日常/ザ・ライトスタッフ（あっ軽い人々）

「レイバー
　それは産業用に開発されたロボットの総称である
　建設、土木の分野に広く普及したが、レイバーによる犯罪も急増
　警視庁は警備部内に特殊車両二課を新設してこれに対抗した
　通称、特車二課パトロールレイバー中隊
　 『パトレイバー』 の誕生である」

80年代後半から90年代前半にかけて人気のあったマンガ、アニメの
　「機動警察パトレイバー」
が最近実写化され、各地でほぼ等身大のAV-98式イングラムのリフトアップイベントが開催中。

なんでか分からないけど、仙台では楽天イーグルスの本拠地、コボスタ宮城にやってくると言うので、ミーハーなきめんは一目見るため、夜勤明けに球場へ乗り込むのであった。

楽天イーグルス公式「4/19(日)話題の8mの実物大イングラムがコボスタ宮城に登場」
http://www.rakuteneagles.jp/news/detail/5108.html

特車二課！
デケー！
つよそー！
アシュラと言うのをご存知ですかな？

コックピット部小さいから、レイバー乗りと競馬の騎手は小さいのに限るってのは、やっぱその通りなんだね。僕みたいなヒロミちゃんくらいデカいおっさんは、窮屈で乗れんものなぁ。

キャリアカーは、公道を普通に走ってくるので、「警視庁」の文字とパトランプは目隠しされてる。
まあ実際に名前つけて走ってたら、勘違いしたアホウが、
　「あんなもんに税金使いやがって」
　「アベノミクス反対」
と言いかねないので当然か。

しかしイングラムさんは、2015年になってもイケメンですなぁ。

大きさ比較のためにコボスタ宮城を入れつつ。

実写用にリファインされてるので、デザインはちょっと原作やアニメと違うのだそうだ。
んで、これだけデカいキャリアカーなのに、腕を付けると車幅をはみ出してしまいそのまま載せられず、腕だけは現地取り付け。

個人的には「整備班作業中」って感じでテンション上がる。
きっと当時、榊のおやっさんに怒られてたシバシゲさんに怒られてた若い作業員が、今では現場を仕切るようになったとか、そういうエピソードがあるのだろうなぁと思うと、技術者魂がたぎる。

実際には、17mmくらいのボルトナット止めだったとしてもだ。
両腕を取り付け終わって、イングラム完成。アルフォンスでもAV98でもなんでもいいや。

これが立ち上がって、駐車禁止の車をワッセワッセと運んでいたら、そりゃ面白いだろうなぁ。
フロントバンパーひしゃげて、運転手がクレーム付けるも熊耳さんにやり込められたりとか。

あとはリフトアップを待つだけのタイミングで、時間の都合で撤退。
まあ、立ち上げた際に広告の垂れ幕が垂れ下がるらしいので、それがないのを見られたので満足かな。
広告垂れ下がってるのも、ある意味特車二課らしいとも言えるけど。

この日は朝からテンション上がって、日帰り入浴で疲れも取れて、寝不足だったけれどもコンディションはグリーンに回復しましたよ。
いいもん見れた。
ロマンだよ。

日常/2015桜撮影紀行

先日の船岡に続いて、今年も宮城県北を桜を求めてドライブ。
4月3日開花って早いよねやっぱり。

昨年と同じ方角かつ、行ったことのない方面へと、基本ノープラン足を運んでみた。

～陸上自衛隊大和駐屯地～
http://www.mod.go.jp/gsdf/station/nea/taiwa.html

　「この辺の桜も見事なんだよねぇ」
などと会話しながら走っていたら、「桜まつり」の看板発見。
自衛隊駐屯地で開催される桜まつりか！と言うことで突撃。苦竹の駐屯地のも行ったことないのに、初の駐屯地潜入が大和町とはね。

　

　

戦車だウヒョー！
履帯が重なってるー！
高射砲とかヘリもあるー！
隊員が自動小銃持って訓練してるー！

ここで僕がテロと称して襲い掛かっても、一瞬で制圧されるんだろうなぁ。
などと、どうでもいいことを考えつつ。

～桜づつみ公園～
https://goo.gl/maps/AtjQZ

昨年も通過したけど、そのときは全く咲いてなくてスルーした公園。
今年は見事に満開。河川敷沿いの桜は、なかなか豪快なサイズで、周囲も静かだし大変穏やかな環境。
童心に帰って、挑戦的なアングルの撮影にもチャレンジしてきましたよ。

