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2012年10月29日 (月)

日常/僕は本を読む量が少ない

本日の日記タイトルの略称「はむない」

僕の母親と姉はかなりの読書家だ。
たぶん年間100冊は読んでいるだろう。読むのは主に推理小説、特に赤川次郎が好きなようだが、毎週のように太白図書館に通い、文庫本を読んでは、
 「これ以前も読んだな」
と呟く。

僕の周りのお友達関係にも読書家は多い。
何を読んでるのかは知らないが、聞いたことの無いタイトルばかり。作家の名前なんて1人もわからない。どうりで博識な人や知識人が多いわけだ。

反対に僕は本を読まない。まったく読まない。
活字というものをまず読まない。新聞は読むけれども、本は読まない。面接のときに、
 「最近どんな本を読まれましたか?」
と聞かれようものなら、冷や汗が出てくるほどだ。

聞かれたこと無いけど。

そんな僕が、先日の静岡県磐田市の遠征に合わせて、珍しく本を買った。
ひょっとして長距離移動のお供には、充電の必要なゲーム機ではなく、文庫本などのほうが効率がよいのでは? と思ったからだ。

考えてみれば、これまでのベガルタ絡みの遠征といえば、車での長距離移動ばかり。
しかも基本運転手なので、本を読むことなど許されない。見ていいのは地図だけだ。
かといって、仮に助手席や後部座席でも、本は読まないだろうけど。
酔うし。

まあだからといって、購入したのがライトノベル。しかも
 「ベン・トー」
9巻では、本を読んだなどとは恥ずかしくて口にも出せず、仕方なくこうして日記に書いているわけですが。

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前述のように、普段本を読まないから、1冊でどれくらい時間を潰せるか分からないんだよね。
「ベン・トー」だけでは心もとないので、「新訳・とある魔術の禁書目録」を1~4巻、ついでに「まよチキ」の最終巻を買って、計6冊。

うん、これだけあれば時間も十分につぶせるだろう。

重くて持っていけなかったよ!

そして、持っていった「ベン・トー」の9巻。
片道11時間、往復22時間もあったのに、読み終わらなかったよ。

だって、深夜バス真っ暗なんだもの!
移動の電車の中で「ベン・トー」読んでると、お腹が空いて仕方が無いんだもの!

てなわけで、ライトノベルとはいえ、
 「1巻を買った次に9巻を買う」
という購入の仕方も、本を読む人のそれではないよなぁ、と改めて思った。

そんな今日の作業用BGM。

しかし、槍水先輩に妹がいたとはなぁ。
2期やんねぇだろうなぁ。
DVD、2000枚だもんなぁ。

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2012年10月28日 (日)

ベガルタ/【J1第40節】ちょっとだけ無理してみた

すでに収束した、見知らぬベガルタサポと思われる人のツイッターでの話、しかもかなりうろ覚えなんですけどもね。

 「首位攻防戦なのになんで人少ないの。みんな無理してまでは遠征しないの?」

ってのが、広島との首位攻防戦で負けたあとにちょろちょろと流れてまして。

それ見た僕の第1印象はまず、
 「あー、ベガサポ成りたての熱い心を持った人なんだなぁ」
ということ。

その次に思ったことは、
 「まだ、無理をするタイミングじゃあない」
ってことだった。

その人はなんか知らんところでいろいろあったのか、その後さっぱり見かけなくなりましたが、まあ元々見知らぬ人なのでまったく気にもかけず。

ただ、その発言は僕の中で、
 「無理するタイミングは人それぞれ」
という考えを抱かせるに至った。

再就職やら金銭の不安などで、ベガルタの遠征をずぅっと我慢してきた今シーズン。

「J1優勝」という明確なゴールが、本当に微かながら地平線の彼方に頭を出し始めた残り5試合。
勝ち点で広島と並び、交通の便の悪さでは残り3試合のAWAYの中でダントツ、知り合いにも遠征者は少なく、何よりツアーバスには仕事の都合で間に合わない。

来た! ここだ!

