDのウォークマンなので、これをもらってきただけだ。

なので調べてみた。

・2005年1月11日発売
・このモデルでは情報表示画面がない
・iPod・iPod miniなどよりも収容できる曲は少ない

なんだろうなぁ。
ゲームのことなんか全然分からないお父さんが、息子に向かって、
 「ゲーム機取ってきたぞ」
と喜び勇んで見せたら、「ゲームキューブ」だった、くらいの感じ?

僕が子供なら、
 「お父さん、それ古いやつ」
って、親の気持ちも分からずに、ズバット言っちゃうんだろう。

やっぱり、知らないジャンルのものを、衝動で貰ってきちゃだめねぇ。

ところで、もらってきたのは512MBタイプのものなのですが。

・512MB : 10,980円(05/01/11) → 7,900円(06/02/07)
・2000発 × 4円(等価交換) = 8,000円

原価割れしてるじゃないか…。
パチンコでは、ろくな目にあわない。

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2006年11月19日 (日)

ベガルタ/願いよ叶え、いつの日か

日曜の午後、窓から外をぼんやりと眺めながら、ボーっと考える。
考えるのは、あの年から毎年思ってきた同じこと。

 何で大分なんだろう。
 何で川崎と大宮なんだろう。
 何で甲府なんだろう。
 何で神戸と横浜と柏なんだろう。
 何でベガルタじゃないんだろう。

J2の1、2位の望みはすでに絶たれ、3位の入れ替え戦狙いで挑んだ、柏レイソルさんとの試合。
仙台が4連勝、柏さんが4連敗で3位を初めて狙えるという、大変厳しい状況の中挑んだ試合は、1-2 で敗れた。

起こればまさに奇跡ではあったが、奇跡は起こらず。
奇跡は「起きる」ものではなく、「起こす」もの。
待っていても奇跡など起きない。その点で言えば、この日のベガルタの試合は奇跡を起こすに足る、気迫のこもった素晴らしい戦いであったという。
それでも起こせなかったのは、相手のほうが上だったということ。

J2降格決定後、3年は応援を続けると誓い、今年で3年目。

今年も昇格はならなかった。
だが今年は、一緒に応援できる仲間が出来た。それは新鮮で楽しい時間だった。
3年なんてケチくさい。チームがある限り、一生応援を続けますよ。

楽しいときはまだ終わらない。
HOMEではあと2試合、公式戦は計3試合残されている。

加えて、3位以上が確定したJ2上位3チームは、

1 横浜FC 86
2 柏レイソル 85
3 ヴィッセル神戸 84

と、大変密接している。
この状況を楽しむのも一驚だろう。

仙台のHOME最終戦は、神戸さん。
悪いけど、そう簡単にJ1に上がれるなどとは、思わないで欲しい。
 「空気読め!」
とか言われようが、そんなのは知らない。
J2のキツさ、骨身に沁みるほど味わってください。

とか書いたけど。
やっぱり、悔しい。
なぁ…。

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2006年11月17日 (金)

きめん、優勝記念にスターソルジャーをもらう

もう1ヶ月以上前の話ですが、
 「高橋名人の真夜中のゲーム大会2」
のファミコン版スタソルで優勝した記念にと、お友達が何かゲームをくれるらしい。
正確には、以前差し上げた物との物々交換なのだが、気分的にそう思ってもらうと、さらに嬉しいものだろう。

仙台市内のとあるお店に潜入。
軽い雑談の後、早速ゲームを頂く。

 Ju1

おぉ! MSX版グラディウス、沙羅曼蛇、ゴーファーの野望、の3点セットではないですか!
こんなに良いものを頂いてしまって、よろしいのでしょうか?

恐縮しながら受け取る僕に、彼は答える。

 「実はこれ以外に、きめんさん向けの良いものがありましたので」

と、グラディウスとは別に、なにやら袋に包まれたゲームソフトが入っている。

 「僕向けってなんだ?」

と思いながら袋を開けると、

 Ju3


なんだこれは!?

 「え、MSX版スターソルジャー?」
 「こういうのが、当時あったんですよ」

MSXはカートリッジなのに、なぜかカードタイプのスターソルジャー。
なんでも、
 「ビーパック」
と呼ばれるハドソン製のカードリーダーに、差し込んで使うのだと言う。
セガの「メガアダプタ」とか、サン電子の「親ガメ小ガメカセット」みたいなものか?

