短編小説(超長文)/MHP2G/Ki-Men的狩猟生活~外伝~ 第六話 ハンター総突撃(中編/PC推奨)
注:
もう2度と(以下略)
超長文! 携帯大注意!!
苦手な方はスルーのほど。
素人の文章ゆえ、乱筆乱文はご容赦。
厨ニ病要注意!
前作:短編小説(超長文)/MHP2G/Ki-Men的狩猟生活~外伝~ 第五話 ハンター総突撃(前編/PC推奨)
http://kmnparty.way-nifty.com/manga/2011/10/mhp2gki-menpc-b.html
「ハンター狩りじゃあ!!」
ウカムルバス皇帝のその言葉により、ウカムバス帝国のポッケ村への侵攻が開始された。
空には雷鳴が轟き、激しい吹雪が村民を襲う。
村人の多くは疎開を始めていたが、いまだに全ての村民が移動を終えたわけではなかった。
そんな中、集会所のお姉さん(G級)の両親は、集会所のお姉さん(G級)を連れてアプケロスに乗り脱出を図っていた。
少々背中がトゲトゲで乗り心地が悪いが、ここ一番の突進力はポポ、アプトノスよりも一段階上のいいヤツである。
「もうすぐパパの生まれ故郷のジャンボ村だ」
アプトノスを駆る集会所のお姉さん(G級)のお父さんが言う。
このまま何事も無くジャンボ村に着けばいいのだが。
そんな小さな期待は、突然目の前に起こった爆発で泡と消えてしまう。
「うわぁ!」
「きゃあ!!」
騒然とするアプケロスの背の上。
爆発の中、ゆっくりと姿を現したのは、金色の姿をしたラージャ将軍。いや、ラージャ・ミドラだった。
先ほどの爆発も、このモンスターが引き起こしたものだ。
迫りくるラージャ・ミドラ。
逃げ惑う村人はもはやパニック寸前だ。
集会所のお姉さん(G級)も両親とともにその場を逃げ出す。
しかし足がもつれてその場に倒れてしまう。
そこに遅い来るラージャ・ミドラ。
「あぁ!!」
集会所のお姉さん(G級)に魔の手が迫る直前、集会所のお姉さん(G級)の両親がラージャ・ミドラの脚にしがみつき、必死で呼びかける。
「逃げろ! 逃げるんだぁ!!」
「パパ! ママ!」
「逃げろぉ!!」
両親の必死の叫びを聞き入れ、その場を逃げ出す集会所のお姉さん(G級) 。
しかしラージャ・ミドラは集会所のお姉さん(G級)の両親を振り払い、集会所のお姉さん(G級)を執拗に追いかける。
だが集会所のお姉さん(G級)の両親がラージャ・ミドラに必死でしがみつく。
子供を守る親とは、ここまで一途にわが子を愛せるものなのか!
しかし、そんな集会所のお姉さん(G級)の両親に何の感情も込めず、ラージャ・ミドラが口から光弾を吐きつける。
「うわあぁぁぁ!!」
「きゃああぁぁ!!」
力なく崩れ落ちる集会所のお姉さん(G級)の両親。
下位ポッケ装備でラージャンの攻撃をただの村民が受けきれるはずも無い。
「パパ! ママ!」
集会所のお姉さん(G級)の叫びは届かない。
そこにジグザグジャンプで迫るラージャ・ミドラが口を開く。
「お前にはKi-Menを誘き寄せるための受付をしてもらおう。G3のクエストだ!」
ラージャ・ミドラは集会所のお姉さん(G級)を利用して、Ki-Menを誘い出すというのだ。
なんという卑劣な!
このままラージャ・ミドラの策略にまんまと乗せられてしまうのか?
そのとき!
「気刃切りっ!」
何者かがラージャ・ミドラに斬りかかった。
不意の攻撃に、横倒しでもがくラージャ・ミドラ。しかし倒れながらも何者かに問う。
「お前たちはっ!?」
「俺はヲズマハンターVスリャー!」
「私はシラターマンよ!」
集会所のお姉さん(G級)を助けたのは、先輩ハンターたちであった。
「貴様は何者だ?」
「俺はウカムルバス皇帝直属の部下、最強モンスター、ラージャ・ミドラ!」
「!?」
「ここで貴様たちハンターを粉々にしてくれる!」
「この先は一歩も通さんぞ!」
太刀使い2人とラージャ・ミドラが激しく交戦する。
一方その頃Ki-Menは、疎開した村民たちにカレーを配っていた。
~次回予告~
ついに決着がつく、Ki-Menとラージャ・ミドラの死闘。
そしてついに、ウカムルバス皇帝との最後の戦いが幕を開けるのであった。
次回「ハンター総突撃(後編)」
ぶっちぎるぜっ!
次回
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