そう思った僕は、先週浦和レッズさんとの試合に勝った直後、おもむろにスマホを取り出し、高速バスを予約。
電車の乗り継ぎなんか後から考えるさ。東京着いちまえば何とかなる。
の精神で、静岡県磐田市への遠征を決めた。

遠征はスタートから熾烈を極めた。

その日は夜間の出番。通常でも22:30の定時に終わることが少ないうえに、この日はクレーム処理に終われ、チームリーダーの話を聞き終えたのが23:05。
僕の予約した深夜バスは、23:20分の出発だ。残り時間は15分しかない。

走った。

元・学院中高のあった青葉区一番町のビルから、仙台駅東口のバス乗り場まで。
走った。走った。2年前にヒザを壊して以来、アスファルトの上は走ることを禁止していたのだが、とにかく走った。汗だくになりながら走った。
バス乗り場に着いたのは、22:17と出発の3分前。呼吸も荒く、汗まみれのままバスに乗り込む。しかも3列が満席だったため、4列の満席、ギュウギュウ詰め。

来たぜ、地獄の始まりだ。
カモン ヘル! カムカム ヘル!

23:20に仙台を出発。新宿到着が朝の5時過ぎ。
5:30に小田急線急行で新宿出発。小田原の到着が7:00。
小田原から熱海に移動して、JR東海の休日フリー切符を購入。
熱海から東海道線で沼津まで移動。
沼津から乗り換え、今度は静岡まで移動。
静岡からさらに乗り換え、待ち時間込みで、10:20頃、ようやく磐田駅に到着。

深夜に仙台駅を出てから、はるばる片道11時間。
そうこれこそが、「無理をする遠征」というものだ。

でもよくよく考えてみたら、これって「無茶」と紙一重だよなぁと、帰宅した上で小一時間。

まあ何にせよ、いろいろと無理をしたかいがあった遠征ではありましたよ。
ヤマハのゴール裏は楽しかった。
改装されたらまた行きたい。

なんだか、NHKの地上波に一瞬映ったらしいのは、たぶん他人の空似。

あ、試合は先制するも引き分けでした。
勝ち点55で首位と並び、得失点差での2位は変わらず。

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2012年10月25日 (木)

ラノベ/MHP3rd/新Ki-Men的狩猟生活 第3-2話 寒さも安心!王者のトサカと眠狗竜の皮300z

前回 3-1話
http://kmnparty.way-nifty.com/manga/2012/07/mhp3rdki-men3-1.html

 「最近の活躍は聞いているよ。あの”無限の毒”や”紅ノ牙”が目をかけてるみたいだしね。ちょっとだけ一緒にやってみないか? 素材は保障するよ」

”猟犬部隊(ガンドッグ)”と呼ばれるハンターとの、全く異なる狩りが始まろうとしていた。

OP
http://video.mixi.jp/view_video.pl?flash_id=132013-11363267

砂原での慣れない戦い。
そして”猟犬部隊(ガンドッグ)”の一員としての戦いは、ヲズマスがこれまで経験してきた狩りとはまったく異なるものであった。

初めて相対するモンスターのハプルボッカ。
砂中を潜行して移動し、砂上のハンターに突如襲い掛かる危険なモンスターである。

Mhp3rdhapuru

このハプルボッカに対し、猟犬部隊の取った作戦。それは、
 「戦わない」
ことであった。

他のハンターが吊り上げ、切りつけ、罠を仕掛け、苦労しながらモンスターにダメージを与えるのを、ただひたすらに眺めているだけ。
さすがにこの状況にヲズマスは不安になり、キメハラに声をかける。

 「て、手伝わなくていいんですか?」
 「あぁ、大丈夫だよ。まあ見てなって」

しばらく後、ハプルボッカは苦しげにハンターたちに背を向けて逃げていく。どうやら、寝床に帰って体力を回復するつもりのようだ。

 「よし、いくよ」

キメハラはヲズマスに声をかけ、砂原から移動を開始すると、薄暗い岩場で寝ているハプルボッカを発見した。

 「これならすぐに捕獲できますね。待っててください、今罠を…」
 「罠はいらないよ、ヲズマスくん」
 「えっ?」

すでに眠りについているモンスター。そこにシビレ罠を仕掛け、麻酔玉を投げつければ捕獲完了となるはず。なのに、なぜ罠がいらないのか?
疑問に思うヲズマスに、キメハラは声をかけた。