 Ju4

 「よろしいんですか? 結構高値で取引されそうなものに見えますが?」
 「市場では、箱説無しのものは安いので、大丈夫です」
 「では、ありがたく頂いていきます」

思わぬスターソルジャーの登場に、チョット興奮気味の僕。
家に帰ってみて、ホコリまみれのMSXを引っ張り出す。

 Ju2

アシュギーネ降臨。
テンキー付きのMk-IIだ。見るのも久しぶりだ。
基本的な問題として、動くのかコレ? と思いながら、電源オン。

 M1

久しぶりに見る「MSX」の文字。
うっわ、なっつかしー。

で、起動を確認したので、スタソルをセットしてみる。

 Ju5_1

おー、かっこいい!
えらくサイバーなMSXになったぞ。
あとは電源を入れて、コントローラを挿せばゲームが出来るな。

 「コントローラは、っと…」

出てきたのは、

 Ju6

MSXじゃないものばかり。
仕方が無いので、キーボードでプレイしよう。
さて、電源オン。

 M2

!!

ちょっとびっくり。
いや、これはMSXだ。この程度の違いは想定内。
なれないキーボードだからと舐めてもらっては困るぜ。こちとら、ファミコン版を散々練習した身だ。
さあこい!

 M4

 M5

こんなマップしらねー!
なんだよ、ドルードがロードじゃないよ。縦に連なってるよ。「ドルードタワー」だよ。
処理落ちも凄いよ。つか、MSXスクロール機能なんか無いしな。
くそう、負けるかぁ! 唸れ必殺13連打!!
連射する手が、左手だぁ!!

素面なのに、凄いテンションでゲームを進める。
とりあえず、

 M6_2

 M7

ラザロ、デライラは何とかなりました。
でも、ゼグの行方が不明。こんなマップ知らんもん。

とりあえず、衝撃体験したい人は、ダウンロードしてみて下さい。
「msxss-001-01.wmv」をダウンロード(wmv/約4.2MB)

一応、1面最後までやってます。キーボードで。
音楽は、頑張ってると思います。

次回の真夜中の大会は、MSX版スタソルが参加ゲームに上がったら、衝撃的だなぁ。
僕はそれには、エントリーしないけど。

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2006年11月16日 (木)

TWINZ/関係者向け告知のみ

本日告知だけです。

えー、

 ・大晦日
 ・ジャイアントグラム
 ・きまら
 ・育成
 ・ビジュアルメモリ

以上の単語に聞き覚えのある関係者の皆様は、12・31に向けて、レスラーの準備に入っていただきますよう、お願い致します。

必要であれば、お預かりしているデータを一次返還致します。
本番までに、ご返却いただければ結構です。

昨年のアングル(こちら)

大晦日に、どっかの大型スクリーンあるようなところに機材を持ち込んで大掛かりにやる、と言うのが面白いかも。
さもなくば、Yahoo!でチャット部屋作って、ライブ配信。

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2006年11月15日 (水)

洋さん、FLASHされる

月曜(?)に新聞を読んでいたら、写真週刊誌FLASHに面白い見出しが出ていた。

 「大泉洋 年上現地妻」

おやおや。
ちょっと前までMステだ、いいともだ、とワイのワイの言ってましたが、遂に写真週刊誌に登場とは、いよいよ全国人気も本物のようです。
まんがライフオリジナルと一緒に購入。小見出しは、

 「北海道のローカル番組が全国的に人気を呼び、一気に売れっ子となった大泉洋。彼が10数回にわたって関係を持ち続けていた女性が仙台にいた。「都合よくもてあそばれた」と語る彼女の辛辣告白!」

と言うもの。半笑いで記事を読む。

 「洋ちゃんとの出会いは02年の11月。映画の舞台挨拶で仙台に彼が来たときでした」

と語るのは、お相手らしきA子さん。
時期的に、仙台フォーラムで行われた「man-hole」の再上映と一致するので、その通りなのでしょう。
本文を抜き出すと、

 「(舞台挨拶の)夜食事をする店に行ったら、たまたま舞台挨拶後の大泉さんがいたので、連絡先を書いたファンレターを渡して、その後メールのやり取りが始まった。
 しかし大泉さんは滅多に東北に来ないので、直接会ったのは1年後の秋田。そこで初めて2人は肉体的に結ばれた。」

まあよくある話ですが、携帯で撮ったと思われる荒い画像も載ってるので、事実なのでしょう。
滅多に東北に来ないのに「10数回にわたっての関係」と言うのは、A子さんの誇張が過ぎるのか、大泉さんが絶倫なのかは不明ですが。
その後は、大泉さんの性癖(?)について、A子さんはその手の経験が少ないのでつらかった、と言うようなニュアンスで告白。

まあ詳細は省きますが、大泉さんのどうでしょうでの行動を見てれば、
 「あるんじゃないの?」
と言うようなことなので、僕は特に気にならず。大泉さんも、
 「大泉洋、今宵、京都の女に酔う」
と言う名言を残してますので、その延長くらい。普通、普通。

