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2015年8月31日 (月)

ゲーム/真夜中10/雑記その2~身を清めていざ~

続きだよ

・すぽっくさんと合流後、キッチンジローで晩飯
・ここは2月にも来てるんだけどそのときは幸腹グラフィティの紙ナプキンがあったよ
・今回はなかったよ
・相変わらず、行くと座れて座ったら混みだす仙台四朗ぶりを発揮
・食べすぎた
・考えてみればこの後真夜中で食べたいメニューあるんだった

・飯食べてる最中に、会場の新宿では第1部がスタート
・若いちゃんねーでみんな盛り上がってるようだが何のことかよくわからない
・とりあえずこちらはすぽっく邸で体勢を整えることに
・シャワーをお借りして服も着替えてさっぱり
・そしてシャツを選択してランドリーで乾かしてくれるすぽっくさん素敵
・将来いいお嫁さんになれるよ

・新宿の様子をtwitterなどで探りつつまったり
・ぎゃるがんかぁ
・さて、まだ真夜中までは時間がある
・当初の予定通り、高田馬場のゲームセンターミカドへ
・やりたいゲームは多いのだがなかなか時間が取れなくてね

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・やはりブランクは大きく
・マクロスは3面で死亡
・ファンタジーゾーンは5面で死亡
・グラIIはラス面まで進んだもののクラブでミス
・チャンチャン避けも失敗
・歳は取りたくないものだ

・ミカドのジャイアントグラム勢の方と挨拶
・前日のTWINZに関してあれこれと談義を交わす
・大変有意義な交流でした
・実は前日試合に出ていた「藤崎詩織」を持ち込んでいたのだが遊ぶ時間はなかった

・夜11時頃から移動を開始
・新宿まであっちゅうま
・すごいぜ西武新宿ライン
・田舎もんには距離感も方向も分からんのでなぁ

・会場の新宿ロフトプラスワンの正面になんかデカいビルが建ってる
・ホテルもある
・高そう
・会場入り口には、われさん、Fineさん、アパッチさんなどおなじみのメンバーが集結中
・「Q」の話とか「Q」の話とか
・第1部はエロゲーで盛り上がったらしい
・ぎゃるがんってそんなゲームだったっけか

・場内入店
・わりと良い番号が空いていたのでスタソルでエントリー
・ウォークインさん受付お疲れ様です
・とりあえずいつもの当たりに陣取り
・本番開始を待つ
・その前にビール
・かんぱーい

真夜中が始まらないまま次回に続く

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2015年8月30日 (日)

ゲーム/真夜中10/雑記その1~まずは寝ろや~

さて、毎度恒例の雑記シリーズ。
だんだん歳とともに、記憶が朧げになってきている気がするので、早めに書いちゃいたいと思って早1週間。
どこまで思い出せるのか、しかも今回は前日深夜からスタート。

・TWINZのイベントを終えて帰宅したきめん
・時刻は2時半過ぎ、もはや3時近く
・翌日のことを考えたら早めに寝ないと
・しかし楽しすぎてテンションが下がらず
・録画したジャイアントグラムの映像をチェック
・加えて車で送迎したものだから、僕は完全に素面
・わーい、ビール飲んじゃえー!

・HDDレコーダーに録画した映像を肴に晩酌開始
・時間は3時半過ぎ
・そこから動画のエンコードを開始する
・もうこれダメなパターンね
・そこでふと気づいたきめん
・スタソルの練習やってねー!

・時間的には明日の真夜中の24時間くらい前だしちょうどいいよね
・そんなわけで、ようやく真夜中の練習開始
・一応今回は10回記念と言うことで、テーマは「集大成」とする
・しゃべりは高橋名人
・ラザロ脳天打ちは桜田名人
・デライラバックアタックは川田名人
・この三位一体のスタソルトリニティで勝負をかけるぜ

・脳天打ちが決まらない
・やはり5方向では厳しいのか
・過去に1回だけ真夜中で成功したことあるんだけどねぇ
・当時よりも連射速度落ちてるしねぇ
・しょうがないのでラザロを普通に倒すことに
・はさまれて死ぬ
・もうダメだ、もうダメだ
・せめてデライラだけでも倒す
・ずれてボーナス失敗
・もうダメだ、最悪だ

