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2013年1月21日 (月)

ゲーム/TWINZ勝手に名実況&名解説ランキング

「TWINZ」とは、2007年大晦日まで僕らが勝手に開催していた、プロレスゲームのイベント名である。

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こないだの「キリンのどごし生」のCM中の試合と、メイキングを見ていたらすっかりプロレスが恋しくなり、ふと思い出したのがTWINZのこと。

そういや、2年前に復活ぶち上げて見事に頓挫したままだったなぁ。
でもなんか、いろんな試合があったよなぁ。
といろいろ思い出していたら、脳内に試合中の実況、解説のセリフが思い出されて、帰宅途中に
 「ごふっ」
と、むせてしまうほど思い出し笑いをする、ムッツリスケベなきめん。

てなわけで、勝手に名実況&名セリフランキングスタート。

・5位 「おきて破りの逆サソリ! おきて破りの逆サソリ!」

記念すべきTWINZ-1の開幕試合。
なぜか「藤波vs長州」をモチーフに始まる大会は、単に実況者の趣味だったりする。セリフは、実際の新日で古館アナが発した名ゼリフだけと、これを言いたいがために「技名を変更することができる」利点を生かしたといってもいい。
TWINZ-3の「ドラゴンか? ドラゴンか?」も捨てがたいが、こちらで。

・4位 「蛾珍子選手はどこの酔っ払いなんでしょうか」

TWINZ-2ワールドトーナメント1回戦での、蛾珍子の傍若無人な振る舞いに思わず飛び出た解説の一言。
あの試合は、入場の「ツィンツィンぶらぶら」でツボに入ってしまい、まともに実況ができず、試合も、ただひたすらに蛾珍子が暴走を繰り返すという、1回戦最大の問題カード。どこ行ったかな、あの試合のデータ。

・3位 「きまらエキスか!」「危ない!」「かわした!」

TWINZの大会で猛威を振るったレスラーの1人、バイソンきまら。
いつの頃からか、彼の右腕に仕込まれた「きまらエキス」をアイアンクローの際に注入されると、「きまら軍団」に入ってしまうという、恐ろしいギミックが登場。これは当時、まだマイナーだったプロレス団体「DDT」の「蛇界」をリスペクトしたものだったが、シリーズ後半は完全に1人歩きしていた。
きまらの試合は、このアイアンクローをかわすか、喰らうかが大きな見せ場であり、盛り上がりだった。

・2位 「バイソンきまらが、2人に増殖した!」

TWINZ-0で衝撃のデビューを果たしたバイソンきまら。
そのきまらがなんと、ブラジルで新たにもう1人のきまらをスカウトしてきたというのだから、実況以外の誰もが驚いたという、TWINZの歴史に残るアングル。
試合は何も考えずにタッグマッチしたのでかなり長くなったけど、「ブラインドをついた攻撃」「太ももの内側にほくろ」など、数々の名セリフも生まれた。

・1位 「け、剣山っ…。」

TWINZ-2ワールドトーナメント決勝戦。
バイソンきまら新1号とフランソワー・ズモレシャンの試合は、3本勝負で双方1本ずつ奪った後のまさに終盤、ズモレがファイヤーバードスプラッシュで試合を決めにかかったところ、マットで大の字のきまらが繰り出したのは、まさかの切り返しの剣山だった。
当時この技が入ってることを知っていたものはほぼ皆無で、そもそも誰からラーニングしたのか、そしてどれだけの時間をかけて覚えさせたのか、想像もつかなかった。
そんな中、まさかの展開に思わず解説が口から出た言葉がこれ。知らんかったら驚くよなぁ。

そんな、きめ得なランキングでした。

他にもいろいろとあったんだけども、今回はこのあたりで。
ちなみに、最初の大会が2003年12月31日で、もはや10年前だったりします。その後、繁栄を遂げたニコニコ動画にTWINZ-1を上げたのが4年後の2007年。

主催者も上げた人も忘れていましたが、
 「ゲーム実況プレイ動画シリーズ@ まとめ」 http://www8.atwiki.jp/niconicojikyouplay/pages/1521.html
というページに、
 「埋もれてた良作だと思う」
とまでレビューされているのだから、いつの世も作品の評価とはわからないものだ。

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2013年1月18日 (金)

テレビ/のどごし生のCMがとても良い

最近、駅中とかでも「のどごし生」の看板を見るようになりまして。
そこに書いてあるのが「長州力との対戦の夢を叶えた」とかなんとか。

なんのことやら、と思ってましたら最近バンバンテレビCM打ってるのですね。
そこで、サラリーマンの寺島さんという方が、長州力選手と対戦したいと夢を語ってまして、それが実現して、どう見ても後楽園ホールでリキラリアットを喰らって負けてるというCM。

