ゲーム/TWINZ勝手に名実況&名解説ランキング
「TWINZ」とは、2007年大晦日まで僕らが勝手に開催していた、プロレスゲームのイベント名である。
こないだの「キリンのどごし生」のCM中の試合と、メイキングを見ていたらすっかりプロレスが恋しくなり、ふと思い出したのがTWINZのこと。
そういや、2年前に復活ぶち上げて見事に頓挫したままだったなぁ。
でもなんか、いろんな試合があったよなぁ。
といろいろ思い出していたら、脳内に試合中の実況、解説のセリフが思い出されて、帰宅途中に
「ごふっ」
と、むせてしまうほど思い出し笑いをする、ムッツリスケベなきめん。
てなわけで、勝手に名実況&名セリフランキングスタート。
・5位 「おきて破りの逆サソリ! おきて破りの逆サソリ!」
記念すべきTWINZ-1の開幕試合。
なぜか「藤波vs長州」をモチーフに始まる大会は、単に実況者の趣味だったりする。セリフは、実際の新日で古館アナが発した名ゼリフだけと、これを言いたいがために「技名を変更することができる」利点を生かしたといってもいい。
TWINZ-3の「ドラゴンか? ドラゴンか?」も捨てがたいが、こちらで。
・4位 「蛾珍子選手はどこの酔っ払いなんでしょうか」
TWINZ-2ワールドトーナメント1回戦での、蛾珍子の傍若無人な振る舞いに思わず飛び出た解説の一言。
あの試合は、入場の「ツィンツィンぶらぶら」でツボに入ってしまい、まともに実況ができず、試合も、ただひたすらに蛾珍子が暴走を繰り返すという、1回戦最大の問題カード。どこ行ったかな、あの試合のデータ。
・3位 「きまらエキスか!」「危ない!」「かわした!」
TWINZの大会で猛威を振るったレスラーの1人、バイソンきまら。
いつの頃からか、彼の右腕に仕込まれた「きまらエキス」をアイアンクローの際に注入されると、「きまら軍団」に入ってしまうという、恐ろしいギミックが登場。これは当時、まだマイナーだったプロレス団体「DDT」の「蛇界」をリスペクトしたものだったが、シリーズ後半は完全に1人歩きしていた。
きまらの試合は、このアイアンクローをかわすか、喰らうかが大きな見せ場であり、盛り上がりだった。
・2位 「バイソンきまらが、2人に増殖した!」
TWINZ-0で衝撃のデビューを果たしたバイソンきまら。
そのきまらがなんと、ブラジルで新たにもう1人のきまらをスカウトしてきたというのだから、実況以外の誰もが驚いたという、TWINZの歴史に残るアングル。
試合は何も考えずにタッグマッチしたのでかなり長くなったけど、「ブラインドをついた攻撃」「太ももの内側にほくろ」など、数々の名セリフも生まれた。
・1位 「け、剣山っ…。」
TWINZ-2ワールドトーナメント決勝戦。
バイソンきまら新1号とフランソワー・ズモレシャンの試合は、3本勝負で双方1本ずつ奪った後のまさに終盤、ズモレがファイヤーバードスプラッシュで試合を決めにかかったところ、マットで大の字のきまらが繰り出したのは、まさかの切り返しの剣山だった。
当時この技が入ってることを知っていたものはほぼ皆無で、そもそも誰からラーニングしたのか、そしてどれだけの時間をかけて覚えさせたのか、想像もつかなかった。
そんな中、まさかの展開に思わず解説が口から出た言葉がこれ。知らんかったら驚くよなぁ。
そんな、きめ得なランキングでした。
他にもいろいろとあったんだけども、今回はこのあたりで。
ちなみに、最初の大会が2003年12月31日で、もはや10年前だったりします。その後、繁栄を遂げたニコニコ動画にTWINZ-1を上げたのが4年後の2007年。
主催者も上げた人も忘れていましたが、
「ゲーム実況プレイ動画シリーズ@ まとめ」 http://www8.atwiki.jp/niconicojikyouplay/pages/1521.html
というページに、
「埋もれてた良作だと思う」
とまでレビューされているのだから、いつの世も作品の評価とはわからないものだ。
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