・エンコード終わったので、youtubeに動画をアップ
・時間にして朝6時
・twitter見てたらすぽっくさんが起きてきた
・おはようございます
・いや、向こうも寝てないだけだった
・夜更かしな昭和48年同級生
・とりあえずチャゲ&飛鳥の「WALK」を口ずさみながら布団に入る
・♪ 眠れないままに朝の光を~ あおい~だ~
・わりと曇りだった

・昼頃起床
・動画等々確認しつつ遠征の準備を始める
・遠足も当日準備するようなダメな子供でしたよ、えぇ
・忘れ物がないことを確認して夕方の新幹線で出発
・浦和vsベガルタ戦が行われているさいたまスタジアムを素通り
・われさん声出してるかなぁ
・と思うこともなく、完全に熟睡してスルー
・気が付けば上野
・寝足りないので名古屋くらいまで行きたい

・そんなことを思いつつ東京駅から秋葉原へ
・セガの前ですぽっくさんと合流

次回へ続く

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2015年8月29日 (土)

ゲーム/真夜中10/行ってよかった

2006年スタートの「高橋名人の真夜中のゲーム大会」も気が付けば10回目。
10年目で10回目と言う節目の大会、実は直前まで「行かなくてもいいかなぁ」と思ってました。

大会前日8/21が仙台で「TWINZ」開催で、そこに後から真夜中の日程が入ってきたので、スタソルも実況も練習する時間なし。
スタソルもスコアが伸びないし、第4回から続けてる実況プレイもなんだか「やらされてる感」が強くなってきてたし。
加えて、最近は歳なのか、2日間続けて遊ぶと体力戻らないのよね。

それでも新幹線の「とくだ値」30%引きが予約できていたので、なんだかんだと行くことに。

でも、土曜日当日は2時近くまで飲んで、ノンアルだった僕は友人諸氏を車で送り、家に3時頃ついてから動画のチェック、youtubeへのアップを行い、朝6時頃にすぽっくさんとお互いに「寝てない」と言う挨拶をかわすダメっぷりを披露。

もう今日はダメだなぁと思いながら新幹線で移動。よく眠れた。

スタソルならパターン覚えてるから連射だけ馴染ませておけば大丈夫だろう、とシュウォッチを会場内で撃っていたら、明らかにオーバーワークで右腕がダメになった。
実況はここまでの集大成で挑もうと思ったら、可愛い子ちゃん声優さんが2人もいたので、内容を会場入ってから全部ひっくり返した。
なので、ステージ上るまで話すこと決まってなかったから、アホほど緊張していた。

そんな状況で、多分自己最高得点を記録するんだから、世の中分からないものだ。

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結局、そのスコアを守り切って、きめんスタソル部門で第2回以来、2度目の優勝。
しかも、実況プレイでの優勝と言うおまけ付。
僕はキャラバン戦士じゃないから、優勝へのこだわりは強くはないんだけど、なんかやっぱり嬉しいものですね。
これで、Bugハニの台本がもらえていたら完璧だったんだけどなぁ。

まあそれはそれ。

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元々、優勝とパフォーマンス部門の二冠が取れればなぁ、くらいでやってきましたが、今回優勝できたので、スタソル部門への出場は次回以降はやめておこうかなと。

第11回があるのかないのか、参加するかしないかは不明瞭ですが、あるのなら違う競技に出場してみたいなとちょっと思ってます。
名人自身は、誕生日に近い5月21日あたりにやりたいと言ってましたが、さてどうなることか。

何にせよ、今回も極上のお酒を堪能できましたので、やっぱり来てよかったなと思った次第。
遠く地方から遠征する価値が本当にある大会です。
逆に、仙台に呼び込む立場も経験してるから、余計にその辺は強く思いました。

また呼びたくもあり、あんなめんどくさいこと2度としたくないという気持ちがあり。
その辺は落ち着いたらおいおい。
出来れば、名古屋で開催が決まって、そっちが大成功に終わってから考えたいなと。