大体、「ジャングルリベンジ」で、テレビ史上まれに見る「脱糞シーン」を放送された過去のある大泉さんですから、こんな告白で揺らぐような精神の持ち主じゃないでしょう。
とか思ってたら、最後にはオフィスキューじゃ無く、大泉洋名義でコメントが出てました。
一部抜粋。

「確かにその女性とは交際してましたが2004年以降は都合も合わず、すれ違いも多くなりました。いつしか自然消滅したものと勝手に思い込んでしまったのは事実です。
一男性として曖昧な態度をとって、誠実さを欠いてしまったことは誠に申し訳ないと思っておりますし、知らず知らずのうちに彼女に悲しい思いをさせていたことはお詫びします。
しかしながら、このような形で公に曝すということに関しては、残念でなりません。また私としては撮られた記憶の全く無いものが存在するということは大変遺憾に思います」

事務所からじゃなく、自分名義でコメントを出した大泉さんは偉いと思う。
多分、ミスター鈴井社長の方針なんだろうな。

 「自分のケツは自分で拭きなさい」

と言う。
やはりジャングルで、脱糞シーンを共にした仲だけにな。
ダジャレ好きなミスターらしい。お見事!

きめんは、そんな大泉さんを、変わらず応援します。
今日から仙台は「フィヨルドの恋人」だしね。

♪ 名も~知ら~ぬ~

じゃましちゃった。

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2006年11月13日 (月)

札幌は寒かった

日付が前後しますが、日曜はまた日帰り札幌出張。
別に見たいところもないし、とっとと仕事終えて帰ろうと言う中、千歳空港のローソンには

 Sui

まだ稼ぎますか。
つか、誰もやってなかった。

地下鉄を降りると、札幌市内は雨。
札幌の雨は冷たいなぁ。気温4度だもんな。本当に雨かなぁ。

 Ame

先生、雨が白いです!
札幌の雨は、白く着色されてるんだなぁ。
あまりにも雨が冷たいので、近所の「とんでん」へ。
メニューは、

 Nabe_1

鍋満載!
でも、高い。ちゃんこ鍋1人前1180円か。
まあ寒いし、こういうのも良いだろう。

と、思ったけど。

財布には3000円しかない。
地下鉄代+電車代+仙台空港からのバス代=ギリギリ

冷たいおそばを食べて帰った。
うまかった。

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2006年11月12日 (日)

センダイガールズプロレス~第3戦~

注:プロレス見ない人は読み飛ばして下さい。

既報の通り、11/11(ポッキーの日)にZepp仙台にて行われた、
 「センダイガールズプロレスリング~旗揚げ第3戦~」
を見てきました。

座席はすべて売り切れ、当日券は一般立ち見のみと言う、現在のプロレス界としては異例の事態。700人超満員札止め。
良い席を取ろうと並んでいたら、仙台放送に僕を含めた同行3人全員がインタビューをされる、これまた異例の事態。

そんな状況で、前回同様Ozアカデミーの皆さんをエネミーチームとして迎え、試合が開始されました。

Jo1_3

Jo2_2

第1試合
金成知佐子 vs 永島千佳世

前回に続いて、知佐子(姉)は第1試合。
入場時、トップロープに上ってリングイン。これまでの仙女選手には無かった登場の仕方。この辺り、余裕が出てきたと見るか、虚勢を張っていると見るか難しいところですが、
 「これまでと違ったことをしてやろう」
と言う姿勢は買い。

スタミナと共に力強さが出てきた知佐子。タックルの打ち合いでは、永島をマットに倒すなど成長振りを見せます。スクールボーイに、コーナーからのボディアタックと技も徐々に増えてきました。使うタイミングも良い。
最後は、ウラカンラナで丸め込んだところを、さらに永島に丸め込まれてカウント3。
悔しい敗戦となりました。
試合後、マットを叩いて悔しがり、挑発してくる永島になお向かっていこうとした姿は、プロレスラーそのものでした。

 ×金成知佐子(8'50 ウラカンラナを切り替えしてエビ固め)永島千佳世○

1a_1 1b_1

1c_1 1d_1

第2試合
金子友里恵 vs カルロス天野

今日も格好良いカルロス天野。僕らの周囲には、Ozアカデミーファンが多数いたため、
 「カルロスー!」「天野ー!」
と言う歓声が聞こえます。主に女性から。

関節技が得意と言うことで、金子とかみ合うかと思いましたが、金子は関節技にこだわらず。前半、攻め込まれる場面が多かったですが、得意のランニングネックブリーカーで反撃開始。途中正調のネックブリーカーを決めるなど、関節技というよりも小川良成風な成長を感じます。
最後は、天野の下からの腕ひしぎ逆十字固めで決まりました。客席とは反対向きで決まったので、ちょっと分かりづらかったのが残念。

