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2011年10月30日 (日)

バスケ/宮城に89ERSが戻った日

いわゆる宮城の三大プロスポーツ(とりあえずこの括りで)の中で、震災後の情報で一番ショッキングだったのは、bjリーグ仙台89ERSの
 「残り試合不参加」
 「全選手スタッフ契約解除」
でしょうか。

当方ベガルタサポーターですが、ある意味
 「マルキーニョス退団」
よりもショックでした。

そんなにお金無いんだと。

自転車操業? 残り18試合分の収入が無ければ立ち行く状況ではないという現実。
それでいて「チーム存続のために」契約解除しなければならないという辛さ。

それに加えて、仙台市体育館の破損の現状。

僕の友人が市体に勤めているので、状況と内容はなんとなく聞いてましたが、本当に復旧できるのかと。
それくらいひどい状況であったようです。

そんないろいろを乗り越えての、宮城のバスケットボール復活。
仙台89ERSのHOME開幕戦。
感慨深いものがありました。

たとえ、負け試合でも!

しかし、バスケは子供ちゃんが多いのがうらやましい。
家族連れも多いし。
普段サッカーで殺伐とした空気しか味わっていないので、とてもほっこりした気持ちになれました。

バスケは宮城の三大プロスポーツの中でも、一番プロの技、凄さが味わえる競技だと思います。
距離も近いですし、小中学校で一番なじみのあるスポーツですし、今後も長く存続していただきたい。

そんな89ERSを応援に来たベガッ太さん。

ちゃんと仕事してますね。

ちなみに、センダイガールズプロレスリングの「悲恋」選手が、11/8に引退してしまうのが、地味にショック。
「マックス帰国」の次くらいにショックな出来事でした。

秋田相手に連敗しちゃったけど、これからも戦え!
仙台89ERS!!

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2011年10月23日 (日)

ベガルタ/【第30節】再開の再会(動画あり)

J再開幕の4/23以来の川崎フロンターレさんとの試合。

さまざまな支援活動、仙台コール、フラッグの贈呈などをしてくださった川崎フロンターレ及びサポーターの皆様に深く感謝した一戦。

そんな昔からの仲良し、川崎さんをユアスタに出迎えた試合。
きめんは仕事で行けなかったわけですが。

引き分けながらも「感動した」と言う言葉が多く見られたのは、少しでも4月のご恩返しを行えたからなのか。

試合前は感傷的に。
されど試合中は熱く。
スコアレスドローでしたが。
試合後にもエールの交換。

試合内容は置いといて、両チームとも素敵な交流が出来たようで。
Jリーグの提唱する、
 「世界で一番幸せなスタジアム」
がそこにはあったのかも知れません。

行けませんでしたが。

試合前:【川崎フロンターレ】【ベガルタ仙台】2011年10月22日 エール交換

試合後:2011年10月21日 ベガルタ仙台 vs 川崎フロンターレ 川崎サポの粋な計らい

とりあえず、「TWISTED」で仙台サポーターよりも激しく飛び跳ねる川崎サポーターに嫉妬。
広島戦では負けずに飛び跳ねることとしよう。

90分持つかは不明。

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2011年10月17日 (月)

