ゲーム/衰えたな、きめん
かつて「北斗の拳」の作中で、南斗水鳥拳のレイと南斗紅鶴拳のユダの戦いは熾烈を極めた。
智略をもってしてレイを追い詰めるユダであったが、南斗紅鶴拳奥義・血粧嘴(けっしょうし)で止めを刺しにいった直後、レイの南斗水鳥拳奥義・飛翔白麗(ひしょうはくれい)で逆に止めを刺されてしまう。
「バカな…」
狼狽するユダにレイは穏やかな口調で言った。
「衰えたな、ユダ」
先週は風邪を引いておりましたが、体調も回復したので、ようやく来週の真夜中に向けてファミコンを始めたのであります。
とりあえず、連射は1年以上やっていないので、スターフォースでリハビリを。
ラリオスとαターゲットを破壊したら、スターソルジャーに切り替え。
ラザロとデライラを破壊して、自分の痙攣打ちによる連射力を確認するのであります。
まさかプレイ後、2日間も筋肉痛になるとは…。
右腕が痙攣打ちをしていないのに、仕事中ずっとプルプル震えっぱなし。
「大場久美子の作ったプリンかっ!」
ってくらい震えて、仕事になりませんでしたよ、えぇ。
かつて真夜中の前といえば、時間の有無に関係なく毎日練習。
2分を10本連続でプレイして、その成功率と最高得点を日々日記に書き記したものでした。
今となっては、2分を10本やることすら適わず。
いや、2分を5本やるのも相当厳しい。
第1回目の真夜中は2006年だ。
あの衝撃的に盛り上がった大会から早7年。
ここまで、ここまで人の肉体というのは、衰えてしまうものなのか。
「衰えたな、きめん」
会場中からそんな声が上がらないようにだけは気をつけたいと思います。
まあ失敗したらしたで、高橋名人の胸の中で死ぬだけです。
| 固定リンク
「ゲーム」カテゴリの記事
- メモ/ゲーム/コバヤシ玩具店の記念品が届いた(2024.06.01)
- メモ/ゲーム/FF-V実況配信クリア(2024.01.19)
- 日常/高橋名人が山形に来た(2023.06.05)
- メモ/ゲーム/TWINZ/ザ・キラーB・I引退試合(2022.12.25)
- ゲーム/釜石キャラバン(2022.10.10)
コメント