このCMで、寺島さんのドロップキックの姿勢が素晴らしかったのと、フィニッシュのリキラリアットを真正面から受け、倒れる際にも受身を取ってることに注目したきめんは、この試合をフルサイズで見たくなり、調べたところありました。

のどごし 夢のドリーム1 プロレス篇

キリンが公式で上げてくれてるじゃないですか!
今の時代、こういうのは大変ありがたい。

でまあ、早速見てみたところ、寺島さんの入場時のセコンドには、炎の飛龍・藤波辰爾と、天才・武藤敬司がついて先導している。
そして実況席には福沢ジャストミート朗、解説席には小橋建太が座っているではあーりませんか。
これを見たプロレスファンはほぼ全員が思うはずです。

 「ずり~」

と。

でまあ、試合のほうはCMと同じく、西口プロレスの長州小力が最初にザ・コブラのデビュー戦のときのような神輿で登場し、寺島さんのドロップキックを受けた後に花道を引き返すと、今度は本物の長州力が登場するという二段構え。

このシーンにかつて、グレート・ムタがアントニオ猪木とドームで対戦が決まった際、蝶野とのタッグで長州、天龍組と対戦したときに天龍から、
 「ムタでこい、ムタで!」
と挑発され、蝶野を置き去りに花道を下がり、その後グレート・ムタを呼び込んだシーンを思い出した人も少なくないでしょう。

それにしても、この試合は内容が素晴らしかった。
寺島さんがプロレスの「間」をわかっているので、必要以上に攻めない。場内の歓声も加味した上で、相手の出方を待っている。完璧に「プロレス」の試合でしたよ。

長州は、CMでは映ってなかったサソリ固めまで披露。
最後は寺島さんのラリアットを受けた上での、リキラリアット葬と見事なフィニッシュでした。試合もさることながら、場内の空気を作り上げていた観客にも拍手を送りたい。

「夢のドリーム」という名称は多分わざと何でしょうけど、「プロレス篇」と銘打ってることから、今後このCMがどのように続いていくのか楽しみです。

しかしまあ、こういうのを見せられると、自分がその立場に立ったら、どの選手を指名して、どういう試合の組み立てをするかまでシミュレーションしちゃうのが、プロレスファンのサガだなぁ。

そして、寺島さんの足元にも及ばないくらいに緩んだボディと、動かない身体で絶望するんだ、きっと。

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2013年1月12日 (土)

アニメ/ゲーム/仮にSAOの世界が実現されたとして

個人的に昨年一番はまったアニメは「ソードアートオンライン(SAO)」でした。
さっくりとした概要はこんな感じです。

「2022年、次世代ゲームが開発され、完全な仮想空間へのフルダイブが実現した。だが「SAO」の開発者・茅場晶彦は、全てのプレイヤーたちにこう宣言する。『このゲームはクリアするまで脱出不能、
そしてゲームオーバーは現実での死を意味する』」

http://www.swordart-online.net/

なんという恐ろしい。
とりあえず突っ込みどころは置いといて、作中では「MMORPG」という形式で、地上100階の塔を攻略して脱出ルートを探る形になるのですが、僕はオンラインのRPGをやったことが無いのです。

そんなわけで、過去に遊んだゲーム作中で
 「1度のゲームオーバーで人生終了」
を皆さんと一緒に考えて見ましょう。

・ウィザードリィ#1

カント寺院も無く、カドルドも無意味なWizは恐ろしい。
スタート序盤でアンデッドコボルトがエンカウントしたら人生終了。Lvを上げても「安全圏」なレベルが存在せず、地下4階の「モンスター配備センター」まで辿り着くも、忍者に「くびをはねられた!」でHPに関係なく終わってしまう。他にもエナジードレインLv4、マダルト×3、ティルトウェイトと、即死級な敵がわんさか。これはキツイ。

・ドラゴンクエスト

Iなら「無理をしなければ」何とかなるかもしれない。間違っても序盤で「ドムドーラ」に向かったり、「お姫様」を助けにいったりしてはいけない。
IIは「ロンダルキア」までは何とかなるかもしれない。しかし「つうこんのいちげき」「メガンテ」「ザラキ」のオンパレードでひどいことになるかもしれない。
III以降はまあどうでもいいや。

