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2012年11月30日 (金)

日常/友人の言うことは聞いとくもんだ

今から数年前、友人の嫁さんが身ごもり、そのお腹がずいぶん大きくなってきた時期のこと。
緊急の事態に備え、友人はいつでも運転できるように、大好きなお酒を断った。

約3ヶ月間ほど。

その後、友人の嫁さんが無事出産し、落ち着いた時期に飲みに行った際に、衝撃の一言を言われた。

 「お酒やめてもやせないから!」

3ヶ月間、完全に酒を断ったにもかかわらず、まるで体重が変わっていなかったというのだ。
テレビで散々やってる「ビール1杯=ご飯1膳」ってのはなんだったのか?
まあ、お酒は基本「エンプティカロリー」なので、そうだとは知ってはいたけれどもね。
それにしても、実体験からそういわれると、あまりにも説得力がある。
友人は最後に言った。

 「だからきめんも安心して酒を飲め」

なんとなく、最近酒量が増えてるのは気にしていたのですが。
周囲が宅飲みなどを控えるorやめる人が多い中、あいも変わらず宅飲みは楽しいよ、エブリワン。

そんな中、11月は夜勤でした。
23時に仕事が始まり、終わるのは大体朝9時でした。

そうなると生活サイクルが変わる変わる。
昼夜逆転の生活と言いつつも、休日に遊ぶのは日中なので、結局毎日眠気が襲う状況が続く。
しかしながら、利点もあった。

まー、お酒飲まなかった。

なにせ、朝10時ころに帰宅して、晩酌する気にもなれないしね。
軽くネットして本を読んだら、眠って出社ですよ。お酒の入る余地皆無。そりゃあアルコールが全身から抜けまくりですよ。

これはいいよ。
体調も良くなったし、お金も使わないし、いいことづくめ。
しかしねぇ。

やせなかったよ!
友人の言うとおり、お酒を控えたところでさっぱりやせなかったよ。
むしろ、食事の時間が不規則になって、夏に落とした体重分くらい戻ったよ。
意味なしだよ。

なんだかなぁ。

結論としては、お酒は飲んで良し。
そして、人は夜は働かずに素直に休もうね。

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2012年11月26日 (月)

ベガルタ/【J1第33節】悔しかった

 「勝って泣きたかったなぁ」

試合後、一息ついてから改めて思った。
首位に勝ち点1差の2位で迎えるHOME最終戦、そして次週の最終節。
毎日考えていたことは、HOME&AWAYで2連勝し、劇的な逆転優勝を迎えること。超満員の味の素スタジアムで歓喜の雄たけびを上げたら、喜びにむせび泣いてしまうのではないかと。

思えば、震災後よく泣いた。
ことあるごとに泣いた。
泣き顔がNHKで全国中継されるどころか、タイに中継されたこともあった。

でもなんか、そういう悲しさとか寂しさじゃなくて、たまには喜びでうれし泣きとかしてみたかった。
すべては目の前で夢と散ったが。

終盤戦の4試合、△△△●ではどうしようもない。
広島との直接対決で負けて首位陥落。その後最下位の札幌に負け、17位の新潟に負けでは、優勝できなくても仕方ない。むしろできなくて当然。

納得はしている。
納得はしているが、せめてこちらが2連勝して相手も2連勝なら素直に諦めもつくのだが、最終盤の見せ場で見せ場がまったくないまま、フェードアウトするように静かにシーズンが終わってしまったのが、なんともやりきれなく、悔しい。

日本最高峰のリーグの2位って、こんなに盛り下がるものだったのかな。
なんか、思ってたのと違うな。

結局悔しいのは、最後の最後に大注目の試合で存分に楽しめなかったことか。

いや、それ以上に。

「逆転優勝ありき」でインタビューされた県内4局のマスコミの皆さんと、イギリスのなんとか言う番組の取材が、ほぼ間違いなく
 「総ボツ」
喰らってしまったであろうことが、一番悔しい。

好奇の視線に耐えながら、身体張ったのになぁ。

あ、ベガルタの選手の皆さんは、来期以降はあまり被災地のこととか背負わず、できればサッカーを楽しんで試合してくれたらと思います。
間違いなくこの2年、希望の光になってくれたと思うので。
継続的な支援はもちろん必要だけど、そればかりが命題になるとちょっと違うかなって気がするので。
うまく言えないけど。