 「寝ているモンスターには目覚ましが必要だ。それも少々大きめのね」

そういうとキメハラは、手持ちの武器を変形させ、構えた。

ガンランス。

ハンターが使用する武器の中でも、かなり特殊な位置に分類される武器である。

元々、ハンターの使う武器は、大きく分類して2つに分けられる。
モンスターに近づいて直接攻撃をする「近接武器」と、比較的離れた場所から攻撃を加える「遠距離武器」の2つだ。
そして、その近接武器の中でも、更に攻撃方法によって「斬撃」と「打撃」に分けられる。またその中でも、盾などを使用し、相手の攻撃を「防御」可能な近接武器も存在する。

その中で、防御性能が最も高いとされるのが、攻防一体の「ランス」だが、そのランスに砲撃の機能を加え、機動力よりも攻撃力に特化したタイプがこの「ガンランス」であった。
ヲズマスは、この武器を実際に目にするのは初めてであった。

 「これがガンランスですか。初めて見ました」
 「そうかい? でも最初に言ったよね。僕らは猟犬部隊(ガンドッグ)だって」
 「ガンドッグの”ガン”って、ガンランスの”ガン”なんですか!?」
 「しっ! ハプルが起きる」

言われ、慌ててヲズマスは口をふさいだ。
モンスターは寝ていても周囲の気配には敏感だ。ハンターが何も考えずに近づけば、その物音で起きてしまうこともある。
幸い、今回は気づかれることはなく、ハプルボッカは眠り続けている。
2人は胸をなでおろした。

 「危ないところだった。じゃあ待ってて。今仕留めるから」

そういうとキメハラはガンランスの照準を合わせ、エネルギーをチャージさせる。
数秒後、ものすごい爆発音と共に、眠っているハプルボッカに砲撃が打ち込まれた。

竜撃砲。

それはガンランス最大の奥義にして最強の攻撃力を誇る技である。
そもそもガンランスは、武器内部に弾薬を装てんし、それを複数回発射できる機構にしたものである。

しかし、この竜撃砲は発射にいたるコンセプトが異なる。
弾薬を込めるのではなく、飛竜のブレスを基に作られた機構を内部に組み込み、瞬間的に「擬似ブレス」を人工的に発生させる構造であった。

その威力たるや絶大。
眠っていたハプルボッカは、砲撃に気づく間もなく絶命していた。
ハント完了である。

 「これがガンランスの威力なんですね。とてつもない破壊力…」
 「さぁ、グズグズしてはいられないよ。早く素材を剥ぎ取らないとギルドの迎えが来てしまう。それに”連中”もそろそろ来るはずだしね」
 「連中?」

そう聞き返すや否や、遠くから足音が聞こえてきた。
どうやら、先ほどまで砂原でハプルボッカを追っていたハンターたちが、この寝床までやってきたようである。
その中のハンターの1人が言う。

 「またお前たちか、ガンドッグ! そこのハプルボッカは我々が追い詰めたものだ。おとなしく引き渡してもらおうか?」
 「引き渡す? バカなことを。こいつはたった今俺が仕留めたものだ。それを渡す道理なんてどこにあります?」
 「本来ハンターは協力しあい、素材も分け合うものだ。今のお前たちはただ、最後のおいしいところだけを持っていき、素材を独り占めにしている。もはや、見過ごすわけには行かない」

そういうとハンターたちは一斉に襲い掛かってきた。
いや、襲い掛かってくるのとは違う。全員が一斉にハプルボッカに向かい、素材を剥ぎ取ろうとしている。

 「そうはいかない」

キメハラが指笛を鳴らすと、どこにいたのか子飼いの猟犬部隊たちが姿を現す。その部隊はハプルボッカの前に列を成すと、向かってくるハンターたちに砲撃を加えた。

 「ドオオォォンッ!!」

ガンランスの砲撃を受け、炎上しながら吹き飛ばされるハンターたち。こうなってしまっては、もはや素材を剥ぎ取るのは難しい。

 「さ、ヲズマスくん。僕たちはゆっくりと素材を剥ぎ取ろうか?」
 「え、いいんですか?」
 「もちろん。キミを誘ったのは僕だし、仮とはいえ今は仲間だ。周囲のことは気にせず剥ぎ取るといい」
 「は、はぁ」