 ×金子友里恵(9'49 腕ひしぎ逆十字 → ギブアップ)カルロス天野○

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2c_1 2d_1

第3試合
金成幸子 vs ダイナマイト関西

今日もダイナマイト級の体格を誇る、ダイナマイト関西。
毎回仙女の新人たちを秒殺してきたこの相手を、果たして止めることが出来るのか?
幸子(妹)は勢いよく攻め込むも、この日は蹴りの解禁が早い関西。鈍い音が場内に響きます。立見席ですが、4列しか座席が無いので、気分はリングサイド。関西の銃爆音が、オーディエンスの悲鳴を誘います。

しかし、ドロップキックで活路を見出し、うまく関西を交わしてバックスライド(逆さ押さえ込み)と、「おっ」と言う場面を見せる幸子。
「これまでと違う」とチラリでも関西に思わせたのか? 遂に関西は必殺技「スプラッシュマウンテン」の体勢に!
 「やめろー!」「逃げろー!」
これを何とか脱出した幸子でしたが、トップロープからの90kg超のフットスタンプをまともに受け、ジ・エンド。
今回も秒殺でしたが、これまでとは関西の技の組み立てが変わっているのが仙女の成果、と言うのは見方が甘いでしょうか?

 ×金成幸子(3'31 ダイビングフットスタンプ → 体固め)ダイナマイト関西

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3c_1 3d_1

第4試合
奥田朱理 vs デビル雅美

この日の試合に向けて、20kgの減量をしてきて体調ばっちりと言うデビル雅美44歳。20kg減って95kgと言うのは、いかほどの質量を誇っているのか?

ゴングが鳴っても、間合いを詰めない両者。いや、奥田が詰められない。デビル雅美が「ギロリ」と人睨みすると、ロープに後ずさりする奥田。
プロレスを極めたものは、その身体に「オーラ」を纏うと言う。恐らく奥田の目には、巨大な拳がオーラとなり、何百発と繰り出されているのが見えるのだろう。うかつに近づけば、一撃の元に奥田はマットに沈められるであろう。

なんて妄想を繰り広げてみていたのは序盤だけ。

とにかくこの日のデビルは厳しかった。
ハッスルで見せるような面白い部分、甘い顔は一切出さずに、奥田にプロレスの厳しさを叩き込みます。
技を受けても倒れず、重い打撃で返し、右腕殺しは徹底的に。試合タイムこそ15分を超えているものの、そのほとんどはデビルが奥田を「可愛がる」時間。
奥田はギブアップしたほうが、レフェリーが試合を止めてくれたほうが、どれほど楽だったか? 「公開処刑」に近いその風景は、かつての全日本プロレスで、秋山が志賀をヘッドロックでギブアップ負けさせた、それに似ていた。
 「立ってこい!」
と言うデビルの檄も、試合終盤にはもはや奥田は反応できず。ラリアットで決まりました。

 ×奥田朱理(15'20 ラリアート → 体固め)デビル雅美○

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試合後、デビル雅美から対戦相手の奥田へ、そして仙女へマイクでメッセージ。

「奥田、立て! 1人で立て! この試合はセミファイナルなんだ。あんた、その意味分かってんの? わざわざここまで来て、これで終わりか? ラリアート受けたのは今日が初めてか? 今日は私、50%の力しか出してないよ。そんなの、お客さんみんな分かってるよ。お前が恥をかくのは良い。けど、お前がだらしない試合をすると、里村が恥をかくんだよ。今はどこも厳しい。関東も関西も、こんなにお客さんは入らん。第1試合から盛り上がって、仙台のお客さんは凄い。こんな大勢のお客さんの前で試合が出来るお前たちは幸せだ。」

記憶で書いてるんで違うかもしれないけど、そんなことをつらつらと。
退場時には「大デビルコール」が場内から送られました。

ダイナマイト関西のように、秒殺で試合を決めて厳しさを見せるのもあるけど、この日のデビル雅美のように、試合が出来ないほどヘロヘロになっている相手を起こし、檄を飛ばし、立ち向かわせると言う厳しさもある。
プロレス見ない人から、プロレスがインチキだと言われ、嫌われる部分に、「技を受けるのが前提」と言うのがあるけども、その前提があるからこそ、こういう厳しい試合が出来ると言うのも事実。プロレスの奥深さ。
秒殺で恥かくのも良いけど、戦えないくらいグデングデンになってるのに、それでも四方八方からお客さんの視線に晒されるというのは、逃げ場がない分、そのほうがよっぽど厳しいはず。