そんなわけで、今回もお付き合いいただいた皆様、ありがとうございました。
堅っ苦しい話は抜きにして、次回以降は恒例の小話。

あの写真は上げていいのか否か。

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高橋名人blog 16連射のつぶやき
「「真夜中のゲーム大会 Vol.10」結果報告…など」
http://ameblo.jp/meijin16shot/entry-12064895056.html

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2015年8月28日 (金)

ゲーム/ALL-TWINZ熱戦譜(2015年8月試合結果)

さて、大会背景は1つ前に書いたので、今回は8月21日に行われたジャイアントグラムのイベント「TWINZ」の結果です。

大会名 : ALL-TWINZ
開催日 : 2015年8月21日

ドリームキャスト版「全日本プロレス3ジャイアントグラム2000」が発売されて今年で15周年。
8年ぶりに復活したTWINZで、各選手はどのような試合を繰り広げたのか。


▼第0試合
ドラゴン殺法 vs ラリアット殺法

記念すべき大会のダークマッチ。
名勝負数え歌が、TWINZのリングで久しぶりに再会。ベテランをも超えた2人のレジェンドレスラーの戦いぶりを堪能。

と言う名の機材チェック。
久々の実況解説でなかなかリズムに乗れず。テイム名人曰く「酒が足りん」


▼第1試合
蛾珍子 vs 仮面パワフル (中止)

▼第1試合 (代替え)
シングルマッチ 60分1本勝負
仮面パワフル vs ルチャコミク・バンディ

なんと第1試合から直前のカード変更。
蛾珍子が、新幹線遅延の影響でこの日の記念大会に出場できず。
急遽、ルチャコミクが試合に出場することに。

打倒、蛾珍子で乗り込んできた仮面パワフルが肩透かしを食った結果に。
その怒りをぶつけられてルチャコミク気の毒。割とあっさり仮面パワフルの勝利。
また、機材トラブルで映像残っておらず。


▼第2試合
デビュー21周年記念試合
タッグマッチ 60分1本勝負
藤崎詩織、早乙女優美 組 vs 虹野沙希、片桐彩子 組

1994年5月27日のデビューから数えて、丸21年の4人による記念すべきタッグマッチ。
10周年記念試合で対戦した詩織、優美がタッグを組み、虹野、片桐を迎え撃つこの一戦。

GG2000のタッグマッチは毎回難しい試合になるが、この日は60分と制限があり、双方ともに実力を発揮、バーニング技や得意技を惜しげもなく出し合う展開となった。

ここからHDD録画の試合映像あり。
ヘッドホンなら場内の声も多少拾えます。


↑ ここまでの2試合は、「体力100% 難易度ふつう」での観戦モード
↓ ここからの3試合は、「体力150% 難易度むずかしい」での観戦モード


▼第3試合
シングルマッチ 60分1本勝負
フランソワー・ズモレシャン vs サンダーストーム北尾

前半戦最後の試合は、TWINZ時期エースと呼ばれながらもなかなかタイトルに縁のないズモレと、岡山県からの刺客、サンダーストーム北尾による対戦。
当初、ルールについて双方に隔たりがあり、北尾が条件を飲まず開催が危ぶまれる危険性もあったが、なんとか通常のTWINZルールでの対戦のこぎつけた。

北尾の意外な正統派スタイルに、体格で劣るズモレが一時防戦一方に。
武輝式サンダーストーム、ディスティニーハンマーで3カウントを迫る北尾に対し、ズモレも得意の打撃やジャンポールで対抗。
途中、ズモレによる衝撃発言が飛び出すなど、緊張感あふれる試合となった。


第3試合後休憩。
売店には、試合を終えた直後のズモレ、北尾と、ルチャコミクがファンサービスで現れた。


▼第4試合
シングルマッチ 60分1本勝負
マスターきまら vs 太仁田ブ厚

ミラクルかつドリームなカード、遂に実現。
対戦を熱望したきまらの執念が、太仁田の邪道を飲み込むことが出来るのか。
それとも邪道と言う猛毒は、TWINZのリングをも余すところなく染めてしまうのか。