日常/暇つぶしの神様

日本には古来より
 「八百万の神々」
という考え方があり、お米ですら「八十八人」の神様がいると言われているくらいなので、山ほど神様がいるよね。

と言うわけで、精神的には辛かったが仕事的には暇な1日だったので、
 「○○の神様」
をいろいろと思い出してみた。

まあ、暇つぶしにどうぞ。

 「学問の神様」 菅原道真

昔、鳥栖に遠征した際に、道真公が祭られてる大宰府に行ったような気がする。

 「漫画の神様」 手塚治虫

漫画の中身もさることながら、その筆速が伝説。

 「打撃の神様」 川上哲治

まだまだ長生きして欲しい赤バット。ボールが止まって見える。

 「神様仏様稲尾様」 稲尾和久

早くも変化球。稲尾だけにスライダーか? シーズン42勝はスタルヒンと並ぶ大記録。

 「代打の神様」 八木裕

そして変化球を狙い打つ代打。ここで登場。

 「サッカーの神様」 ペレ

王様のほうがメジャーなんだっけ? 今日は宮城県名取市にいたらしい。

 「プロレスの神様」 カール・ゴッチ

アンドレをジャーマン出来るのは神様だけ。

 「特撮の神様」 円谷英二

ミスター特撮。僕らの年代には説明不要。

 「経営の神様」 松下幸之助

最近ドラマやってたよね。今はその精神はだいぶ廃れつつある様子ですが。

 「エレキの神様」 寺内タケシ

この名前を思い出すと、必ず「寺内貫太郎」とごっちゃになる。

 「ロマンスの神様」 広瀬香美

週休二日でフレックスな会社なんて、最近は減ったんじゃなかろうか?

 「あたしゃ神様だよ」 志村けん

とんでもねぇ!

 「勇気の神様」 陽ノ下光

エブリディあやふやです。

まあそんな感じで。
こうして並べると、最近の「神曲」「神回」などの「神」という単語の軽い扱いは、極めて残念ですなぁ。

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2011年10月13日 (木)

スポーツ/.むしろ他所にやるものかという姿勢

経緯はおいておきますが、ベガルタ仙台の女子部門が発足される様子です。

東京電力女子サッカー部マリーゼ所属選手の受け入れについて
http://www.vegalta.co.jp/contents/news/press_release/2011/10/post-699.html

■なでしこ鮫島ちゃん出身チーム、仙台が有力
(読売新聞 - 10月13日 16:42)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1775056&media_id=20

 「どこにそんな資金があるのだろうか?」
とか
 「もうスポーツチーム要らないよ」
とか
いろいろな意見があると思いますが、もうここまできたらタイトル通り
 「他所にやるものか。全部ウェルカム」
という姿勢を仙台市、宮城県は貫いていただきたいと思います。

そもそも
 「流行に乗る」
ってのが宮城県らしくないしねぇ。

サッカーのJ1ベガルタ仙台、JFLのソニー仙台、地域リーグのヴィーゼ塩釜、コバルトーレ女川。
プロ野球は東北楽天ゴールデンイーグルス。
バスケットボールは仙台89ers。
プロレスはみちのくプロレスと仙台ガールズプロレスリング。
さらに四国からやってきたバレーボールチーム、仙台ベルフィーユ。

これに「ベガルタ仙台マリーゼ(仮称)」が加わるのだから、他所の県からすれば
 「お前らどんだけスポーツ好きなのよ?」
と思われると思いますが、もうこうなったらラグビーだろうが、アイスホッケーだろうが、フットサルもハンドボールも何でも来ればいいと思います。

しかしなぁ。

仙台市と宮城県の求人は大変なことになっとるのですが、どうやって職を見つけて生計を立てるのか気になります。
バイトだって面接で落ちるご時世ですからねぇ。

とりあえず、女子バレーなら古川商業がありまして、女子サッカーも常磐木学園が強いそうなので、地元選手の受け入れ先としては良いのではないでしょうか。

つか、男子高校野球と高校サッカーも頑張れ。
いい就職先が地元にあるのだから。

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2011年10月11日 (火)

日常/あれから7ヶ月

と言っても、振り替え休日だったので、かなりダラダラ過ごしてしまいました。

世間一般的には先月の「半年」でいい区切りが付いているのかもしれませんが、実際にはそんなこともないのですがね。
ただ、個人的にもちょっとダレてきてしまっているなぁという感じもします。
閉塞感といいますか。

休み少ないうえに中間のピンハネがね。
結構きついですわ。
まあこの不況下、皆さん誰もが感じていることかもしれませんが。

そんな中、先日の日曜日に母方の祖母の七回忌がありまして。
数年ぶりに神奈川やら静岡から親戚が集まったのですがね。

その集まった翌日に震度4だかの地震。
加えて生まれ育った場所に近いということで、仙台空港周辺に見学に行ってもらいました。
存分に凹んで帰っていかれたようです。

最近はまた嫌な揺れが増えてきているので、少々気をつけたい今日この頃。
電池や食糧の備蓄が少々怪しくなってきました。
車のガソリンも、以前はこまめに入れてましたが、最近はまたエンプティ近くまで乗るようになっていますし。

一度気を引き締めなおしたい。

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2011年10月 7日 (金)

日常/ガラケー好きだったのに

横開き携帯にあこがれて「SH-04A」を購入したは良いのだが、横に開いてキーボードを打つことなど稀。
でなんか、ボタン式の携帯電話に突然切り替えたくなって、先週からうろちょろ。

 「スマートフォンなんか僕には使いこなせない。やっぱガラパゴッサーだろ!」

と思ってdocomoショップに向かったのですが。
購入したのは「XPERIA ACRO」というスマートフォン。

なぜだ!?