そんな試合を、10代の女の子がやってるんだよ。
こういう試合を、教育委員会、仙台市議会議員は見に来ないと!
この経験を生かせるかは、今後の奥田次第。頑張れ。

4e_1 4f

第5試合
里村明衣子 vs 尾崎真弓

前回の試合のリターンマッチ。
里村の腰の回復具合が心配だが、序盤からデスバレーボム、スコーピオライジング、コーナーから場外へのプランチャと、一気呵成に攻め込む里村。
しかし、ここで押し切れないのが、尾崎の強さ、そして巧さ。
オザキック、裏拳で巧みにペースを切り替えると、要所ではチェーン、イスを使っての反則攻撃。もちろん、場内の観客をいじることも忘れない。

試合は、里村の新技「レッドコブラスープレックス」で決まりましたが、詳しい説明は抜き。素晴らしいメインイベントで、大会を締めてくれました。
尾崎姐さんは、
 「今回も新人は勝てなかったな。このままじゃ、仙女はダメになるぞ。見放されるぞ」
と捨て台詞を吐き、今回も見事な「仙女ツンデレ」っぷりを発揮して、去っていきました。

 ○里村明衣子(16'8 レッドコブラスープレックス)尾崎真弓×

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PHOTO by 白玉さん

旗揚げ戦から続いたOzアカデミーとの対戦も、今回でいったん終了。
次回12月の年末大会は、今もっとも熱い女子プロレス興行
 「息吹」
の選手を迎えるそうです。

吉田万里子選手が骨折のため出場は微妙ですが、息吹は若手中心の自主興行のため、仙女の新人とキャリアの近い(と言っても先輩)選手がマッチメークされるのは、ほぼ確実。
これまでとは違った雰囲気での試合になることでしょう。

ちなみに、息吹はほぼ毎回新宿FACE「札止め」のため、東京からの遠征組も恐らく出るでしょうし、次回の仙女は立ち見も売り切れる可能性が大。
僕は多分、次回も立ち見です。

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2006年11月11日 (土)

仙女の話は明日以降

日曜は日帰り札幌(お仕事)なので、センダイガールズ旗揚げ第3戦のお話は、明日以降で。
ただ、他のプロレス団体関係者が、指をくわえて羨ましがるくらいのお客さんが、今回も駆けつけました。

 Jo1_1

 Jo2_1

このところ、プロスポーツを観戦しては負けっぱなしのきめんの心は、仙女が救ってくれたのか?

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2006年11月10日 (金)

bjリーグ開幕/仙台のプロスポーツがいつか天下を取る日まで

プロバスケットボール「bjリーグ」が開幕しました。
昨年は一度も見に行かなかったのですが、今年は開幕2戦目の「仙台89ERS vs 新潟アルビレックスBB」を、青葉体育館まで見に行ってきました。

 Bj1

バスケットボールを最後にプレイしたのは高校時代。バスケットの知識は、「スラムダンク」全巻読破と、「生徒諸君」の岩崎くんがバスケ部所属だったのを知ってるくらい。そういや高校生編は、ナッキーもバスケ部だったっけ。沖田くんは登山。

そんな予備知識も無い、まっさらな状態で僕の「心の天秤」は、バスケットボールに傾くのか否か? 試合を見終えた後、
 「先生、バスケがしたいです」
と言いたくなるのかどうか。お手並み拝見です。

試合前の会場の入りはこんな感じ。

 Bj2

パッと見少ないですが、自由席の上段部分はほぼ満員。ユニフォームを着てる人も少なくないですし、僕が思っていたよりも普及している印象。
ちなみに、

 Bj3

バスケも頑張る新潟ブースターさん。えらいよ、キミたち。

試合は89ガールズ?とティナさんが選手をお出迎え。

Bj4 Bj5

やはりHOMEらしい演出は重要です。
思いのほか盛り上がり、演出も派手なので、ちょっと期待値が上がってきました。
試合は、10分間×4回の方式。体育の授業のように、前半、後半じゃないんですね。

で。

僕知らなかったんですけど、プロバスケって試合中に音楽が流れるんですね。
それに合わせて、手拍子送ったり、声を出したり。これが結構新鮮でした。お客さんも慣れたもんです。
面白かったので、動画でどうぞ。
「sounds-001-01.wmv」をダウンロード(wmv/約1.3MB)

試合のほうは、仙台が新潟にリードを許すも、第1クォーターラストに仙台が3ポイントを決め、試合を有利に進めます。
3ポイント動画「3points-001-01.wmv」をダウンロード(wmv/約670kB)
その後も、終始新潟をリード。
 「初観戦、初勝利か?」
と思ったのもつかの間。

