ベガルタ/20周年記念OB戦
ベガルタ仙台が東北電力サッカー部からブランメル仙台へと移行し、Jリーグ参入へ向けて発足してから今年で20周年なのだそうです。
おめでとうございます。
ふと思えば。
15周年ってなんかあったかなと思い出してみると、初の「黒ユニ」が登場し、反対にGKがFPユニを着るという謎の企画が登場。しかも1試合だけでGKは普通のユニに戻してしまった。GKが恥ずかしかったかららしい。
さらに遡って10周年はどうだったかというと、2004年はJ1から降格してJ2の1年目。
開幕戦で0-4、第2戦で0-5で負け、J1昇格も早々に逃したので、何かを祝うような雰囲気を感じなかった。
2002年にイタリア代表が仙台をキャンプ地にしてくれた縁で、「フォルツァ アズーリ クラブ」がイタリアの選手を呼んで親善試合をやったものの、J2シーズン真っ只中で当時の監督が、
「今の時期にはあんまり・・・」
みたいな事を言ったので、それから疎遠になってしまったという噂は本当ですか。
そして20周年の今年。
ベガルタ仙台OBvsユベントスレジェンズの試合が実現。
かつてのブランメル、ベガルタを支えた名選手が大挙して集結、ユーベもダービッツ、スキラッチなど、海外サッカー詳しくない僕でも知っている面々が来日。
記念試合というよりは、東日本大震災の復興事業の一環ということのようですが、かつての仙台の企画力を知っているだけに、良くぞやってくれたという印象。
特に仙台は、かつてのJ1時代を戦ったマルコス、シルビーニョがブラジルから来日。僕らのようなおっさんから、熱い声援を受けておりました。
前線4枚にマルコス、山下、岩本テル、財前なんて並んだ日には、ちょっと感動ですよ。
試合前には、なぜかベガサポのTRFのYU-KIさんによるカントリーロードの独唱が華を添え。
試合も華試合らしいファインゴールラッシュ。
ユーベが早々に3-1でリードし、あんまり点差が開いてもなぁ、と思っていたら仙台がシルマル、テルマルの伝説の赤ライン(サカつく風)で逆転。
さらにユーベが追いついて4-4で迎えたロスタイム、ユーベ側通訳の飛び入り参加の矢野さんが決勝ゴールを決めるというミラクルにて試合終了。
大変堪能させていただきました。
なかなか難しいとは思いますが、ユーベ側も試合後ずいぶん楽しげな表情でピッチを1周していたので、出来れば数年に1回程度開催してもらうのも面白いかも。
次は25周年かな。
そのときは、J1、J2、J3、どのカテゴリーで迎えるのか。
そう考えると大変怖いから、そのうちきめんは考えるのをやめた。
ユーヴェOBが仙台OBに勝利、決勝弾の矢野前日本代表通訳「ザックの言っていた形」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=138&from=diary&id=3013019
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