序盤は静かな立ち上がりとなるも、初対決とは思えないほどのスイングした試合を披露。
バーニングにはバーニングで返し、太仁田がDDO、TFPBを繰り出せば、きまらも場外へのダイブ技を惜しみなく繰り出す。
きまらから生み出された熱は、果たしてミカド勢に対し「NEXT」を呼び込むことが出来るのか。


▼第5試合
メインイベント MDA TWINZヘビー級選手権試合
時間無制限 3本勝負
王者 まいど邦衛 vs 挑戦者 弘橋棚至

かつてきまらの返上したベルトを巻いた王者まいどに、弘橋が挑むこの一戦。
新設されたベルトを巡る争いは、お互いの感情が爆発し、激しい消耗戦となった。

かつてのスタイル同様に、打撃技で攻め込むまいど。
元々アメリカンプロレスを好んでみる弘橋は、まいどの技を受け切ろうと試みるも、そこはキャリアの差か、徐々にまいどのペースに引き込まれていく。
場内は、弘橋の戴冠を望む声が多く、コールも湧き上がるが果たして。


▼延長試合
シングルマッチ 60分1本勝負
藤崎詩織 vs 片桐彩子

全試合終了後におこなわれた、ダークマッチの特別試合。
試合映像なし。
タッグマッチでは収まり切れなかった両者による対決で、この日の興行は締め。


主催者発表で、arkの観客は11人、Ustreamの視聴数はのべ92人を数え、発売から15年経過しても変わらず、ジャイアントグラムを愛するファンが多いことを印象づけた大会であった。

この映像を見て、1人でもドリームキャストを購入し、レスラーの育成を始める方がいたのであれば、我々は本望です。

またどこかで、お会いしましょう。

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2015年8月26日 (水)

ゲーム/TWINZ/This is ジャイアントグラム

8/21(金)に、2007年大晦日以来8年ぶりの「全日本プロレス3ジャイアントグラム2000」を使用したゲームイベント
 「ALL TWINZ」
が開催されましたのでご報告。

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YouTubeもニコニコ動画もない時代に「あとから見たらそのほうが面白いから」と言う理由で、プロレスゲームに適当に実況、解説をつけ、テイム名人やGatch名人の自宅PCをサーバーにして動画配信していたあの時代。

あくまで身内向けのイベントだったものが時を超え、ダイニングバーの一角を借りて、ジャイアントグラムを知らない複数の知人とともに飲み食いしながら楽しむばかりか、会場のarkさんの配慮によりUstreamでのライブ配信も実現し、仙台からは遠く東京のゲーセン、ミカド勢の皆さんにも見ていただけるというのだから、世の中何があるか分からない。

正直なこと言うと、僕はあんまり乗り気ではなかったのです。
いまさらジャイアントグラムと言うのと、当時やってたことを今同じことやってもそんなに面白くはならんだろうと。

ただ、テイム氏の中では昨年の「ときメモオフ」( http://kmnparty.way-nifty.com/manga/2014/09/20-ceeb.html )で、過去に行われた「詩織vs優美」を公開した際に、場内の反応から行けるという感触、手ごたえがあったんでしょう。
渋るきめんは、テイム氏のものすごい熱量で押し切られました。

やると決まれば、まずはプロレスを見ることから復帰せねば。

三沢ショック以来、プロレスを見るのも怖くなってしまい、全く映像のプロレスは見てなかったので、新日のテレビ中継を録画し毎週欠かさず見ることに。
また、YouTubeで慣れ親しんだ過去の試合をあさり、みちプロの会場に足を運び、時折流れてくるパワポプレゼンの映像を見る。

自分が勝手にプロレスを見るのを止めていただけで、その間もプロレスは変わらず面白いことを再確認した。

育成レスラーを育て、実況のネタを探し、他県に在住の方へ参加要請のアポを取り、戦いに至るアングルを構築し、パンフレットや煽り動画を作成する。
毎度毎度、なんでゲームのイベントにアングルがあるのか分からないが、TWINZはこれがないと始まらない。
アングルが試合中のセリフに置き換えられ、実況、解説にリンクするのは、このゲームにしかない最大の魅力。
その魅力は、会場の雰囲気も加わり、さらに増していたように思う。

