注:
昨年12月以来の奇跡の大復活!
もう2度と(以下略)
超長文! 携帯大注意!!
苦手な方はスルーのほど。
素人の文章ゆえ、乱筆乱文はご容赦。
厨ニ病要注意!
前作:短編小説(超長文)/MHP2G/Ki-Men的狩猟生活~外伝~ 第四話 戦え!10大ハンター(PC推奨)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1631448372&owner_id=132013
doku氏の新作はこちら。
MH3/dokuhunt 的狩猟生活G! エピソード18 「世界最強なんだろ?お・ま・え・・・」
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ポッケ村にかわら版がばら撒かれる。
「ウカムバス帝国要人とポッケ村村長の会談は決裂!」
これにより、ウカムバス帝国とポッケ村との激突は避けられない状況となり、避難を始めるポッケ村村民が続出した。
集会所のお姉さん(G級)の家族も同様だった。
「大変なことになったなぁ」
集会所のお姉さん(G級)の父親がつぶやきながら身の回りの物をまとめる。
そこに尋ねてくる1人のハンター。
「こんにちは~。お忙しそうですね」
なんとも能天気な挨拶をする男。今の状況が分かっていないわけではないだろうに。
Ki-Menは笑顔を振りまきながら、部屋の中へと入ってくる。
「集会所のお姉さん(G級) 、これ欲しかったろ? あげるよ」
Ki-Menは雌火龍の天鱗を差し出す。
「いいんですか? これKi-Menさんが大事にしていたものじゃ?」
「お母さんにもあるんですよ。老山龍の紅玉。あ、お父さんにもとっておきを持ってきました」
そんなKi-Menを集会所のお姉さん(G級)のお父さんが止める。
「Ki-Menくん、何もいらないよ。私はね、ママや娘、そしてKi-Menくんと一緒に過ごせればそれでいいんだよ」
集会所のお姉さん(G級)のお父さんの言葉が、Ki-Menの胸をえぐるのだった。
一方その頃ウカムバス帝国では、打倒Ki-Menを目指し、ついに金色の獅子・ラージャ将軍が自ら出陣しようとしていた。
「皇帝陛下、我らが宿敵Ki-Menを倒すために、我に力を…」
祈りをささげるラージャ将軍。
その声にウカムルバス皇帝が応える。
「世の部下にして、最強司令官であるラージャンよ。うぬ如きの力ではKi-Menには勝てんぞ」
「な、なんと申されますか、皇帝陛下!?」
「うぬは三大隊長を失い、ナルガロンすらも手ひどい敗北を喫した。世がどれほど怒っておるか、おぬしに分かるか?」
「この屈辱は、Ki-Menを倒すことで償います。なにとぞ、我に力をお与えください」
「黙れラージャン! 世の力でうぬをバラバラに引き裂いてくれる!」
次の瞬間、ウカムルバス皇帝の口から絶対零度の冷気がラージャンに浴びせられる。
「があああぁぁぁぁっ!!!!」
苦しむラージャ将軍。彼にとって氷属性の攻撃は天敵だ。
その間に、ナルガロンが割って入る。
「お待ちください皇帝陛下! ラージャ将軍に今一度チャンスを! あぁっ!」
ナルガロンの言葉など耳に入っていないかのように、ウカムルバス皇帝の攻撃は続く。
次第にラージャ将軍の身体は動きを止めていった。
愕然とするナルガロン。そんな彼女の前に、ラージャ将軍の身体が投げ出される。
しかし、ピクリとも動かない。
いや、違う。
ラージャ将軍の身体は形を変え、確かに命の鼓動を感じる。
「ラージャンよ。世はそちに最後の機会を与えよう。そちは最強モンスター『ラージャ・ミドラ』として、Ki-Menを打ち倒せ」
ラージャ将軍、いやラージャ・ミドラとして生まれ変わった激昴ラージャンはついに、ポッケ村への侵攻を開始した。
Ki-Menと10大ハンターに最大の危機が迫ろうとしていた。
~次回予告~
侵攻を続けるラージャ・ミドラ。その豪腕はついに、集会所のお姉さん(G級)の両親をも毒牙にかけるのであった。
次回「ハンター総突撃(後編)」
ぶっちぎるぜっ!
短編小説(超長文)/MHP2G/Ki-Men的狩猟生活~外伝~ 第六話 ハンター総突撃(中編/PC推奨)
http://kmnparty.way-nifty.com/manga/2011/11/mhp2gki-menpc-1.html
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