第3クォーター終了時は、仙台が60-47と13点リードしていたものが、第4クォーター開始時には、勝利を意識しすぎたのか。選手に素人目でも分かるくらいの堅さ、緊張がみなぎり、あれよあれよと大量失点。
第4Qは10-29の大差を付けられ、合計 70-76 で、逆転負けを喰らいました。

もうね。
なんつーか試合初めて見に行って、言えるギリじゃないのは分かってるんだけどさぁ。

 楽天見て負け。
 仙女見て負け。
 ベガルタ見て負け。罵声。ブーイング。

で、バスケット見ても負けますか。
しかも大量リードの後だもん。へこむなぁ。

弱いチームばかりが集う町でも、選手を信じ、長く応援を続けていれば、いつの日か歓喜のシーンが訪れるであろうことを願って。

 Bj6

こんな試合の後でも、選手に群がるファンと、1人1人に丁寧にサインをする選手の姿を見て、そう思わずにはいられません。
最低保障が300万円なんて読んじゃうと、さらにその思いが強まります。

あー、ところで。

チアリーダーの皆さんがものすっごく、頑張ってました。

 Bj7

試合前後はもちろん、試合中のタイムの間やクォーターの間も、終始踊りっぱなし。
試合中でも、コート脇で積極的に声出しをしていました。
トレーニングもハードですし、ベガチア、楽ジェルもうかうかしてられませんよ?
踊る89ERSチアーズ「girls-001-01.wmv」をダウンロード(wmv/約1.4MB)

屋内だからか露出度も高いし、なにより

 Bj8

腰、細っ!
間違いなく、僕の太ももよりも細いなぁ。

チアーズ応募要綱に、
 「中学生以上の男女なら年齢問わず、どなたでも応募可能。」
ってことは、僕でも応募出来ますか?

そして、僕もそんなウエストになれますか?

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2006年11月 9日 (木)

今日は一言/萌える誤変換

仕事中に、カタカタとキーボードをブラインドタッチ。

今日は、運送会社の

 「西濃運輸」

さんに持ち込む仕事があったので、メール報告のためにキーボードに、

 「seinou unnyu」

とローマ字変換で入力した。

つもりだった。

変換キーをパチンと入力し、漢字に切り替えたところ、表示された文字は

 「性能うにゅ」

だった。

ちょっと舌っ足らずな、萌え~な娘が発するような言葉が表示されて、思わず失笑。

 「ゆかいな誤変換」

と言う本が出たり、

 「もえたん」

と言う本が出たりしてるのだから、

 「もえる誤変換」

と言う本があったら、案外売れるんじゃないかと思った。

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2006年11月 8日 (水)

シーズンオフとシーズンオン

楽天イーグルスはすでにパリーグの全日程を終え、プロ野球は日本シリーズどころか日米野球も終わり、今度はアジアシリーズが始まります。

ベガルタ仙台は、10ヶ月に渡る長いJ2シーズンも早いもので残り4試合。3位の入れ替え戦に向け、針の穴ほどの可能性が残っていますので、12月まで引き続き応援します。

と、代表的な宮城のプロスポーツ2つがシーズンオフを迎えようとする中、入れ替わるように始まるのがバスケットのbjリーグ。
昨年は一度も見に行きませんでしたが、今年は1回くらい足を運ぶつもりです。
HOME開幕戦が、うちの近所の仙台市体育館ではなく、北学区の青葉体育館のため、しばらく待つつもりでしたが、この後のHOME日程が、
 「塩釜」「山形」
と行脚してしまうので、明日時間があれば青葉体育館に行ってみようかと思ってます。
チケットの売り切れは無いよね、さすがに。

さらにシーズンが始まって3試合目となるのが、センダイガールズプロレスリング。
今週末11日には、Zepp仙台で試合が行われます。
 「年内興行全観戦」
を目標に掲げた僕としては、土曜ながらも札幌出張の可能性がある今回が、一番の危機。何とかなって欲しいものです。

例によって対戦カードの事前発表は無いのですが、一応、尾崎姐さん率いる
 「Ozアカデミー」
との対戦なのは、確定済み。
第2戦の流れでは、デビル雅美選手が参戦予定で、奥田選手との対戦がほぼ確定だったような気がしますが、当日まで楽しみに待つことにします。

すべてを平等に愛を捧げるのは難しいかもしれませんが、地元で頑張るプロスポーツですから、応援していきたいです。

そういう点で言うと、上記のようにオンシーズンが微妙にずれているのは、見る側としてはありがたいことかもしれない。
もっとも、今シーズンのベガルタは、ストーブリーグも熱そうですがね。