第0、第1試合あたりはかなり実況、解説共に怪しかったが、第2試合くらいからは当時を思いだし、良い雰囲気で実況出来ていたのではないかと思う。
是非とも、10年ほど前に僕らを勝手に高評価してくれていた、下記のレビュアーさんにも見ていただきたいものである。

ゲーム実況プレイ動画シリーズ@ まとめ
http://www8.atwiki.jp/niconicojikyouplay/pages/1521.html

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割とやり残したり、振るのを忘れたネタも多数あり、あとから見返すと凹んだりもするのですが、久しぶりにしては及第点を上げていい内容にパッケージングされたと思います。

なにより、15周年を迎えたこのゲームが今回のTWINZを見て、
 「ちょっと俺も、私も、久しぶりに育成レスラー作っちゃおうかな」
って気分にさせることが出来た人達がいるのであれば、やったかいがあったのではないかと。

例によってレトロゲーム市場なので、ゲームメーカーには何も還元しておりませんが、この熱がいつかメーカーさんに届きますように。

各個別の熱戦譜は、次の日記にて。

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2015年8月19日 (水)

ゲーム/アングル/TWINZ復活~最強の頂を目指す男と超闘王~

※ 今週8/21(金)20:00からMusic Dining arkさんで開催予定の「全日本プロレス3ジャイアントグラム2000」の育成レスラーを観戦モードで戦わせるイベント
 「TWINZ」
のアングルです。長いので興味ない人はご注意ください。数日続く予定。


<ズモレvs北尾 最強の頂を目指す男と超闘王>

TWINZ復活に向けてカード編成が決まっていく中、なかなか対戦カードが発表されない選手がいた。
全日本プロレヌの「フランソワー・ズモレシャン」である。

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かつてペギー・ボンバーにその才能をフランスで見いだされ、将来を嘱望された選手。
TWINZ-2こそバイソンきまらに優勝をさらわれたものの、その実力から近いうちにベルト奪取は確実視されていた。

しかし、ラリアット殺法の「TWINZの天下を取り損ねた男」に端を発したズモレの連続での戴冠失敗に対し、ファンもいつしか「善戦マン」と密やかにズモレを呼ぶようになっていた。
カード編成もメインから外れる日々。

そんな中、TWINZ-FINALで雪辱の機会が訪れた。

対戦相手はまいどオーキニ。
きまらも敗れたこの大会で、ズモレ初戴冠の機運は高まりに高まっていたが、優勝決定戦においてまさかのストレート負け。
またしても戴冠とはならず、嘆き悲しむファンが多く見られた。

そんなズモレを、遠く岡山から見守る優しいまなざしがあった。
その名は、荒鷲師匠。
かつて「世界の荒鷲」とも評された、日本屈指の名レスラーだった男である。

荒鷲師匠は、かつてよりズモレに目をかけていた。
例え道場が違えども、プロレスを見るその目に狂いはなかった。

 「ペギーくんは本当に良い選手を育てた。いつかうちの選手たちとも戦わせてみたいものだ」

プロレス界と言う土地がつながっていようと、やはりそこには壁が存在する。
荒鷲師匠はいつの日か、しかし実現することがないであろう、愛弟子とズモレの対戦を夢に見ていた。

そしてそれは、急転直下に訪れた。

荒鷲師匠の門下生、サンダーストーム北尾が「ちゃんこがまずい」と道場を脱走してしまったのだ。
闘うリングをさまよい、様々な大会に乱入するTS北尾。
しかし行く先々で「ちゃんこがまずい」と暴れだし、あげく対戦相手を「八百長野郎」と罵倒する手の付けられない暴れよう。
挙句の果てには、ズモレのちゃんこ作りの師匠のペギー・ボンバーのさらにちゃんこ作りの師匠であるトミー・ボンバーも蹴散らす始末。
気が付けば、TS北尾が上がるリングはどこにもなくなってしまった。

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そんな中、ズモレが動く。
TWINZのリングで、正々堂々と勝負することをTS北尾に宣言したのだ。