そう促され、素材の剥ぎ取りを開始するヲズマス。
しかしその視線の先には素材ではなく、何度吹き飛ばされても諦めず、素材確保に挑むハンターたちの姿が映っていた。

~続く~

第3-3話
http://kmnparty.way-nifty.com/manga/2013/02/mhp3rdki-men3-3.html

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2012年10月20日 (土)

ベガルタ/【J1第29節】右から左へ受け流してみる

「右から来たものを左へ受け流すの歌」で、ある時期一世を風靡したムーディ勝山さんが、宮城県ローカルのネット局であるTBCラジオの週末の番組「それいけミミゾー」で、県内を移動するラジオカーからの現地リポーターとして今年の4月から活動されていることは、世間的にはあまり知られていない。

J1リーグ戦も残り6試合。
そんな状況で2位のベガルタ仙台と、勝ち点3差で3位の浦和レッズさんの試合が本日ユアテックスタジアム仙台で行われました。

ユアスタの特徴と言えば、その屋根を使った反射、反響による応援効果の増強なわけですが、なんせ相手はJリーグ1の声量と低音の響きを持つ浦和サポ。
その特長を生かされてしまっては、HOMEの利も生かせないわけです。

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そこで僕が思いついた方法。
それは、気にしないこと。

とりあえず、浦和の応援が始まっても気にせず、右から左へ受け流してみよう。
 「なんかそよ風がきたなぁ」
くらいに思ってみようと。

確かに2010年に宮スタで7年ぶりに対戦したときは、久しぶりのその声量に宮スタはどよめき、仙台サポも押され気味だったが、この3年間のJ1生活でチームもサポーターも変わった。

昨年は4位、今年は優勝を狙えるポジションにいる。そんな状況で、いつまでも格下のまま、相手の応援を、
 「すげぇ」
と言ってビビっているわけにもいかない。
相手の応援を受け流すのだ。
その上で応援で浦和を上回るのだ。

と言うことを、僕1人が思っていただけで、全体がどう思っていたかなどは分かるわけもないのですが。

そんな感じで始まった試合は、仙台がリードするも、浦和が取り返す打ち合いの展開に。
3-2で迎えた試合終盤、ピンチの連続の中、応援のボリュームが徐々に上がり、それは場内のほぼ全体を巻き込んで、それはそれは近所迷惑な大歓声に。

それが届いたかはわからないけれども、とりあえず仙台は勝利。

結果的には、右から左へ相手の応援を受け流そうと思っていたものの、結局はお互いに応援の熱がかなり入っていたので、もうよくわからなかったと言うお話。

広島負けたので勝ち点54で並んだよ。
来週は、久しぶりに肉体を極限まで酷使してみることにするよ。

とりあえず、場内で人気のあったハロウィンベガッ太さん。

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最近露払いばかりでテレビに露出してないので、頼みますよKHBさん。

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2012年10月11日 (木)

ベガルタ/【天皇杯3回戦】のらりくらり戦法→失敗

たかだか天皇杯3回戦、しかも平日ナイターで客入りも期待できない試合だったが、僕自身はこの日を心待ちにしていた。

なんせ、8/4のユアスタvs横浜Fマリノス戦以来のベガルタの試合観戦。
加えて、当時は真夏のストレスマッハ中で、6/30の広島戦以来、ユアスタでは4試合連続引き分け中。
ベガルタ仙台の試合後に高らかに歌われる応援歌「AURA」を、6/27のナビスコ・磐田戦以来歌えるのではないかと、期待していたからだ。

