アニメ/普通にガンダムUCの話
ガンダムUC(ユニコーン)おもしれぇ。
知らない人に簡単に説明すると、「機動戦士ガンダム」から17年後、「逆襲のシャア」から3年後が舞台の、いわゆる
「宇宙世紀=U.C.(ユニバーサルセンチュリィ)」
の時間軸のお話。
どれだけ手間かけてるのか知らないが、ちゃんとモビルスーツに機械としての
「重み」
が感じられる描写が随所に見受けられるのが素晴らしい。
震災後に発売した3~4巻を見てなかったので、今回GWにアニマックスで4話まで一挙放送していたので見たけど、ちゃんと戦争に使用される兵器としての描写がされてるのがガンダムだね。
小説読んでないので、細かい描写はカットされてるのかな?っていう駆け足な印象は受けるけど、話が分からなくなる訳ではないのでまあ良し。
ネット見てると一部では「公式同人」って書かれ方してたりもするけど、そもそも小説版ガンダムでは最後にアムロ死んでるし、Zガンダムの小説の冒頭ではそれに対し冨野御大が、
「一部大人の事情で整合性が取れない部分がございますが」
って語ってるわけで、最初のガンダム以外も全て
「冨野同人」
と言う見方も出来るしね。
斜に構えずに、素直にこだわりのモビルスーツ戦を楽しむのが良いかなと。
何で突然そんな話書いてるのかというと、ユニコーンの中ではガンダムファンの中でも見なかったことにしたい作品の
「ガンダムZZ」
のエピソードが結構使われてるのが楽しくてね。
そもそも、ザビ家の遺児・ミネバ様はZZガンダムのラストで「影武者」に取って代わられ行方不明だったのが、この作品ではヒロイン役で登場。
加えてプルの話のくだりとか、砂漠戦が「青の部隊」っぽいとか、クィンマンサの系譜を継ぐモビルスーツとか、
「なんでこの小説書いた人はこんなにZZ押しなのだろう?」
と疑問に思わなくもないほど。
すでにブライトさんは登場済みだけど、5話にはカイ・シデンとベルトーチカ・イルマが登場とあって、ベルさんはまた胸ポケットをポンって叩かれるのかと思うと今から胸熱。
個人的には、ロボットアニメにおける兵器の進化を30年止めてしまった
「ファンネル(ビット)」
に対抗する1つの答えが出たのがうれしいかな。
いい加減対応策練ろうや!って、ずっと思っていたのでね。
「レベルを上げて物理で攻撃」
とか
「根性」
以外のやり方でね。
つか、プルにあんな仕事をさせるとか宇宙世紀の大人マジ外道。
ちなみに1回いくら(以下略)
【機動戦士ガンダムUC】ユニコーンガンダムvsクシャトリヤ HD
機動戦士ガンダムZZ OP1-2
ZZガンダムvsクインマンサ
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