当初はその発言に無視を決め込んでいたTS北尾だったが、本人が過去の大会で「次はもっとうまいちゃんこがいい」と発言したことをズモレが挑発。
 「俺のちゃんこはもっとうまいぞ」
この発言が引き金となり、急転直下「ズモレvsサンダーストーム北尾」の初対決が実現することになった。

TWINZ界最強の頂を目指す男と、超闘王の激突。
危険極まりないこの試合、ファンは完全決着を望んでいる。
果たして両者は、ファンの期待に応えることが出来るのか。

蛇足ではあるが、この試合の決定を聞いた荒鷲師匠はその日、1本の電話をズモレにかけたと言う。
その内容は一言、
 「ありがとう」
であったと、師匠のペギーは語っている。

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2015年8月18日 (火)

ゲーム/アングル/TWINZ復活~2つの毒、2人の王者~

※ 今週8/21(金)20:00からMusic Dining arkさんで開催予定の「全日本プロレス3ジャイアントグラム2000」の育成レスラーを観戦モードで戦わせるイベント
 「TWINZ」
のアングルです。長いので興味ない人はご注意ください。数日続く予定。


<禁断の遭遇、太仁田ブ厚vsマスターきまら>

「ALL TWINZ」開催に向け、関係者は動き出した。
今大会に必ず必要な出場選手、それは言わずもがな「バイソンきまら新1号(現・マスターきまら)」だった。

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かつて育成時間15時間以内の「U-15h選手権」のベルトを3回防衛した、TWINZが誇る絶対王者。
知名度、集客の面からおいても、きまらの参戦は大会成功のための必須条件だった。

きまらは現在「マスターきまら」と名前を変え、相変わらずのカリスマ性を見せて活躍していた。

傍らに「きまらーシュウ」、「きまらーケイ」と言う仲間の存在は増えているものの、入場から試合内容、退場シーンに至るまで、当時と変わらず観客を湧きに沸かせる、まさにエンターテイナーの究極であった。

関係者がきまらにアポを取ったが、かつてと同様に、きまらから参戦条件としてハードルの高い要望を突き付けられた。それは、
 「太仁田ブ厚とシングルをやらせろ」
と言う荒唐無稽な内容だった。

レスラー、太仁田ブ厚。

彼の選手は、東京都内の「ミカドプロレスリング」で、過去4度の戴冠に輝いた、こちらも絶対王者と呼ばれる知らぬ者のいない存在だ。
現在、互いの団体間の交流も無い中、そのきまらの対戦要求は無謀であり、実現不可能なカードであると思われた。

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しかし、ここでTWINZスタッフが動く。
かつて太仁田選手との対戦経験もある選手兼敏腕マネージャー、「悟李羅☆影助」氏との接触に成功したのだ。

旧知の仲である悟李影氏の仲介により、太仁田選手側もきまらとの対戦を受諾。
急転直下、まさかの大ミラクルな対戦カードが、今回のTWINZで実現する運びとなった。

きまらとの対戦に向けた、太仁田選手の声明は以下である。

 「きまらとの対戦、承諾した。邪道の毒、きまらに飲ませる」

邪道と言う名の猛毒が、TWINZのリングを襲う。
かつてない緊張感。その驚異は果たして如何ほどのものなのか。

しかし、きまらも「きまらエキス注入」と言う得意技を持ち、かつてTWINZに参戦したレスラーを悉くその染み出す毒で生贄とし、仲間としていったレスラー。
邪道が猛毒ならば、きまらは麻痺毒。
浸透性の毒で、ジワジワ勝利を奪いにかかる。

TWINZ史上、危険極まりない毒を持つ2人のレスラーによる戦いは、目前に迫っている。
果たして勝利するのは、そして、相手の毒を制するのはどちらとなるのか。

毒を持つ者同士、そして絶対王者と呼ばれた者同士の初遭遇。

誰も見たことのない戦いが繰り広げられる。

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2015年8月17日 (月)

ゲーム/アングル/TWINZ復活~暗黒時代と新設ベルトを巡る争い~

※ 今週8/21(金)20:00からMusic Dining arkさんで開催予定の「全日本プロレス3ジャイアントグラム2000」の育成レスラーを観戦モードで戦わせるイベント
 「TWINZ」
のアングルです。長いので興味ない人はご注意ください。数日続く予定。