とりあえず来週は、味スタで弾けてきますかね。
サンタでいくよ、サンタで。

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2012年11月18日 (日)

サッカー/Jリーグ終盤戦の優勝ACL残留昇格争い

鹿島戦は見に行かなかったので、Jリーグ全体をざっくりと。

・優勝争い

1位 広島 58 +25
2位 仙台 57 +21

広島が負け、仙台が引き分けで、残り2試合で勝ち点1差。
鹿島相手に2回2点リードしておきながらの引き分けは非常にもったいないが、試合を90分見てたら負けなくてよかったと言うくらい最期は圧倒されてた。

ここで勝っていれば勝ち点1差で仙台が首位に立ち、次節ユアスタで優勝が決まる可能性もあったのだが、結果論で言うと「空気が緩まなくて済む」ので、この順位で次節迎えるのはいいのかも。
実際首位に立っていれば、「新潟に負けるわけがない」という風潮がマスコミから流され、ユアスタも試合前から勝ったかのようなフワフワした空気に包まれ、完敗を喫していたかも知れぬ。

そう考えると、勝ち点1差の2位というのは悪くない。
残り2試合連勝必須なのは変わりないし、連勝してダメだったら、結局広島との直接に敗れた自分たちの責任だしね。

・ACL争い

3位 浦和 52 +5
4位 名古 52 +2
5位 鳥栖 50 +8
6位 木白 49 +6

3位以内に入るとアジアへの挑戦権が得られるけれども、広島と仙台は浦和と名古屋の直接対決があるので、すでに3位以内で出場権獲得済み。
残り1枠を目指しての激しいつばぜり合い。
3位と6位では賞金も6000万違うし、残り2試合で順位に動きがあるのかどうか。

・J1残留争い

12位 桜阪 41 -3
13位 鹿島 40 +4
14位 大宮 40 -9
15位 神戸 39 -7
16位 脚阪 37 +3 降格圏
17位 新潟 34 -9 降格圏
18位 札幌 14 -58 降格決定

可能性あるチーム多すぎ。
16位のガンバから神戸、大宮が勝ったので、新潟は次節以降2連勝でも厳しくなった。そして次節は優勝のかかってる仙台。盛り上がってまいりました。

個人的にはガンバが降格すると面白いと思っているのだが、これに関しては最終節まで本当に分からない。
2年前までは、仙台もこの円環の理の中にいたのだけれどね。不思議なもんだ。

・J1昇格争い

2008年のJ1磐田J2仙台の入替戦を最後に、J2の3位までは自動的に昇格していたのだけれど、3位の昇格チームが毎年のようにダントツで降格するためか、今年から新たに行われることになった、J2→J1昇格プレーオフ。

J2の3位から6位までのチームによる、トーナメントの1発勝負のプレーオフ。
過去さまざまなチームのサポが息を呑み、吐き気を訴え、心臓が破裂しそうな思いで応援をしたプレーオフの興奮が蘇ったとあって、各方面もずいぶんと盛り上がっております。

ただし、横浜FCvsJEF千葉の行われるニッパツ三ツ沢球技場では、千葉サポの集会に横Cサポが乱入してパトカーが7台来る大騒ぎで2人連行とか何とか。
まとめ:
http://matome.naver.jp/odai/2135320729734073001

応援で熱く盛り上がるだけではなく、相手チームに対するリスペクトだけは忘れて欲しくないと、YAMAHAでの敗戦後に、血を吐く思いで「ジュビロ磐田」コールをした僕は思うわけです。

私たちの国のリーグ、Jリーグの素晴らしさ

ちなみに、プレーオフの試合を見終えたら仮眠して、夜勤の出社するんだ…。

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2012年11月10日 (土)

日常/ハロウィンとか言われてもねぇ

とうに旬を過ぎましたが、10月31日は西洋の風習「ハロウィン」でございました。
多分、僕らの年代はこのイベントが日常的ではなかったのだよね。小さい頃の学校のイベントなんて、
 「七夕」「クリスマス」「節分」
くらいのものですよ。
だからねぇ、楽しみ方が分からないのですよ。