誰がいなくなるのか、今から怖い。
あー、いやだいやだ。

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2006年11月 7日 (火)

社会人なのでいろいろあります

先週の週刊プロレスで読んだのだが、アルバトロス殺法でおなじみの元・プロレスラーのキラー・カーンさんは、現役生活の年数よりも、引退した後の生活のほうが年数が長くなったのだそうだ。
現在は居酒屋を経営しており、10年ほど前にファミ通の「しあわせのかたち」で取り上げられたので、ご存知の方も多いだろう。

文中ではそれを「余生」ではなく、計画性のある「第2の人生」として取り上げている。プロとしての活動期間よりも、辞めてからのほうが生きる時間が長いのだから、それは当然であるし立派なことである。
その道を間違えると、元・プロ野球選手であろうが、殺人や強盗などの愚行をしてしまう。

なので、元・サッカー選手がメロンパンを売ったり、現役プロレスラーでありながらも頭を下げてチケットを売ったりする話を聞くと、とても尊敬する。プロとしてスポットライトを浴びた人間が、なかなか出来ることではない。
だから思った。

 「今の職種にこだわらず、何でもいいからやってみればいい」

と。
自分がどの職種に向いているかなんて、考えるだけでは永遠に分かりはしないのだ。好きか嫌いかの選択こそ事前にはあろうが、実際にやってみなければ向き、不向きなど分からない。

 「目の前にあるプティングの味を知るには、そのプティングを食べてみないと分からない」

と、ジャポニカ学習帳の裏にも書いてあったよ。
そんな訳で、チャレンジ!

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この度は弊社にご応募いただきありがとうございました。

さて、お送りいただいた貴殿の情報をもとに、社内で慎重に検討をさせて
いただきました。きめん様のご経験やスキルは当社としましても魅力を
感じる部分もありましたが、誠に残念ながら今回は採用を見送らせて
いただく結果となりました。

貴意に副えない結果となり申し訳ございませんが、何卒ご了承ください
ますようお願いいたします。

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敗北!

まあ人生、そんなこともある。
これで今後のプランをいろいろと練り直さなくてはならなくなったが、まあ何とかなるでしょう。

年内退職は難しくなったけど。

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2006年11月 6日 (月)

べ、別にだらけてる訳じゃないのよ

ホットカーペットのついでに部屋を掃除していて、ふと気づいたことがありました。
やはり人間、生活のサイクルを変えてみると言うのは、生きる上で大事なのかもしれません。

気づいたのはカレンダー。

よくありますよね。
日めくりカレンダーが、1週間くらい捲られていなかったとか、そういうお話。
うちの場合は、それのチョット凄いバージョンで、

 Cal5

5月から変わってませんでした。
任天堂さんに頂いた、クラブニンテンドウ会員向けカレンダーは、メトロイドのままでした。
もう11月ですよ。5ヶ月経ってますよ。

その5月と11月の間にいる、

Cal6 Cal8

ヨッシーさんとか、マリオさんとか、全くもっていい迷惑ですね。
そういえば、数年前に買った
 「水曜どうでしょう 卓上カレンダー」
も、6月くらいで止まったままでした。

 「時間を超越して生きる男」
と書くとカッコイイかも。

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2006年11月 5日 (日)

冬支度開始

と言っても、熊のように食い溜めするわけでも、夜逃げの準備をするでもなく。

いい加減、日が沈むと寒くなってきたので、暖房器具の準備を開始。
うちにあるのは、コタツとストーブ。昔ながらのアイテムだが、なにぶん木造建築なので隙間風が寒いと不評。なので数年前に電気の温風ヒーターを導入したが、「強」で動かすと家のブレーカーが落ちてしまう優れもの。以来、封印中。

その前例を踏まえて、今年は「ホットカーペット」を導入してみた。
いろいろ話を聞くと、部屋は暖まらないが身体は温かいらしい。一度コタツを出してしまうと、ピクリとも動かなくなるカオスの住人になってしまうので、今年は変化を付けてみた。

ここで困ったのが、部屋のレイアウト。
モノが多すぎて溢れているので、カーペットを敷くスペースが無い。2畳用の小さいのを買ったのに。
そこで7年ぶりくらいに一念発起。大幅にレイアウトを変えてみました。

 コンセントの抜けたまま使ってないテレビは外へ。
 ホコリの被ったドリームキャストは廊下へ。
 拡張スロットが死んでいるセガサターンは押入れへ。
 CD-ROMが読み込めなくなったPC-FXは廃棄処分へ。
 ディスクシステムはどこかその辺へ。