　

　

　

～松山羽黒山公園～
https://goo.gl/maps/vB3jl

昨年はちょっと早くて、今年は反対に散ってしまっていた。
仙台は月、火、水と雨だったので、その影響かもなぁ。
山のほうは微妙な絵だったので、山のふもとの用水路の辺りを。

　

～涌谷城址～
http://www.town.wakuya.miyagi.jp/sangyo/kanko/siryoukan.html

よく地元のニュースでは話題になるんだけど、行くのは初めて。
桜のトンネルすげー。
駐車場のぬかるみもすげー。
土日は渋滞で身動き取れなくなりそうだなと思いつつ、車の途切れる合間を縫って、失礼して道路の真ん中から撮影したりとか。
正直ちょっと感動しました。

　

　

　

　

　

～石巻日和山公園～
http://www.city.ishinomaki.lg.jp/cont/10452000b/-kanko/-kankomap/d0050/20130224152525.html

まあいろいろありましたが、震災後は初めての石巻。
眼下では震災復興工事中、公園ではシートで酒盛りする地元民。
笑顔でうまい酒飲めるのが一番。

　

　

～シーガル石巻店～
http://www.seagull-jp.com/ishinomaki2013.htm

ビジメモゲット。
ありがとう、これでレスラーが作れるよ！

走行距離はだいたい180kmほど。
外回りの仕事辞めたし、ベガルタの遠征もご無沙汰だし、最近は長距離運転してなかったので、気持ちよく走れてよかった。

道中がラブライブパワープレイだったのは、まあ置いておく。

アニメ/2015冬アニメ感想と私的ランク付け

ボロボロです。
冬アニメはボロボロでしたよ、センセー！

～事前予想～

・本命　：　冴えない彼女の育てかた
・対抗　：　ローリング ガールズ
・大穴　：　幸腹グラフィティ

～Sランク～

なし

～Aランク～

なし

～Bランク～

・純潔のマリア

ファンタジーってわけではなく、フランスとイギリスの100年戦争って歴史の骨子があってのお話。こういうイヤな市民が出てくる話とか見るのも久しぶりな気が。
時代考証とかしっかりしてそうだし、割と血も出るし人も死ぬ。最終回の最後のシーンまで含めてきっちり終わったなぁと思ったら、原作の漫画は2年前に終わってるのね。
コミック全巻(つっても3巻＋外伝らしいが)買ってもいいかなと言う出来でした。

・ガンダム　ビルドファイターズトライ(秋から2クール目)

前作から7年後って設定がちょっとアレかと思ったけど、それも踏まえてガンダム→Zへのオマージュなのかなと。
戦略ではなくて、チカラでごり押しで勝利ってパターンが多かったのが気になったけど、この手のアニメに説明は不要。展開が熱ければ良し。拳法の師匠も熱い人だし。
変形メカがやたら増えたのもオマージュなのかな。その中でもZZをモチーフにした三機合体の「トライオン3」が全て持って行った感あり。
最終回も個人的には好きなノリでした。

～Cランク～

なし

～C-(マイナス)ランク～

・アブソリュート・デュオ

1話に出たヒロインっぽい娘が、2話から出てこないブック破り。
んでメインヒロインが双剣使いなのでシンパシー感じて見てましたが、設定を全く生かしきれずに終盤へ。途中の新ヒロイン乱入までは割と面白かったんだけどなぁ。
アニメ化したのにAmazonの原作レビューも低調でお気の毒。

・冴えない彼女(ヒロイン)の育てかた

主人公の男が気持ち悪くて見るのやめようかと思ったけど、BDレコに1.5倍速再生があったので完走。
しかし完走したことを後悔する内容。ハーレムアニメは多々見てきたけど、これほど何のスキルもなくて性格悪いのにモテる男は初めて。
究極のギャルゲー作りたいがために周囲の女性を巻き込み、それでいて自分は文句を言うだけ。こいつ会社にいたら絶対に飲み会で悪口しか言われないタイプ。
おかっぱのヒロインも腹黒いし。ツインテが怒り顔描いた時、明らかに背中で不快感表現してたよね。
でもこれが9000枚売れるんだから、今のアニメファンには人気あるんだよね。
老害は口はさむなと言うことか。

