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2014年8月18日 (月)

ベガルタ/【第20節】都市伝説

都市伝説。

wikipediaによると、
 「都市伝説とは「民間説話」の下位分類である「伝説」に属し、「伝説」とは「口承の歴史」あるいは「擬似的な歴史」であるとされる。
 都市伝説は、民間における「普通の人々」によって語られ、信じられる。」
と記載がある。

ようは「噂話のスゴイ版」と言うことのようである。

ベガルタサポーターの間で、2010年のJ1再昇格後から、まことしやかにネット上でささやかれてきた都市伝説。
 「清水エスパルスには勝てない」
と言う逸話。

思えば2010年、7年ぶりのJ1復帰を果たし、リーグ戦5試合をを3勝1分1敗で戦い、意気揚々と乗り込んだ仙台は清水に1-5で惨敗。ここからリーグ戦13試合勝ちなしの悲劇に見舞われる。

明くる2011年、震災後の希望の光にならんと、開幕からリーグ戦13試合負けなしの記録で突っ走るも、やはり清水に敗北し記録は途絶える。

2012年、やはり開幕から10試合負けなしでリーグ戦首位をキープするも、またしても清水に無敗記録を止められる。しかもこの日は、大粒の雹で試合中断のおまけ付である。

いくら相性と言うものがあっても、監督も選手もシーズンと共に変わる。
それがここまで徹底して勝てない、いやそれどころか、連勝記録も決まって清水に止められるとはもはや都市伝説を越える何かがあるのではないか。

その都市伝説に付随するようにネット上の仙台サポの間で語られるのが、
 「森岡の呪い」
である。

時は遡り、2003年のJ1リーグ。

ベガルタは清水相手に3-1で快勝した。この試合は宮城県ローカルで地上波放送されていたのだが、この試合中、観客席から拡声器を使って、執拗に清水の森岡隆三選手を煽っていた頭の悪い観客がいたらしい。
トルシエジャパンの日本代表も勤めたCBの選手が、観客席の客に向かって激高し、文句を言いながら詰め寄るのを周囲の選手が必至に止めるシーンで地上波の中継は終了。
昭和の新日本プロレス生中継を思わせるような、なんともこの先の続きが気になる場面で映像は途絶えてしまった。

この後、事態を重く見たフロントは、サポーターを先導するコールリーダー以外の拡声器の持込を制限するお触れを発動、現在に至る。
途中6年をJ2で過ごしていたとは言え、この騒動から11年経っても清水に勝てないことから、仙台が清水に勝てないのはこのときの
 「森岡の呪い」
がいまだに発動しているからだ、と言う都市伝説が誕生した。

しかし、かつて所属した選手が引退し10年も経つと「レジェンド」と言われるように、都市伝説も10年も経てば立派な「伝説」に昇格すると思うのは、僕だけだろうか。

どれだけ調子が良くても、リードをしても、選手も監督も代わっても勝てない。
もはやサポからすれば「恐怖」でしかない。

それを打ち破るにはどうするか。

未来を担う若武者の2ゴール。
足りない。
翌日にOB戦を控えた、かつてのベガルタを支えたレジェンドの視線。
まだ足りない。
危険な位置からのFKにサポーターが声を張り上げゴールに結界を張る。
それでも足りない。

それらが一体となり、初めてようやく何かを打ち破るきっかけになったのかもしれない。
ベガルタ仙台、清水エスパルスに11年ぶりの勝利。

目の前で都市伝説を、呪いを破った瞬間であった。

これで仙台は清水を抜いて12位に浮上。
残留に向けた戦いはまだまだ続く。

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