どれだけのゲーム機が積み重なっていたのか。
遊んだ覚えの無いゲームソフトを蹴散らし、袋いっぱいに詰まったキャッチャー系の景品をちぎっては投げ、DVDのオマケで付いてきたポスターをつぶして捨てる。

ホコリまみれになりながら、大体終了。

ホットカーペットを敷いて、スイッチオン。
あー、こりゃあ暖けぇ。気持ちよくて眠くなってくる。購入するときに店員さんが、
 「ほとんどの方はこれを買うと寝てしまう」
と言った気持ちが分かる。

と、1日使って分かったこと。

 白いので、汚れが目立つ。凄く目立つ。
 ビールを置いておくとぬるくなる。
 ロックアイスを置いておくと溶ける。
 アイスも溶ける。
 チョコフレークとチョコベビーは持ち込み禁止。

と言うところ。
今までの怠惰な生活を改め、ちゃんとビールを1本1本冷蔵庫から持ち出してくるような、そういう規則正しい生活を送らないと行けないと思った。

暖かい部屋で温いビールは飲みたくないので。

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2006年11月 3日 (金)

なっかっや~ま りつこさん

1年位前の英語のレッスン中、球技の得意、不得意の話になった。
その際にボウリングの話を振られたとき、僕はとっさにこう答えた。

 「まい あべれーじ いず わんはんどれっど とぅえんてぃ」

アベレージが120? 平均でそんなに行ったか?
特に誰に迷惑をかけるわけでもないのだが、その日のレッスン中の不意の発言は、僕の中で後ろ髪を引かれる思いだった。

その発言の真偽を、今更ながら確かめるときが来た。
なんとなく、友人と食事のあと、ボウリングをすることになったのだ。
最後にプレイしたのがいつごろか覚えてないけど、多分7年ぶりくらいのプレイ。果たして、きめんのアベレージはいかほどのものか?

プレイ開始。
第1投、第2投、第3投。全部ガーター。

 「こんなんで、スコア120も行くかー!」

誰に向けたのか分からない怒り爆発。
しかし、そこからきめんのSEEDがはじけた。スペア×3、ストライク2でリカバリー。その結果、

Score1

124で第1ゲーム終了。
なんだ、別にウソつきじゃないじゃん。
例え出だしが悪かろうが、最終的に帳尻を合わせるのは、普段の仕事と一緒だ。経過はどうあれ、結果を出せばいいのだ。心情的には微妙だが、それでいいのだ。

第2ゲームも同様に、やはり前半は微妙。
しかし、後半に盛り返し、スペア×1、ストライク×3で、

Score2

第1ゲームと全く同じ、124で終了。
さっきも言ったが、過程じゃないんだ。結果を出せば、突っ込まれることは無いんだ。

平均スコアは124で安定。多少、身体がなまっていようが、腕前に錆び付きが無ければ心配は要らないだろう。あとは、ここからいかに積み重ねられるかだ。
そう思って挑んだ第3ゲーム。

Score3

スコア93。
ぼろぼろに終わりました。
もう、腕は重いし、ひざは笑うし、3ゲームもやる体力が無いんだよ。12ポンドのボールを持ち上げる気力も無いんだよ。
そして友人は、

Score4

覚醒モード、突入。
きめん、完敗!

第2ゲームで、止めておけばなぁ。いい思い出になったのにな。

そして、本日。
右腕、両足、腰と、「筋肉痛」になりました。

きめん、体力的にも完敗!

次はもっと団体で行って、団体で筋肉痛になろうと思った。
スコア120くらいの人、募集。
波のある人、大歓迎。

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2006年11月 1日 (水)

11月ですが、なんもしてないな

11月に入りました。
本日出張してきた山形は、紅葉がかなり見ごろです。

 Kouyou

週末は、山寺がかなり混雑したり、仙山線が落ち葉が積もって運休したり、仙台ハイランドで芋煮会をしたりする人で、ごった返すことでしょう。

11月に入りました。

10月は出張が多く、人が信じられなくなり、
 「この世には神もいないのか」
と思いましたが、やはり神はいませんでした。
 「神無月」
でしたから。

だから11月になったら、すべてがいい流れに代わるのだろう。
神は信じてませんが。

11月に入りました。

昨日の「無我」を忘れてました…。
どのみち秋田出張で、行けなかったんですがぁ、

Tatu1 Tatu2

カラスコさんと辰つぁんが絡むなんてな。
行きたかったなぁ。

故障の神だけじゃなく、プロレスの神にも見放されましたか。

 Gotch

 「ニシムーラ。飛んだり跳ねたりするのは、レスリングではないんだ」

神違い。

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