と言うわけで、きめん初のスマホデビューです。
元々MOVA→FOMAに移行したときもさっぱり使いこなせなかったのですが、今回はさらにひどい。
みんなよくこんなのスイスイ使いこなせてるね。

ニュータイプ? 新人類? イチゴ族?

新世代の波は、老いさらばえるこの身を冷たく打ち付ける。

とりあえず、mixiとツイッターは見られるようになった。
なんかつぶやきで、
 「mixi見づれぇ!」
と言われてる理由が分かった。

さすがオワコン!
ユーザーの希望も要望も知ったこっちゃない、というプライドの高さはさすがだね。

で今は、2chブラウザを入れて書き込みテスト。

スマホ買って最初にやることがそれかよ…と少々自己嫌悪。
天皇杯は速報がないから、明日に向けて必須項目だったのです。

でもこれで、10年以上付き合いのあった楽しいiモードの日々も終わってしまった。

さようなら、ベガモ。
メバチマグロ姉さんのコラムが見られないかと思うと、とても残念だ。

いや、そうでもない。

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2011年10月 4日 (火)

短編小説(長文)/MHP2G/Ki-Men的狩猟生活~外伝~ 第五話  ハンター総突撃(前編/PC推奨)

注:
昨年12月以来の奇跡の大復活!
もう2度と(以下略)
超長文! 携帯大注意!!
苦手な方はスルーのほど。
素人の文章ゆえ、乱筆乱文はご容赦。
厨ニ病要注意!

前作:短編小説(超長文)/MHP2G/Ki-Men的狩猟生活~外伝~ 第四話 戦え!10大ハンター(PC推奨)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1631448372&owner_id=132013

doku氏の新作はこちら。
MH3/dokuhunt 的狩猟生活G!  エピソード18 「世界最強なんだろ?お・ま・え・・・」
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1781152300&owner_id=511788

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ポッケ村にかわら版がばら撒かれる。

 「ウカムバス帝国要人とポッケ村村長の会談は決裂!」

これにより、ウカムバス帝国とポッケ村との激突は避けられない状況となり、避難を始めるポッケ村村民が続出した。
集会所のお姉さん(G級)の家族も同様だった。

 「大変なことになったなぁ」

集会所のお姉さん(G級)の父親がつぶやきながら身の回りの物をまとめる。
そこに尋ねてくる1人のハンター。

 「こんにちは~。お忙しそうですね」

なんとも能天気な挨拶をする男。今の状況が分かっていないわけではないだろうに。
Ki-Menは笑顔を振りまきながら、部屋の中へと入ってくる。

 「集会所のお姉さん(G級) 、これ欲しかったろ? あげるよ」

Ki-Menは雌火龍の天鱗を差し出す。

 「いいんですか? これKi-Menさんが大事にしていたものじゃ?」
 「お母さんにもあるんですよ。老山龍の紅玉。あ、お父さんにもとっておきを持ってきました」

そんなKi-Menを集会所のお姉さん(G級)のお父さんが止める。

 「Ki-Menくん、何もいらないよ。私はね、ママや娘、そしてKi-Menくんと一緒に過ごせればそれでいいんだよ」

集会所のお姉さん(G級)のお父さんの言葉が、Ki-Menの胸をえぐるのだった。
一方その頃ウカムバス帝国では、打倒Ki-Menを目指し、ついに金色の獅子・ラージャ将軍が自ら出陣しようとしていた。