<TWINZの暗黒時代と復活、そして新設ベルトを巡る争い>

かつて、大晦日などの年末をはじめとしたイベントとして行われ、興隆していたプロレス団体があった。

その団体名は「TWINZ」

世のプロレスの盛り上がりと同調するように、TWINZもまたマニア層だけではなく一般層を巻き込み、人気を博していった。

しかし、世のプロレス団体がPRIDE、K-1などの格闘技の波に押されていく中、TWINZにも格闘技ブームが押し寄せた。

そんな中で、TWINZ-FINALにおいて、U-15hベルトを奪取した「まいどオーキニ」は、エンタメ路線よりも格闘技路線を周到し、激しい戦いを主軸としていった。

しかし、気が付けば世間からはPRIDE、K-1は地上波を去り、格闘技ブームも衰退。
時同じくして、まいどはU-15hのベルトを所持したまま、北海道に消えた。

バイソンきまらやクラッチ昭和などの人気レスラーの退団、次代を担う新王者の失踪に加え、これまでのエンターテイメント路線とは異なる格闘技路線は迷走に次ぐ迷走を重ね、試合の満足度は低下。
TWINZは、徐々にファン離れを起こしていく。

団体が提供するカードとファンが見たいカードに乖離が生じ、気づけば、TWINZの集客は徐々に低下、団体存亡の危機を迎える「TWINZ暗黒時代」に突入する。
しかし、そんな暗黒時代を支えたのが、TWINZ若手レスラーの「弘橋棚至(ひろはしたなし)」だった。

彼は「TWINZ恋」をリング上から叫び続け、試合後にはエアドラムを披露するなど、満足度の向上と、会場に足を運んでくれたファンに対する地道なサービスを続けた。

当初はそんな弘橋を失笑するファン、関係者も多く、またかつてのTWINZファンからのアレルギーもあったが、徐々にその弘橋の姿勢が浸透し、TWINZファンのハートをつかむに至る。
TWINZの集客は徐々にではあるが、回復していった。

そんな折、地元宮城の盛り上げとプロレスファンの更なる拡充、またかつてのTWINZファンを呼び戻すべく、
 「ALL TWINZ」
の開催が発表された。
これは団体の垣根を越え、今できる極上のプロレスをファンに提供することで、ジャイアントグラム界の発展を願うべく開催されるものであった。

このイベントには、かつてのU-15h選手権者「まいどオーキニ(現・「まいど邦衛」)」の参戦が発表され、その対戦相手には満場一致で弘橋が選ばれた。

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U-15hのベルトは、まいどが北海道渡航時に金属探知機にかかって預かられたものを取りに行くのを忘れたために所在不明、長年空位となっていた。

そのため、今大会に合わせ、
 「MDA TWINZヘビー級」
のベルトが新設された。

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メインイベントは、まいど邦衛 vs 弘橋棚至。
この2名による戦いの勝者が、MDAのベルト初代チャンピオンとなることが発表された。

TWINZの8年ぶりとなる開催にふさわしいメインイベントは、TWINZを変革した男と、TWINZ恋を叫び続けてきた男。
この両名によるイデオロギー闘争が繰り広げられる。


※ MDA=「モスト デンジャラス アスリート」の略。決して「Music Dining ark」の略ではない。

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2015年8月14日 (金)

ベガルタ/【2nd第6節】放出と吸収

この日のベガルタ仙台の試合の復興ライブゲストは松崎しげる。

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テレビ時代の歌手のカリスマ性は今の世においてもスゴイものがあるなと。
平日の試合前のライブで、多分5000人もいなかったと思うんだけど、完全にお客さんを手のひらに載せて盛り上げてくれました。

なでしこの澤さんの旦那さんが、ベガルタスタッフの辻上さんで、そんな日に「愛のメモリー」歌うんだから出来すぎだよね。

さて、2ndステージで未勝利の仙台は、1stで1-0で敗れた松本山雅にこの日も前半でリードを許す。
ともすればテンションが下がり、前半終了時にブーイングが上がったように、後半の応援も迫力のないものになりがちだったが、この日は違っていた。