会社が洋物なので、10月の30日と31日は、
 「社内で仮装をして仕事すること」
なんて通達もらってもね。どうしていいのか分かりませんよ、こちらとしては。

ただし、そこはやはり社内では新人と言えど、それなりの経験を積んだいい大人。
経験地を元に「どれだけ手軽にリスクをしょわずに」というコンセプトで考えてみたところ、行き着いたのがこちら。

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ベガッ太帽ハロウィンバージョン。
なんと1試合限定のはずが、磐田でかぶり、社内でかぶりと奇跡の3連投。
これなら、チョットお茶目な大人に思えるものね。
そうしたところ、やはり30日は大半の人が様子見で仮装なんてしてこない。

だまされた!

しかし、僕の格好を見た周囲の人たちが「明日はやろう」ということになり、翌31日は同期の20代のピチピチギャルが、メイド服を着たり、ハルヒの北高の制服を着たりと、もはやそれ仮装じゃないよ。どこかのコスプレパーティーかコミケだよ。

といった状況になったとかならないとか。
ギャルに囲まれて、ニヤニヤした顔で撮影されてご満悦だったとか何とか。

ちなみに、2日連続で同じ格好をするほど、こちらも素人ではないので。

ただ、何も考えてなかったのでいまさら準備する時間もない。なんかないかなぁと思ってましたら、いいのがありましたよ、奥さん。

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なんか友人にもらった、平沢唯さんふうの「ハネムーン」Tシャツ。
絶対持ってても一生着ることがないと思っていた代物。
ここで投入ですよ。

したらば、社内で通りすがる人は、
 「ハネムーンッ!」
って「くっ!」って顔をそらす人続出。

反対に知ってる人は、
 「けいおん好きなんですか?」
とか聞いてくる始末。なんなんだよ、お前ら一体。

でも、僕は心が広いから、そんなことを言ってくる連中に、ちゃんと言い聞かせるのさ。

 「うぃ~、アイスゥ~」

って。
来年まで勤めてたら、次回はもうちょいがんばろうと思った。

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2012年11月 9日 (金)

ベガルタ/【J1第31節】映画のエキストラに参加してきた

 「セレッソ大阪戦の日に、映画のエキストラを募集中」

そんな書き込みを発見した僕は、仕事が休みなのをいいことに、朝8時から撮影が行われるユアスタへ。

http://www.jsgoal.jp/photo/00104700/00104763.html

実際、何の映画かも知らぬままにエキストラに参加し、よくわからないシチュエーションのモブキャラを演じ、結果、エキストラからスタートして、セレッソとの試合終了まで「13時間」もユアスタに監禁されることになったわけですが。

僕の出演部分が使われるかは不明。
とりあえず、サッカーファンには「平ちゃん」でおなじみ、一般の人には「DonDokoDonのぐっさんの相方で見なくなったほう」でおなじみの、平畠さんと2ショット撮れたので、個人的には満足。

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結構ミーハーなんです、えぇ。

さて試合。

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残り4試合で、首位広島と勝ち点55で並んで得失点差で2位だなんて、この時期になってもなんとなくまだ信じられず、若干他人事。

それでも、ふとyoutubeなどでJ2時代やJ1昇格、そして震災のときの動画などを見ると、
 「ようやくここまで来たのか」
と突然パソコンの前でむせび泣くこともある、いくぶん精神の不安定さを露出している今日この頃。

この日のセレッソ戦も、テンションは高いのだけれど、どこか遠くから第三者視点的に見てしまっているような、変な感覚。
個人的には入れ替え戦のような、もう絶対になにがなんでも勝つんだという気持ちで応援したいのだけれど、なんかどこかがずれてる。
変なの。

多分まだ、J1優勝に2番目に近い場所にいるということが、現実として理解できてないんだろうなぁ。
昔から歓喜の直前で谷底に突き落とされてばかりきたからね。

それでも、試合終盤の応援は鳥肌ものだったし、後半45分に同点ゴールが決まるときには、ネットがゆれるよりも前に飛び上がって喜んでいたので、まあ人間そんなもんか。

引き分けで首位と勝ち点2差。
残り3試合。

めったに味わえない、J1での優勝争い。
現実感なくても楽しんでいきましょうや。

とりあえず、パスポートはもう準備しておいても良いよね?

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