仕事が長引き、ユアスタについたのは前半終了直後。
ハーフタイムに会場入りしたきめんを待っていたのは、仲間からの
 「前半見なくてよかったよ」
という一言。
まあ天皇杯だし、なかなか選手もサポもモチベーションが上げにくいのはわかっている。どうやら予想通り、まったりとした前半だったのだろう。

そうして見始めた後半からの試合。
J2の熊本に先制を許し、後半15分が過ぎた頃からようやくそれなりにボールも選手も動き始めたベガルタを見て僕は、若い頃のプロレスラー・蝶野正洋選手を思い出していた。

今でこそ「黒のカリスマ」と称される蝶野選手ではあるが、かつては「青春バタフライ」と呼ばれる、白いコスチュームの選手だった。

そしてその試合は、若手とは思えない「のらりくらり」とした試合運び。
別名「死んだふり」とも呼ばれたそのスタイルは、やられてもやられてもフォールを返し続け、一瞬の隙を突いてのヤクザキック、丸め込み、STFでの逆転勝ちという、当時でも異彩を放つ独特のファイトスタイルだった。

この日見たベガルタの試合運びは、のらりくらりと相手の攻撃を食らい続け、相手のスタミナをわざと消耗させ、後半にかけて一気に逆襲。そして勝利するという、まさに
 「青春ベガルタフライ」
とも呼べる見事な試合運びだった。

別にダラダラなんかしてない。やる気ないわけでもない。これが今日のベガルタのファイトスタイル。そして熊本の攻撃を受けきった上での逆転勝ち。
遠く平日に仙台まで見にきた熊本のサポーターにも、戦った熊本の選手たちにも満足と悔しさを与える見事なJ1上位陣の戦いっぷりだと、僕は賞賛した。

という日記を書こうと思っていたのが後半40分ごろ。

まさか、延長29分にゴール食らって負けるとはな。

ベガルタの天皇杯はこれでもう終わり。
僕の日記のアイデアも計画倒れで終わり。

文字通り「絵に描いた餅」となったわけで。

そういえば若い頃の蝶野選手も、「どうせこのあと逆転するんだろ?」と試合を見てたら、一方的に押されまくってそのまま負けた試合が何試合かあったな。
今頃思い出したよ。
そりゃ「えええ!?」ってなるよな。

まあ、すべては終わったことなので、もうどうでもいい。
J1リーグ戦に集中いたしましょう。

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2012年10月 9日 (火)

蹴球/明日はサッカー天皇杯3回戦

仙台はもう朝晩は寒いですね。
タオルケットだけじゃ寒いなと思って毛布出したのが9月下旬でしたが、もう最近は毛布でも寒いですね。掛け布団がそろそろ必要かもしれません。

今朝も寒くて、朝4時頃起きましたよ。
毛布蹴っ飛ばしてました。

さて、そんな朝晩寒い時期に、平日ナイターの試合をするというのだから、サッカーというのは本当に困ったスポーツだ。年がら年中時間も土地も選ばずにやっているぜ。人の迷惑考えろってんだ。

明日、ベガルタ仙台はHOMEユアスタで、J2でかつて戦ったロアッソ熊本さんを向かえて試合をするわけですが、この天皇杯の興味深いところは、上のカテゴリーのチームを下のカテゴリーが破ったことによる
 「誰得」
な会場での試合。

3回戦でかつ平日にここに誰が見にくるんだよ!って試合は、眺めているだけでみょうな想像力がかきたてられるので面白い。

以下、J'sゴールさんより気になるカードを抜粋。
http://www.jsgoal.jp/special/2012emperor/

10/10(水) 19:00 長野 vs 武蔵野 札幌厚別
10/10(水) 19:00 佐川SH vs 千葉 ホームズ
10/10(水) 19:00 岡山 vs 名古屋 富山
10/10(水) 19:00 讃岐 vs 浦和 佐賀
10/10(水) 19:00 今治 vs 町田 広島一球