 「皇帝陛下、我らが宿敵Ki-Menを倒すために、我に力を…」

祈りをささげるラージャ将軍。
その声にウカムルバス皇帝が応える。

 「世の部下にして、最強司令官であるラージャンよ。うぬ如きの力ではKi-Menには勝てんぞ」
 「な、なんと申されますか、皇帝陛下!?」
 「うぬは三大隊長を失い、ナルガロンすらも手ひどい敗北を喫した。世がどれほど怒っておるか、おぬしに分かるか?」
 「この屈辱は、Ki-Menを倒すことで償います。なにとぞ、我に力をお与えください」
 「黙れラージャン! 世の力でうぬをバラバラに引き裂いてくれる!」

次の瞬間、ウカムルバス皇帝の口から絶対零度の冷気がラージャンに浴びせられる。

 「があああぁぁぁぁっ!!!!」

苦しむラージャ将軍。彼にとって氷属性の攻撃は天敵だ。
その間に、ナルガロンが割って入る。

 「お待ちください皇帝陛下! ラージャ将軍に今一度チャンスを! あぁっ!」

ナルガロンの言葉など耳に入っていないかのように、ウカムルバス皇帝の攻撃は続く。
次第にラージャ将軍の身体は動きを止めていった。
愕然とするナルガロン。そんな彼女の前に、ラージャ将軍の身体が投げ出される。
しかし、ピクリとも動かない。

いや、違う。
ラージャ将軍の身体は形を変え、確かに命の鼓動を感じる。

 「ラージャンよ。世はそちに最後の機会を与えよう。そちは最強モンスター『ラージャ・ミドラ』として、Ki-Menを打ち倒せ」

ラージャ将軍、いやラージャ・ミドラとして生まれ変わった激昴ラージャンはついに、ポッケ村への侵攻を開始した。
Ki-Menと10大ハンターに最大の危機が迫ろうとしていた。


~次回予告~

侵攻を続けるラージャ・ミドラ。その豪腕はついに、集会所のお姉さん(G級)の両親をも毒牙にかけるのであった。

次回「ハンター総突撃(後編)」

ぶっちぎるぜっ!

短編小説(超長文)/MHP2G/Ki-Men的狩猟生活~外伝~ 第六話 ハンター総突撃(中編/PC推奨)
http://kmnparty.way-nifty.com/manga/2011/11/mhp2gki-menpc-1.html

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2011年10月 2日 (日)

ベガルタ/【第28節】最強の矛vs最強の盾J1ver.

それは早2年前、J2時代の2009年。

最強の攻撃力を誇るセレッソ大阪を「J2最強の矛」
最小失点の守備力を誇る仙台を「J2最強の盾」

と呼ばれ、「最強」の名に恥じぬ戦いぶりで、両チームは見事に同日にJ1昇格を決めた。

刻は流れて2011年。
J1再昇格1年目でACL出場を決めた矛はともかくとして、昨年最終節でようやく残留を決めた盾も見事に復活した。

27試合消化して、J1で2番目の攻撃力を誇る矛、セレッソ大阪。
J1で最小失点を誇る、ベガルタ仙台。

0-3から逆転して5-4で勝ったり、お隣の山形を6-0で破ったりする矛に対し、Fマリノスとの最小失点同士での「盾の殴り合い」に勝利し、J1で唯一「試合数>失点数」の盾の激突である。

例えるならば。

ノーガードでひたすら殴りあうスタイルのセレッソに対し、お互いにパイプイスを持った状態で殴りあうスタイルがベガルタというところか。
それだと、どっちも攻撃してることになるけどな。

しかし、ガードしているだけでは反撃できない。
ここはサブゥーのような、パイプイスを使ったトリッキーな虚を付く動きも必要だ。

そこで、DFの広大が得点。
さらにSBの菅井が追加点。

完璧な試合運びだった。

後半30分までは。

PK決められて最後は危なかったよ。
柳沢いないと誰も前線で溜めが作れないから、上がる時間を稼げないんだよね。
まあその辺も含めて、まだまだ発展途上なチームということで。

3月にいち早くチャリティマッチを行い、ACLでは仙台のタオマフや弾幕を掲げてくださり、この日はサポが募金したお金で東松島市の小学生を試合に招待したりと、さまざまな活動を行ってくれたセレッソ大阪サポーターの皆さんと関係者の皆様には、心より感謝。

また来年も仲良く喧嘩しましょう。

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