～Dランク～

・艦これ -艦隊これくしょん-

まずはサービス開始時に「目標7万人」から始まって、現在290万人を突破したゲーム開発者に謝れ！
ゲームユーザーへのサービスとして、まあ60点くらいのものが見られればいいやと思ってたら、圧倒的にバーの下を潜り抜けていった。
いろいろあるけど、まずダメだのがシリアスとギャグの境界線が無いこと。どっちも中途半端。1話で「戦争」を定義づけておきながら、何を表現したいのかがわからない。

さらに、ネットの2次創作ネタをそのままアニメに反映させたことが最悪。
赤城さんの大食い、クレイジーサイコレズ大井、男漁りの足柄、ゲーム中のセリフを場面の雰囲気無関係でぶち込む。
もうね、公式なアニメと言う商業で、絶対にやっちゃいけないことのオンパレード。
そりゃゲームファンにも「つまらん」って見切られますよ。
発艦シーンとか戦闘シーンとか、動きのあるシーンで「おぉ！」って思うところはあっただけに、どうして安易な方向を目指したかね。
如月提督、霧島提督を始め、誰の得にもならなかった。そのくせ2期はやるらしい。
やめとけ。

～切り捨て御免～

・幸腹グラフィティ(9話くらい)

30分が長い。1つのテーマでダラダラし過ぎ。「ヤマノススメ」のように15分なら面白かったと思う。もしくは30分で2話とか。食べるシーンのエロさにこだわったのはいいけど。

・ローリング ガールズ(8話くらい)

絵柄も色塗りも割と好き。ブルーハーツのガールズバンドアレンジも良かった。ただ、話がさっぱり分からん。埼玉以降が全く分からん。こういうのも理解できないとダメなんじゃないかなーと思って頑張ったけど無理だった。

・銃皇無尽のファフニール(5話くらい)

こういう異世界ファンタジーハーレムものは、もう最初から選択肢に入れなくていい気がする。

・デス・パレード (1話だけ)

なんか苦手。人の内面の醜さとかを表現したいのかと思ったけど、なんか見てるこっちが辛くなったので。

・新妹(しんまい)魔王の契約者(テスタメント) (2話だけ)

1話ラストの展開は大変面白かったが、なんかそのあとは見る気が起きなかった。絵柄も苦手。

～感想～

なんかここ数年で一番不作な3か月でした。
そのうえで、周囲で評判の高いSHIROBAKO、四月は君の嘘、夜のヤッターマンらへんをスルーしてた辺り、単純に取捨選択の誤り、引いては事前に物を見定めるセンスが皆無なのではないかなと。

春は注目作多いので、逆に楽しみですが果たしてどうなるか。

とりあえず、私的BランクのOPだけ貼っておきます。

純潔のマリアOP

ガンダムビルドファイターズトライ

ベガルタ/【ナビスコ予選3節】寒い

寒かった。

ナビスコの試合前のメンバー発表に、ツイッターの一部のベガルタタイムラインはざわついていた。

先発が、GK：関、DF：多々良、鎌田、上本、二見、MF茂木、富田、武井、杉浦、FW：奥埜、金園
ベンチが、GK：シュミット、DF：石川、MF：梁、 藤村、キムミンテ、野沢、FW ：ウイルソン

これだけ見ると、ベガルタ知らない人どころか、相手チームサポからも
　「誰だよ」
ってなるメンバーなんだけど、仙台サポーター的には、かなり大胆なメンバーの入替に色めき立っていた。

今年から新入団の選手がいて、期待の若手がいて、怪我からの復帰がいて、頼れるベテランがいて、ポカからの復帰もいる。

いくらベストメンバー規定がなくなったとはいえ、ここまで大胆に入れ替えられるものなのか。これまでにないワクワク感。

ただし試合はしょっぱいものになるかもしれない。それは覚悟せねばならない。

そんなわけでユアスタに突撃。

寒い。

気温は5.8℃とこの時期にしてはかなりの寒さ。しかも着ていく服が明らかに枚数が足りなかった。もうじっとしていられない。トイレの個室で寒さをしのぐ。ここでテレビを見ていたい気分だった。

それでも試合は若手や移籍選手の奮闘もあり、熱かったので面白かった。

後半は尻すぼみ気味だったが、良い攻撃も見られた。

ただ寒くて見てるのが辛かった。

サッカーは2時間で終わるから良い。宮城野の楽天戦は同日、同じ寒さの中、延長戦だったらしい。

早く暖かくなっておくれ。

気温も試合も懐も。