とにかく声が出てる。
もはやそれはやけっぱちと言っても良いくらいの応援だ。

思い返せば、僕が直近で参戦した7月の広島戦。
前半で1-3のリードを許し、なんか久々に楽しみに来たのに内容に絶望した僕は、後半はアリバイ程度にしか声を出していなかった。

試合は3-4で割と追いすがるのだが、
 「追いつきそうな流れになってから応援するのって、なんかズルい感じがするよね」
と観戦仲間と試合後に話をした。

勝つも負けるもあるのであれば、悔いのないようにせめて声ぐらい出さねば。
しかもこの日の僕は、年間チケットを譲渡いただき入場した。ならばその譲ってくれた相手にも申し訳が立たん。

そう思って、この日は最近では無いほどかなり声を出してたんですけどね。
そしたら、コールリーダー(代理)の方も、ブーイングをするのではなく、強豪チームと当っている気持ちで頑張ろうという話をしていたようで。

イライラするからそれを吐き出すんじゃなくて、それをこらえてエールとして放出する。
この日は1万5000人とは思えないほど、全体でよく声が出ていた気がする。

それが後押しになったかならぬか、試合は3-1で逆転勝利。
後ろめたい気持ちは何もなく、胸張って「今日は応援したぞ」と言う清々しい気持ちと、3月の山形戦以来の生観戦での格別の勝利でした。

そして、帰りの地下鉄内。
2chの某スレッドを読んで思わず噴き出した。

 「黒い松崎しげるが黒星を吸収した」

テレビで見るよりも黒かったからすごいよ、しげる。

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http://www.jleague.jp/photo/article/6049#photoDatail

とりあえず「黒い松崎しげるが黒星を持ってきた」と言われなくて良かった。
仙台は残留まであと4勝。なかなかの距離。

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2015年8月10日 (月)

日常/画像/今年の七夕

今年の仙台七夕は、暑くてカキ氷を売ってる側はウハウハで笑いが止まらなかったのでは。
と思うほど暑かった。
いや、現在進行形で暑いです。

元々宮城は「ヤマセ」の影響で、夏場も太平洋側から冷たい風が吹き込むので、そんなに暑くならんのですが、35℃越えが3日続いた時はバカかと思いました。
救護班はさぞ大変だったでしょう。

さてそんな今年の七夕の記憶を画像で報告。


8/5 七夕前夜祭

いつものMusic Dining arkさんでなぜか突然
 「ドミノピザ喰おうぜ」
と言う話になり、復活したドミノピザが「1枚注文すると持ち帰りなら1枚無料」と言う謎のサービスをやってることをいいことに、参加者をtwiplaで募ったら、あれよあれよと16人のピザ野郎が集結。

見よ、16枚のピザを重ねたピザタワー!

1人1枚Mサイズのピザ割り当てと言う状況で、ビールやコーラ片手にピザパーティー。
持ち込みのスーファミ、Wii Uのスプラトゥーンで存分に盛り上がりました。

前夜祭の花火? 何それ?

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8/8 七夕最終日

8/6-8の3日間が仕事なので、夜勤明けに少々七夕見学。
今年は東北ずん子さんとかラブライブとか、2次元の吹き流しもあり、話題性はあったようですね。
ラブライブねぶたが出来が良かっただけに、吹き流しのほうは少々物足りない出来栄えでしたが。

あとタイトーが割と頑張ってた。

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8/9 七夕後夜祭

仙台市のスケジュール表に記載はないけど、完全に気分は後夜祭。
仙台サンプラザの「ラブライブ!ファンミーティング」に参加。
http://www.lovelive-anime.jp/sp_fmt2015.html

仙台はツアー最終日、しかも昼夜の部の夜参加なので、完全に締めの締め。良い日程で参加できました。
埼玉やスクフェス、映画に比べると女性率が低めでしたが、見かける女性がだいたいコスプレしていたのはそういうものなんでしょう。

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イベント終了後は友人と打ち上げ。
話題は自分の推しの声優さんの話題へ。
きめんは三石琴乃さん、友人は榊原良子さんでした。μ's関係ねー。

そんな今年の仙台七夕終了。

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