・ファイナルファンタジー

IIなら、序盤で「サイヤ人モード」に入ってしまえば、途中のダンジョンは楽勝。ただし、魔法が使えないと途中でボスから逃げ出せずに全滅確定。あと強制イベントで、岩に押しつぶされたり、全魔力を総動員して封印を解いたり、竜巻に巻き込まれたりして、仲間が確実に死亡するので、誰も話を進めたがらない可能性あり。
IIIは最後のダンジョンで1万人全滅。IV以降は知らない。

・スーパーロボット大戦

ほぼ全員が「ビルバイン」か「νガンダム」に乗りたがるが、乗れてもパイロットたるプレイヤーの「反応」が遅くて、コマンド「集中」を覚えられなければ、むしろただのHPの低い的。異常に硬い「ダイターン3」か「グレートマジンガー」がおすすめ。「ゲッターロボ」と「コンバトラーV」は装甲がね…。

・モンスターハンター

2ndGで、3死ではなく1死で人生終了の場合、そもそも誰もクエストに行かず、村から出ない可能性がある。クエストに向かった場合、まずレウスまで進めるかどうか。それを超えても、事故の危険が高い、ティガ、テオ、ラージャンがキモ。ウカムルバスは2ndG仕様なら、閃光玉ではめられるので何とかなるかも。キリンはいまだに苦手。

・沙羅曼蛇

覚えゲーなのに、初回プレイ1機でクリアとか無理。これが「沙羅曼蛇2」なら初見で1周可能なのだが。つか、STG全般は無理ゲー。

・スーパーマリオブラザース

完全な知識と腕を持って挑むならともかく、まっさらな状態で挑んだらまず初見クリアは不可能。これがもしマリオ2なら、考える必要すら無しの無理ゲー。

まあなんにせよ、プレイヤーの分身たるキャラクターは大事に愛でましょう。

あー、これがギャルゲーやエロゲーの世界なら、逆に戻りたくなくなるプレイヤーが横行するかもなぁ。
がんばって生き抜いてほしいですね。例えそれが「School Days」の世界でも。

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日常/1月って何をしていただろう

書くネタがなく、訪れる人もいないですしね。
自分が1月に何をやっていたのか、つらつらと思い出してみましょう。

2007年1月
・ヲズマ氏と週刊プロレスに写真が掲載される

今は無きZepp仙台でのセンダイガールズプロレスリングの興行にて、試合を見に行った僕とヲズマ氏の写真が週刊プロレスのコラムに白黒写真で掲載された。なぜか2人ともリングではなく、ぜんぜん見当違いの方向を向いていたという謎写真。何があったんだろう。

2008年1月
・新年会で双六と罰ゲーム

塩釜の仙台屋さんで双六をして、止まった罰ゲームを強制的にやらされる恐怖のイベント。小島よしおのマネとかもう2度とやりたくない。細かくて伝わらないモノマネはノリノリでやったけど。うん、きつかったなぁ。

2009年1月
・宮内タカユキさんとカラオケ

あったなぁ、これ。真横で歌わせていただいた、バイオマンとバイオミックソルジャーは今でも大事に歌っています。と言いたいところだけど、そもそもあんまりカラオケに行っていない上に、行ってもまず最近は歌わない。久々に長時間歌いに行きたいですのぉ。

2010年1月
・ムズムズをどんと祭で燃やす

2009年のベガルタ仙台のJ1昇格を支えたご利益アイテム、富山県射水市のゆるキャラ「ムズムズくん」の王冠を、仙台の恒例行事「どんと祭」でお焚き上げをするという謎の行事。そのときの様子を撮影した動画はニコニコ動画にあげられ、丸3年が経とうというのにいまだ「600再生」という需要の無さ。そりゃそうだ。

2011年1月
・サッカーアジア杯実況

もはや伝説のアジアカップ決勝戦。準決勝の韓国戦もさることながら、この試合のオーストラリア戦も抜群の盛り上がりだった。川島さんカッケーし、長友からのクロスをダイレクトで叩き込んだ、李のボレーシュートの見事な弾道は忘れられない。そして、各国の実況動画とセルジオ越後さんの狂喜乱舞っぷりと咳き込みも忘れられない。ホラリラロ。

2012年1月
・第7回真夜中のゲーム大会開催決定

高橋名人がハドソンを退社してから初となる真夜中7が開催したのが2月。その開催決定を報じたのが、1/6だったようで。盛り上がりましたねぇ、前回も。今のところ開催はなさそうですが、またやるなら8大会連続出場を続けたいところ。ネタは無いけども。

そんな感じの過去の1月でした。
自分の日記を見てると結構1月は、新しいことを始めては挫折してるとかやっぱりあるよね。
腹筋とか、バンドとか。

今年もいろいろと挫折はするだろうけど、その数は減らしたいよねと思う、新年早くも12日目でした。

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