大体が決定直後から物議をかもしてきたカードがずらり。

まずは、長野県代表のAC長野パルセイロと東京都代表の横河武蔵野FCの試合が札幌の郊外厚別で行われるという、本当に誰得か分からない試合。
先日の3連休のときならそれは楽しい遠征になったろうに、この時期の札幌は寒いぜぇ。明日朝の最低予想は9℃。一桁きたわぁ!!
大雪山にはそろそろ雪の便りも来るであろう。

続いて、滋賀県代表のSAGAWA SHIGA FCとJEF千葉の試合が行われる兵庫県神戸市。「SH」のどこを滋賀と読むのか小一時間。同じ関西と思うなかれ。滋賀県からは京都府、大阪府を経由しなければ兵庫県にはたどり着かない。
つか、千葉は来年のJ1遠征の予行演習に神戸へ、とか思ってると今年もヴィッセル神戸は降格圏に程近い罠。

岡山と名古屋の試合が富山ってのは、パッと見、一番意味が分かりやすいかもしれない。
岡山からなら北陸側を、名古屋からなら岐阜県経由で目指せば富山には着くけど、いやいや、ともに日本アルプス越え。楽な遠征になるわけがない。

香川県代表のJFL所属カマタマーレ讃岐と、赤い悪魔こと浦和レッズの試合が組まれた佐賀県もどう対応していいか分からないだろう。
浦和のサポなら平日でも佐賀県くらい何ぼでも遠征しそうだが、逆に香川県から佐賀への遠征のほうが大変かもしれない。大阪まで出て飛行機か?

最後に、広島で行われる今治vs町田がこの中でも要注目カードかもしれない。
なんせJ1、J2、JFLのそのさらに下のカテゴリー、四国リーグに所属のFC今治は、2回戦で現在J1首位のサンフレッチェ広島に勝って3回戦進出なのだから。
ただ、都内から広島に行く町田ゼルビアのサポさんは大変だろうが、瀬戸内海に面する愛媛県今治市は、しまなみ街道を使えば広島まで150km、2時間くらいなんだよね。なので日帰り可能。

まあどのチームが勝つにせよ、どこかしら下位のカテゴリーが上がってくることは確定なので、それが面白いよね、天皇杯。
今治のゆるキャラ、バリィさんの注目度がどこまで上がるのか、要チェック。

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2012年10月 8日 (月)

アニメ/みちのくアニソンフェス2012

10/7日曜日に主催:仙台放送、企画制作:Lantisにて仙台サンプラザで
 「みちのくアニソンフェス 2012~Eastern Gale」
というイベントがありました。

実は僕、このイベントのことをすっかり忘れていまして。

たまたまこの日、父親の四十九日法要にて休みを取っていたのですが、そちらでお骨を収めてから夕方からノソノソ会場へ。

出演者の皆様方は、
「GRANRODEO、栗林みな実、佐藤ひろ美、椎名へきる、JAM Project、茅原実里、飛蘭、妖精帝國」
という豪華な布陣。

だと思います。多分。

僕の日記読んでる人で、このメンバー見てどう思うかは両極端、いや、ほぼ8:2くらいで
 「誰も知らない」
って人のほうが多いかもね。
だって僕もよく知らないし。

約4時間ほどの、地方にしてはなかなかのボリュームあるイベントでしたが、ぶっちゃけ知ってる曲は
 「2曲」
だけでしたよ、えぇ。

 「何をもってしてアニソンというのか」

なんて哲学的な話はするつもりないけど、僕が普段歩いてる道すがらにはあまり影響がない番組が多かったようで、その辺は最近の流れなので別に言うつもりもないけれども。

まあ、カラオケじゃなくて生バンドの演奏なので、そっち方面見てるだけでも十分楽しめたので、満足しましたけどね。

JAMの遠藤さんが宮城県石巻市出身なので、来年もやりたいと言われてましたが、地元でこういうイベントがあるのは大歓迎。
続けてほしいって気持ちはあるけど、今回は仙台放送50周年に合わせた企画らしいので、難しいかもなぁ。

しかし、これが最近の流れであるならば、無理しておっかけてまで歌覚えたりするつもりもないのでね。
万人が知ってる、盛り上がれるってのは、難しいもんですなぁ。

あ、妖精帝國のノリは相変わらずで面白かったです。

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