ベガルタ/【第14節】適度な緊張感
J2時代より「堅守」としてならした仙台が、気が付けば「J1屈指の攻撃力」などと呼ばれるようになって、最近は大変むずがゆい。
3月の大宮戦で4-1で勝利、4月のFC東京戦は4-0、5月の名古屋戦も4-0と、複数得点当たり前。
ユアスタでの圧勝劇が目立つわけですが、J1リーグ戦がW杯予選から再開する札幌戦は果たしてどうなるのか?
仙台の勝ちは譲れない。相手は最下位だ。
とは言え、過去にこういうシチュエーションでやらかしまくった仙台の歴史を知るだけに、相手が怪我人だらけで満身創痍とは言え、一切気は抜けない。
特に札幌は昔からの顔なじみ。
いくら首位仙台相手とは言え、なんら臆するところはないだろう。
J1残留に向けて、そうとう強い気持ちで来るに違いない。
と思っていたのですが。
前半ロスタイムに1点とって、「今日は勝ちは動かない。あとは何点取れるか」となり。
後半に2点目が入ったら、「はい今日決まり」となり。
オウンゴールで1点返されるも、危ない場面はほとんどなく。
なんか途中から緊張感もなくなり、まったりした応援になってしまいましたよ。
そこには、東京戦で「完璧!」と喜んだ高揚感はなく、名古屋戦で「嬉しくてしょうがない」と破顔一笑で喜んだときとは異なり。
「もっと点取れたよね」
試合としては圧倒したのでもちろん楽しかったのだが、やはりそこには適度な
「緊張感」
があったほうが、試合後の喜びも倍増するのかなと。
なんて贅沢な試合の感想なのでしょう。
さて、この楽しさがシーズンのどこまで続きますかね。
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