ベガルタ/【第25節】黒くなれ
今年はベガルタ仙台の20周年と言うことで、発足にあわせて9月-10月の試合では黒いユニフォームを選手が着用して試合をすることになりました。
2009年の15周年記念ユニ依頼の黒ユニフォームですが、前回はJ1昇格に向けてラストスパートとなった終盤に登場となりましたが、今年は目下4連敗中でJ2降格圏も見えてきた状況での試合。
「黒星を呼び込む」とかならないといいのですが。
そして、試合直前のオフィシャルHPにはこんな記述か。
「ご来場の皆さまも何か黒いものを身に着けて応援いただけませんか?」
http://www.vegalta.co.jp/news/press_release/2014/09/post-1943.html
別に黒いTシャツとは言ってない。
ただこの流れなら、タオマフやリストバンド、ネックレスやキーホルダーではなく、Tシャツかジャケットに黒いのを着用して来場してくれないか、という風に受け取るのは必然だろう。
きめんは思案した。
手持ちの黒いTシャツにはどんなのがあっただろう。
「nWo」
かつて90年代に世界中のプロレス界を席巻した伝説のユニット、nWoのTシャツ。
僕の手持ちは「4 life」仕様じゃないので、相当初期に買ったものと思われる。
でも時間経ちすぎて首元ベロベロになって、黒い色も薄まっていると思われる。
「アスカ」
蒼龍…もとい、惣流・アスカ・ラングレーさんのTシャツ。
確かもらい物。自他共に認めるアスカ派なので、親切な誰かがくれたのだろう。画像は多分新劇場版のですが。
真希波?だれ?
「シェンムー」
セガが社運をかけて大ゴケした超大作。
全国各地で映像プレゼンを行い、販促品まで配るという大盤振る舞いの上に、売れ行きがアレで鈴木裕氏が厳しい立場に追い込まれたとウワサのアレです。
ざっと思い出せたのがこの3枚。
うん、これなら着ていかないほうが良さそうだね。
実際問題、「団体消滅」「精神疾患」「無かったこと」な感じなので、4連敗中のチームには少々縁起が悪いよ、うん。
まあそんなわけで、普段どおりの黄色い衣装でスタジアムに向かいましたが、
売店で売ってるので買っちまった…。
だってかっこいいんだもの、20周年のデザイン。
まあそんなわけで試合は、防戦一方で鹿島さんに良いとこなく敗れましたが。
聞くところ、4連敗、5連敗というのは2003年のJ1での2年目の暗黒期以来だそうで。
渡辺監督が、アーノルド監督の途中退任を受け、難しい状況で監督を継いだのは分かります。
わかりますが、
チームとも選手ともぶつかって退任したベルデニック監督
ほぼ毎試合後にブーイングを受けてた都並監督
衝撃的なほど選手からの評判が悪かったサンタナ監督
J1昇格後の2010年に14試合勝ち無しの不名誉記録を作った手倉森監督
などなど、数々の監督がなんとか避けてきた4連敗、5連敗という状況を招いてしまった状況は大いに反省しつつ、現実見つめてくれないと落ちます。確実に。
実際、今日の敗戦でJ2に片足を突っ込んだ状況でしょうか。
14試合で5勝すれば残留とか楽勝。
とか言ってたら、残り9試合で5勝しなければならない厳しい現実。
なかなか、J1定着への道のりは厳しいようで。
少なくとも、今日の試合開始前、開始直後の応援は一体感があってよかっただけに、選手も監督もある種の開き直りは必要だなと思った次第。
もうちょい覇気とか意地とか、プレイで感じさせてもらいたいものだねぇ。
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